拍車が掛かる とは。 「掛かる」と「架かる」の違いとは?意味を詳しく解釈

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拍車が掛かる とは

「拍車がかかる」の意味とは? 「拍車がかかる」の読み方? 「拍車がかかる」の英語 解釈• 「拍車がかかる」の対義語• 「拍車がかかる」の言葉の使い方・元々はネガティブな表現に使われていた? 「拍車がかかる」を使った言葉・慣用句や熟語・関連 意味・解釈• 「拍車がかかる」を使った例文や短文など 意味を解釈• 「拍車がかかる」の類語や言い換え シソーラス 言い換え• 「拍車がかかる」と「拍車をかける」の違い 「拍車がかかる」の意味とは? 「拍車がかかる」、というのは物事が何かをきっかけとしてよりいっそう進行するようになること、という意味を持ちます。 一段と速くなる、事の成り行きが良くなる、力が加わる、という意味を持ちます。 良い意味でも悪い意味でも使われます。 「拍車がかかる」の対義語 「拍車がかかる」、という表現には特にこれといった対義語がありません。 ただし、進行をより一段と速くさせる、という意味であるということを踏まえれば、その対義語は 「焼け石に水」などという表現が適切だと言えるでしょう。 焼け石に水、というのはわずかばかりの努力や援助では効果がほとんど期待できない、という意味になります。 真っ赤に焼けてしまった一緒に水をかけても意味がありませんね。 水は蒸発してしまい、石は全く冷えません。 少しばかりの努力では何の意味もない、という意味になります。 それに対して 「拍車がかかる」、という表現はよりいっそう勢いを増、スピードが速くなる、という意味になりますので、焼け石に水、という表現はまさに対義語だと言えるでしょう。 「拍車がかかる」の言葉の使い方・元々はネガティブな表現に使われていた? 「拍車がかかる」、という言葉は安土桃山時代から存在していたと考えられています。 というのは、そもそも馬に乗っていた鎌倉時代や江戸時代の武士たちは靴を履いていませんでしたから、拍車を取り付けることがありません。 しかし、安土桃山時代に日本にやってきたポルトガルの宣教師たちが 「日本で馬に乗るにあたり、拍車がない」と書き残した手紙が残っています。 つまり、拍車をつけた靴を履き、馬に乗る習慣を持っているヨーロッパの人たちにとって、そのようなものをつけずに馬に乗る日本人は驚きの光景として映ったのでしょう。 日本では鐙を拍車の代わりにしていました。 しかし、馬の横っ腹を金具が付いた靴で蹴るとは、危険そうですよね。 今では馬を守るためにそのような金具はつけないようにと言われています。

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「拍車がかかる」の意味とは?拍車とは?元々はネガティブな表現に使われていた?詳しく紹介!

拍車が掛かる とは

彼の仕事は 拍車がかかったように、一気にスムーズに進んだ• 父のアルコール依存は、 拍車がかかったように進行した。 先月の給料をもらったことで、ショッピングに 拍車がかかった。 私は作業を早く終わらせるため、 拍車をかけた。 「拍車をかける」の由来 拍車とは、乗馬用の靴のかかとにある金具のことで、馬の腹に刺激を与え、速度を加減するものです。 江戸時代まで、日本で拍車は用いられていませんでした。 その代わり、鐙 あぶみ というものが使われていました。 諸説ありますが、鐙は、ヨーロッパではローマ時代、中国では漢代に生み出されたとされています。 鐙が日本に伝わったのは5世紀頃で、現在の朝鮮半島にあった国、高句麗 こうくり や百済 くだら を通じて乗馬の風習とともに伝わりました。 やがて明治時代には、西洋から「Spur」と呼ばれる馬具が伝来されます。 これは拍車に当たるものでしたが、当時はカタカナ表記で「スポール」もしくは、日本語訳で「刺馬輪」と呼ばれていました。 やがて明治中期になると、「拍車」という言葉が使われるようになりました。 その拍車を馬の腹に押し当てて、刺激を与える動作を「かける」と表します。 現在では、「拍車」が競馬で用いられることはほとんどありません。 なぜなら、2010年の競馬法の規定によって、拍車の使用が例外を除いて禁止されているからです。 しかし、馬術競技においては、初級人馬向け競技を除き、拍車の着用は必須となっています。 私たちにとって拍車という言葉は、ことわざ「拍車をかける」で用いることが多いでしょう。 まとめ 以上、この記事では「拍車をかける」について解説しました。 読み方 拍車をかける はくしゃをかける 意味 物事の進行を一気に早めること 由来 馬具である拍車は、馬を刺激して速度を調整することから、物事の勢いを早める喩えに用いられた 類義語 事を荒立てる、火に油を注ぐ、波風を立てるなど 英語訳 he problem has spurred the confusion. その問題が混乱に拍車をかけた 拍車という言葉は、私たちの日常には馴染みがない言葉なので、拍車という言葉の本来の意味を知らずに使っている方も多いでしょう。 物事に拍車をかけて進めるのは良いですが、突っ走り過ぎると肝心なものを見落としている場合があります。 突っ走りすぎず、慎重に拍車をかけて物事を進めることが大切かもしれません。

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「拍車がかかる」に関連した英語例文の一覧と使い方

拍車が掛かる とは

「掛かる」の意味や使い方 「掛かる」とは 「ある所に支え止められる」、 「曲がった物や尖っている物、刃物、仕組んだ物に捉えられる」、 「あるものなどを頼って目当てにする」、 「 カバーなど 全体的に覆いかぶさる」などの意味があります。 「掛かる」には、このように様々な解釈があることから、その使い方も多様です。 「壁に美しい絵が掛かっている」、 「大きな看板が掛かった店舗」、 「玄関に大きな表札が掛かっている」、 「ガスコンロにやかんが掛かっている」というような使い方ができます。 「架かる」の意味や使い方 「架かる」は 「両端を支えとして、またぐように渡される」、 「かけ渡される」という意味になり、 「橋」が川をかけ渡されるような場合に 「架かる」が使われます。 「掛かる」と「架かる」の違い 「掛かる」は、様々な意味がありますが、 「かかる」という言葉が使われている場合の大半が 「掛かる」に当てはまります。 しかし、 「架かる」は 「かけ渡す」という意味になりますので、橋について 「渡す」という場面で使われることになります。 「掛かる」を使った例文と意味を解釈 色々な意味を持つ 「掛かる」なので、その使い方も色々とありますが、1つ例文を挙げてみると、 「車のエンジンが掛かると大きな音が鳴るが、ハイブリッド車はとても小さな音で始動する」というような使い方になります。 エンジン音も 「掛かる」が使われますが、最近の車はハイブリッド車が増えてきたことで、 「掛かる」音がかなり小さく静かになっています。 歩行者が車の音に気付かないくらいです。 「架かる」を使った例文と意味を解釈 「子どもの頃の通学路の途中の川に架かっていた真っ赤な橋が、今では立派なものに変わっていた」 川にかけ渡された橋を 「架かる」で表現することは、前項でも触れたことですが、このような使い方になるでしょう。 幼い頃に通った懐かしい思い出も、新しい橋が 「架かる」ことで、その思いは複雑なものに変化しているかもしれません。 まとめ 「掛かる」と 「架かる」の違いを見てきましたが、色々な使い方ができる 「掛かる」と、橋が 「架かる」というような言葉になることが分かりました。 「かかる」のほとんどが 「掛かる」で当てはまるので、 「架かる」は限られた言葉として理解しておくことで、その使い方を大きく逸脱することはないでしょう。 しかし、日本語にはこのように同じ読み方をしながらも、全く意味や使い方が異なるものがたくさんありますので、1つひとつ言葉の内容を正確に把握しておくことが必要です。

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