土曜 ドラマ 少年 寅次郎。 NHK土曜ドラマ『少年寅次郎』制作決定‼️|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト

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土曜 ドラマ 少年 寅次郎

11月16日(土)に最終回を迎える『土曜ドラマ「少年寅次郎」』(NHK総合)の取材会に、番組の制作統括・小松昌代が出席。 寅次郎役の井上優吏と平造役の毎熊克哉について語った。 本作は、山田洋次監督が小説で描いた映画「男はつらいよ」シリーズの主人公・車寅次郎の少年時代を岡田惠和脚本でドラマ化。 映画では描かれていない寅次郎の出生の秘密から子供時代、思春期を描く。 寅次郎の育ての親・車光子を井上真央、寅次郎の父・平造を毎熊、中学時代の寅次郎を井上優吏が演じている。 11月9日放送の第4話では、13年前くるまやの前に寅次郎を置いて消えた産みの母・お菊(山田真歩)と寅次郎(井上優吏)の再会が描かれた。 最終話では、光子(井上真央)の腰痛が悪化。 しきりに腰を押さえるようになり、車家の人々は心配でならないのに、平造(毎熊)だけは知らん顔。 寅次郎はそんな父が許せない。 そして、香具師の政吉と知り合った寅次郎は外の世界にも目を向け始める。 第3話の後半から最終回まで寅次郎を演じた井上優吏について小松は「一番最初に撮影したシーンはガチガチで、みんなでそれをほぐすのに必死でした(笑)。 でも、1か月半の撮影でどんどん顔つきも変わってきて、演出家に言われなくても、寅次郎の気持ちの動きを自分で考えて演じられるようになりました」と成長を語った。 続けて「井上君は寅次郎の気持ちをくみ取る感覚がものすごく優れています。 岡田さんの脚本には、このシーンはどんな気持ちでというのがト書きで書いてくれているのですが、そこを自分なりに一生懸命考えて演じてくれています」と称賛した。 毎熊が演じる寅次郎の父・平造については「岡田さんが平造のことをドラマの中のすごくスパイシーな部分とおっしゃっていましたが、平造はとても難しい役です。 平造はダメ親父ですが、一番家族に救われていますし、恵まれている。 平造を演じる方にはどこか憎めないところがなくちゃいけないと思いました」と。 毎熊へのオファーについては「毎熊さんが主演する舞台を拝見して、平造役はこの人だと思いお願いしました。 実際は素朴なあんちゃんみたいな方なので、平造とのギャップも魅力的でした。 すごく真面目な方なので、最初は平造のせりふにすごく苦労していましたが、本人にない部分を演じたほうが面白い味が出てくるだろうと思いました」と明かした。 渥美清が映画「男はつらいよ」で演じた寅次郎を彷彿とさせる毎熊の演技も話題に。 「毎熊さんは渥美さんの作品を相当見ていると思います。 寅次郎には平造のDNAが入っているので、1話、2話の調子の良い感じは渥美さんの演じた寅さんのようでした。 視聴者の方々にもそう思っていただけているとうれしいですね」と語った。 また、最終回に向けて井上真央からの「ほんのひと時、小さな時間を小さな幸せを、大切にていねいに描いたこの作品が私も大好きです。 『日本一の兄妹』のお母ちゃんになれて、幸せでした。 もうお別れとなってしまうことが残念でなりませんが、どうか多くの皆さんに、寅ちゃんの旅立ちと成長を、そして車家を最後まで見守っていただけたらうれしいです」というメッセージも紹介された。

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少年寅次郎 動画 3話2話1話ドラマ/再放送/無料視聴/11月2日/見逃し配信/|ムービー館

土曜 ドラマ 少年 寅次郎

10月19日にスタートした主演の土曜ドラマ『少年寅次郎』(NHK総合)がしみじみと良い。 脚本を手がける氏と井上真央といえば、朝ドラ『おひさま』以来、8年ぶりのタッグ。 さらに、岡田脚本朝ドラ『ひよっこ』から、の幼なじみ・三男を演じた、人気朝ドラ『まんぷく』からは塩軍団の森元役・と、萬平&福子の姪・タカを演じたが出演。 脚本家とメインキャストだけでも期待値が相当高いのに、もはや「お宝発掘」レベルなのが寅次郎の幼少期を演じる藤原颯音だ。 笑うとなくなってしまう細い目と、ふくよかで四角い顔は、によく似ている。 掛け値なしに可愛いのに、決して「天使」なわけじゃない。 ヤンチャでどこかふてぶてしく、そこそこ悪事もする。 しかし、うっかり愛嬌にやられ、思わず脱力し、笑って許してしまう魅力がある。 本当にNHKは子役の発掘が巧いが、今回のチビ寅次郎はそのなかでも別格だ。 そもそもこの物語は、山田洋二監督が『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の少年時代を描いた小説『悪童(ワルガキ)』をドラマ化したもの。 言ってみれば、『男はつらいよ』エピソードゼロ的な作品になる。 『男はつらいよ』シリーズ未見の若い視聴者にとっても、このドラマ単独で十分楽しめる内容になっているが、知っている者にとっては「だからこうなったのか!」と妙に腑に落ちるところが多い。 しかも実はこうしたつながりは、原作以上に岡田惠和氏の脚本と演出、役者の力量による部分が大きいのだ。 しかし、母の光子(井上)は「しょうがないねえ、この子に罪はないんだから」と引き取り、愛情深く育てる。 この物語では、少年寅次郎にとって一番の味方であり理解者で、太陽のような存在になるのが、この明るく優しくおおらかな育ての母と、病弱で優しく聡明な兄である。 しかし、映画『男はつらいよ』にはどちらも登場していない。 兄がいたこと自体知らない人が大多数ではないか。 それだけに2人の存在が儚く、非常に眩しい。 とくに原作よりも魅力的なキャラクターとして肉付けされているのは兄で、2人のやりとりは実に微笑ましい。 例えば、「バカだから風邪をひかない」と父に言われたことを気にかけている寅次郎に、兄が「そんなのはうそだ」と言うと、「じゃあ、俺も風邪ひく? 楽しみだなあ」と笑う寅次郎。 そこから病弱で聡明な兄と、バカで元気な弟の寅次郎が互いを「うらやましい」と言っては、「え〜〜!? 」と驚き、笑い合うシーンには胸が苦しくなった。 また、兄がいよいよ亡くなろうというとき。 寅次郎が涙を手で拭うと、鼻の下に汚れがついて、ヒゲのようになった。 兄はそれを見てかすかに笑い、寂しげに「いいなあ、寅は。 みんなを笑わせることができて」と言うのだ。 原作よりももっと血の通う豊かなキャラクターになっている兄は、朝ドラ『おひさま』で井上真央が演じたヒロインの優秀で優しい兄を彷彿とさせる。 岡田ワールドならではの味付けと言って良いだろう。 また、『男はつらいよ エピソードゼロ』的なサービスでは、寅次郎を見守る存在として原作よりも早々に登場し、ちょこちょこ絡む泉澤祐希と岸井ゆきのの存在が挙げられる。 映画でおなじみの「おいちゃんとおばちゃん」である。 童顔の2人は、まるで子ども同士のような夫婦にも見える。 しかし、2人が子どもになかなか恵まれなかったということや、光子の安産を願い、お参りを重ねる寅次郎に「おいちゃん」が付き添ってくれている姿を描いていることで、「こういう優しい姿を見てきたから、寅次郎があんなダメな大人になっても、おいちゃんとおばちゃんはずっと可愛がっているんだな」としみじみ感じてしまう。 さらに、さくらが生まれたときに「世界で二番目に大切にする。 一番目は内緒(当然、母だが)」と言った寅次郎の思いを知ると、寅さんがさくらのことだけはずっと大事にしている理由もよくわかるというものだ。 父は寅次郎の目の前で、寅次郎のことを「バカなやつだ」「どうせロクなモンになりゃしねえ」などとしばしばバカにする。 原作では、寅次郎がそんな父を「嫌いだった」とはっきり言葉にしているが、ドラマでは寅次郎のそうした負の感情は見られない。 とくに、妹のさくらが生まれたときには「すぐ上にそんなロクでもねえ兄貴がすぐ上にいるんじゃ、嫁にもいけねえかもしれねえなあ」と父に悪口を言われ、原作では「悔しかった」と語っているが、ドラマでは「兄貴なんか? おいら。 今父ちゃん、そういったよな」と、自分にとって嬉しい部分だけを耳に入れている。 自分にとって不快なことは聞き流し、良いことだけを拾い上げることができる寅次郎の耳には、まるでポジティブフィルターでもついているかのようだ。 ドラマ内の寅次郎は、父のイケズを正面から受け取らず、上手に受け流しながら「大好きなお母ちゃん」ごしにだけ父を見ていたことがよくわかる。 そして、それは生い立ちの複雑さに加え、血のつながりがなくとも絶対的な安心感を与えてくれる母の愛情深さの賜物だったろう。 これは優しい岡田ワールドならではの味付けでありながら、『男はつらいよ』の寅さんの魅力にもつながってくる。 育ての母からは愛情深さとおおらかさを、父からはテキトーさや口のうまさを受け継いだ寅次郎。 後々にあんな感じの寅さんが出来上がるのが、なんだかしっくりくる。 森絵都の小説を原作とした『みかづき』は、昭和から平成に至る日本社会の変遷を背景に、戦後教育と家族の半世紀を描いた物語だった。 教育の変遷を縦軸に据え、時代の移り変わりと家族のあり方を丁寧に描いていたことから、「こういう作品を朝ドラで観たかった」という声も多かった。 それにしても惜しいのは、たった5回の放送ということ。 (文/田幸和歌子).

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『少年寅次郎』キャスト・相関図!子役は?井上真央が寅さんの母に!

土曜 ドラマ 少年 寅次郎

NHK総合で放送中の土曜ドラマ『少年寅次郎』(毎週土曜 後9:00)の第4話(9日放送)に、まだ名前のない赤ん坊(寅次郎)をくるまやへ置いて去った、産みの母、お菊が登場。 演じるのは、女優の。 「私の38年間の人生を込めて演じました。 楽しんで観て頂けたら幸いです。 寅さん、ありがとう!」と、コメントを寄せている。 山田は偶然、ドラマの出演が決まる直前に映画『男はつらいよ』シリーズ全作を鑑賞していた。 「今年の春、ひょんなことから『男はつらいよ』49作を全部観る!という無謀な決意をし、DVDを借りては一人でせっせと観ていました」と、山田。 全部観終えた時には、今この日本映画に出会えて本当によかったなあと心から思いました」。 そんな矢先に、寅次郎の産みの親役のオファーが。 「(その時の)気持ちと言ったら…ご想像にお任せします。 とにかく、震えながらも、私の38年間の人生を込めて演じました。 楽しんで観ていただけたら幸いです。 寅さん、ありがとう!」と、話している。 制作統括の小松昌代氏は「山田真歩さんがお菊を演じると知ってから、4話におけるお菊のシーンが増えました。 脚本家の想像力を掻き立てたのです。 思いもよらぬ場面が追加されました」と明かす。 第4話では、寅次郎(井上優吏)は中学2年になり、平造()に批判的な視線を投げることを、光子()は心配する。 勉強はからきしだが、担任の散歩先生()の英語の授業だけは理解はできないけど好き。 そんな散歩先生に呼ばれた寅次郎を待っていたのは産みの母・お菊だった…。 寅次郎とお菊の再会シーンで、原作者の監督がとてもこだわっていたのが、「寅次郎の担任教師、散歩先生です。 突然の母との対面に寅次郎は言葉を発する事もできない複雑な思いの中にいる。 その時、散歩先生は両者の気持ちを痛いほど感じながら、どのような態度に出るか。 見ている方と同じような目線で、どうするのか。 岸谷五朗さんを迎え、この三人の場面は一層豊かになりました」(小松氏)と、見どころを挙げている。

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