ヴィン ランド サガ 感想。 【ヴィンランド・サガ】第22話感想!灰まみれのアシェラッド|グッ動画!

【74.7点】ヴィンランド・サガ(TVアニメ動画)【あにこれβ】

ヴィン ランド サガ 感想

ユルヴァの涙 父トールズは死に、弟トルフィンは行方不明……レイフから聞かされた話はまさに衝撃的だった。 そんな衝撃の知らせを受け、母ヘルガは呆然とするものの、姉ユルヴァはというと驚くほどにサバサバものだった。 ユルヴァは一件、母親似でとても美しい容姿をしているんですけど、その中身は父トールズ譲りの強さと、現実主義的な思考の持ち主なんですね。 これからは父と弟の分まで働かなくてはならない…気持ちをサッと切り替えてバリバリ働く姿が頼もしすぎた。 大きな大きな水瓶2つを「ドッショイ」運び、母のための食事を作り、羊の餌をあげ、雪かきをする。 クジラが現れれば真っ先に駆けつけ一番銛ゲット……アレ? トールズ生きてる? 「労働力不足」「婿でも取るかな~」といった少し重たい愚痴をサラッといいながら、いそいそと編み物するなど、ある意味トールズより強いかもしれない。 まさに戦鬼(トロル)の子。 けれども、母ヘルガだけは、そんな娘の悲しみをしっかりと見抜いてた。 ユルヴァがガムシャラに働いていたのは、悲しみを紛らわせるためだったんですね。 「もういいのよ」と母に強引に仕事を止められたとたんに、溢れ出す涙…ユルヴァ、無理してたんやな。 このシーン、原作もアニメも大好きです。 アシェラッド、二度の戦士の約束 父トールズの復讐鬼と化したトルフィンは、仇を取るため、今後長きに渡ってアシェラッドに決闘を申し込むことになるんですね。 けれども、今のトルフィンはまだまだ幼く、弱すぎてまるで相手にならない。 正面から勝てないのなら、寝込みを襲え、ということで実際にアシェラッドの寝首を掻こうとするんですけど、できなかった。 父トールズの教えがギリギリのところで思いとどまらせてくれたんですね。 いっぽう、アシェラッドの方は、トルフィンなんて殺そうと思えばいつでも殺せたはずなんですけど、なぜかそうしようとはしない。 「めんどくせえ」とか「時間がない」とかいって、途中で決闘そのものを放棄してしまう。 寝首をかかれそうになった時でも、気づいていながら何もしようとはしなかった。 案外、トルフィンに仇をうたれてもいい、と思っていたのかもしれません。 でも、一番の理由はやっぱりトールズとの最後の約束でしょうね。 ビョルンの暴走により、一度は約束を破ってしまったものの、最後の最後に交わしたトールズとの戦士の約束まで破るわけにはいかない。 そして今度はトルフィンと戦士の約束を交わした。 戦功を立てれば決闘に応じる、という約束を。 やっぱり興味があるんでしょうね。 戦鬼(トロル)の子がどのような男へと成長していくのか。 親子に渡って交わした二度の戦士の約束…きっちりと守って欲しいものですね。

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ヴィンランドサガがつまらないと言う奴ちょっとこい

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本当の愛と本当の戦士 アル中神父ヴィリバルドがトールズの話にグイグイ食いついてましたね。 クッソどうでもいい兄弟のクッソどうでもいい愛には全く食いつかなかったのに、10年前のトールズのエピソードにはこれまでにない反応を示してた…まるで天啓でも受けたかのように。 30人のデーン人を素手で倒すも、死者はゼロ…放った言葉は「本当の戦士に剣はいらない」…10年の時を経てもアシェラッド兵団の中で語り継がれるこの話…神父の受け止めかたと、アホ兄弟とではまったく違うのが印象的でした。 ちなみにアホ兄弟は「舐められて、ムカつく」そうです…ほんとメデタイ兄弟だな。 その点「本当の愛」を追求し続けるヴィリバルドにとって、トールズの「本当の戦士に剣はいらない」という言葉は真理に限りなく近かったのかもしれない。 「本当の愛」と「本当の戦士」…本質的にはほぼ同じなのかも。 さすがはトールズ……死して尚その影響は計り知れない。 ヴィリバルドがアル中から抜け出す日も近い…かも。 ヴィンランド・サガ史上、最も残酷なエピソード 今回の村人達を虐殺するエピソード…個人的にはヴィンランド・サガ史上、最も残酷なお話だと思っています。 貧しくも家族達と団らんを過ごす、信心深い村人達…そんな人たちに対する仕打ちがアレですからね…。 ずかずかと村人の家の中へ入っていく描写も単純にキツイ…これが「職業ヴァイキング」ってヤツなんですかね? 略奪が日常生活と化している彼らにとって、今回のような仕打ちはなんら特別なものではなく、まさに日常茶飯事なんでしょうね。 トルフィンに関しては全くの出番なし…おそらく拒否したものと思われます。 ラグナルも「ツキがない」などとトンチンカンな事を言っていて歯切れが悪かったですし…もちろんクヌートが止めるわけでもなし。 一番まともな反応をしていたのはアル中神父ただ一人という…なんとも残念なことですよね。 集められた村人達を苦悩から永遠に解放する…アシェラッドの物言いは本当に残酷そのものだった。 正直なところ、もうこんな残酷なエピソードは出てきて欲しくないですね。 紙一重の娘 村の少女・アンがなかなか紙一重な感じがしましたね。 信心深いようではあるものの、目の前にある指輪の誘惑には勝てず、思わず万引。 その後、木の割れ目に隠すも、そっと抜け出しては指にはめて恍惚の表情を浮かべる…そりゃ指輪だから右手にも左手にもはめられるわな。 気持ちはわからなくはないけど。 この密やかなひとときがアンが生き延びるきっかけになってしまったのが、なんとも皮肉でしたね。 でも、こんな残酷な状況になってしまったというのに、この「神をも恐れぬ行為」にドキドキが止まらないあたりは、本質的にはアッチ側に近いのかもしれない。 これもわからなくはないけど。 この少女、これまでも「紙一重」のところで生きてきたんでしょうね…今回の一件で確実に境界を越えた感、あると思う。 ただ残念ながら、この極寒で家も食料もない状況では、生き延びることは難しいでしょうね…。 まとめ アニメ「ヴィンランド・サガ」第14話「暁光」を視聴した感想について書きました。 今回はまさかのトルフィン出番なし…その分、アル中神父がいつも以上に頑張ってましたね。 個人的にはトールズの話が出てくるとちょっとテンションが上がるんですけど、この神父さんも同じくテンション上がってたので、ちょっと親しみを感じるところはあったりします。 ただ、今回の村人エピソードはかなり苦手ですね…アシェラッド兵団にとってはそれこそ「日常」の出来事なんでしょうけど。 今回のように改めてじっくりと描写されてしまうと見ていて本当にキツイものがある。 でもこういう描写があるからこそ「ヴィンランド・サガ」という作品を面白くしているのもまた事実。 次週の展開に期待したいところです。 以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第14話の感想でした!.

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「ヴィンランド・サガ」5話感想!トルフィンの修行とユルヴァの涙

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この問題はまだ解決しておらず、継続しています。 このテーマに関連する出来事は下記の3つです。 ドがまだトルフィンを赦しておらず監視の立場を取っていること• トルフィンがまだヴァルハラの亡霊から解放されていないこと(自分がしたことに対する復讐に怯えている、自分の罪の償いの方法が見つけられていない。 これは自分自身が父の暗殺を赦せていないからである)• 19巻でフローキがトールズ暗殺首謀者と知ったトルフィンが、まだ怒りを収めることができなかったこと• 意味深なセリフである。 これは彼のようなノルド戦士は「本当の戦士」なることはできないという悲しい末路を予感させるセリフである。 19巻では、7巻でアシェラッドの軍団から退役したアトリと再会するシーンがある。 彼は7巻の最後アシェラッドに「お前は戦士に向いていない、戦士から足を洗え」と言われていたにも関わらず、盗賊として暮らしており、ヴァグンにとらえられた状態でトルフィンと再会する。 これは、ノルド戦士が簡単には戦いを捨てることできないことを示唆している。 19巻の表紙にもなっているガルム。 彼はトルフィンと同等の実力もつ達人。 そしてヴァルハラの考えを信仰する「死にたがり」である。 できるだけ強者と闘い名誉の戦死を遂げることを生きる目的としている。 彼が表紙というのが、この巻のテーマを物語っている。 明確な思想を持たず、戦闘を最優先として右に左に流れるヨーム戦士団。 彼らは行く先々で争いの火種をつくっている。 19巻の要約 19巻の内容は次の巻に向けての準備的な内容が多く、伏線やテーマが解決するほど大きく物語は動いていません。 簡単にまとめると下記のような内容です。 トルケルがヴァグン討伐に出発• しかし、フローキが同時に放った刺客、ガルムによってヴァグンは死んでしまう• 相手を横取りされたトルケルは憤慨、代わりにヴァグン派閥のヨーム戦士団を煽り、フローキとの対決へと進める。 ガルムはトルフィンとの決闘を望むことから、彼を本気で決闘に臨ませるため、先にフユン島で合流を待っていたエイナル・レイフ一行を人質にとる。 こうして主要人物は戦いの舞台、ヨムスボルグに集められていく。 今後の展開 の最後 前回も書いた通り、とはの神の名前であり、道中で死んでしまう存在とされています。 外見・内面ともに戦闘に長けた人物ではないことから、20巻でも同様の末路となるのではないでしょうか。 ガルム Garm)は、に登場する。 にあるの館「」の番犬で入り口にある洞窟に繋がれている。 無闇にへと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張る。 『』では「犬のうち最高のもの」と評されている。 の際に自由になり、ガルムが死に際にの喉を噛み切り相打ちになる。 見た目はに似て巨大な身体であり、胸元には渇いた血が付いており、その胸元の血は死者の血である。 と同一視されることがある。 ガルムはの際、という軍神と相打ちになる存在とされています。 このとはにおいてはトルケルにあたるのではないでしょうか。 「 俺らみたいな男は、どうやら飽きるまで戦わないと駄目のようだ」という意味深な台詞や、争いが主目的でなくなったヴィンランド探索篇では扱いにくい存在になっていたことから、次のヨムスボルグの戦闘で相打ちとなってしまうことが予想されます。 また、では、が死ぬことによってが始まるとされています。 次の戦闘は、ノルド戦士にとってのという位置づけになるのかもしれません。 加えて、クヌートもこのヨーム戦士団の争いが進み両者が疲弊することを望んでいる節があることも、その可能性を予感させるところです。 いずれにしても、また続きが読めるのが半年以上先かと思うと、非常に待ち遠しいところです。

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