源氏物語内容。 研究内容

宇治十帖

源氏物語内容

源氏の復活と栄華 兵庫県須磨で侘び住まいを送る源氏だったが、明石で出会った女性 明石の君 (あかしのきみ)と懇意になる。 一方都では災難が起こり、右大臣は死亡、朱雀帝も目を患う。 これらの災いは源氏を追いやった報いだと考えた朱雀帝は源氏を2年ぶりに召還。 これにより朱雀帝は退位し、源氏と藤壷の宮の子が即位して 冷泉帝 (れいぜいてい)となる。 再び風は源氏に吹くようになり、順調に出世を重ねていくのであった。 町ほどの広さを誇る大邸宅「六条院」を造営し、以前から交際していた女性たちも一堂に集めて住まわせるほどの権勢である。 さらに源氏と明石の君との子も宮中に入り、源氏自身も准太上天皇 (じゅんだいじょうてんのう・上皇に準じる)の位まで登りつめた。 舞台は宇治へ 源氏の死後の話。 宇治で隠遁生活を送る源氏の異母弟 八の宮 (はちのみや)を訪ねた薫は八の宮邸で若い姉妹の姿を垣間見て、姉の 大君 (おおいぎみ)を慕うようになった。 源氏の孫にあたる 匂宮 (におうのみや)も薫の話を聞き、同じように姉妹に興味を持つ。 八の宮が亡くなり姉妹ふたりきりになると、大君は妹の 中の君 (なかのきみ)を薫の妻にしようとするが、薫は匂宮を中の君に引き合わせてしまう。 悪いことに匂宮に別の縁談が決定し、大君はショックで病に伏して死んでしまった。 落ち込む薫だったが、大君そっくりの異母妹 浮舟 (うきふね)に会ったという話を中の君から聞き、たまらず宇治へ会いに行く。 その後、浮舟は母によって中の君の住む「二条院」に身を寄せるが、そこで匂宮に姿を見られてしまう。 再度宇治へ戻った浮舟だが、薫がいない時に現れた匂宮と関係を持ってしまい、薫と匂宮のどちらも選べないと悟った浮舟は宇治川に身を投げてしまった。

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源氏物語/紫式部・光源氏|【あらすじ・解説】を世界一わかりやすく!

源氏物語内容

「源氏物語」主な登場人物• 光源氏:桐壺帝の第二皇子。 母の身分が低いため、臣下の身分に落とされる。 白皙の美男子で、学問・詩歌・管弦などのあらゆる才能にあふれている• 藤壺:源氏の母・桐壺更衣にそっくりで、更衣亡き後に桐壺帝の妻になる。 源氏の初恋の人• 葵の上:源氏の親友・頭中将の妹で、源氏の正妻。 源氏より4才年上。 気位が高い• 紫の上 若紫 :藤壺の姪で、源氏が生涯愛し続けた姫• 六条御息所:源氏より7才年上の未亡人。 物事を思いつめてしまう性格ゆえに生霊となってしまう• 明石の君:源氏が左遷中に出会った、自立した女性• 女三宮:源氏の義兄の娘で、第2の正妻。 頭中将の息子・柏木と密通してしまう• 柏木:頭中将の息子。 蹴鞠の大会で女三宮に惹かれる [ad co-1] 楽天で購入 ここからは、「源氏物語」の物語の内容についてさらに詳しく紹介しましょう(一部ネタバレを含みますので注意してください) とても長い源氏物語も、ここさえおさえておけばメインストーリーの流れが分かりますよ。 第一部では、源氏の誕生から初恋の女性の死までを描きます。 桐壺:源氏の誕生と義母の入内 源氏1~12才 桐壺帝は身分の低い桐壺更衣を寵愛し、更衣は皇子を産みます。 しかし、更衣は女官たちからの嫉妬やいじめに耐えられず、皇子が3才の時に病死してまいました。 悲しんだ帝は、更衣にそっくりな藤壺を新たな妻に迎えます。 皇子は、亡き母に似ているという藤壺を慕うようになります。 12才になった皇子は元服し、「源氏」の姓を与えられて臣下の籍に入りました。 その夜、左大臣の娘で4才年上の葵と結婚します。 皇子は、その光り輝く美貌から、いつからか「光源氏」と呼ばれるようになっていきます。 [ad co-1] 若紫:若紫との出会いと藤壺の妊娠 源氏18才 病気の療養のため、京都北山の寺に出かけた源氏は、藤壺によく似た少女と出会います。 少女は藤壺の姪にあたり、藤壺に恋心を抱いていた源氏は、少女を引き取って育てたいと思いました。 その年の冬、少女の後見人だった尼君が亡くなり、源氏は少女を引き取ります。 この少女が後の紫の上です。 一方、病気で地元に帰っていた藤壺は、源氏と密会し、直後に妊娠が発覚します。 葵:車争いと葵の死 源氏22~23才 桐壺帝が退位し、源氏の義兄・朱雀帝が即位しました。 賀茂祭の日、葵の上と六条御息所は見物に出かけます。 道が混んでおり、車を止める場所をめぐって2人は争いになります。 勝利したのは、葵の上でした。 それを恨んだ六条御息所は、生霊となって葵の上を苦しめます。 妊娠していた葵の上は、息子・夕霧を産むと、亡くなってしまいました。 悲しみにくれる源氏は、自身を慰めようと若紫をかわいがり、新枕を交わします。 [ad co-1] 明石:明石の君と源氏の帰京 源氏28~29才 朱雀帝の妻になる予定の女性・朧月夜と関係してしまった源氏は、罪を着せられる前に逃れようと、須磨へ向かいます。 ですが、夢に桐壺帝が現われ、須磨を離れるように指示されました。 忠告に従い、明石へ行った源氏は、現地の娘・明石の君と契ります。 一方、身内の不幸が続いて気弱になっていた朱雀帝は、源氏を呼び戻すことを決意しました。 源氏は、懐妊した明石の君を残し、都へ戻ります。 薄雲:明石の姫君の入内、冷泉帝が真実を知る 源氏32~33才 明石の君の娘・明石の姫君は、将来のことを考え、源氏に引き取られました。 紫の上の養女とされた明石の姫君は、後に朱雀帝の息子・今上帝の妻となります。 翌年、藤壺が重い病気になり、死去しました。 その法要が終わった後、源氏と藤壺の不義の子で、表向きは桐壺帝の子どもである冷泉帝が自分の出生の秘密を知ります。 冷泉帝は、実父が臣下であるのは申し訳ないと、源氏に皇位を渡そうとしました。 しかし、源氏はそれを拒否し、秘密を守り通そうとします。 [ad co-1] 楽天で購入 第二部は、源氏が新たな正妻を迎えるところから、彼の死までを描きます。 若菜 上:源氏の新たな結婚と柏木の恋 源氏39~41才 朱雀院が出家するにあたり、娘・女三宮を源氏に嫁がせます。 源氏にとって、葵の上に次ぐ第2の正妻でした。 源氏は、約20才ほどの年齢差がある女三宮に愛情を感じることができません。 その年の秋、源氏が後見している明石の姫君が東宮 次期帝 の子どもを出産し、源氏の権勢は絶頂になります。 ある日、六条院で蹴鞠の遊びが催されました。 頭中将の息子・柏木は、あるハプニングで御簾の向こうにいた女三宮の顔を見てしまいます。 それ以降、柏木は女三宮に想いを寄せます。 [ad co-1] 若菜 下:紫の上の病気、柏木と女三宮の密通 源氏41~47才 冷泉帝が退位し、新たな帝の世になりました。 紫の上が病に倒れ、源氏は必死で看病します。 一方、紫の上につきっきりになった源氏に放っておかれていた女三宮の元に、柏木が忍びこんで想いを伝えました。 柏木の子どもを懐妊してしまった女三宮を見舞った源氏は、偶然、柏木の恋文を見つけ、悩みます。 源氏に遠回しに皮肉を言われた柏木は、良心の呵責を感じ、病気になってしまいます。 御法:紫の上の死 源氏51才 病がちな紫の上は自分の死期を悟り、出家を願いますが、源氏はそれを許しません。 その年の秋、紫の上は明石の姫君と源氏に看取られながら、息を引き取りました。 世間体を気にして出家をこらえる源氏ですが、悲しみの日々を過ごしていきます。 [ad co-1] 「源氏物語」の見どころは? 「源氏物語」には、さまざまな魅力があります。 その中から3点にしぼって、紹介します。 平安貴族の文化を詳しく知ることができる 宮中が舞台なだけあって、宴や遊びなどのシーンが多く登場します。 当時の「結婚」や男女間の逢瀬の作法も知ることができます。 平安文化や貴族文化などを知りたい方は、物語を楽しみながら勉強できますよ! [ad co-1] 「ツンデレ」「ヤンデレ」など、現代の言葉にあてはめられるさまざまなタイプの魅力的なヒロインたち 楽天で購入 源氏が愛した女性たちは、さまざまなタイプがいました。 幼女から自分好みの女性に育てた紫の上、初恋で義母な藤壺、ツンデレお嬢さまの葵の上、ヤンデレ未亡人な六条御息所、40才年上の老女・源典待、不美人な才女・末摘花、寝取られロリ属性の女三宮など。 源氏の好みの範囲が広いことがよく分かります。 堅苦しいものが苦手でも、こうやって当てはめてみると読みやすくなるのではないでしょうか。 聖地巡礼したくなる!美しい風景・場所 主に宮廷が舞台ですが、療養や遊びに出かけた時など、京都のさまざまな場所が出てきます。 美しい描写に惹かれて、物語を読んだ後は京都に行きたくなること間違いなし。 現地を訪れて、「ここで源氏がこういうことをしたのか」なんて想像するのも楽しいかも? [ad co-1] まとめ 今回は、「源氏物語」のあらすじについて簡単にまとめてみました。 源氏の波乱万丈な一生に注目して読んでみてくださいね。 「源氏物語」に興味がある方は、ぜひ参考にしてください! [ad co-1].

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宇治十帖

源氏物語内容

<源氏物語> 一口で言ってしまえば、光源氏という絶世の美男が女漁りの限りを尽くす、という話です。 余裕があれば、このあとも読んでください。 源氏は帝(桐壺帝)の次男なんですけど、バックが弱かったんで(母親が死んじゃったし)皇族を降りて、臣下として朝廷に仕えるんです。 (だから、「源」という苗字がある。 本名は不明。 光源氏はアダ名) 薄幸の美男…モテないわけがありませんねえ。 ところがなまじモテると、その辺の女には興味がわかない。 困ったもんだ。 パパ帝の奥さん(=義理のママ)に手を出して妊娠させるは、10歳くらいの女の子を誘拐してくるは、いやはや、もう大変です。 その女の子(紫の君)には、彼女が14歳のときに手をつけるんですね。 かと思うと60過ぎのおばあちゃんにも手を出してます。 あ、年齢はすべて数えです。 もう、犯罪だって。 (笑) ちなみに、パパの奥さんの藤壺女御ってのは、源氏のママ、桐壺更衣にウリ双つなんです。 そして誘拐してきた紫の君は藤壺女御にそっくり。 結局、源氏ってのは、超マザコンなわけですよ。 おお!嫌だ嫌だ!! さて、他にも人妻や未亡人に手を出しまくった源氏くん、挙句の果てに、お兄ちゃん帝の奥さんにも手を出して、左遷されちゃいます。 左遷された先でおとなしくしてるかと思えば、やっぱり女に手を出して、しっかり子供まで作ります。 もう、誰にも止められない。 六条院というバカでかい家を建てまして、そこに愛人を全部集めます。 ハーレムですねえ。 いいですねえ。 当時はいいんですね。 姪と結婚しても。 古代だと異母兄妹でもいいんですが。 さあ、今まで我こそは源氏の正妻だと思ってきた紫の上はたまらない。 その姪っ子、女三の宮は内親王(帝の娘)なんですが、紫の上は帝の孫なんですよ。 当然紫の上は位の高い女三の宮に正妻の座を取って変わられちゃうわけです。 今までも散々浮気された挙句にこの仕打ち。 紫の上はすっかり男に絶望して、失意のうちに死んじゃいます。 あーあ。 さー、1人残された源氏は大ショック。 最愛の人を苦しめまくった上に、とうとう心労で死なせちゃったんですからね。 しかも、女三の宮にも浮気をされて、ヨソの男の子供を孕まれちゃうんです。 相手がまた、息子の親友なんだ。 いやですねえ。 情けないですねえ。 この辺は、昔パパ帝の奥さんに手をつけて子供を産ませた因果応報、ってとこでしょーか。 そんなこんなで、表面上は、準太政天皇(=院、引退した帝とほぼ同じ)、という位にまで昇りつめ(つまり臣下ではなくなっている)、六条院という一大ハーレムをつくり、女道楽の限りを尽くした超シアワセ者の源氏でも、その内面は虚しい一生であったよ、ということになります。 ちなみに源氏は紫の上の死後まもなく出家して山に行って、そこで寂しく死んじゃった、ということになってます。 当たり前だ、オマエみたいなヤツー! その後は俗に「宇治十帖」と呼ばれる、源氏の子孫たちの話になりま~す。 【源氏物語】は 光源氏を中心として、 平安時代の奔放な愛と性が描かれています。 平安時代の貴族たちの結婚は、通常招婿婚の形をとり、多くの場合同居しません。 夫つまり男は、女のもとを頻繁に訪れ、そののち同居する事もありますが、基本的には男が女の家を継続的に訪れている時が結婚状態であり、訪れがなくなると、結婚は自然解消と言う事になります。 当時は一夫一妻制ではありませんでしたので、恋愛は自由でありました。 【源氏物語】は、まさにこうした時代を背景として描かれています。 光源氏がひたすら理想を求めて女性たちを渡り歩く事は、ごく普通の貴族たちのあり方で、別にプレイボーイでもなんでもないです。 【源氏物語】は、現代の私たちの眼からみれば、確かに性の乱れを描いている様でありますが、当時の風習からすれば、ごく当たり前の話です。 帝の寵愛する女御に非常に美しい若君が生まれた。 この若君は美しいと同時に非常に聡明だったが、母は三歳の時亡くなった。 父の帝はこの子を皇太子にしようとも考えたが、母の実家に力が無いので思いとどまり、政争に巻き込まないために臣籍降下させて光源氏とした。 臣下ではあるが天皇の寵愛する息子で美しく聡明とあって、で数々の女性と関係を持ち出世する。 関係持った女性には義理の母である父の帝の后も含まれていた。 やがて光源氏はこれらの乱行から一旦都落ちするが、その先でも女性を得て、再び都に帰る。 都に帰った光源氏はどんどん出世して栄華を極める。 さらに父の帝の后との不倫で生まれた子(世間には知られていない)が天皇となって、准太上天皇の待遇までも受けるようになる。 しかしやがて過去から現在までの女性関係のもつれから不幸に死ぬ女性もあらわれ、光源氏自身も徐々に勢いを失い、妻にも裏切られるがやがてこれを受け入れる。 41帖には光源氏の出家と死が描かれていたというが題名のみでこの帖の内容は現存していない 最初からかかれなかったとも、読んだ貴族達が世を儚んで次々出家する事態になったことから勅命で封印されたともいう。 42帖から、光源氏の次男で事実上の後継者の薫大将が中心となって、その恋愛遍歴などが語られるが、やはり女性関係のもつれから不幸になる女性が幾人も出てくる。 54帖で源氏物語は脈絡無く突然終了する。 この終わり方は当時の様式であるとも、紫式部は続きを書くつもりだったともいわれる。 光 ひかる の君と呼ばれた人物が、様々な女性遍歴 場合によっては未成年の少女や実兄の妻までも襲ったり、お婆さんまで相手にして を繰り返しながら、最後には準天皇とも云うべき地位にまで昇るお話しがメインとなります。 あとは彼の 名目上の 子供とかの話が付随してきます。 尚、光源氏のモデルとなったのは藤原道長で、作者の紫式部は彼と男女の関係にあったと疑う研究者もいます。 証拠となる文献等は有りません 追伸 源氏物語についての説明は、決して茶化して回答した訳ではありません。 事実、その様な物語です。 少女は「紫の上」と呼ばれますが、当時の成長度合いから言えば…。 アブナイ話になりますから止めておきます。

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