間 質 性 肺炎 急性 増悪。 間質性肺炎|慶應義塾大学病院 KOMPAS

間質性肺炎|慶應義塾大学病院 KOMPAS

間 質 性 肺炎 急性 増悪

間質性肺炎は100を超える原因があるといわれていますが、中でも特発性肺線維症 IPF は本邦では特定疾患に指定されている難病であるため、専門医による適切な診断と治療が求められます。 しかしながら、そのような専門性の高い病院・施設および医師は、大都市部に集中しているため、地方医療においてより専門性の高い診療提供は困難を極めます。 そのため、開業医や総合病院の専門外の先生方が、間質性肺炎診療に携わらなければならないのが現状です。 そこで2018年1月より、福島県初の間質性肺炎・肺線維症センターを開設し、東邦大学医療センター大森病院呼吸器内科(間質性肺炎センター)と連携を取りつつ、大学の水準と同等の医療を提供できるように日々努めています。 特にセンター化することにより、間質性肺炎患者さんが入院精査あるいは治療を受ける際に、スタッフが共通の認識のもと無駄なく適切な診療に当たれるようになり、一番の成果と感じております。 肺は空気の通り道である気道とガス交換(血液に酸素を取り込む一方で,二酸化炭素を放出する)を行う肺胞から成っていて、肺胞の中を実質、肺胞の壁を間質と呼んでいます。 間質性肺炎は、原因不明(医学的には特発性と呼ぶ)あるいは100種類を超えるさまざまな原因から肺の間質が厚く硬くなり(線維化)、ガス交換(酸素を取り込み,二酸化炭素を排出する)がうまくできなくなる病気です 図1。 間質性肺炎の危険因子として、加齢と喫煙、遺伝的素因が挙げられますが、その他、原因が明らかなものとして、関節に炎症が生じて変形が起こる関節リウマチや特徴的な皮膚症状と筋肉痛を主症状とする多発筋炎・皮膚筋炎などの膠原病(自己免疫性疾患)、抗癌薬、漢方薬、消炎鎮痛薬などのアレルギー反応による薬剤性、ほこりやカビ・鳥の分泌物・羽毛などを慢性的に吸入することによりアレルギー反応が生じ引き起こされる過敏性肺炎、職業上、アスベストやシリカなどの粉塵を吸入することにより生じるじん肺、放射線照射やサルコイドーシスといった肉芽腫性疾患でも見られます。 一方、原因を特定できない間質性肺炎は「特発性間質性肺炎」と呼ばれており、現在、6つの主要な特発性間質性肺炎、2つの稀な特発性間質性肺炎、分類不能の特発性間質性肺炎の9型に分類され、患者さんの約半数は「特発性肺線維症idiopathic pulmonary fibrosis; IPF」と診断されます。 初診時の詳細な問診に加えて、胸部画像所見の特徴や経時的な画像所見の推移は、鑑別診断および治療介入のタイミング等を知る上で大変有用な情報となります。 そこで、当センターでは、外来診察前の待ち時間を利用して、患者さんにオリジナルの問診票(図2)の記載をお願いしています。 また、ご紹介先の病院、先生方には過去の胸部レントゲン写真やCTを送っていただくようにお願いをさせてもらっています。 一般に間質性肺炎を疑うポイントとして、乾いた咳(空咳)や坂道や階段、平地歩行中や入浴・排便などの日常生活の動作の中で感じる息切れ(労作時呼吸困難)などの呼吸器症状、胸部聴診上、特に背下部で吸気終末時の捻髪音 fine crackles を聴取、ばち指の存在(図3)などが認められ、胸部CTでは蜂巣肺と呼ばれるような典型的な輪状陰影が肺底部の胸膜下優位に分布し、進行とともに肺の容積は減少します(図4)。 呼吸機能検査では、肺活量の低下、酸素を取り込む能力の低下、労作時の低酸素状態などが挙げられます。 間質性肺炎が疑われた場合は、まずその中でも頻度が最も高く、治療抵抗性で予後不良であるIPFを鑑別することが重要となります。 また、最終診断の精度を高めるには、間質性肺炎の診断に精通した臨床医、放射線画像診断医、病理医による集学的検討が重要とされている点や、間質性肺炎の進行が予測できないだけでなく、時に急速に悪化し致死的な状況に至ることもあります(図5)。 したがって、上記のような自・他覚所見、検査所見が認められた際は、できるだけ速やかに専門医に相談、紹介するべきです。 先にも触れたように、間質性肺炎が疑われた場合は、予後の点および治療内容を決定する上でもIPF 特発性肺線維症 とそれ以外の間質性肺炎を鑑別することが重要なポイントです。 診断していく過程で、適応と必要性が高い場合は、外科的肺生検 胸腔鏡下肺生検 を行うこともあります。 明らかな自覚症状もなく無治療の安定期の間質性肺炎の患者では、3〜6ヶ月毎の経過観察とします。 但し、薬物治療及び在宅酸素療法が必要な間質性肺炎患者においては、原則1〜2ヶ月毎の外来受診が必要であり、上述の無治療経過観察の患者と共に6ヶ月毎の重度評価 表1 、効果判定を行うべきです。 6ヶ月の経過観察中に5〜10%以上のFVC量の低下を認めた場合は、積極的な治療が必要と考えます。 本邦では、IPFの難病医療助成制度により認定基準を満たせば、高価な抗線維化薬を使用する際も高額医療費の軽減が可能になります。 一方、非薬物療法として、酸素療法、呼吸リハビリテーションも適応患者に導入するべきと考えられます。 間質性肺炎が疑われた場合は、予後の点および治療内容を決定する上でもIPF 間質性肺炎 とそれ以外の間質性肺炎を鑑別することが必要で、中でも問診は最も重要なポイントとなります。 先にも説明した通り当センターでは外来診察前に専用の問診票の記入をしてもらっています。 また、該当患者には3泊4日の入院をお願いし、迅速かつ詳細な間質性肺炎の精査を行っています(図6)。 診断していく過程で、適応と必要性が高い場合は、外科的肺生検(胸腔鏡下肺生検)を行うこともあり、実際、当センターでは、この3年間で85名の患者に間質性肺炎の診断目的で外科的肺生検を受けていただきました。 さらに最終診断は、間質性肺炎を専門とする臨床・病理・放射線科医による総合的判断 multidisciplinary discussion; MDD が必要とされており、定期的に施設外の専門の先生方を招聘して、院内でMDDを実施しています。 また、リハビリテーション科との密な連携を取りながら、酸素療法、呼吸リハビリテーションも適応患者に併用しています。 さらに間質性肺炎患者は安静時の約3倍の酸素流量が必要と考えられます。 膠原病や肺高血圧症の合併が疑われる患者は、近隣の総合病院の膠原病内科および循環器内科に紹介し、診察および検査(右心カテーテル検査)を迅速に対応していただいています。 このように同一施設内で不可能な診療も、それぞれの特色を持った郡山市内の基幹病院との連携をとることにより、当センターでも間質性肺炎診療を可能に致しました。 坪井病院赴任後に行った市民公開講座や郡山市内外での講演会、近隣病院への当センター開設のご案内など、多くの方々のご協力により現在、週に3-4名程度の新規の間質性肺炎患者をご紹介していただけるようになりました。 その結果、2017年5月から2020年2月までに郡山市内外から382名の間質性肺炎の新規患者が当センターに来院されました。 本邦では、特発性肺線維症の難病医療費助成制度により認定基準を満たせば、高価な抗線維化薬を使用する際も高額医療費の軽減が可能となるため、積極的な申請を行っています。 また、紹介元エリア別では、郡山市内が約半数を占めるものの、市外あるいは県外からも多くの患者を紹介していただいております(図9)。 この場をお借りして感謝申し上げるとともに、その責務の大きさを感じており身の引き締まる思いで日々の臨床を行っております。 間質性肺炎の診療は、リスクとベネフィットを考慮した個別化医療(テーラーメイド医療)が必要不可欠であるため、より専門性の高い知識と豊富な経験が求められます。 今後も当センターでは、間質性肺炎患者に適切な診断と治療が提供できるように努力してまいります。 間質性肺炎・肺線維症センターは医師2名、看護師3名、理学療法士1名、作業療法士1名、薬剤師1名、歯科衛生士1名、ソーシャルワーカー1名、管理栄養士1名から構成されており、当院では間質性肺炎患者さんが精査あるいは治療目的で入院されると、各部署の専任担当者を中心に一連の業務に当たり、迅速かつ適切な診療を可能にしています。 Sugino K, Kobayashi M, Nakamura Y, Gocho K, Ishida F, Isobe K, Shiraga N, Homma S: Xenon-Enhanced Dual-Energy CT Imaging in Combined Pulmonary Fibrosis and Emphysema. PLoS One. 2017 Jan 20;12 1 :e0170289. doi: 10. pone. 0170289. PMID: 28107411• Jacob J, Bartholmai BJ, Rajagopalan S, Karwoski R, Mak SM, Mok W, Della Casa G, Sugino K, Walsh SL, Wells AU, Hansell DM. Automated computer-based CT stratification as a predictor of outcome in hypersensitivity pneumonitis. Eur Radiol. 2017 Jan 27. doi: 10. [Epub ahead of print]• Kaburaki K, Sugino K, Sekiya M, Takai Y, Shibuya K, Homma S: Miliary tuberculosis that developed after intravesical bacillus calmette-guerin therapy. Intern Med 56: 1563-1567, 2017. Sugino K, Nakamura Y, Sekiya M, Kobayashi H, Shibuya K, Homma S. Fatal diffuse alveolar haemorrhage mimicking acute exacerbation in idiopathic pulmonary fibrosis treated with nintedanib. Respirology Case Reports, 2017 Aug 27; 5 6 :e00258. 後町杏子,杉野圭史,三上哲夫,本間 栄:PR3-ANCA陽性重症潰瘍性大腸炎に合併した肺多発結節・小粒状病変に対して大腸全摘術を含む集学的治療が奏功した1例.Therapeutic Research 38: 689-690, 2017• 杉野圭史:診療の秘訣 特発性肺線維症を疑うポイント 解説 Modern Physician 37: p1103-1104, 2017. 【著書】• 杉野圭史:今日の診療のために ガイドライン外来診療2017 間質性肺炎 P378-382. 日経メディカル開発,東京,2017• 杉野圭史:今日の治療指針 私はこう治療している 特発性肺線維症 P310-312. 医学書院,東京,2017• 杉野圭史,本間 栄(分担):診断へのアプローチ.ANCA関連血管炎 診療ガイドライン 2017.p73-77.診断と治療社,東京,2017• 杉野圭史,本間 栄(分担):特発性肺線維症の治療ガイドライン 2017.p73-77.南江堂,東京,2017• 杉野圭史,本間 栄(分担):難治性びまん性肺疾患診療の手引き.南江堂,東京,2017 【学会・研究会(国内)】• 太田宏樹,杉野圭史,後町杏子,岡 崇,冠木敬之,久武真二,熊代尚記,大熊新之介,根本哲生,岡 輝明,本間 栄:肺高血圧症を合併したErdheim-Chester病の1例.第2回日本肺高血圧・肺循環学会学術集会,札幌,2017,6• 海老原賢人,内 昌之,岩波裕治,大国生幸,伊豆蔵英明,宮城 翠,後町杏子,杉野圭史,本間 栄,海老原 覚:3ヶ月の外来呼吸リハビリテーションにより,ADLおよび心理面に改善が見られた関節リウマチに膠原病関連間質性肺炎を合併した一症例.第4回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会関東支部会,東京,2017, 6• 百目木 豊,森 清志,杉野圭史,安藤真弘,坪井永保,五十嵐誠治,後藤 悌,元井紀子:胸膜播種転移進展を呈した肺扁平上皮癌の1例.第105回日本呼吸器学会東北支部会,東京,2017, 9• 佐野 剛,杉野圭史,関谷宗之,岩田基秀,仲村泰彦,一色琢磨,伊藤貴文,澤田哲郎,高井雄二郎,坂本 晋,石井真由美,松本洋祐,渋谷和俊,植草利公,本間 栄:マクロライド療法に抵抗性であった難治性DPBの1VATS例.第96回間質性肺疾患研究会,東京,2017, 10• 後町杏子,杉野圭史,仲村泰彦,岩波裕治,海老原賢人,海老原 覚,本間 栄:慢性線維化型間質性肺炎におけるサルコペニアの臨床的特徴.第27回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,仙台,2017,11• 岩波裕治,海老原賢人,宮城 翆,後町杏子,仲村泰彦,杉野圭史,本間 栄,海老原 覚:特発性間質性肺炎患者の重症度別にみた外来呼吸リハビリテーションの効果.第27回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,仙台,2017,11• 毛利奨吾,杉野圭史,内 昌之,伊豆蔵英明,大国生幸,宮城 翆,海老原 覚:集学的治療が奏功したびまん性汎細気管支炎 DPB の一症例.第27回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,仙台,2017,11• 杉野圭史:間質性肺炎の包括的管理.間質性肺炎の合併症対策.第27回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会シンポジウム,仙台,2017,11 【学会・研究会(海外)】• Usui Y, Sugino K, Suzuki A, Matsumoto K, Shibuya K, Uekusa T, Homma S: Clinico-radiological characteristics and prognosis of interstitial pneumonia associated with microscopic polyangiitis. American Thoracic Society ATS , Washington DC, USA, 2017. 5 Am J Respir Crit Care Med 193; 2017: A1573• Matsumoto Y, Sugino K, Gocho K, Nakamura K, Matsumoto K, Iyoda A, Shibuya K, Uekusa T, Homma S: Usefulness of surgical lung biopsy in the diagnosis of idiopathic interstitial pneumonias under multidisciplinary discussion. American Thoracic Society ATS , Washington DC, USA, 2017. 5 Am J Respir Crit Care Med 193; 2017: A3458• Shimizu H, Sakamoto S, Isshiki T, Urabe N, Suzuki A, Gocho K, Sano G, Sugino K, Isobe K, Takai Y Okamoto M, Hoshino T, Izuhara K, Homma S: Correlation between serum monomeric periostin and the prognosis in patients with acute exacerbation of fibrosing interstitial pneumonia. American Thoracic Society ATS , Washington DC, USA, 2017. 5 Am J Respir Crit Care Med 193; 2017: A6473• Sugino K, Gocho K, Nakamura Y, Isshiki T, Matsumoto K, Shibuya K, Uekusa T, Homma S: Clinico-radiological-pathological features and efficacy of anti-fibrotic agents in atypical IPF: a comparison between typical IPF and atypical IPF. American Thoracic Society ATS , Washington DC, USA, 2017. 5 Am J Respir Crit Care Med 193; 2017: A6473 【講演会・座長】• 特別講演『開業医の先生方にも知ってもらいたい特発性肺線維症診療と最新治療』2017年4月:第557回月例研究会• 特別講演『特発性肺線維症の診療と最新治療』2017年4月:木曜に肺癌を読む会• 教育講演『CPFE病理画像学的形態と呼吸循環機能の特徴』2017年4月:第38回生涯教育講演会• 特別講演『呼吸器疾患に合併した肺高血圧症の診断と治療』2017年5月:第7回阪神肺高血圧症研究会• 教育講演『疾患多様性を有する間質性肺炎患者における呼吸リハビリテーションの適応』2017年5月:Meet the 呼吸ケアリハ Expert• 2017年5月:第224回日本呼吸器学会関東地方会 医学生・初期研修医セッションI(口演)座長• 2017年6月:第2回日本肺高血圧・肺循環学会学術集会 一般口演25(症例2-5群)座長• 基調講演『間質性肺炎とはどのような病気でしょうか?』2017年7月:肺の日記念市民健康フォーラム• 2017年11月:間質性肺炎の包括的管理.間質性肺炎の合併症対策.第27回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 ワークショップ2 座長• Nakamura Y, Sugino K, Kitani M, Hebisawa A, Tochibi N, Homma S: Clinico-radio-pathological characteristics of unclassifiable idiopathic interstitial pneumonia. Respir Investig 56: 40-47, 2018. 杉野圭史,本間 栄:呼吸器疾患に合併した肺高血圧症の診断と治療.西宮市医師会医学雑誌23: p23-28, 2018. Sugino K, Shimizu H, Nakamura Y, Isshiki T, Matsumoto K, Homma S: Clinico-radiological features and efficacy of anti-fibrotic agents in atypical idiopathic pulmonary fibrosis. J Thoracic Dis 10; 899-908, 2018• Sugino K, Kabuki T, Shibuya K, Homma S: Systemic scleroderma-related interstitial pneumonia associated with borderline pulmonary arterial hypertension. BMJ case reports, 2018. doi: 10. Homma S, Bando M, Azuma A, Sakamoto S, Sugino K, Ishii Y, Izumi S, Inase N, Inoue Y, EbinaM, Ogura T, Kishi K, Kishaba T, Kido T, Gemma A, Goto Y, Sasaki S, Johkoh T, Suda T, Takahashi K, Takahashi H, Taguchi Y, Date H, Taniguchi H, Nakayama T, Nishioka Y, Hasegawa Y, Hattori N, Fukuoka J, Miyamoto A, Mukae H, Yokoyama A, Yoshino I, Wtanabe K. Japanese guideline for the treatment of idiopathic pulmonary fibrosis. Respir Investig 2018. Ishii H, Watanabe K, Kushima H, Baba T, Watanabe S, Yamada Y, Arai T, Tsushima K, Kondoh Y, Nakamura Y, Terasaki Y, Hebisawa A, Johkoh T, Sakai F, Takemura T, Kawabata Y, Ogura T, the Tokyo Diffuse Lung Disease Study Group. Pleuroparenchymal fibroelastosis diagnosed by multidisciplinary discussion in Japan. Respir Med 141: 190-197, 2018. Sugino K, Ando M, Mori K, Tsuboi E. Autoimmune pulmonary alveolar proteinosis presenting peripheral ground glass opacities. Respirology Case Reports, 2018 in press. 杉野圭史: COPDの病態と栄養管理のポイント.Nutrition Care 11: p10-19, 2018. 【著書】• 杉野圭史:今日の治療指針 私はこう治療している 薬剤性肺障害 P311-312. 医学書院,東京,2018• 杉野圭史:画像から学ぶびまん性肺疾患.血管炎MPA.克誠堂出版,東京,2018• 杉野圭史:呼吸器疾患の薬物療法を極める.Nアセチルシステインのエビデンスと処方の実際.文光堂,東京,2018• 杉野圭史:【呼吸器疾患 診断治療アプローチ】間質性肺炎・肺線維症と類縁疾患.気管支鏡検査の位置づけ 気管支肺胞洗浄.中山書店,東京,2018 【学会・研究会(国内)】• 杉野圭史,仲村泰彦,一色琢磨,松本敬子,坪井永保,本間 栄:PPFE病変を有する特発性肺線維症の臨床的特徴と抗線維化薬の効果.第58回日本呼吸器学会総会,大阪,2018, 4• 杉野圭史:呼吸器疾患を有する患者における周術期管理.肺線維症合併例の周術期管理.第58回日本呼吸器学会学術講演会シンポジウム,大阪,2018,4• 馬上修一,佐々木貴義,遠藤正範,須藤美和,安齋明子,八木田裕治,柳生美幸,本田勇斗,森 清志,安藤真弘,杉野圭史,加藤光恵,坪井永保:当院で呼吸リハビリテーション介入時のIPFおよびPPFE患者の実態調査.第58回日本呼吸器学会総会,大阪,2018, 4• 太田宏樹,杉野圭史,坂本 晋,若山 恵,本間 栄:特発性慢性線維化型間質性肺炎における肺動脈径ならびに右房負荷との関連.第58回日本呼吸器学会総会,大阪,2018, 4• 馬上修一,杉野圭史,本田勇斗,柳生美幸,須藤美和,安齋明子,八木田裕治,遠藤正範,佐々木貴義,加藤光恵,安藤真弘,森 清志,坪井永保:当院で呼吸リハビリテーション介入時のPPFE患者の実態調査.第6回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会東北支部学術集会,仙台,2018, 7• 杉野圭史,齊藤亮平,小野紘貴,安藤真弘,森 清志,伊與田友和,五十嵐誠治,坪井永保.ニボルマブ,オシメルチニブによる薬剤性肺障害の検討.第13回間質性肺炎細胞分子病態研究会,東京,2018, 8• 須藤美和,杉野圭史,八木田裕治,坪井永保.重症肺炎を合併した気腫合併肺線維症患者にステロイド大量療法を行い遷延性ステロイドミオパチーを呈した一例.第52回日本作業療法学会,名古屋,2018, 9• 岩波裕治,海老原賢人,山口 凌,山崎馨子,仲村泰彦,臼井優介,杉野圭史,本間 栄,海老原 覚:間質性肺炎患者の重症度と身体機能および健康関連QOLの関連性.第28回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,千葉,2018,11• 佐々木貴義,坪井永保,杉野圭史:終末期特発性肺線維症患者の自宅退院支援に対する作業療法士の役割り.第28回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,千葉,2018,11• 馬上修一,杉野圭史,須藤美和,佐々木貴義,安藤真弘,森 清志,坪井永保:当院で呼吸リハビリテーション介入時のPPFE患者の実態調査.第28回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,千葉,2018,11• 宮本毅治,野村典子,長谷川なつみ,北野智惠,新島翔子,杉野圭史,本間 栄,海老原 覚,山田 緑,坪井永保:間質性肺炎患者の重症度と身体機能および健康関連QOLの関連性.第28回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,千葉,2018,11 【学会・研究会(海外)】• Sugino K, Nakamura Y, Isshiki T, Matsumoto K, Shibuya K, Ando M, Mori K, Tsuboi E, Homma S: Clinico-radiological features and efficacy of anti-fibrotic agents in IPF associated with radiologic pleuroparenchymal fibroelastosis. American Thoracic Society ATS , San Diego, CA, USA, 2018. 5 Am J Respir Crit Care Med 194; 2018: A1624• American Thoracic Society ATS , San Diego, CA, USA, 2018. 5 Am J Respir Crit Care Med 194; 2018: A4048• Tanaka K, Miyamot A, Sugiura H, Tanaka T, Sasaki S, Sumikawa H, Kitani M, Ishii H, Yanagawa N, Kunugi S, Izumi S, Johkoh T, Sakai F, Kawabata Y, Terasaki Y, Hebisawa A, Takemura T, Ogura T, Okochi Y, Sugino K, Tomii K, Yamada Y: Evaluating the disconcordance of multidisciplinary diagnosis of interstitial lung disease in Japan. American Thoracic Society ATS , San Diego, CA, USA, 2018. 5 Am J Respir Crit Care Med 194; 2018: A1684 【講演会・座長】• 2018年1月:第27回白山カンファレンス,ディスカッサント• 特別講演『肺癌薬物治療における薬剤性肺障害の多様性』2018年6月:第31回がん治療懇話会• 特別講演『実地臨床で遭遇するびまん性肺疾患の初期対応』2018年7月:Respiratory Seminar in 郡山• 特別講演『気腫合併肺線維症のフェノタイプ別治療アプローチ』2018年8月:COPDフォーラム郡山• 一般講演『難治性喘息を合併したACO患者におけるファセンラの有効性』2018年9月:郡山重症喘息懇話会2018• 特別講演『呼吸器疾患に合併した肺動脈性肺高血圧症の診断』2018年10月:石巻市医師会桃生郡医師会学術講演会• 特別講演『間質性肺炎診療における呼吸リハビリテーションの位置づけと重要性』2018年10月:第19回福島呼吸ケア研究会• 特別講演『間質性肺炎について知ってほしいこと』2018年11月:生活習慣病予防研究会• 2018年11月:第18回東北びまん性肺疾患研究会,一般演題 座長• Sugino K, Otsuka H, Matsumoto Y, Nakamura Y, Matsumoto K, Azuma Y, Makino T, Iyoda A, Shibuya K, Homma S: The role of video-assisted thiracoscopic surgery in the diagnosis of interstitial lung disease. Sarcoidosis Vasc Diffuse Lung Dis 36; 148-156, 2019• 杉野圭史:スキルアップセミナー.間質性肺炎の診断と治療.日本呼吸ケア・リハビリテーション学会雑誌28: p190-195, 2019. 【著書】• 杉野圭史:今日の処方 過換気症候群 p195-196. 南江堂,東京,2019• 杉野圭史:治療の進化は呼吸器疾患での救急受診を減らせるのか 座談会 内科123: p123-31, 2019. 杉野圭史:特集 診断力を上げる!症例問題集 内科123: p513-15, 2019. 杉野圭史,小野紘貴:特集 今日の呼吸器診療と今後の展望.知っておきたい呼吸器疾患 薬剤性肺障害 内科123: p1451-6, 2019. 【学会・研究会(国内)】• 杉野圭史,清水宏繁,仲村泰彦,伊藤貴文,安藤真弘,森 清志,坪井永保,本間 栄:特発性肺線維症の重症度分類と予後との関係.第59回日本呼吸器学会総会,東京,2019, 4• 杉野圭史,安藤真弘,森 清志,伊與田友和,五十嵐誠治,坪井永保:免疫チェックポイント阻害薬による薬剤誘起性間質性肺炎の検討.第59回日本呼吸器学会総会,東京,2019, 4• 馬上修一,杉野圭史,八木田裕治,佐々木貴義,小野紘貴,坪井永保:PPFE及びIPF患者における6MWT時のSpO2および心拍数の変動についての検討.第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会,名古屋,2019, 11• 小野紘貴,杉野圭史,安藤真弘,森 清志,馬上修一,五十嵐誠治,小林美穂,藤岡 薫,原口秀司,蛇澤 晶,黒崎敦子,坪井永保:胸腔鏡下肺生検後に間質性肺炎急性増悪を来した1剖検例.第109回日本呼吸器学会東北地方会,弘前,2019, 9• 八木田裕治,杉野圭史,馬上修一,安齋明子,小野紘貴,安藤真弘,佐々木貴義,坪井永保:当院における間質性肺炎患者のHOTおよびNHF導入に関する検討.第20回福島呼吸ケア研究会,郡山,2019, 10• 杉野圭史:漢方薬治療が奏功した全身性サルコイドーシスの一例.人参養栄湯シンポジウム,2019, 12 【学会・研究会(海外)】• Sugino K, Nakamura Y, Shimizu S, Matsumoto K, Ando M, Mori K, Tsuboi E, Homma S. Treatment with anti-fibrotic agents in pleuroparenchymal fibroelastosis with usual interstitial pneumonia. American Thoracic Society ATS , Dallas, USA, 2019. Sugino K, Ono H, Shimizu S, Kurosawa T, Ando M, Mori K, Kishi K, Homma S, Tsuboi E. Early treatment with antifibrotic drugs in idiopathic pulmonary fibrosis. 10 【講演会・座長】• 特別講演『呼吸器疾患に合併した肺動脈性肺高血圧症の診断』2019年2月:広島肺高血圧症研究会• 特別講演『間質性肺炎診療における呼吸リハビリテーションの現状と課題』2019年2月:第31回静岡呼吸不全研究会• 特別講演『糖尿病に合併する様々な呼吸器疾患の診断と治療』2019年2月:糖尿病に合併する呼吸器疾患を考える会• 特別講演『気腫合併肺線維症のフェノタイプ別治療アプローチ』2019年3月:COPD学術研究会• 特別講演『間質性肺炎合併肺癌の診断と治療』2019年3月:平成30年度福島県生活習慣病検診等従事者指導講習会• IPF EXPERT SUMMIT 2019 Apr. in Taiwan• 特別講演『特発性肺線維症における抗線維化薬早期介入の意義』2019年5月:第317回仙台呼吸器疾患勉強会• 特別講演『特発性肺線維症の早期診断と治療介入の意義』2019年7月:会津医学会学術講演会• 基調講演『改訂ガイドラインを踏まえたIPF診療』2019年7月:IPF Scientific Exchange Meeting in 九州• 特別講演『特発性肺線維症における抗線維化薬早期介入の意義』2019年7月:IPFの診断と治療を学ぶ会• 特別講演『その咳 本当に風邪?〜慢性咳嗽の診断と治療〜』2019年9月:咳 息切れフォーラム in 白河• 特別講演『胃食道逆流と呼吸器疾患との関連性』2019年9月:タケキャブ発売4周年記念講演会• 特別講演『間質性肺炎って本当に治らないの?診断のコツと治療の決め手』2019年9月:福島呼吸器疾患講演会• 特別講演『間質性肺炎患者さんに対する包括的医療サポート』2019年9月:第6回坪井病院地域医療連携フォーラム• ランチョンセミナー『特発性肺線維症の早期診断と治療の意義』.第109回呼吸器学会東北支部会,弘前,2019, 9• 特別講演『特発性肺線維症の早期診断と治療介入の意義』2019年10月:IPF Seminar in TOYAMA• 特別講演『改訂ガイドラインを踏まえたIPF診療』2019年10月: IPF Scientific Exchange Meeting for next generations in 北海道• 特別講演『間質性肺炎だからといってあきらめないで!〜 最新の知見と治療について〜』2019年10月:第48回あすなろ健康講座• 第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 ポスター21 ハイフローセラピー・NPPV 座長• ランチョンセミナー『特発性肺線維症の早期診断と治療の意義』2019年11月:基礎と実践から学ぶ『呼吸器画像診断の会』第2回セミナー• 特別講演『特発性肺線維症の早期診断と治療介入の意義』2019年11月:IPF Seminar for Next Generation in Kobe• 特別講演『実臨床で良好な喘息コントロールの達成・維持するための治療戦略』『トリプル治療の最前線〜最新の治療戦略〜』2019年11月:GSK Respiratory Meeting in Koriyama• 第19回東北びまん性肺疾患研究会(口演発表)座長:2019年11月• 特別講演『日常臨床で注意すべき糖尿病に合併する呼吸器疾患の診断と治療』2019年11月:白河医師会学術講演会• 基調講演『特発性肺線維症における抗線維化薬導入のタイミング〜坪井病院での取り組み』2019年11月:IPF Meet the Expert in Tochigi• シオノギWeb講演会『特発性肺線維症における抗線維化薬早期介入の意義』:2019年12月 謝辞: 末筆ではありますが、現在のMDDカンファレンスを支えていただいております地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院臨床病理科部長の蛇澤 晶先生,公益財団法人結核予防会複十字病院放射線診断科部長の黒崎 敦子先生に心より感謝申し上げます。

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間質性肺炎

間 質 性 肺炎 急性 増悪

スポンサーリンク 間質性肺炎と一般的な肺炎 間質性肺炎とは? 私たちの肺には酸素と二酸化炭素の入れ替えを行う数億個の肺胞と呼ばれる小さな袋状のものが存在しています。 この肺胞の外側部分は肺胞の壁になるのですが、これを「間質(かんしつ)」と呼んでいます。 この間質に炎症が起こるのが間質性肺炎(かんしつせいはいえん)です。 間質性肺炎になった肺胞の壁は硬くなってしまいます。 その結果、肺の膨らみが悪くなるので、様々な症状が起こってきます。 一般的な肺炎の違いとは? 一般的な肺炎は、細菌やウイルスといった病原微生物の感染によって、肺胞が炎症を起こすものです。 それに対して間質性肺炎は、インフルエンザなどのウイルスでもなりますが、金属粉や石綿などの粉じんやカビ、市販の風邪薬やサプリメントの過剰摂取、膠原病などでなります。 また、CT検査やX線検査などの一般的な画像診断程度なら間質性肺炎は発症しませんが、一般的な肺炎の違い、放射線療法などの強い被曝によって発症する可能性があるとされています。 間質性肺炎の症状 初期症状 咳や息切れがおもな症状なのですが、初期の段階だと自覚症状がないこともあります。 息切れは安静時には感じなくて、階段や坂道を登る時に感じる程度なので、間質性肺炎が原因だとは気がつきにくいです。 そのため、気が付かないうちに肺がボロボロになってしまうこともあり、結果として酸素吸入などをしなければいけない状態になってしまうこともあるので、注意が必要です。 おもな症状 間質性肺炎のおもな症状は、痰をともなわない乾いた咳と息切れなどの呼吸困難です。 ほかに疲労感や微熱、体重減少などの症状がみられます。 呼吸困難はいくら息を吸っても、酸素が体の中に入って来ないようで息苦しさを感じます。 症状が進行してくると普通に歩いていても息苦しさを感じるようになります。 家事や入浴中といった日常生活の中でも息苦しさを感じるようになってきます。 さらに症状が進行すると、着替え程度でも息切れがしてしまいます。 これらの症状の進行具合はとてもゆっくりで、日常生活に支障が出るレベルまでには数年かかるのが一般的です。

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急性間質性肺炎

間 質 性 肺炎 急性 増悪

, Inc. , Kenilworth, N. , U. Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。 病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。 私たちのコミットメントの詳細は、をご覧ください。 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。 しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。 本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。 ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。 本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。 米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。 また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。

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