ビル エヴァンス 名 盤。 とにかく美しいジャズピアノ ビル・エヴァンスの名盤(前編)

ビル・エヴァンス

ビル エヴァンス 名 盤

ビル・エヴァンスとスタン・ゲッツの未発表セッション発見〜アルバム化のセンセーショナルなニュースが流れたのが、もう24年前になるのか。 エヴァンスとゲッツの共演。 この共演盤は期待外れの内容だった。 前回の共演盤が9年間、お蔵入りだった。 確かに「お蔵入り」の理由が良く判る内容ではあった。 もうエヴァンスとゲッツの共演は無いだろうな、と思っていた。 最初の共演セッションが1964年。 その10年後に再び共演するなんて、よくエヴァンスが了解したなあ、と思ったのを覚えている。 エヴァンスのトリオにゲッツが客演する形である。 最初の2曲とラス前〜ラストの4曲が「1974年8月9日、オランダ・ラーレンでのジャズ・フェスティバル」でのライヴ録音、残りが「1974年8月16日、ベルギー・アントワープでのジャズ・フェスティバル」でのライヴ録音。 1964年の最初の共演盤との違いは「協調性」の変化。 1964年の最初の共演セッションは「協調性」については酷いものだった。 ほとんどバラバラ。 協調性の欠片も無かった。 しかし、この1974年の2度目の共演セッションについては、ジャズ・フェスでのライヴということもあって、何とか協調しよう、というエヴァンス・トリオ側の歩み寄りが感じられる。 それでも2曲目の「Stan's Blues」では、ゲッツがリハーサルに無い曲を「ぶっつけ本番」で始めて、エヴァンスが気分を害して伴奏しなかったそうである。 確かにこの曲にはエヴァンスのピアノの音が無い。 しかも、ゴメスのベースもモレルのドラムも全くゲッツのテナーに寄り添ってはいない。 ゲッツにはこういう「唯我独尊」なところがあるそうで、エヴァンスは他の曲ではゲッツのテナーの音を聴いて、しっかりサポートしているが、ゲッツは我関せず「我が道を往く」。 それでも、ゲッツもさすがに反省したらしく、8月16日の録音の、7曲目の「The Peacocks」の演奏が終わった後、ゲッツが「Happy Birthday Bill」とアナウンスして、エヴァンスの誕生日を祝っている。 それでも、エヴァンスはこのライヴ録音については「気に入らなかった」のであろう。 録音から22年、お蔵入りとなる。 どういった経緯でリリースに至ったのかは判らないが、エヴァンスが存命であればリリースは無かったのでは、と思う。 12更新。 12更新。 12更新。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 東日本大震災から9年3ヶ月。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 ジャズ・ピアノの最大のレジェンド、ビル・エヴァンスであるが、トリオ編成が全て、と偏った評価をされている傾向が強いのか、トリオ編成以外の、特に管入りのクインテットやカルテットの編成については、評判は芳しく無い。 エヴァンスは伴奏上手なピアニストなので、管入りのクインテットやカルテット編成のバッキングについても、エヴァンスの持ち味、実力を遺憾なく発揮することは間違い無いのだが、どうしたことか、管入りのクインテットやカルテットの編成については手厳しい評価を見ることがある。 Bill Evans with Lee Konitz, Warne Marsh『Crosscurrents』(写真)。 1977年2月28日、3月1ー2日の録音。 アルバムのリリースが1978年なので、録音後、内容チェックして「エヴァンスからもOKが出て」、リリースされたものになる。 決して「お蔵入り盤」では無い。 もともと、エヴァンスは「レニー・トリスターノ」のクール・ピアノの影響を受けているところがあって、そういう意味では「トリスターノ派」の代表格、アルト・サックスのリー・コニッツ、テナー・サックスのウォーン・マーシュとの共演は望むところだったのでは無いか。 エヴァンスが逝去するまで残り3年。 この共演は生前にやっておきたかったのではないか、と想像している。 さて、その内容であるが、そんなにケチョンケチョンにこき下ろすほど、内容は悪く無い。 エヴァンスのピアノは歯切れ良く、ポジティヴだし、弾き回しも揺るぎが無い。 彼の個性のひとつである「バップなピアノ」が前面に押し出されていて、かつ、ピアノ・トリオでのパートナーである、ゴメスのベースも、ジグモンドのドラムもいつも通り好調であり、良い感じのパフォーマンスを発揮している。 コニッツとマーシュのサックスについても、ピッチが合って無いだの、イマージネーションに欠けるだの、フニャフニャだの、一部では「ケチョンケチョン」な評価なのだが、今の耳で聴いてみると、そんなに悪く無いと思う。 両者とも「トリスターノ派」として活躍していた1950年代前半から半ばのパフォーマンスに立ち返っている様でもあり、内容的にはちょっと「古い」が、決して内容的に劣る、というブロウでは無い。 当時のジャズとして「新しい何か」があるか、と言えば「無い」のだが、トリスターノ派のクール・ジャズの1970年代版として、聴き易く、ソフト&メロウにまとめた、と捉えれば、そんなにおかしい内容では無いだろう。 少なくとも、エヴァンス、コニッツ、マーシュ、それぞれがそれぞれの持ち味を活かした、リラックスしたセッションである。 この盤は、評論家筋と一般のジャズ者の方々との評価が大きく分かれる「エヴァンス盤」ではある。 まずは自らの耳で聴いて評価することをお勧めする。 他人の悪評を鵜呑みにして遠ざけるには惜しい内容のエヴァンス盤だと僕は思う。 12更新。 12更新。 12更新。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 東日本大震災から9年3ヶ月。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 ビル・エヴァンスの聴き直しを長々としている。 Fantasyレーベルのアルバムを聴き進めて行くと、決まってこの盤でふと立ち止まる。 そして、暫く、エバンスは聴かない。 そして、再び、意を決して聴いて、必ず、しみじみするのだ。 そして、また、エヴァンスを聴き始める。 僕にとって、エヴァンスのこの盤は特別なのだ。 Bill Evans『I Will Say Goodbye』(写真)。 1977年5月11—13日の録音。 1977年に録音されているが、直ぐにはリリースされていない。 ビル・エヴァンスが逝去したのが、1980年9月15日。 追悼盤の様なイメージでのリリース。 それでも、1981年のグラミー賞を受賞している。 この盤、リリースされた時に入手して以来、エヴァンスのピアノを聴く「節目」となるアルバムである。 当時、エヴァンスが逝去したのは知っていた。 しかも、この盤が逝去する3年前の録音であることも理解していた。 しかし、このアルバム作成前後に、彼は妻と兄をそれぞれ自殺で亡くしているのは知らなかった。 冒頭のタイトル曲「I Will Say Goodbye」を聴いて、耽美的で静的なタッチの中に、ある種の「寂寞感」が濃厚に漂うのが気になった。 タイトルが「I Will Say Goodbye」なので、その雰囲気を醸し出しているのか、と思ったが、エヴァンスはそんな感傷的なピアニストでは無い。 ほの暗く、どこか諦念感にも通じる、透明感のある弾き回し。 この盤はエヴァンスの個性のひとつである「耽美的」なタッチと「透明感」のある弾き回しが濃厚に出たアルバムである。 従来の優れたテクニックとエヴァンス独特の音の重ね方、そして、この盤に溢れる、静的ではあるが躍動感溢れるアドリブ・フレーズ。 まさしく、この盤はエヴァンスの代表作の一枚として挙げられるべき好盤である。 バックを支える、エヴァンス・トリオ史上、最高のベーシストであるゴメスも好演、ジグモントのドラミングも硬軟自在で素晴らしい。 アルバム全体に「寂寞感」と「諦念感」が漂うのだが、恐らく、録音当時、体調は既に悪かったと思われる。 私生活でも悲劇が続く。 「寂寞感」と「諦念感」はいざ仕方の無いことかと思う。 そんな背景の中、エヴァンスのピアノについては極上のパフォーマンスである。 12更新。 12更新。 12更新。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 東日本大震災から9年3ヶ月。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 アート・ファーマーのエッジが円やかで、ブリリアントなトランペットの音色が良い。 音のエッジが丸くて耳に優しいが、しっかりと芯のある音。 ブラスをブルブルと響かせる様な、心地良い黄金色の金属音が良い。 この心地良い、印象的なトランペットは、ミドル〜スロー・テンポの曲に実に良く映える。 ファーマーもそれを判っているのか、ファーマーのリーダー作は、耽美的で印象的なミドル〜スロー・テンポの演奏が「ウリ」になることが多い。 Art Farmer『Modern Art』(写真左)。 United Artistsレーベルからの録音。 ちなみにパーソネルは、Art Farmer tp , Benny Golson ts , Bill Evans p , Addison Farmer b , Dave Bailey ds。 リーダーはトランペットのファーマー、後にジャズテットを組む盟友ベニーゴルソンとの2管フロント。 ちなみにベースのアディソン・ファーマーは、リーダーのアート・ファーマーと双子の兄弟。 この盤では、アート・ファーマーは速いテンポの曲で、トランペットをバリバリ吹いている。 冒頭の「Mox Nix」など、象徴的な演奏で、アートファーマーは、テクニックについても、かなり高度なものを持っていることが判る。 ただ、アート・ファーマーのエッジが円やかで、ブリリアントなトランペットの特徴をハッキリと確認出来るのは「ミドル〜スロー・テンポ」の演奏下である。 パーソネルを見れば、テナー・サックスにベニー・ゴルソンがいるので、この盤もさぞかし「ゴルソン・ハーモニー」が炸裂しているんだろうなあ、と推測するのだが、聴いてみるとさほどでもない。 ゴルソン・ハーモニーの「キモ」である、独特の響きを宿したユニゾン&ハーモニーをほとんど聴くことが出来ない。 従来のハードバップにも聴くことの出来る、通常レベルのアレンジに終始している。 ピアノのビル・エヴァンスについても、この盤では、彼の個性を発揮したパフォーマンスは聴くことが出来ない。 他のハードバップに聴くことが出来る平均点レベルでのバッキングに終始している。 ベースのアディソン・ファーマーのベースについても、ドラムのベイリーについても同様に平均点レベルの安定したパフォーマンスに留まっている。 この盤、昔も今もアート・ファーマーの代表盤として紹介されているが、どうだろう。 ミドル〜スロー・テンポをメインに、リリカルで抑制の効いたクールなブロウのファーマーも、バリバリとハードバッパー風に速いテンポの曲も吹けるんだよ、的な内容で、ファーマーも他のトランペッターと比べても総合的に遜色ない、ということを感じるに留まるのが残念。 ハードバップの盤としては及第点。 アート・ファーマーのトランペットの総合力の高さを感じることの出来る盤ではある。 誤解無きよう、この盤でも、アート・ファーマーのトランペットについては申し分無い。 とても優れたパフォーマンスを発揮している。 他の優れた個性的なジャズマン、例えば、ゴルソン、そして、エヴァンスの参加による「化学反応」が不発であることだけが残念なのだ。 29更新。 19更新。 22更新。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 東日本大震災から9年1ヶ月。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 今や、ジャズの世界でソロ・ピアノと言えば「キース・ジャレット」。 ソロ・ピアノは簡単そうに見えて、意外に厄介なフォーマットだ。 即興演奏が基本なので、イマージネーションの豊かさと長時間の演奏に耐えうる体力とテクニックが十分なほど必要になる。 確かに、ジャズ・ピアニストの中で、ソロ・ピアノに手を染め、ソロ・ピアノを弾き続ける者は少ない。 そう言えば、ビル・エヴァンスもソロ・ピアノの名手だった。 というか、ソロ・ピアノというフォーマットが、ジャズとして成立することを教えてくれたのが彼だったと思う。 世間的には、ソロ・ピアノのスタンダードは「キース・ジャレット」なんだが、僕は今でも「純ジャズのソロ・ピアノ」のスタンダードは、ビル・エヴァンスではないか、と思うのだ。 キースは、クラシックや米国ルーツなどの様々な音楽の要素を取り込みながら、ジャズの要素を即興演奏という形態の中で、前面に押し出すことが多い、という印象のソロ・ピアノ。 基本的に完全即興を前提としたオリジナルな演奏、というか再現性は希薄な「一期一会な演奏」が基本。 旧来のジャズのスタイルに囚われない、限りない創造性と長時間に渡る、ダイナミックな即興演奏の展開と構築力が魅力である。 エヴァンスのソロ・ピアノの根幹にあるのは、あくまで「旧来の純ジャズ」である。 エヴァンス流のソロ・ピアノでは、とりわけ、スタンダード曲が映える。 キースのソロ・ピアノとは全く正反対にあるエヴァンスのソロ・ピアノ。 どちらも甲乙付けがたい。 Bill Evans『Alone Again 』(写真左)。 1975年12月16日-18日での録音。 ビル・エヴァンスのソロ・ピアノ集。 正式盤としては、この前にVerveレーベルから『Alone』というソロ・ピアノ盤を出している。 その続編という意味で、タイトルに「 Again 」が付いている。 収録された曲は全てスタンダード曲で占められている。 キースの様に、インスピレーション溢れる、完全即興のオリジナル演奏では全く無い。 このソロ・ピアノの演奏は、オーソドックスなジャズという音楽ジャンルの基本をしっかりと踏まえた「ジャズ一色のソロ・ピアノの演奏」と言える。 ピアノという楽器は「旋律楽器」としての側面と「リズム楽器」としての側面を併せ持ち、一人ジャズバンド、一人ジャズ・オーケストラが演奏出来る変わった楽器である。 その変わった楽器の特性を最大限活かして、ジャズとしてのソロ・ピアノを展開しているところが見事。 エヴァンスのソロ・ピアノは、ジャズとしてのリズム&ビートを左手中心に叩き出し、その中でベース・ラインもしっかりと押し出す。 右手中心に旋律をしっかりと響かせて、その延長線上にアドリブ展開としての即興演奏を展開。 キースのソロ・ピアノは「キースの唯一無二」なもの。 エヴァンスのソロ・ピアノの根幹は「旧来のジャズ」であり、再現性もある。 面白いのは、今の耳で聴いていると、エヴァンスのソロ・ピアノには普遍性があるのではないか、と感じること。 エヴァンスが亡くなって、既に38年。 エヴァンスのソロ・ピアノは「ジャズの歴史」の一部になっているように感じた。 東日本大震災から8年。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 ジャズ・ピアノのレジェンドの代表の一人、ビル・エバンス。 ビル・エバンスは生前、自分のパフォーマンスの評価には厳しかった人だったみたいで、アルバム一枚分のスタジオ録音の音源丸々、発売NGを出したり、特にライブ音源の評価には厳しかった。 故に、生前に残した未発表音源は結構な数だったみたいで、1980年9月15日に逝去して以来、現在に至るまで、様々な種類の未発表音源がリリースされ続けている。 BIll Evans『Eloquence』(写真)。 邦題『ビル エヴァンスの肖像』。 録音時期は1973年11月〜1975年12月に渡る。 4回の録音を集めた、いわゆる未発表音源集である。 リリースは1982年。 エバンスの死後、2年経ってのリリースである。 しかし、パーソネルは固定されているところがエバンスの未発表音源らしい。 ちなみにパーソネルは、Bill Evans p , Eddie Gomez b。 この盤、全て未発表音源なのだが、演奏内容は、前半の1〜4曲目まで、エバンスとゴメスのデュオ演奏。 エバンスの演奏史上、最高のパートナーでありベーシストであるゴメスとのデュオ。 発表されている音源だけでも、その充実した内容については、このエバンスとゴメスのデュオは最高レベルのものであったが、この未発表音源についても、そのレベルは変わらない。 変わらないどころか、この未発表音源の方が出来が良いのではないか、と思われる演奏もあって、ビル・エバンスの録音音源に関する評価基準の厳しさを改めて感じる。 このデュオ演奏では、エバンスはエレピにも手を染めている。 November 7-10, 1974年11月の録音分の「Gone With The Wind」「Saudade Do Brasil」の2曲なんだが、改めて聴くと、やはりエバンスのエレピって内容があると僕は思う。 そして、後半の5〜8曲目が、エバンスのソロ。 特に、2種類のメドレーが素晴らしい。 1973年11月録音の「When In Rome 〜 It Amazes Me」のメドレー。 そして、1975年12月録音の「But Not For Me 〜 Isn't It Romantic 〜 The Opener」。 エバンスのピアノ・ソロ、それもメドレー演奏は素晴らしい。 このメドレーが未発表音源だったなんて信じられない。 この未発表音源集の『Eloquence』、収録された未発表音源の内容はとてもレベルが高いものばかり。 恐らく、LP時代のアルバムの収録時間の関係で、アルバムに収録出来なかった演奏ばかりを集めたものでは無いかと推測している。 でも、エバンスの中の何かの基準を持って、収録の可否を判断している訳で、この未発表音源の出来を改めて体験してみて、やっぱりエバンスの自分のパフォーマンスの評価の厳しさを再認識した次第。 東日本大震災から7年。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 ジャズ・ピアノの最大のレジェンドの一人「ビル・エバンス(Bill Evans)」。 エバンスの場合、初リーダー作から、まずは「リヴァーサイド・レーベル」の諸作、続いて「ヴァーヴ・レーベル」の諸作。 この辺までが人気の高い盤。 次の「ファンタジー・レーベル」以降の盤については、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌で、取り上けられることが少ないように感じる。 何故かなあ。 エバンスの晩年、1974年から1977年の3年間、コンスタントにリーダー作をリリースしたファンタジー・レーベル。 晩年の演奏だから初期〜中期に比べると衰えが見える気がするからなのか、はたまた、今でも一部で評判の悪いエレピの採用がいけないのか、どうにもファンタジー・レーベルの諸作は分が悪い。 でも、ですね。 ファンタジー・レーベルの諸作って、粒が揃っていて、どの盤を聴いてもなかなかの出来なんですよ。 ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌であまり紹介されない、若しくは評判がイマイチな感じだからと言って、聴かず嫌いは良くありません。 僕は、逆に、ファンタジー・レーベルの諸作は意外と好きです。 エバンスのピアノは安定しているし、ゴメスのベースも成熟の域。 悪かろう筈が無いんですけど・・・。 例えば、Bill Evans『Quintessence』(写真)。 1976年5月の録音。 ちなみにパーソネルは、Bill Evans p , Harold Land ts , Kenny Burrell g , Ray Brown b , Philly Joe Jones ds。 エバンスには珍しい、フロントにランドのテナー、そしてバレルのギターを擁してのクインテット構成。 しかも、ベースには大ベテランのレイ・ブラウン、ドラムにはこれまた大ベテランのフィリージョー。 このメンバーで大丈夫なのか。 その不安は杞憂でした。 エバンスのピアノがしっかり鳴り渡って、独特の耽美的でリリカルな雰囲気を反映した、質の良いクインテット演奏が繰り広げられています。 ベースがブラウン、ドラムがフィリージョーと聴いただけで、目立ちたがり屋合戦が繰り広げられて、ドタバタ収集のつかないハードバップ演奏になっているかと思っていたのですが意外でした。 特に、フロントにテナーとギターが配されていて、テナーのバックの時、ギターのバックの時、それぞれちょっと異なる伴奏の雰囲気を感じることが出来て、伴奏上手のエバンスのその妙技が堪能できます。 エバンスのディスコグラフィーの中では異色盤ですが、なかなか内容のある盤で、エバンス者の方々だけで無く、一般のジャズ者の方々にもお勧めの好盤です。 とにかく、エバンスのピアノの響きが心地良し。 東日本大震災から7年。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 ピアノ・トリオ3者対等なインタープレイを可能にした、最初のピアノ・トリオが「ビル・エバンス・トリオ」。 「ビート」は絶対、次に「旋律」が絶対、加えてリズムも十分供給出来る、という力量を持つベーシストが存在すること。 これが、エバンス・トリオで「ピアノ・トリオ3者対等なインタープレイ」を可能にするキーワードの1つ。 初代のベーシストは「スコット・ラファロ」。 しかし、1961年7月6日、ニューヨーク州ジェニヴァ近郊のフリントで交通事故にて死去。 その後、チャック・イスラエルが担当するが、「ピアノ・トリオ3者対等なインタープレイ」を完璧に展開するには至らなかった。 しかし、1966年から、エディ・ゴメスがベースを担当することになり、この「ピアノ・トリオ3者対等なインタープレイ」を可能にするキーワードの1つ、を充足する。 エディ・ゴメスというベーシストを得ることにより、ビル・エバンス・トリオは、再び「ピアノ・トリオ3者対等なインタープレイ」を完璧に展開することが可能になった。 どころか、ゴメスの骨太で強靱な、それでいて多弁で流麗なベースによって、スコット・ラファロ時代よりも充実かつ高度なインタープレイを実現した。 そして、そんなゴメスのベースは、ドラムの役割をも肩代わりすることが出来、エバンスとの充実のデュオをも可能にした。 そんなエバンスとの充実のデュオの記録が、Bill Evans『Montreux III』(写真左)。 1975年7月20日、モントルー・ジャズ・フェスでのライブ録音。 改めてパーソネルは、Bill Evans ac-p, el-p , Eddie Gomez b。 エバンスとゴメスのデュオ。 ゴメスのベースが実に多弁。 ドラムがいなくても、ビートの空間を埋める必要が無いくらいで、ゴメスのベース・ラインが独特のグルーヴを生んでいる。 そんなゴメスの生み出すビートとグルーヴをバックに、とても気持ちよさそうに、エバンスはアコピとエレピを弾きまくっている。 もともとエバンスは、特にライブで「バッパーなピアノ」を弾くのだが、エバンスが音符を沢山重ねても、ゴメスのベースは、そんなエバンスのピアノにピッタリと追従し、台頭に渡り合う。 ピアノとベースとのディオの濃密なインタープレイが見事である。 二人のコール&レスポンスもバッチリ合って、ピアノ+ベースのデュオとしては優れた内容のライブ盤である。 独特のグルーヴを生み出すゴメスのベース・ラインがどの曲にも効いていて、このライブ音源でのスイング感は半端ない。 ジャズのデュオ好盤の一枚。 東日本大震災から7年。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、ビル・エバンス。 後のジャズ・ピアニストの演奏スタイルに大きな影響を与えた、ジャズ・ジャイアントの一人でもあって、エバンスの影響下にあるジャズ・ピアニストは「エバンス派」と呼ばれる。 そんな偉大なジャズ・ピアニストであるエヴァンスは、生涯、ピアノ・トリオを中心に活動を続けたことでも知られる。 ピアノ・トリオと言えば、ピアノ=ベース=ドラムの構成が基本になる。 1940年代後半から1950年代前半までのオールド・スタイルのピアノ・トリオは、ピアノ=ベース=ギターであるが、1950年代後半、ハードバップ全盛期以降、ピアノ・トリオといえば、前者の構成が基本となる。 そうなれば、リーダーのピアニストとしては、パートナーであるベーシスト、そしてドラマーとの相性が鍵になる。 エバンスの生涯に渡っての「最適なベーシスト」は、エディ・ゴメス(Eddie Gomez)になるだろう。 1966年から1977年の間、11年間、エバンス・トリオに在籍した。 「ビート」は絶対、次に「旋律」が絶対、リズムも十分供給出来る、というベーシストの力量。 これが、エバンスが、ピアノ・トリオ3者対等なインタープレイを可能にする「キーワード」。 そういう点では、ゴメスはエバンスにとって申し分の無いベーシストであった。 エバンスのアドリブを支える「強靱で躍動感溢れるビート」を供給し、エバンスのイメージを受けて、ベースで「唄う様な旋律」を展開する。 ゴメスはベースラインで「リズム」も供給することが出来るベーシストで、このアルバムではエバンス=ゴメスのデュオだが、演奏の雰囲気はピアノ・トリオそのものと変わらない。 Bill Evans『Intuition』(写真左)。 1974年11月の録音。 Fantasyレーベルからのリリース。 ちなみにパーソネルは、Bill Evans ac-p, el-p , Eddie Gomez b。 マーサー・エリントン作の美しいバラード「Blue Serge」や、スティーヴ・スワロウ作の「Falling Grace」など、素晴らしいデュオの展開。 そして、クラウス・オガーマン作の「A Face Without A Name」での、ゴメスのベースをバックに、エバンスの紡ぎ出す美旋律が素晴らしい。 エバンス=ゴメスの「二人の世界」にもはやドラマーは存在しない。 ドラマーが存在しない分、リズムがシンプルに整理されて、エバンスの繊細なフレーズがよりクッキリと浮かび上がる。 「ビート」は絶対、次に「旋律」が絶対、リズムも十分供給出来る、という「エバンスのベーシスト」としての条件を十分にクリアしたエディ・ゴメス。 エバンスの生涯の中で「最適なベーシスト」である。 東日本大震災から7年。 忘れてはならない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 Impulse! レーベルって、コマーシャルなアルバムが殆ど無い。 どちらかと言えば、硬派なところがあって、メインストリームど真ん中なジャズ盤を結構リリースしている。 コルトレーンの後期〜逝去するまで、そして、コルトレーンの影響を受けたフリー・ジャズのアルバムが有名だが、それは、Impulse! レーベルを部分的にしか見ていないことになる。 Oliver Nelson『The Blues and the Abstract Truth』(写真)。 邦題『ブルースの真実』。 1961年2月23日の録音。 ちなみにパーソネルは、Oliver Nelson as, ts , Eric Dolphy fl, as , George Barrow bs , Freddie Hubbard tp , Bill Evans p , Paul Chambers b , Roy Haynes ds。 凄いメンバーで固めた七重奏団である。 このアルバム、それまでのジャズの歴史を総括して、1961年時点でのジャズの一番良いところを取り出して、アルバムに仕立て上げた様な、非常にメインストリーム・ジャズした好盤である。 基本はハードバップ。 時々、アブストラクトに傾きかけたりするが、そこはグッとこらえて、非常に洗練された、自由度の高い「ハードバップ」な演奏が繰り広げられている。 パーソネルを見渡せば、モード・ジャズの申し子的ジャズメン、例えば、ドルフィーとかハバードが名を連ねているが、この盤では決して、アブストラクト&フリーに走ることは無い。 自らの技倆の最大限を尽くして、ユニゾン&ハーモニーを、アドリブ・フレーズを紡ぎ上げていく。 どの演奏も上質のハードバップが繰り広げられていて、思わず惹き込まれる。 この盤のハードバップは、音の「質」がちょっと違う。 理路整然としていて、アーティスティックな雰囲気漂うもの。 これは、リーダーのオリヴァー・ネルソンのアレンジによるもの。 タイトル通り、ブルースのムードや構造を探求してはいるが、ブルースにおけるハーモニーのシンプルさ・繊細さにフォーカスを当てていて、単純なブルース集になっていないところが実に「アーティスティック」である。 ソロを取らない、ジョージ・バローのバリサクが演奏全体の雰囲気の鍵を握る。 Rudy Van Gelderの録音も良く、インパルスらしい太く芯の入った切れ味の良い音が、この優れたアレンジによるブルースな演奏をさらに惹き立てる。 優れたアレンジによるメインストリーム・ジャズの好例である。 東日本大震災から6年11ヶ月。 決して忘れない。 常に関与し続ける。 がんばろう東北、がんばろう関東。 自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 名称「松和のマスター」でつぶやいております。 2017. 2017. 2017. 2017. 2016. 2014. 2014. 2014. 2014. 2014. 2013. 2013. 2012. 2012. 2012. 2011. 2011. 2011. 2011. 2011. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2010. 2009. 2009. 2009. 2009. 2009. 2009. 2009. 2008. 2008. 2008. 2008. 2008. 2008. 2008. 2008. 2007. 2006. この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。 これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。 この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。 これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。 AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。 一言でいうと「大人向けのロック」。 ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。 これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。

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ビル・エヴァンスのレコードの価値が高くなる条件 生産枚数が少ないもの 市場での流通量が少ないビル・エヴァンスのレコードの場合は、必然的に価値が高いものになります。 発売当初は人気がなく、後年になって評価された作品なども、高価買取の対象となります。 また、同じタイトルでも初回限定盤と通常版がある場合、初回限定盤のほうが高価になる傾向に。 レコードの保存状態が良いもの ビル・エヴァンスのレコードは売却時の状態がよいほど、高額査定が期待できることでしょう。 ジャケットは非常に繊細で、コンディションは紫外線、湿気によるカビなどですぐに劣化が進んでしまいます。 レコード自体は音飛びがなくとも、傷がついているとそれだけで減額の対象になります。 無論、未開封品であれば理想です。 帯などの付属品が残っているもの アルバムなどのビル・エヴァンスのレコードは、帯がついているとプラス査定の重要ポイントとなります。 帯がきれいな状態なものは高価買取の対象になる可能性も。 ほかにも、リリース会社のレーベル名が入ったカンパニースリーブ、発売当時特典だった冊子やステッカー、ポスターもついているとプラスのポイントになります。 そのほか価値が高くなるレコードとは? レコードとして発売されたビル・エヴァンスのレコードで、CDとして再発売されていないものは価値が高いため、買取価格は高くなる傾向に。 また、関係者や店頭視聴用に作られたレコードであるサンプル盤(通称白盤)も希少価値が高いものになります。 レコードをプレスした順番がわかる「マトリクスナンバー」によって、価格が左右されることも。 ビル・エヴァンスのレコードの高価買取価格例 ビル・エヴァンスのアルバムでは、レーベル会社「RIVERSIDE」からリリースされた「NEW JAZZ CONCEPTION」です。 120,000円という買取事例も。 この作品は1957年に発売された、ビル・エヴァンスがリーダーとしてのデビューアルバムです。 ちなみに再付盤とオリジナル版では価格に何倍もの差が出ます。 タイトル 買取相場 WALTZ FOR DEBBY Reissue 400円 NEW JAZZ CONCEPTION 120,000円 ビル・エヴァンスのレコードの中古市場の現状 1950年代に台頭した「モードジャズ」と呼ばれるジャンルにおいて、ビル・エヴァンスはさまざまなアーティストへ影響を与えたピアニストです。 ジャズはポップスに比べればややマイナーなジャンルなのは事実です。 しかし、年齢層の高いファンに支持されていて、常にある一定のニーズがあります。 加えて、高値で取引きできるプレミアム盤も多数存在。 海外から買いつけたり、日本で買い取って海外へ販売をしたりなど、国境を超えてジャズレコードを売買する専門店も多数存在しているほどです。 ビル・エヴァンスのレコードの歴史 ビル・エヴァンスは根強い人気を誇る白人ピアニストです。 特に60年代のビル・エヴァンス・トリオは従来のジャズピアノ演奏法に一石を投じました。 同時に、1人の硬派ジャズファンでもあったエヴァンス。 死去する直前までステージに立ち続けた稀代のプロミュージシャンでした。 数多くの代表作のなかでもアルバム「ワルツ・フォー・デビイ」に収録されている「マイ・フーリッシュ・ハート」という曲は、ジャズ初心者でもわかりやすい1曲。 ほかにも、「ポートレイト・イン・ジャズ」、「サンディ・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード」「エキシプロレーションズ」の4作は「リヴァーサイド4部作」と呼ばれ、人気を博しています。 日本盤のレコードの価値 日本盤のレコードのなかには記念のレコードが発売されていました。 有名ミュージシャンの来日記念や、日本独自の編集盤として販売された限定帯付のものなど、人気の高いビル・エヴァンスのレコードであれば、かなり高額で取引きされるケースも。 こうした限定盤は海外でも人気が高く、世界最大級のレコード関連イベントでも、日本盤専用のブースがあるほどです。 人気の理由は、ハイクオリティな音質、日本独自の限定盤 実際に高く買ってくれるショップは? レコードの買取はフュージョン、モダンジャズなどジャンルによって価値が変わります。 そのほか、年代や音質によっても価格は変動します。 そのためさまざまな査定ポイントが存在し、ショップの得意とするジャンルによって価格に差が出ることも。 専門性の高い買取業者、宅配買取対応の業者、大手チェーンなど、査定先の選択肢は多いですが、共通していえることは、「複数の業者に査定見積りを依頼するべき」ということ。 先に述べたようにショップによって価格に差が出るため、いくつか査定依頼をした結果、査定額の高い業者に買い取ってもらうのが賢い売り方です。

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ビル・エヴァンスのレコード買取相場価格はいくら?価値があるレコード

ビル エヴァンス 名 盤

【 Bill Evans 1929. 16 - 1980. 15 】 死因は肝硬変に伴う肺炎・出血性潰瘍。 享年51歳。 彼は死の数日前までステージでピアノを弾き続けた。 いわゆるモダン期におけるピアノトリオ演奏の最高の、というと言い過ぎなのであれば、一大流派を起こした人。 初期のラファロ・モティアンとのトリオ、中期のゴメス等と組んだ時、そして死の直前のジョンソン・ラバーバラとのトリオと、幾つもの絶頂期を持つ。 初期の名作「Waltz for Debby」によって「女性ファンが好むピアノ」と評することが定番だが、そんな形容をする人はこの人の作品をちゃんと聞いていないことを露呈しているに過ぎない。 よく聴けば、そういうステレオタイプで、安易な形容とは無縁の、もっと大きな存在だ、と私でも分かる。 09 初リーダー作 Everybody Digs Bill Evans 1958. 12 エヴァンスがまだマイルス・コンボに在籍していたころの作品。 On Green Dolphin Street 1959. 01 1959年3月の貴重なセッションの録音です。 ビル・エヴァンスのスタイルはすでに確立されていましたね The Ivory Hunters 1959. 10 世にも珍しいWピアノ+ベース、ドラ! ムスという編成で計6曲録音した Portrait in Jazz 1959. 12 記念すべき黄金トリオ第1作 Explorations 1961. 02 Bill Evans、Scott La Faro、Paul Motianというコンビで、彼のトリオとしては最初期の名盤。 Waltz for Debby 1961. 06 6月25日の「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライブ編集 Sunday At The Village Vanguard 1961. 06 上記と同日セッションの別編集バージョン よりラファロがフューチャー At the Village Vanguard 1961. 06 スコット・ラファロのベースは下の方までしっかり出ていて音の輪郭もクリアになってる Complete Live At The Village Vanguard 1961 1961. 06 時系列の曲順でのライブ録音完全版CD3枚組 The Way To Play 1956-1961 英Proper Boxよりビル・エヴァンスの4枚組ボックスセット登場。 初リーダー・アルバム『New Jazz Conceptions』から、 Undercurrent 1962. 04 ジム・ホール g とのデュオ How My Heart Sings 1962. 05 例の4部作にくらべとても地味なアルバム。 緊張感が強い4部作に比べ、肩の力が抜けた、タッチが柔らかい演奏。 Moonbeams 1962. 05 バラッドの世界を描き出すビル・エヴァンス。 ピアノ・トリオでエヴァンス独特のスタイルを確立した彼の屈指の名作。 Interplay 1962. 07 珍しい5人編成。 トリオ編成に比べて緊張感は落ちるものの、その分できた余裕が聴きやすい印象を与える。 Loose Blues 1962. 08 ズート・シムズ ts 、ジム・ホール g Empathy 1962. 08 西海岸の名ドラマー、シェリー・マンとの顔合わせが話題を呼んだエヴァンスのヴァーヴ移籍第1弾。 Unknown Session 1962 本作はエヴァンスの死後、未発表作として発表された『アンノウン・セッション』に未収録の1曲を追加したアルバム。 Ballads and More 1958-1962 珠玉のバラードの名演をピック・アップ。 Empathy+A Simple Matter of Conviction 1962. 08 アルバム2枚がCD1枚になっている The Greatest Jazz Pianist of All Time 1956-1962 ビルエヴァンスの有名なセッションを集めてリマスターした物 Solo Sessions 1,2 1963. 01 エヴァンスのソロ・ピアノと言えば、『Alone』が有名ですが無名のアルバムなんですが、こちらのほうがいい、と感じるのです。 Conversations With Myself 1963. 02 2重録音 グラミー賞受賞作 At Shelly's Manne Hole 1963. 05 エヴァンスの数多い作品の中でも五指に入る傑作だと思います。 Time Remembered [Remastered] 1963. 05 死後のリリースになる本作はエヴァンスのピアノソロ曲が頭から5曲続けて収録されている。 Trio 64 1963. 08 スウェーデンの歌手の歌伴 CDボーナストラックにはビルの歌声 Live Round Midnight 1964. 05 有名なトライデントクラブでのライブEvans、Chuck Israels、Larry Bunkerという面子は長続きしただけに連携もよく、実に素晴らしい作品になっている、 Trio 65 1965. 02 エヴァンスのトリオは、何もかもが新しかった。 その最初の成果を記録した作品が59年録音 Live In London 1965. 03 1965年の3月2日(トラック1から5)及び同月11日(トラック6から10)、ロンドンはロニースコットクラブでのライブ録音。 Bill Evans Trio on Jazz 625 1965. 03 ジャズ界の名プレイヤー、ビル・エヴァンス、チャック・イスラエル、ラリー・バンカーのセッションを収録。 Bill Evans Trio with The Symphony Orchestra 1965. 09 クラウス・オガーマン楽団との共演 At Town Hall 1966. 02 父ハリー・L・エバンス急逝直後の「タウンホール」ライブ Intermodulation 1966. 04 ジム・ホール g と再デュオ・アルバム Further Conversations with Myself 1967. 08 多重録音によるソロ・アルバム California, Here I Come 1967. 08 ビルエバンスのライブアルバムは1ダース以上あるが、その中で本作ほど生き生きとして楽しそうなものはない。 Bill Evans at The Montreaux Jazz Festival 1968. 06 エディ・ゴメス b 、ジャック・ディジョネット ds Alone 1968. 10 ソロ作品 グラミー賞受賞作 What's New 1969. 01 ジェレミー・スタイグ fl との共演 You're Gonna Hear From Me 1969. 11 エディー・ゴメス、マーティー・モレルとの第三期エヴァンス・トリオのライブ盤です。 Montreaux II 1970. 06 モントルージャズフェスティバル The Bill Evans Album 1971. 05 スタインウェイとエレクトリック・ピアノ フェンダーローズ の話題作 Living Time 1972. 05 ジョージ・ラッセルとの共同作業 Bill Evans Live In Tokyo 1973. 01 エディ・ゴメス b 、マーティー・モレル ds 初来日公演 My Foolish Heart 1973 1973. 06 Bill Evans Trio 1973年アルゼンチン・ブエノスアイレスでのコンサートの模様を収録した泣く子も黙る1枚。 Live in Buenos Aires Vol 1 1973. Live in Buenos Aires Vol 2 1979. 09 ツアー序盤であるにもかかわらず、その演奏内容は実に素晴らしいクオリティを発揮している。 Live in Buenos Aires Vol 3 1973,1979 Buenos Airesでの1973のライブ録音と1979のライブの一部を合わせたアルバムの様だ、 Eloquence 1973. 11 シェリーズ・マンホールライブ録音後年発売 Since We Met 1974. 01 この"Since We Met"はリリカルなエヴァンスの集大成といえる作品です。 Symbiosis 1974. 02 オガーマンとのコラボレーション2作目。 「ウィズ・シンフォニー・オーケストラ」とは変わり、クラシックの編曲ではないオリジナル作品 Blue In Green 1974. 08 Bill Evans盤の中では、それほど話題になる盤ではありませんが、何故か個人的には好きな盤です。 Intuation 1974. 11 エヴァンスとエディ・ゴメスのデュオによる演奏ですが、ゴメスのベースが落ち着いているのも好感が持てます。 The Tony Bennett-Bill Evans Album 1975. 06 トニー・ベネット Vo と共演 Montreux III 1975. 07 エヴァンス・トリオ史上、最長の女房役を務めたゴメスと、スイスの名ジャズ祭にデュオで出演。 Alone Again 1975. 12 不世出のピアニストのソロの心髄がここにあります。 Quintessence 1976. 03 ハロルド・ランド ts 、ケニー・バレル g 、レイ・ブラウン b Together Again 1976. 09 トニー・ベネット Vo と再共演 The Paris Concert 1976. 11 Bill EvansのFantasy盤の中でも、このライブは放送音源ながら、聴きものです。 Cross-Currents 1977. 02 リー・コニッツ as 、ウォーン・マーシュ ts I Will Say Goodbye 1977. 05 50年という短い生涯を終えるわけですが、この『I Will Say Goodbye』は、彼の最後の輝きを放ったアルバムです。 You Must Believe In Spring 1977. 08 エディ・ゴメス b 、耽美的傑作 New Conversations 1978. 01 多重録音 Getting Sentimental 1978. 01 これは78年1月15日、ヴィレッジ・ヴァンガードにおける未発表ライヴ演奏。 97年に発表された『シークレット・ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード 1966-75』の続編 Affinity 1978. 01 後期エヴァンス・トリオ最高の3人の1979年1月、クラブ「メインテナンス・ショップ」でのライヴ映像 We Will Meet Again 1979. 08 トム・ハレル tp 、マーク・ジョンソン b 、ジョー・ラバーバラ ds Live in Buenos Aires 1979 1979. 09 この時期よく取り上げた曲が全て入っており、その料理の仕方はそれぞれ魅力ある物なので、安心して買っていい盤です。 The Paris Concert 1 1979. 11 このElektra原盤の2枚セットは、晩年のパリ録音が数ある中でも評判が高いものです。 The Paris Concert 2 1979. 11 パリ・コンサートのライヴ盤はエヴァンスの死後、2枚に分けて発売された。 これは第2集だが、同じ時の演奏を単純に2分割しただけなので、2枚の間にグレイドの差はない。 Homecoming 1979. 11 晩年Evansが在籍していたFantsy〜Milestoneレーベルからのいわゆる公式盤。 Evansが若き日に学んだ南ルイジアナ大学でのおよそ卒業以来30年ぶりとなる凱旋公演 Rome Concert 1979 1979. 12 1979年12月にイタリア・ローマにて、TV放映用に収録されたビル・エヴァンス・トリオの演奏を収録したDVDです。 Consecration 1980. 08 死の半月前の「キーストン・コーナー」ラストライブ録音 Brilliant 1980. 08 晩年の気魄迫る演奏のうち、性急で焦燥感を掻き立てるものでありながら、同時にリリカルかつギリギリ端正にまとめられているという奇跡的な名演 Consecration Volume 1 1980. by ジャズアルバム紹介.

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