ソレイマニ。 トランプがイラン司令官を殺害した本当の理由 WEDGE Infinity(ウェッジ)

ソレイマニ司令官殺害は「マッドマン理論」の実践か 予測不能な行動を武器にイラン報復を封じ込められるか(1/5)

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閲覧注意 他国に無人機を飛ばして要人を爆殺する。 それができるのがアメリカだ。 2020年1月3日。 イランのガセム・ソレイマニ司令官はバグダッド国際空港そばの道路を走行中にアメリカの無人攻撃機リーパーによって爆殺されている。 ガセム・ソレイマニ司令官は、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」を率いていたのだが、実質的に中東のあらゆるテロ組織と接触してアメリカ軍の攻撃のために動いていた。 アメリカでは「影の司令官」と呼ばれていた人物だが、かなり好戦的だった。 特に、トランプ大統領に対してこのように挑発していたのはよく知られている。 『お前(トランプ大統領)の脅威に対応するのが、兵士としての私の義務だ。 ロウハニ大統領ではなく私と話せ。 我々の大統領の品位からして、お前に答えたりしない』 『お前が戦争を始めたら、我々が終わらせる。 この戦争はお前の持っているすべてを破壊するだろう』 そして、ガセム・ソレイマニ司令官はトランプ大統領に対してこのように言い放った。 『我々はお前が想像できないほど近くにいる。 準備はできている』 トランプ大統領がこれに激怒したのが2018年7月26日のことだ。 それから1年半後、「来い。 準備はできている」と大見得を切ったガセム・ソレイマニ司令官は、アメリカの無人機が飛び交っているイラクに極秘で入ったのを察知され、一気に抹殺されることになった。 どんな末路を辿ったのか、見てみよう。 この男はこんな姿で死んだ。 作家、アルファブロガー。 政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。 「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。 関連する記事• 2015. 31 閲覧注意 インドでは今年に入ってから、立て続けに日本人女性がレイプされた。 ひとりは、1ヶ月にわたり7人ほどの男たちにずっとレイプされ続けていた。 (知ら[…]• 2018. 23 閲覧注意 女性が確実に生命の危機にさらされる瞬間がある。 それは、自分勝手で粗暴でどうしようもない男に「別れを告げるとき」だ。 男は激高する。 許さない。 […]• 2017. 06 閲覧注意 ブルガリア出身の20歳の女性が、2016年にひとりの青年と知り合って彼を熱烈に愛するようになった。 彼を愛し、彼を信じ、彼にすべてを捧げてもい[…]• 2014. 27 閲覧注意 2013年6月。 ブラジル東部のペルナンブコ州ヴァケジャーダで早朝にひとりの女性が泥まみれになって死んでいるのが見つかった。 アメリア・ドス・[…]• 2017. 02 閲覧注意 女性が苦難の人生を歩んだり、貧困に堕ちたりする理由の大半は男が原因なのではないかと言われている。 つまり、付き合ってはいけない男と関わってしま[…] コメント (5件)• 野良犬の女たち(ジャパン・ディープナイト):電子書籍化しました。 日本列島性病汚染。 日本の女たちは性病まみれになっていくのか? 売春地帯をさまよい歩いた日々。 これがブラックアジアの原点! ブラックアジア:ストリート漂流。 鈴木傾城がストリートをさまよう 最近の投稿• 最新のコメント• ゆう on 現代で合法的に大金を儲けるには労働を必死にするのではなく多国籍企業の…• aurore on CVDで引き起こされた社会や経済の大混乱で、ある意味「整備された」こ…• 匿名 on ドラック漬けの状態から立ち直ったこの人は、すごく立派だと思いますし、…• oyr on 最初の訪タイが2010年なのでまだまだ初心者な私ですが 当時観光の1…• ACE on 南海キッチンには行った事がありませんが、ネットで調べると入っているビ…• 匿名 on 神保町は何度も訪れているのですが、このカレー屋さんは知りませんでした…• 大志 on 学生時代よくいきました。 5年前に久しぶりに行ったきりです。 居酒屋の…• YOSHI on 神保町。 強烈な郷愁を感じます。 写真を拝見し、古本屋独特の匂いを思い… よく読まれている記事•

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トランプがイラン司令官を殺害した本当の理由 WEDGE Infinity(ウェッジ)

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ソレイマニ前司令官の後任として、コッズ部隊の新司令官になったエスマイル・ガーニ将軍が、ソレイマニ氏の棺にすがって泣く姿もあった。 BBCのリーズ・ドゥセット国際報道主任特派員は、昨年末にはでも、ソレイマニ司令官への弔意によって市民が団結していると指摘している。 一方で、すべてのイラン人がソレイマニ氏の死を嘆いているわけではないと、BBCのジェレミー・ボウエン中東編集長は言う。 ソレイマニ将軍は強硬派で、2019年末に国内各地で起きた反政府デモで多くの市民を殺害した政権の中枢にいた。 また、アメリカの経済制裁が国民生活を圧迫するなか、レバノン、イエメン、イラクとシリアで親イラン派を支援し、現地の民兵組織の強化に莫大な国家予算をつぎ込んだ張本人だと反発する国民もいると、ボウエン記者は指摘している。 Image copyright Reuters Image caption ソレイマニ前司令官の棺にすがって泣く、後任のエスマイル・ガーニ司令官 イランはアメリカに「厳しい復讐」を誓っており、5日には2015年にアメリカなど国際社会と結んだ核合意に伴うした。 コッズ部隊のガーニ新司令官は、アメリカを中東地域から追放すると宣言している。 ソレイマニ将軍の娘のザイナブさんは、アメリカは「暗黒の日」をいずれ迎えると警告した。 「狂ったトランプ、私の父が殉教したからといって何もかも終わったなどと思わないように」と述べた。 ソレイマニ将軍の遺体はこの後、イスラム教シーア派の聖地コムに移動する。 そこであらためて儀式が行われた後、7日に故郷ケルマンで埋葬される。 ソレイマニ将軍はイラクの首都バグダッドで殺害された。 イラク議会は5日、法的拘束力はないものの、170対0で駐留米軍に国外退去を求める決議を可決した。 イラクには現在、過激派勢力「イスラム国(IS)」と戦う国際有志連合に参加する形で、約5000人の米兵が駐留している。 また、イランを支持するレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラは5日、米軍の基地から軍艦や部隊に至るまで、あらゆるものが報復攻撃の対象だと警告した。 ソレイマニ司令官とは 1980年代のイラン・イラク戦争で軍功を上げたソレイマニ司令官は、国民的英雄として扱われ、イランで最高指導者ハメネイ師に次ぐ2番目の実力者とみられていた。 イラン革命防衛隊の中でも国外での秘密作戦を扱うコッズ部隊を、1998年以来率いた。 コッズ部隊はハメネイ師の直属で、司令官がコッズ部隊を指揮した21年の間に、イランはヒズボラなど親イラン武装組織を各地で支援し、イラクやシリアでの軍事的影響力を拡大した。 シリア内戦におけるアサド政権の戦略、イラク国内の戦闘や過激派勢力「イスラム国(IS)」との戦いなど、中東における数々の戦線を組み立てているのは、ソレイマニ司令官だと考えられていた。 イラン政府はコッズ部隊が、シリア内戦においてアサド政権に忠誠を誓う部隊の軍事顧問を務めるほか、シリア政府軍と共に戦うシーア派武装勢力に武器を提供したことを認めている。 一方でアメリカ政府は、革命防衛隊とコッズ部隊をテロ組織と指定。 ソレイマニ司令官をテロリストと呼び、「ソレイマニはアメリカの外交官や軍関係者に対する邪悪な攻撃を間もなく実施しようとしていた」と主張しドローン空爆で殺害した。 しかし、ソレイマニ司令官がアメリカに対してどのような攻撃を計画していたのか、ドナルド・トランプ米大統領も政権関係者も明らかにしていない。 これについて、で、「ソレイマニ空爆後に諜報内容の説明を受けた2人の匿名米政府関係者を含む消息筋の話」として、「アメリカの標的に対する攻撃が急迫していたと示唆する証拠は『かみそりの刃ほど薄い』ということだ」と書いている。 トランプ氏の反応は イランが復讐を誓うのに対し、トランプ大統領は5日、「この一連のメディア投稿は、米連邦議会への通達となる。 もしもイランがいかなるアメリカの国民や標的を攻撃した場合、アメリカは直ちに全面的に反撃する。 不相応な形での反撃もあり得る。 こうした法的通達は不要だが、それでもやる!」と書いた。 また、イラク議会が米軍の国外退去を決議したことについては、「我々はあそこに、ものすごく高い空軍基地を置いている。 建てるのに何十億ドルもかかった。 向こうが払い戻さない限り、出て行かない」と記者団に述べた。 さらに、イラクが米軍に退去を強制するようなら、「向こうが一度も見たことがないような制裁を科す。 イランへの制裁がやや穏やかに見えるほどのをやる」と話した。 また、イランの文化も報復対象に含めているとことを、戦争犯罪の予告だと各方面から非難されている点については、「向こうはこちらの人間を殺しても許される。 こちらの人間を拷問して一生の傷を負わせても許される。 路肩爆弾を使ってこちらの人間を吹き飛ばしても許される。 なのにこっちは向こうの文化遺産を触っちゃいけないって? そういうわけにはいかない」と記者団に述べた。 イランの文化遺産とは 米軍がイランの文化遺産を攻撃するかもしれないという事態に、世界的に懸念の声が上がっている。 実際にそのようなことをすれば、国際法上の戦争犯罪とみなされる可能性がある。 イランには、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が世界遺産に登録した場所が20以上ある。 その中には、紀元前518年にさかのぼるアケメネス朝ペルシャの宮廷遺跡、ペルセポリスや、17世紀にイスファハンに作られた世界最大級の広場のひとつ、「イマーム広場(メイダーネ・ナクシェ・ジャハーン 、世界の肖像の広場 」などがある。 ユネスコ登録の史跡のほかにも、イラン人にとって大きな文化的意味を持つ、イラン・イスラム共和国の創始者、ルホラ・ホメイニ師の墓廟などもある。 (英語記事 ).

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【解説】 イランのソレイマニ司令官殺害 なぜ今でこれからどうなるのか

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結局、彼の生き様はそのまま死に様となった。 今回暴力と殺戮の手を下したのは、彼自身ではなかった。 金曜日未明、ガーセム・ソレイマニはバクダッド国際空港で米軍の空爆に遭い殺害された。 この出来事の意義の大きさは言うまでもない。 アルカイダの指導者オサマ・ビンラディンや、イスラム国の指導者アブバクル・バグダディの殺害にも十分匹敵するものだ。 ソレイマニは2人の殺人者と同様、中東を含む広い地域で、死と破壊をもたらしてきた。 そして2人と同様、自身の凶行が注目を集めれば集めるほど喜んでいた。 だがソレイマニの場合、最初からそうではなかった。 彼は少なくとも15年間、イスラム革命防衛隊の対外作戦部隊であるコッズ部隊の司令官として、陰でイランの汚れ仕事に従事し、ナイーブな人々に対して、イラン指導者や革命思想の有害な影響を広めていた。 そして約5年前、彼は自分への評判に自信を持ったらしく、本性を現すようになった。 傲慢で気取り屋、そして権力に酔いしれたソレイマニだ。 それ以来、中東で死や暴力が発生した場所では必ずといっていいほど、ソレイマニの鮮明な写真や凝った映像が撮影されていた。 イランの覇権という大義のために募兵された、不運な民兵らの肩に手を回すソレイマニの姿があった。 これらの民兵は、レーニンが「役に立つ馬鹿」と呼んだ部類の人々だ。 血に飢えたソレイマニの虚栄心のために、中東が払った代償はあまりに大きかった。 サダム・フセイン政権の崩壊後、泥沼に陥ったイラクでは、ソレイマニが訓練した民兵による何千回もの攻撃で、数百人の多国籍軍兵士が殺害されている。 つい最近には、イランの息がかかったイラク政府の汚職と無策に対し、イラク国民が街でデモ活動を行った際、アラブニュースの報道にもあった通り、ソレイマニはバグダッドに飛び立っている。 彼は暴力的な取り締まりの陣頭指揮に立ち、その結果、450人以上の非武装のイラク民間人が殺害された。 シリアで自国民を弾圧するのに支援を必要としていたバッシャール・アサドが頼ったのも、当然ソレイマニを筆頭とするコッズ部隊、そして隣国レバノンの悪名高いヒズボラだ。 ヒズボラの民兵もソレイマニの訓練を受けていた。 ソレイマニの手により、50万人のシリア人が血を流しただけでなく、数百万もの人々が、いつ家に帰って家族と再開できるのか、見通しすらつかない状況に陥っている。 ソレイマニの加担がなければ、イエメンのフーシ派民兵は、とうの昔に北部の拠点に帰還していただろう。 しかし、武器と装備を手に入れ軍事訓練を受けたフーシ派は、勝ち目のない戦いを継続し、イランが供給した部品で作ったミサイルで、サウジアラビアの民間人を標的に攻撃を加えている。 ガーセム・ソレイマニに同情の余地はないのだ。 犯した罪から逃れることも、ベッドで看取られることも、無理なことは承知していたはずだ。 では、ここから学べる教訓とは何で、今後私たちはどこへ向かうべきなのだろうか? ならず者や独裁者のご機嫌取りをしても、良い結果には繋がらないというのが最初の教訓だ。 1930年代のヨーロッパ諸国も、それから80年後のオバマ政権も、こうした教訓を見出してはいなかったようだ。 制裁緩和によりイラン核開発の抑制を目指すオバマ政権が、結局失敗に終わった2015年イラン核合意を結んだ時期と、ガーセム・ソレイマニの名が世間に知れ渡った時期が一致したのは、偶然ではない。 ソレイマニは核合意を勝利と捉えていたのであり、ドナルド・トランプがイラン政府からその勝利を奪い取るため、あらゆる手を尽くしたことは、究極の制裁であった金曜日の空爆も含めて大きな功績であった。 今後の見通しについて、悲観論者の意見はこうだ。 イランは報復に出るだろう。 事態はエスカレートし、第三次世界大戦が迫っている。 だが悲観論者は2つの点を見落としている。 第一に、イランはこれまで40年にわたって文明世界との戦争を繰り広げてきた。 だが最も被害を受けているのは、他ならぬイラン国民自身だ。 第二に、何事も回避しようと思えば回避できる。 良識のある人なら戦争など望まない。 中東では既に、あまりにも多くの子供たちが戦争の犠牲になっている。 サウジアラビア政府が金曜日に出した声明の通り、今は自制すべき時であり、緊張状態を悪化させるだけの行動は控えなければならない。 ガーセム・ソレイマニはプライド過多を患っていたが、イランにも同様の症状が見られるときがある。 だが今は、プライドを飲み込んで交渉の席に着き、未来へ向けた合意を結ぶ時だ。 イランが尊厳を保ちながらも、平和と和解の精神を受け入れ、国際社会での地位を取り戻すことができるよう、一致点を見出さなければならない。 Twitter: FaisalJAbbas.

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