ハリガネ サービス。 「ハリガネサービス」は個性派で作ったバレーボール漫画だった!【感想・レビュー:ネタバレなし】

[荒達哉] ハリガネサービス 全24巻

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ハリガネサービス ジャンル 漫画:ハリガネサービス 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 26号 - 46号 発表期間 2014年 - 2018年 巻数 全24巻 話数 全212話 漫画:ハリガネサービスACE 作者 荒達哉 出版社 秋田書店 掲載誌 週刊少年チャンピオン レーベル 少年チャンピオン・コミックス 発表号 2018年50号 - 発表期間 2018年 - 巻数 既刊7巻(2020年6月8日現在) - プロジェクト ポータル 『 ハリガネサービス』は、によるの作品。 高校生の部での活躍を題材にしている。 『』(刊)にて26号 から2018年46号 まで連載され、続編の『 ハリガネサービスACE』(ハリガネサービスエース)が同誌にて2018年50号 から連載中。 荒が部活動でバレーボール部に所属していたことから、その経験を生かして読切作品でもある『ピンチサーバー』が描かれ、『週刊少年チャンピオン』の2012年12月期「月例フレッシュ賞」特別奨励賞を受賞した(評価は「話・B、絵・A、キャラ・A、センス・A)。 同読切作品は『PINCH SERVER』と題して2013年3月14日発売の『週刊少年チャンピオン』15号に掲載され、荒は漫画家としてプロデビューを果たした。 『ハリガネサービス』はこの読切作品を発展させ、荒の描き下ろしによる初の連載作品にしたものである。 あらすじ [ ] 下平鉋は盟和中学バレー部時代、25対23で予選に敗れ、中学大会最後の夏を終えた。 その後、都立豊瀬高校に入学し、バレーボール部に入部する。 だが、経験者といってもピンチサーバーだったという受け答えに先輩たちは冷たい反応。 中学でのピンチサーバーは、敗戦濃厚の試合で、思い出程度に出場させるぐらいの補欠扱いに等しいからだ。 しかも、彼と同期で入部したのが東京都選抜メンバーの 間白譲治、セッターの 松方一颯、リベロの 金田進という面々。 これではまたレギュラーになれないかも知れないと不安に陥る下平、しかも彼だけ初心者扱いで別メニューを組まれ、入部1日目から半ば隔離状態となってしまった。 それでもめげずに朝練をこなしていると、例の選抜メンバー3人組から2対2の練習をしようという誘われ、下平はサーブを打つことに。 だが、下平のサーブを受けた金田は一歩も動かず、しかも腕も動かしていないという。 間白も松方も耳を疑うが、下平はわざと狙ってレシーブしやすい球を、全く同じ場所にサービスしていたのだった。 それを聞いた金田が今度は本気で撃つよう挑発したところ、下平はわざとネットインサーブを仕掛ける。 しかも、連続でそれを放ち、彼が言うにはそれすら狙ってできるというのだ。 流石にそれには間白と松方も驚きを隠せない表情で、なぜそんなことができるのか下平に訊く。 彼が言うには、3年生最後の大会前、2年生の2月にアキレス腱断裂の怪我をしてしまったことでバレーボール部で一度もレギュラーになれずにいたが、それでもバレーボールをあきらめられず、毎日をサーブ練習だけに明け暮れていた。 そして、その試合で様子を見ていた豊瀬高校の 山縣監督から練習を見にくるようと声を掛けられたことで、入部を決意したということである。 こうして、下平、間白、松方、金田の4人たちの高校バレー生活は始まった。 そんな彼らの目標は東京都大会の王者駿天堂を倒すこと、それを合い言葉に一致団結するが、上級生たちも簡単にレギュラーを譲るはずもなく、練習の2人組対抗試合でお互いバチバチと火花を散らすことになる。 そんな中、徐々に新入生4人と先輩たちの実力が明かされていき、新生豊瀬高校バレー部が新たに動き出す。 登場人物 [ ] 豊瀬高校 [ ] 都立高校。 実力はそこまででもなかったが、数々の無名高校を全国に導いてきた名将、山縣三郎の赴任によって実力を付けてきた。 間白たちはその善戦ぶりを見て豊瀬高校を選んでいる。 下平 鉋(しもだいら かんな) 本編の主人公。 豊瀬高校バレーボール部1年。 身長173cm、体重53kg。 背番号11。 盟和中学校出身。 色白で控え目な性格。 極稀にミスもするが決めた場所を確実に狙い打ちできる、ネットインを狙って起こせるなど人間離れしたサーブコントロールを武器とし、変化量の多いフローターサーブも撃つことができる。 無回転サーブを打つ際は、針金で手をがっちり固定するイメージを持つ。 中学では2年生の2月にアキレス腱を断裂してしまい、その後はひたすらサーブ練習だけを繰り返す。 3年生の最後の大会にピンチサーバーとして出場した際、思い出出場と思われながら、15点連続サービスエースを決める。 試合に敗れたものの、それを見ていた豊瀬高校バレーボール部監督の山縣三郎の目に留まり、練習を見に来るよう勧誘されたことがきっかけで豊瀬高校入学を選び、バレーボール部へ入部した。 だが、時折アキレス腱を断裂した過去がフラッシュバックしてPTSDを発症しコート上で跳べなくなる問題も抱えていた。 関節が硬く、トスやサーブの際にはバチバチという音が鳴る特徴がある。 後にトラウマを克服しジャンプ可能となるも、今度は雲類鷲の凶行に怒りを爆発させたことで針金で固定するイメージを捨ててしまい、しばらく無回転サーブが打てなくなる これも後に克服。 大のバレー好きながら満足に試合できなかった経験からか、自身のバレー 特にサーブ の検証に並々ならぬ熱意を持つ。 それは時に対戦相手を実験台とみなしてしまったり仲間が相手に同情を向けるほどえぐい戦法を取ったりなど狂気に近い側面にもなる。 また、周囲を気にしがちな性格から周辺視野も非常に広く、常に相手の一瞬に記憶・把握し、ごく直近の未来を予測する能力も持っている。 これを活かして、サーブ&ブロックを意識して敵の攻撃を限定させるなどゲームの流れをコントロールしたり、味方や敵の動き・心理を読んでブロック・レシーブ・スパイクでも活躍するほどの能力を見せるようになる。 間白 譲治(ましら じょうじ) 豊瀬高校バレーボール部1年。 身長167cm、体重62kg。 背番号10。 育葉中学校出身の。 色黒の肌ととがった赤髪と耳が特徴。 上背はそこまででもないが豊富な運動量と跳躍力をもち、キレの鋭いスパイクや相手ブロッカーが追いつけないほどの速攻を放つ。 また上背のなさも自覚しており、フェイントなど臨機応変の攻撃もこなす。 反面、レシーブは苦手。 中学校は東京都選抜の控えメンバーだった。 夜遅い母親に負担を掛けたくないという理由で弁当を持参しないなど意外と家族思いである。 松方 一颯(まつかた いぶき) 豊瀬高校バレーボール部1年。 身長178cm、体重67gk。 背番号9。 海成附属中学出身。 ポジションはで、柔らかいトスを打つ。 大人しく落ち着いた性格だが、ひたすらデータを採集するのが趣味で、それをコート上で頭の中で計算しながら、実戦に生かすことができる能力をもつ。 中学時代は東京都選抜の控えメンバー。 金田 進(かねだ すすむ) 豊瀬高校バレーボール部1年。 身長177cm、70gkg。 背番号8。 金糸町中学校出身。 ポジションはで、レシーブ以外には興味を示さないが、レシーブに関しては誰にも負けないという自負と天性のセンスをもち、身体のどこかに当てれば正確にコントロールできる技術をもつ。 中学時代は東京都選抜の控えメンバー。 登場当初はチームのことより自分がボールを拾えればいいという自己中心的な考え丸出しで、また普段からも何を考えているか分からない部分があったが、徐々に仲間の影響を受けてチームワークを意識するようになる。 意外と器用で、弁当は自分で作っている。 作中では、吹き出しにおける台詞の語尾がカタカナとなっている。 五十嵐 歩(いがらし あゆむ) 豊瀬高校バレーボール部3年。 背番号3。 ポジションはウィングスパイカー。 自分自身にも厳しく、ストイックな性格で筋肉トレーニングが日課。 威力溢れるサーブやスパイク、バックアタックを武器とする。 フェイントなどを嫌いひたすら正攻法で攻めるタイプ。 野々原 大樹(ののはら ひろき) 豊瀬高校バレーボール部3年。 背番号1。 ポジションは。 飄々として人なつっこく、学校中からも応援に来るなど部の人気者。 フィジカル面も優れ、人並み外れた跳躍力をもつ。 また、相手が先輩、後輩分け隔て無く、他人の優れた力を吸収しようとする意欲に溢れている。 右手を負傷した時は左手で挑み、試合中に感覚を掴みものにするなど、いわゆる天才タイプ。 家守 浩一(やもり こういち) 豊瀬高校バレーボール部2年。。 背番号2。 ポジションはセッター。 自認するにきび顔の醜男で、女子生徒からの評判は著しく悪い。 なりふり構わず泥臭くボールを追うようなバレーを好む。 また、左利きであり、ツーアタックなども得意としている。 猫田 瞬(ねこた しゅん) 豊瀬高校バレーボール部2年。 背番号6。 ポジションはリベロ。 身軽で守備範囲は広く、またチームワークも大切にしている。 ベイビーフェイスだが、背が低いことはコンプレックスであり、「かわいい」と呼ばれることを嫌う。 バレーへの取り組みは至って真摯で、自分の居場所を追い求めた結果リベロに強い拘りを持っている。 ガッツも強いが、一度怒らせると屈託ない笑顔で思いっきり毒を吐く癖がある。 久場 遥(くば はるか) 豊瀬高校バレーボール部3年。 背番号。 ポジションは。 高代と並ぶ守備の要。 大船 勇(おおふな いさむ) 豊瀬高校バレーボール部2年。 背番号4。 ポジションはウィングスパイカー。 五十嵐と並ぶ筋肉マニアで、上背もある。 五十嵐に負けず劣らず、威力のあるジャンプサーブやスパイクを得意とする。 上下関係に厳しいが、部活での思いは誰にも負けないぐらい強く情熱的な部分もある。 鴫澤に好意を抱いている。 高代 航平(たかしろ こうへい) 豊瀬高校バレーボール部3年。 背番号5。 ポジションはミドルブロッカーで、チームの守備の要。 顔は強面だが、面倒見が良い。 百合草 南(ゆりぐさ みなみ) 豊瀬高校バレーボール部3年。 マネージャーの女子生徒。 何でもそつなくこなし、他の部員も頭が上がらない男子バレー部の姉御肌。 部員仲間からはユリと呼ばれている。 羽柴 恵(はしば けい) 豊瀬高校バレーボール部1年。 バレーボール部マネージャー見習いの女子生徒。 可憐だが、鈍くさく何をやっても不器用なためにどこの部活でもうまくいかず転々としていたところ、練習試合相手にバレー部マネージャーと間違えられ当惑していたところを百合草に誘われ、そのままマネージャーとなった。 気が弱く、何かと涙目になることが多いが健気に色々なことに挑んでいる。 下平のことが気になっている、彼の女性関係の話になると興味を示す。 鴫澤 雪江(しぎさわ ゆきえ) 豊瀬高校1年。 学校行事のハイキングで、羽柴と邂逅した女子生徒。 中学時代は熊本の闘将と呼ばれた熊本県選抜エースのバレーボール選手だったが、ワンマンで一人突っ走る癖があり、それが原因となって高校ではバレーをやめ、そして日頃から寡黙に過ごすなど、殻にも閉じこもってしまっていた。 だが、後に羽柴と仲良くなり、そして下平のサーブに魅入られてから豊瀬高校男子バレー部のマネージャーを志願する。 直後、山縣からコーチを打診され、受け持つこととなった。 負けず嫌いで意地っ張りな所があるが、皆とバレーに打ち込み、徐々に笑顔も見せるようになる。 下平に興味を示しているがなかなか愛情表現ができない。 山縣 三郎(やまがた さぶろう) 都立豊瀬高校勤務の体育教師で、男子バレーボール部顧問。 いかつい顔をしている。 スカウトなどを一切してこずに、無名の高校を全国大会に導いてきたという百戦錬磨の名将であり、彼に憧れ入部した人も多い。 優れたコーチング能力を持っているが、自分から手解きすることはなく、相手に対し課題を与え、それを自身で解決させることで能力を磨くという手法を採っているが、試合では的確な采配を振るっている。 視力を失っているのかは定かではないが、左目の瞳は描かれていない。 人並み外れた運動能力を持ち、怪我をした女子生徒を負ぶって山道を走破するなど、幾度となく生徒達を唖然とさせている。 桐城高校 [ ] 私立高校で都内三強の一角。 顧問古川の手によって、一癖も二癖もある、いわゆる使いづらい選手が集められており、型にはまらない選手たちによるサーカスバレーをモットーとする。 鯨川 堂山(くじらかわ どうざん) 桐城高校バレーボール部3年。 身長190cm、体重120kgと恵まれた体格と上背を持ったスパイカー。 春高バレー登録最重量選手。 桁外れのパワーを持ち、相手のブロックをぶち抜く威力を持つが、スピードに難があるために中学時代なかなか他校からスカウトの声がかからなかった。 三河 群(みかわ ぐん) 桐城高校バレーボール部1年。 身長187cm、体重76kg。 長身のリベロ。 基本的にお調子者で、快活かつ大胆不敵な性格。 その恵まれた体格と抜群の運動能力のため、ほとんどの高校からはスパイカーとして声がかかっていたが、本人はレシーブに人一倍強いこだわりがあったため、初めてリベロとして評価をもらえた古川のスカウトを受けて桐城に入学した。 世界一のリベロになるという目標がある。 倉光 円(くらみつ まどか) 桐城高校バレーボール部1年。 セッター。 170cm、62kg。 柔軟な体とセンスの高さで中学時代は埼玉県代表のセッターを務めた。 間白や松方たち3人を本人の前で都代表の補欠と公言し嘲笑う、セッターなのに他人の攻撃リズムに合わせない、など陰湿で自分勝手な性格だが、自信を損なうと途端にコンディションを崩す脆さも露呈している。 古川 禎丞(ふるかわ よしつぐ) 桐城高校バレー部監督。 管理教育を嫌い、癖のある人材を発掘してはそれを伸ばし、相手に打ち勝つサーカスバレーが座右の銘。 かなり腹黒い部分も見せている。 竜泉学園高校 [ ] 私立の進学校で、バレー部は無名だったが、トルコ五輪代表を務めたという雨竜の手によってダークホースとなっていた。 元々はバレー部は別にあったのだが、様々な部のはみ出し者なども集めて同好会を立ち上げ、本家のバレー部を破ることでのっとった。 朧 幽哉(おぼろ ゆうや) 竜泉学園高校バレーボール部1年。 身長184cm、体重75kgのミドルブロッカー。 無口で寡黙な男。 中学時代は都選抜メンバーだった。 頭の中でボールの軌道を演算処理できる能力を持ち、豊瀬の前に強敵として立ちはだかる。 母子家庭で、酔うと物に当たり投げてくる母親からを受け続けてきたが、いつしかその投げてきた什器類を受け止める技が磨かれ、皮肉にもそれがバレーで生かされるようになった。 その強力な能力はブレーキが利かず、脳への負担を抑えるために長い前髪で視界を遮ることで能力を抑止していた。 最終局面では全力で戦いたい一心から前髪を後ろで束ねて能力の制限を解除した。 渚島 鴎(なぎしま かもめ) 竜泉学園高校バレーボール部2年。 身長178cm、体重65kg。 ウィングスパイカー。 沖縄出身で方言が特徴。 元々野球部のキャッチャーだった。 ナックルボーラーである同級生の専属キャッチャーとしてレギュラーに定着していたが、その同級生のケガに伴って自身もレギュラーから外されることになる。 雨竜に「3球勝負」を挑まれ敗北し、バレーボール部に勧誘される。 ナックルボールを捕球していた経験を活かし、下平のブレ玉サーブにも対応できる。 またボールを「グーで殴る」ことで、乱回転のかかったスパイクを打つことができる。 本人もまだ制御できていないものの、相手のレシーブを乱すには十分な効果がある。 雨竜 南(うりゅう みなみ) 竜泉学園監督。 山縣三郎の教え子で、トルコ五輪代表コーチを務めたという実績を持つ。 部員は他の運動部に所属していた同好会の連中であり、異種スポーツ競技から技術を応用するなど常識にとらわれない柔軟な考え方を持つ。 優れたコーチング能力と生徒たちをその気にさせる卓越した話術を持っているが、プライドが高く、やや示威的な部分がある。 王葉工業高校 [ ] 強豪高の1つ。 雲類鷲を中心とした高さと力で相手を圧倒するバレーをモットーとする。 昨年、予選2位で本大会に出場した。 雲類鷲 叡(うるわし あきら) 王葉工業高校バレーボール部1年。 身長195cm、体重95kgという恵まれた体格と優れた運動能力を持つ。 大財閥の令息で武芸全てに秀でており、勉学や音楽の才能もある。 一方で、完全なる実力主義者でもあり、気に入らない相手を力でねじ伏せるなど危険な部分も持つ。 登場当初は、先輩部員であっても頤で使い、自分の好きなことしか手を付けない身勝手さが目立っていた。 しかし、豊瀬高校との戦い、そして敷の変化もあり、次第に協調性が芽生え、高い自尊心と実力を兼ね備えたエースへと成長する。 後に敷の助言で黒髪に直し、性格も大人しくなったが、敷の方が不良に逆戻りしてしまったため、彼に手を焼いている。 上屋 敷(かみや しき) 王葉工業高校バレーボール部1年。 雲類鷲家の使用人。 元々は両親と暮らしていたが、突如として父母が借金を理由に失踪、食糧が尽き飢えに苦しんだ結果、万引きし警察に身柄を確保された。 その後、両親は雲類鷲家によって海外に高跳びしていた所を確保される。 その際、両親を匿ったが、その甲斐虚しく逆恨みされた父から不当な暴力を振るわれたことで、叡の計らいにより雲類鷲家に仕えることになった。 その後叡の通う私立中学に転校するが、他人との能力差のため孤立しそうになった叡を助けようと、また万能の叡に見合った人物になろうとして、必死に文武に励んだ努力家の一面もある。 元々、叡とは子供のころから仲が良く、悪ガキ同士の仲間意識も持っていたが、雲類鷲家に仕えたことを契機に、執事のような立ち位置となる。 その後も常に叡の後ろに立って行動し、プレー中も我を出すことはなかった。 しかし対豊瀬高校戦にて一人苦しみベンチに下がった叡の姿を見て、自らの立場に疑問を抱く。 叡との対等な関係を望む自分に気づき、主体的なプレーをみせるようになる。 そして雲類鷲を「叡」と呼び捨ててコートに戻るよう檄を飛ばす。 叡と並ぶための努力の成果とはいえ、バレーの腕は本物。 身長194cm、体重84kgの恵まれた体格と相まって、松方からは「雲類鷲に匹敵するポテンシャル」、チームメイトの王からは「主役になれる器」と称されている。 王 欽鳳(ワン キンホウ) 王葉工業高校バレーボール部2年。 セッター。 身長201cm、体重98kgを誇る中国人留学生。 日本語も堪能で、「とーりっチス」を知っているなどかなり日本になじんでいる。 高速コンビネーションを含め様々な戦略を駆使して勝利をつかむことを好むため、エース一本に頼る監督との価値観とは若干の齟齬がある。 大牟田 春吉(おおむた はるきち) 王葉工業高校監督。 元は代表チームのセッターで、しかも日本で唯一の金メダリストメンバーであったため、山縣が一目も二目も置いているバレーの神様。 絶対的なエースはチームに不可欠という考えを持っており、そのため、他の部員の不満を余所に、傲岸不遜な雲類鷲をチームの中心に据えている。 駿天堂学院高校 [ ] インターハイ18年連続出場の王者。 今年は全中3連覇を成し遂げた中等部出身の1年生5人がレギュラーに名を連ね、黄金期といわれている。 羽座川 扇(はざかわ おうぎ) 駿天堂学院高校バレーボール部1年。 リベロ。 身長167cm、体重54kg。 かつて下平をバレーに誘った親友。 かつては高い才能を持つ快活な性格だったが、下平と再会した時は非常にマイペースな性格となっており、下平のことも記憶にない様子。 下平の変則的な軌道を描く無回転サーブについていく、どんな鋭いスパイクにも反応し音を出さずレシーブするなど、異常な反射神経とレシーブ力を持つ。 その能力は、小学校時代、とある事情から事故に遭ったことがきっかけで発現したものである。 事故の影響で記憶の喪失とともに脳に異常が発生、臨死体験時の「時間がゆっくり進む感覚」が常時発動した状態となり、どんなに速い攻撃にも反応できる能力を獲得した。 しかしその一方で人間的感覚が崩壊してしまっており、マイペースな性格もここに由来している。 試合の途中で記憶と性格が戻ったことにより、「周りの士気を高めるカリスマ性」という従来の才能も復活、チームの中心選手と化す。 超人的な反射神経、天性のバレーセンス、そしてカリスマ性を取り戻した羽座川について雨竜は「世界的にみても世代トップクラスの才能」と評した。 しかし、脳の異常は完全に解消されてはおらず、今度は全身の糖や脂肪、果ては筋肉さえを燃焼させてオーバーワークをしたことで、試合後は病院送りとなってしまった。 伊集院 司 (いじゅういん つかさ) 駿天堂学院高校バレーボール部1年。 セッター。 身長165cm、体重52kg。 常人離れした指先の感覚を持ち、吸い込まず指先で弾き飛ばすようにトスを上げる。 卓越したトスの精度、バレーセンスを活かし、駿天堂の司令塔の役目を果たしている。 しかし普段はものぐさな性格のため、本気を出すことがあまりない。 また興奮すると訛りが出るという癖がある。 本田=アレクセーエフ=モストヴォイ(ほんだ- ) 駿天堂学院高校バレーボール部1年。 ミドルブロッカー。 身長204cm。 ロシア人ハーフだが、日本人最大のスパイカーとされている。 人を小ばかにした言動をとる、意地の悪い性格。 榊翔 平(さかき しょうへい) 駿天堂学院高校バレーボール部1年。 ウィングスパイカー。 170cmと、バレー選手としては小柄だが、「1mジャンパー」の異名を持つ高いジャンプ力が持ち味。 単に高く飛べるだけではなく最高点への到達が高く、他の高身長スパイカーと遜色のない高い実力の持ち主。 擬音を実際に口にしてプレーをする。 剱持 直(けんもち なおし) 駿天堂学院高校バレーボール部1年。 ウィングスパイカー。 精密射撃と呼ばれる正確なスパイクが武器。 作中でも、ブロッカーの指1本単位で打ち抜き、コーナーのライン上にスパイクを決めている。 次期キャプテンと目されており、クセが強い駿天堂バレー部の1年生のまとめ役である。 梧塔 一雄(ごとう かずお) 駿天堂学院高校バレーボール部3年。 オポジット。 身長196cm、体重85kg。 キャプテン。 今年の春高ベストスパイカーで、決定率が8割を超える絶対的エース。 挑発等には乗らず、冷静沈着に得点を狙う。 仲間想いで、レギュラーのほとんどを1年生が占め反感もあったチーム内をまとめ上げ、学年の垣根を越えて支えあうチームを作り上げるなど、キャプテンとしての手腕も非常に高い。 書誌情報 [ ]• 荒達哉『ハリガネサービス』 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉、全24巻• 2014年9月8日発売 、• 2014年12月8日発売 、• 2015年2月6日発売 、• 2015年4月8日発売 、• 2015年6月8日発売 、• 2015年9月8日発売 、• 2015年11月6日発売 、• 2016年1月8日発売 、• 2016年3月8日発売 、• 2016年6月8日発売 、• 2016年8月8日発売 、• 2016年10月7日発売 、• 2016年12月8日発売 、• 2017年2月8日発売 、• 2017年5月8日発売 、• 2017年7月7日発売 、• 2017年9月7日発売 、• 2017年11月8日発売 、• 2018年2月8日発売 、• 2018年4月6日発売 、• 2018年7月6日発売 、• 2018年9月7日発売 、• 2018年11月7日発売 、• 2019年1月8日発売 、• 荒達哉『ハリガネサービスACE』 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉、既刊7巻(2020年6月8日現在)• 2019年4月8日発売 、• 2019年6月7日発売 、• 2019年8月8日発売 、• 2019年10月8日発売 、• 2020年1月8日発売 、• 2020年3月6日発売 、• 2020年6月8日発売 、 脚注 [ ]• 2017年2月19日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 週刊少年チャンピオンマニアクス. 2017年2月19日閲覧。 秋田書店. 2017年2月19日閲覧。 2014年5月29日. 2017年2月19日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2018年11月8日閲覧。 秋田書店. 2019年1月8日閲覧。 秋田書店. 2019年4月8日閲覧。 秋田書店. 2019年6月7日閲覧。 秋田書店. 2019年8月8日閲覧。 秋田書店. 2019年10月8日閲覧。 秋田書店. 2020年1月8日閲覧。 秋田書店. 2020年3月6日閲覧。 秋田書店. 2020年6月8日閲覧。

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『ハリガネサービス』を全巻どれでも無料で読む方法

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スポンサーリンク ハリガネサービスAce エース 65話までのあらすじ インターハイ男子バレーボール 決勝トーナメント2回戦 豊瀬高校(東京)対 松本修学館(長野) 試合は最終セットの終盤。 しかし、豊瀬もすぐに追いつき、試合は24対24のデュースに突入しました。 サーブは下平。 豊瀬はさらに前衛に高さを出すためスパイカーを交代させます。 サーブとは 鴫澤が思い出すのは先ほどのベンチでの下平との会話でした。 鴫澤はボードに下平がサーブを打つときの松本修学館メンバーの位置を描いて示します。 Q下平のレシーブ隊型、修学館が一番したいことはなんだと思う? Aアミルのバックアタック 即答した下平に対して鴫澤はうなずき、解説をはじめます。 松本修学館のレシーバーたちの狙いは、できるだけアミルにはレシーブに参加させず、自分たちで処理したい。 だが、先ほどの下平のサーブで処理しきれなかった無回転サーブに警戒もしているだろう。 つまり、鴫澤の出した結論は「次のサーブはスパイクサーブで勝負がいい」ということ。 鴫澤の話を聞きながら「次も無回転サーブがいい」と言いかけた下平は戸惑います。 自分のスパイクサーブはスピードがあまり出ないからレシーブ線を崩せないのではと自信なさそうに言い淀む下平に鴫澤は強い視線を向けます。 「ずっと思ってたけど、アンタいつもサービスエース狙いで独りよがりなのよ」 もうサーブは個人技の時代ではないと鴫澤は考える。 狙うべき場所は4番と途中交代を行ったリベロの間。 無回転サーブを警戒している中に取りやすい球速のスパイクサーブが来れば、際どいところにはどっちも食いついてくる。 鴫澤の読み通り、二人の間に入ったボールを双方が自分が受けようと近付きます。 二人の肩のちょうど間に落ちかけるボール。 ダブルドリブルを取られはしなかったものの、ボールは綺麗にとは言い難い位置に上がり、4番は自分がファーストタッチになっているかもしれないため少し位置をずらしましたが、アミルの助走を邪魔する形となってしまいました。 (もうっアミルに上げられないじゃない!!) セッターは焦った様子でボールを視線で追います。 これで実質スパイク候補として二人が選択肢から外れてしまったわけです。 スパイカーの選択肢が読み通り二択にまで絞り込めた鴫澤は笑みを浮かべました。 (現代のサーブは、チームプレイだ) 5番のスパイクは豊瀬の三枚ブロックに阻まれました。 豊瀬がヂュースを取り返します。 豊瀬25ー松本修学館24 狙い通りに行ったことを喜ぶ下平や豊瀬のメンバーは少し浮かれたようにも見えます。 鴫澤はピシャリとお祭りムードを締める一言をかけました。 「気ぃ抜くな!まだ勝ってないぞ!」 まだ勝ってない 松本修学館の監督が動きます。 5番を下げて10番を投入しました。 豊瀬側はやや面食らった様子。 本来であれば守りを堅めに来るところであるはずだが、10番は守りよりは攻撃特化の選手のはず。 鴫澤はどうしようと指示を仰出きた下平に向かって首を降ってみせます。 まだ狙いは変えないようです。 松本修学館のリベロはこの試合途中からのコート入りであるため、まだ下平の無回転サーブに慣れていない。 (ここまで見ていてわかった) 狙ってやれば、アミルがフォローにやってくるはず。 アミルは仲間が困ったときに助け舟を出さずにいられない。 周囲は主役に対して割り込めない。 サービスエースにならなくても打ちに行けないくらい体勢を崩せば・・・! 鴫澤の読み通り、「任せろ」と声を上げてアミルはフォローに入りました。 しかし、そのアミルをさらにフォローするかのような動きを見せた選手が一人。 (あっ) 鴫澤の心も動揺します。 (一人いた!ただ一人だけ主役にとってかわろうとした奴が) 今交代したばかりの松本修学館10番、又吉がアミルの前に入りジャンプするとオーバー位置でのレシーブに成功してボールは高く上がりました。 (豊瀬25ー松本修学館24のまま次号へ。 ただ、今回の豊瀬ー松本秀岳館のように、あと1点で勝ちになる時点(セットポイントまたはマッチポイントといいますね)で相手チームとの点差が2点以上離れていないと、25点に到達しても勝利とならないのです。 と、いうことで遂にデュースに突入してしまいました。 きっついんですよねこれ・・・終盤になってスタミナもだいぶ消えちゃってるし汗は邪魔だし床濡れてるし思考止めるわけにはいかないから頭使いすぎで集中力も切れそうになるし。 そんな終盤で相手よりも先に2連続得点をしないと試合に勝てない、終わらない。 なぜ連続得点が必要かって?との疑問に対しての答えが「デュース制度」だからなのです。 2点差つけないと勝てないー。 苦しいー。 25点に到達して素直に喜んでしまう選手を叱咤した鴫澤ちゃんマジでナイスです。 彼女の説明って、漫画の意図としては読者の方にも分かるように構成されていることが多いのですが、 今回もネタバレに尽力はしたもののやはり絵じゃないとわからないところがあったので、気になる人はぜひUーNEXTへどうぞ! アミルはチャラいけどバレーバカだし仲間思いなんですよね。 試合中のこんな細かいエピソードからも人柄が見えてくるのって読んでてなんだか好感度が上がってしまいます。

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[荒達哉] ハリガネサービス 全24巻

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