閉塞 性 動脈 硬化 症 原因。 すぐに治療が必要!「急性動脈閉塞症」とは?原因や後遺症について

閉塞性動脈硬化症について

閉塞 性 動脈 硬化 症 原因

生活習慣病の引き金ともなる動脈硬化・・・。 血管にまつわる症状の本質的な原因とも言われています。 そして、動脈硬化が進行すると、足の血管が詰まることで、かなり危険な状態になるケースがあります。 足や手の動脈に起きる「閉塞性動脈硬化」の詳細について解説いたします。 足の血管が詰まる動脈硬化 「動脈硬化」は全身にある動脈の内側に脂肪やコレステロールの汚れが付着したり、血管そのものの柔軟性が失われる症状のことを言います。 血栓は血管ないの細い部分や交差点で詰まり、甚大な健康被害を及ぼしてしまうのです。 この血栓は体のあらゆる部分で血流の障害物となり、動脈では「脳梗塞」「心筋梗塞」、静脈では「深部静脈血栓症」「腎臓静脈血栓症」「肺血栓閉塞症」といった症状を引き起こします。 この血栓は足の血管に詰まることも多く、足で詰まった場合には「下肢抹消動脈閉塞症」という病気になります。 足は人体の最も低い場所にあり、重力の影響で血液を心臓に返すことが他の部分よりも難しく、血流が悪くなったり、運動不足で筋力が低下すると、上半身に血液が送られにくくなるので詰まりやすいのです。 下肢閉塞性動脈硬化症の中で多いのが「閉塞性動脈硬化」です。 閉塞性動脈硬化症の症状 足の血管が詰まる「閉塞性動脈硬化症」になると、歩行のときに足が痛くなります。 これは、足の血管に血栓が詰まることで、血流が悪くなり酸素が運ばれなくなることが理由です。 閉塞性動脈硬化が進行すると、立っている状態やリラックスして座っているような状態でも痛みを感じるようになります。 閉塞性動脈硬化症は、緊急を要する事態にもなりかねない病気ですので、正しい知識を前もって知っておくことが大切です。 次のような症状がないかチェックしてみましょう。 〈閉塞性動脈硬化症の症状〉• 足の痛みがある• 足がだるく脱力感がある• 麻痺を感じる• 足の感覚がおかしい・低下している• 足の一部が紫色になっている• 足に傷を追うと治りにくい これらの症状が見られる場合には、閉塞性動脈硬化症が足に起きている可能性があります。 そしてこれらは「初期症状」ではなく、かなり動脈硬化が進行して起きるので、異変を感じた場合はすぐに病院を診察しなくてはなりません。 閉塞性動脈硬化が進行すると・・・ 閉塞性動脈硬化症はさらに進行してしまうこともあります。 足の血管が詰まり動脈硬化症になると、「心臓」や「脳」といった場所にも血栓が詰まる可能性が高くなります。 そうなると命取りになるような状態に陥ってしまうので、治療を急ぐ必要があるのです。 また、足部分の血管の詰まりが悪化してしまうと、足に酸素や栄養が運ばれず、また老廃物を排出できず「壊死」してしまうケースもあります。 壊死した足は切断しなければならないケースも少なくありません。 血管という人体の生体に重要な器官が本来の働きをしなくなると、致命的な結果を招く事態に発展するのです。 閉塞性動脈硬化症になりやすい人の特徴 閉塞性動脈硬化になりやすい人は、食生活を含む生活習慣の乱れた人がなりやすいようです。 閉塞性動脈硬化症は「生活習慣病」の分類されるのも、こういったことが理由なのです。 ただし、ストレスなどの精神衛生面での影響も少なくないことから、予防をするためには生活の質全体をチェックする必要があります。 以下に閉塞性動脈硬化症になりやすい人の特徴を挙げておきます。 閉塞性動脈硬化症になりやすい人 次の項目に当てはまらないかチェックしてみましょう。 糖尿病の人• 肥満気味の人• 高血圧の人• 動物性脂肪を好み、野菜の摂取が少ない人• 暴飲暴食傾向の人• 喫煙習慣のある人• カフェインなどの嗜好品を多く摂る人• 運動不足の人• ストレスを多く受けている人 閉塞性動脈硬化症は、「食事」「運動」「ストレス」の3つの要素に分けてチェックするとよいでしょう。 血糖値が高いとどうしても血液がドロドロになりやすく、血管にも不具合が現れがちです。 糖尿病患者の多くに動脈硬化を併発することからも、そのことは明らかなのです。 まずは糖尿病の治療を中心に、閉塞性動脈硬化症の予防にも意識を向けましょう。 閉塞性動脈硬化の治療と予防 閉塞性動脈硬化症は、進行すると重病化しやすいので、一定レベルを超えたら迷わず病院で治療することをおすすめします。 動脈硬化や閉塞性動脈硬化症は「沈黙の殺人者(サイレントキラー)」の異名を持つほど、重病化するまで自覚症状が現れない疾病です。 医療知識のない一般の人では判別ができないので、定期的な検診を習慣にしましょう。 医療施設での治療法 閉塞性動脈硬化症で病院を受診すると、以下のような治療が行われます。 〈閉塞性動脈硬化症の治療法〉• 血管拡張剤・血栓形成抑制剤の投与(点滴)• 内科治療• カテーテル治療• 外科手術(バイパス手術) 上記の下に行くほど重症の治療になります。 最近ではカテーテル技術が進歩していますので、かなりのレベルまで外科手術なしでも対処できるようです。 これらの医療的な処置に加えて、食生活や生活態度の改善なども同時に指導されます。 閉塞性動脈硬化症は治療もさることながら、日々の生活の中で血管に与えるマイナス要因をいかに排除するかが大切なのです。 閉塞性動脈硬化症の予防 閉塞性動脈硬化症の予防は、生活習慣病やメタボ検査で医師に指導される生活指導とほぼ一致します。 つまり「いかに血液と血管をきれいに維持するか」ということに集約されるでしょう。 これは先進国で暮らす私たちの社会が抱える問題でもあり、最近では生活習慣病も若年化しているとも指摘されているので、病気が発症するもっと前から注意したいものです。 〈閉塞層動脈硬化症の予防〉• 暴飲暴食をやめる(カロリー制限をする)• 喫煙を控える、禁煙する• 飲酒を控える、禁酒する• 運動を取り入れる(有酸素運動)• ストレスを溜め込まないように注意する• 睡眠の質を高める(昼夜逆転や夜更かし、睡眠不足に気をつける) これらはどの医師も患者に対して行う指導であり、検査医などはあまり深刻な口調で述べられませんが、だからといって楽観視してはいけません。 先ほども述べましたが、動脈硬化は知らないうちに悪化し自覚症状が出ないことが多いようです。 本人が「病気を完治させるという動機が持てない」ことも多いために、何年も潜伏し影で悪化することが非常に多いのです。 しっかりとこの疾病の性質と怖さを認識しておくことが大切です。 足への二次被害に気をつける 下肢に閉塞性動脈硬化症が起きると、細菌の感染に最大限の注意が必要です。 免疫力や自己治癒力が格段に低下してしまうので、皮膚のほんの小さな怪我や深爪などから細菌が体内に入り込むとなかなか完治せず悪化することが多いのです。 傷が重症化してしまうと、最悪の場合足が「壊死」し、切断を余儀なくされるという事態にもなりかねません。 そうならないために、閉塞性動脈硬化症と診断された人は次のような注意を心がけましょう。 常に足(脚)を清潔に保つ• 水虫がある場合には医療施設で治療をする• 深爪や巻爪に注意(巻爪は病院で治療する)• 締め付ける靴、合わない靴を履かない 糖尿病にかかった人が足を切断する事例はめずらしくありませんが、これも閉塞性動脈硬化症を併発しているためです。 また、足だけではなく体に傷がついた場合に「治りが遅い」と感じたらすぐに血管の検査することをおすすめします。 この記事のまとめ 足の血管が詰まる症状「閉塞性動脈硬化症」は、足の部分だけに意識を向けていては予防も改善もできません。 動脈硬化は局部的ではなく、全身に関係する病気の現れです。 毎日の生活習慣や精神状態などをチェックし、全体の健康状態が改善されるよう、生活を改めましょう。

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すぐに治療が必要!「急性動脈閉塞症」とは?原因や後遺症について

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この記事の目次• 閉塞性動脈硬化症とは? 冒頭でも述べたように、この病気は足の動脈に異常がみられます。 動脈硬化とは血管の柔軟性が失われたり、狭窄してしまうことで、血液の流れが悪くなる状態です。 血管はもちろん、全身に張り巡らされていて、毎秒毎秒血液が流れています。 しかし、動脈硬化を引き起こすと、血液循環が悪くなり、様々な症状を発症します。 閉塞性動脈硬化症の症状とは? この病気の代表的な症状として以下のことがあげられます。 間歇性跛行 かんけつせいはこう 間歇性跛行とは時間を開けながら足に関して様々な歩行障害が起こる症状です。 症状が出るのだけどもちょっと歩くと改善される。 しかし、また少しすると症状が出る。 そのようなことを繰り返します。 間歇性跛行では主に次の症状が繰り返されます。 しびれ• こむらがえり• 足の痛み• ふくらはぎの疲労 これら症状が改善されたり、治ったりを繰り返します。 歩行中に起こるものですから、歩くことがなかなか億劫になるという人もいます。 足先の冷え 血液が循環しにくくなっていますから、足先の強い冷えを感じることがあります。 また、足先の色が青白いなど血液のめぐりが悪いことを目で見てわかることもあります。 疼痛 針で刺されるような痛みを疼痛といいますが、このような痛みが安静時にみられます。 寝ているとき、座っているとき。 場所や時間を選ぶことなく症状を発症します。 壊死 閉塞性動脈硬化で最も症状が進行した状態。 それが壊死です。 よく指先を輪ゴムで縛ると血液が止まり、壊死するという話がありますが、その状態がまさに足先で起こっている状態といえます。 血管が完全に狭窄してしまい、血液が細胞まで届かず、壊死してしまいます。 壊死部は黒ずみ、症状の深刻さを目で見ることになるでしょう。 患部の壊死がみられる場合、最悪切断手術をすることがあります。 その段階まで至るまで、時間はありますが放置することのないようにしたいものです。 閉塞性動脈硬化症の原因とは? 閉塞性動脈硬化症に限ったことではありませんが、血管が狭窄したり、しなやかさを失ってしまう原因はいくつかあります。 具体的には以下のことがあげられます。 高血圧症 血圧が高いとはよく言いますが、これはどういう意味なのでしょうか。 血圧とは血液が血管の壁を押す圧力のこと。 高血圧はつまり、血管の壁にかかる圧力が高いことを意味しています。 常に高い圧力がかかるわけですから、血管は柔軟性を失っていきます。 このような原因で血液が流れにくくなり、閉塞性動脈硬化症を発症することとなってしまうのです。 高脂血症 血液中のコレステロールや中性脂肪の値が高い状態を高脂血症といいます。 このような脂肪は血液中の壁にへばりつき、蓄積していきます。 その結果、血液の流れを阻害してしまうことがあるのです。 健康診断で中性脂肪の値が高いなんていわれている人は、血液の流れが悪くなっている可能性があります。 また、足先はそもそも血液が届きにくいですから、より注意する必要があるでしょう。 喫煙 タバコに含まれる有害物質は血管の収縮作用があります。 つまり、喫煙をするだけで、血管が細くなってしまうのですね。 血液がうまくながれにくくなり、閉塞性動脈硬化症のリスクを高めます。 先に述べた間歇性跛行。 実は喫煙者の場合、そうでない人と比べて症状の発症率が3倍高まるといわれています。 喫煙をしているだけで、歩行に問題がでるようになる。 喫煙には注意したいものです。 糖尿病 血液中の糖の濃度が高くなってしまう病気を糖尿病といいます。 聞いたことがあるという人も非常に多いのではないでしょうか。 この状態の血液は非常にどろどろとしていて、水飴のようになっています。 このような、そもそも血液状態が悪く、流れにくい状態が閉塞性動脈硬化を発症させる原因です。 血糖値が高いと医師から指摘されている人は要注意です。 肥満 肥満はこれまでご紹介した原因を総合的に含む原因です。 太っている、ということは食生活に問題があり、それと同時に血液に関して何かしらの異常をきたしている可能性があります。 肥満は生活習慣病の1つに数えられています。 男性でウエストが85cm以上、女性で90cm以上であれば、腹部肥満と診断されます。 この数値を超えるようであれば注意が必要でしょう。 もっと怖い病気の合併 足に動脈硬化が起こるだけでしたら、まだ命の危険はありません。 生活は不自由になるものの、命だけは助かります。 しかし、症状を放置するとさらなる病気を引き寄せることがあります。 脳血管障害 動脈硬化症が起こる原因は血液に何かしらの異常があることでした。 それは高脂血症、高血圧。 そして糖尿病をはじめとする高血糖症。 そして、その影響は脳まで及ぶことがあります。 脳血管障害は脳の血管に何かしらの異常が起こり、脳の血流がストップしてしまう病気です。 脳梗塞や脳出血などがあります。 このような病気にも動脈硬化は関わっています。 例えば脳へ送られる血液の血糖値が高ければ、それだけ脳の血管にも影響を与えるでしょう。 脂質が高かったり、高血圧の場合も同様のことがいえるでしょう。 足の病気が実は脳の病気とつながっている。 そんなこともあるのです。 心臓疾患 重要な器官は脳だけではありません。 心臓もまた病気を抱えれば命の危険がある器官です。 血液に異常があることで起こる心臓の病気は心筋梗塞があります。 心筋梗塞とは心臓に血液を送る冠状動脈という血管が詰まってしまうことで起こります。 心臓を動かす筋肉に血液が行かなくなり、早急に治療をしなければ命の危険があるでしょう。 これも脳血管障害と同様に血液の状態が悪いために起こります。 血管にコレステロールが詰まって、狭窄することがありますから、なかなか侮れないでしょう。 合併症の恐怖 閉塞性動脈硬化症を発症している人の実に5人に1人が上記のような、重要な器官の血管障害を発症するといわれています。 これは決して低い数値ではないと思います。 病気を予防することができるにもかかわらず、予防策をしないまま過ごしてしまうと、命の危険がある。 それもある日突然起こることもあるのです。 閉塞性動脈硬化症は間歇性跛行というわかりやすい症状を発症します。 その時点できちんと対応することができれば、重篤な症状を招くことはないでしょう。 どんな病気もそうですが、病気が悪化する前に対策を取ることが治療も症状を最小限に抑えるポイントといえるでしょう。 自覚症状があるときは体の健康に気を使う必要があるのだと思いますよ。 閉塞性動脈硬化症の治療とは? では、実際に閉塞性動脈硬化症になってしまったとき、どのような治療が行われるのでしょうか? 禁煙 喫煙者の方はまず禁煙することから始まります。 先に述べたように、タバコに含まれる有害物質は血管を収縮させる作用があります。 少しでも症状を改善するためには禁煙が必要でしょう。 薬物療法 足の血液循環を良くするために血管を広げる作用のある薬や、抗血小板薬を投与することがあります。 これは心臓や脳の血流も良くし、合併症を予防する効果があるといわれています。 運動療法 体を動かすことは自然な形で血液の流れを回復することができます。 病気を発病するとついつい引きこもりがちになってしまうこともありますが、治療では運動習慣を身につけることがポイントになります。 運動療法では週に3回程度の機械を使ったウォーキングをします。 症状がでたら休憩をし、治まったら再開。 これを繰り返し、30分程度の運動をします。 炭酸泉療法 炭酸が含まれた温水に足をつける治療法です。 炭酸が皮膚から浸透し、直接血管を拡張する作用があります。 これにより閉塞した血管を広げ、病気を改善する効果が期待できるでしょう。 血行再建術 血行を回復させるために手術を行います。 主に「バイパス手術」と「カテーテル術」があります。 パイパス術は詰まった血管を他の血管で代用して、それより先の細胞に血液を届くようにする手術法です。 カテーテル術は細いカテーテルという医療器具を血管に挿入。 血管の詰まりを除去し、血液の流れを良くする治療法です。 負担が少なく、短時間で終わるというメリットがあります。 生活習慣の改善が大事 閉塞性動脈硬化症になるのには必ず原因があります。 それは先に述べたような原因が考えられるでしょう。 いくら上記のような治療を行なったとしても、それら原因が改善されなければ再発のリスクがあります。 例えばいつまでも喫煙をするようであれば、病気はまた発病するかもしれませんよね。 糖尿病も食習慣を元にした病気ですから、これを改善しなければ治る病気も治らないでしょう。 治療はそのときだけで終わるわけではありません。 日々の生活習慣を改善し、健康を今一度考え直すこともまた、立派な治療の1つなのだと思います。 閉塞性動脈硬化症の予防 病気の予防は原因を知ることでわかります。 喫煙、高血圧、高脂血症などがありますが、これらを改善していくことが、ゆくゆくは閉塞性動脈硬化症の予防につながるです。 では、具体的にどのように予防していけばいいのでしょうか? 禁煙してみる 長期間喫煙をしている人にとって 、禁煙ほど辛いものはないのかもしれません。 いらいらしたときや食後の一服は、精神を落ち着かせ、気分をすっきりとさせてくれるものです。 しかし、そこまでして体を病気にさらす必要があるのだろうか。 そんなことをふと考えてみてください。 最悪、歩けなくなる閉塞性動脈硬化症。 この病気の発症は生活を一変させてしまうほど怖いものです。 禁煙には何かの動機や理由が必要かもしれません。 将来、歩けなくなるのがいやだ。 そう思ったのであれば、まずは1日に吸うタバコの量を減らしてみてくださいね。 食事の改善 病気の原因に高血圧、高脂血症がありました。 これらは食習慣に問題があるために起こる生活習慣病です。 病気の予防のためには、食習慣の改善が必要だといえるでしょう。 例えば高血圧は塩分の過剰摂取が原因といわれています。 世界保健機関が定める1日の塩分摂取目安は5グラムですが、日本人はその倍近く摂取していることが研究からわかっています。 また、高脂血症も日常的にお肉を食べる習慣がつくようになったことが発症の原因といわれています。 昔と比べてお肉を食べるようになった日本人。 コレステロール値が上がり、肥満が増えてしまったのです。 病気予防のためにできることは、食事を改善すること。 具体的には塩分や脂質を控えることです。 塩の代わりに香辛料で食べる。 お肉ではなく魚を食べる。 ちょっとした変化を加えるだけでも、体への負担は変わってきますよ。 運動習慣を身につける 社会人になると運動をする機会はどんどん減りますよね。 それこそ、1日中デスクワークをしていて、会社と家の帰路以外体を動かさない。 そんな人もいるのではないでしょうか。 このような慢性的な運動不足は体の血液循環を滞らせる原因です。 病気予防為に運動をする習慣を身につけてください。 30分のウォーキングを週に数回行うだけで、病気を予防することができます。 ハードな運動ではなく、簡単な運動を続けてみてくださいね。 閉塞性動脈硬化をどう捉える? 閉塞性動脈硬化症は、局所的に捉えれば足の病気です。 足がしびれたり、冷えが強くなったり。 はたまた歩くのが辛くなるなんてことを起こしてしまう病気でした。 しかし、その背景には動脈硬化を起こすような原因が数多く隠れていることがあります。 そして、その原因は閉塞性動脈硬化症だけではなく、より大きな病気を招く可能性があります。 先に述べたような脳血管障害、心臓疾患は閉塞性動脈硬化症の延長線上にある病気といえるかもしれません。 足の症状だけを治すこともできますが、治すところはそこだけはないのです。 大切なのは病気になってしまった原因を見つけ、改善すること。 このことをしなければ、例え病気が治ったとしても、また別の病気を発病してしまうかもしれません。 血糖値が高い、血圧が高い、コレステロールが高い。 これらのことは健康からかけ離れた体の状態です。 この状態を放置することはとても危険なことです。 病気が治った、無事に歩けるようになった。 このことはとても嬉しいことです。 ですが、病気をきっかけにして健康を見直すこと。 これが今後も健康でいるために必要なことなのだと思います。 小さなことからコツコツと 例えば糖尿病を発症する原因の多くは、日常的な糖質の取りすぎです。 炭水化物や甘いものを大量に短時間で食べていると、肥満と合わせて糖尿病のリスクを高めます。 しかし、これを改善するのはそれほど難しいことではありません。 食べ物をよく噛んで食べる、時間をかけてゆっくり食べる、野菜を先に食べる。 これらのことをするだけで、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。 高血圧も塩分の過剰摂取が原因ですが、これを回避するためにできることはジャンクな食べ物を控えたり、運動をするということがあげられます。 どちらも血圧を安定させる効果をもたらしてくれます。 カップ麺やポテトチップス、もしくは外食で食べる塩辛いものには多量の塩分が入っていますから、摂取量に十分気をつける必要があります。 ちょっとした日常の癖が積もり積もって病気を招くことがあります。 どうして自分が病気になったのか。 その原因を他の人と比べてみると、わかることがあるのではないでしょうか。 まとめ たかが足の病気。 そう思ってしまうと生活全体を暗くしてしまいます。 歩くという日常動作ができなくなることは、心身ともに大きな負担を課すことでしょう。 とても辛いことですよね。 また、病気を放置する先には重篤な病気が待っていることもあります。 時として命に関わる病気であるため、病気が治ったとしてもその後の生活習慣を見直すことが大切です。 閉塞性動脈硬化症はそんな体の状態に警報を鳴らしてくれています。 この状態が続けば、体がどんどん悪くなる。 そういう風に病気を捉えると、体が悪くなった原因を用意に見つけることができるかもしれません。 喫煙、肥満、高血圧…生活習慣と密接につながった病気はたくさんあります。 しかし、反対に言えば、生活習慣を正すことで病気を予防したり、治療することは十分可能です。 病気をきっかけとして、そんな生活習慣の改善をしてみてくださいね。

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下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)-足、下肢の痛みやしびれ・長い距離を歩くと足が痛む

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その動脈を通る血液が、酸素と栄養分を全身へと運んでくれることにより、人は生命活動を維持することが出来るのです。 通常、健康な動脈は薄く柔軟でしなやかさがあり、送る血液量に対して太さを変えながら対応しています。 しかし動脈が硬くなったり、中が詰まったりする動脈硬化になると十分な血液や酸素、栄養を送ることが出来ないために様々な障害を引き起こします。 その動脈硬化が下肢へ向かう血管に起こるものは、下肢閉塞性動脈硬化症と呼ばれます。 下肢閉塞性動脈硬化症とは 下肢閉塞性動脈硬化症は、主に下肢の血管が柔らかさを失う動脈硬化が元となる疾患です。 動脈硬化により血管が狭くなったり(狭窄)詰まったり(閉塞)することにより、足を流れる血液の量が不足することで足に痛みやしびれが出るようになります。 下肢閉塞性動脈硬化症の原因となる硬化をしてしまう血管は、下行大動脈や腸骨動脈、大腿動脈、それ以外の下肢の血管となり、動脈硬化は血管の分岐部に特に多くなります。 下肢閉塞性動脈硬化症|動脈硬化となる血管 下肢閉塞性動脈硬化症は動脈硬化が原因となりますので、糖尿病・脂質異常症・高血圧症・喫煙・高尿酸血症・慢性腎臓病・肥満等の生活習慣病があるとより悪い状態となります。 下肢閉塞性動脈硬化症は、50歳以上の男性に発症しやすいといわれています。 また、動脈硬化による症状が下肢に出るということは、全身の血管にも出ているはずですから狭心症や心筋梗塞・脳梗塞など、他の血管疾患に対しての注意も必要です。 下肢閉塞性動脈硬化症の分類 下肢閉塞性動脈硬化症は、現われる症状の程度により大きく4つに分類されます。 (Fontain分類)• 1度:冷感・しびれ感 足が冷たい、しびれる、指が青白い• 2度:間欠性跛行 一定距離を歩くとふくらはぎが痛くなり、立ち止まって休むと症状が改善し、再び歩行することができる。 歩ける距離が短いほど重症になります。 3度:安静時疼痛 安静にしていても足が痛み、夜も眠れない。 刺すような痛みが続くこともあります。 4度:潰瘍・壊死 小さな傷が治りにくくなり、潰瘍が出来たり、黒く壊死したりします。 下肢閉塞性動脈硬化症を疑うときは 医療機関にて血液検査や首や下肢のエコー検査、トレッドミル歩行検査、血圧脈波検査、胸部レントゲンや12誘導心電図などを行います。 画像診断としては3D-CTアンギオや血管造影検査、心臓カテーテル検査、心電図同期冠動脈CTなどを行います。 また、間欠性跛行が腰部脊柱管狭窄症のものであるか否かの整形外科的な検査をも行います。 理学検査としては腹部大動脈、左右総大腿動脈、膝下膝窩動脈、足背および後脛骨動脈を左右比較します。 この時に足背動脈、後脛骨動脈のどちらか一方でも正常に蝕知出来れば下肢の虚血は発生しないとされています。 以下の表は最新整形外科学大系に記載された血管性と神経性の間欠性跛行の判断基準となります。 血管性 ASO,TAO 神経性 原因 動脈閉塞」 馬尾型、神経根型 部位 骨盤・大腿型閉塞 一側性または左右差 腓腹部以外に 大腿、殿部、足底(TAO) ほとんどL4-L5 両側性、一側性 主症状 歩行時疼痛 両下肢しびれ、歩行時疼痛、脱力感、坐骨神経痛症状、腰痛 発現時期 居血重症度に依存 ABIと相関する 安静時にもしびれ 歩き始めから100m以内 随伴症状 冷感 尿失禁、残尿感 手術時期 日常生活の困難 ABI<0. 5 安静時しびれの出現 下肢閉塞性動脈硬化症の治療 治療は、一般薬物療法、運動療法、血管内治療(カテーテル治療)、外科的療法(バイパス手術)などが、重症度により選択されます。 間欠性跛行のある方で1度や2度の段階であれば、投薬などと同時に運動療法が行われます。 運動療法は下肢の痛みやしびれの状態を見極めながら、無理のない距離を歩くことで血流の改善を図ります。 そうして血流が改善されれば歩く距離は少しずつ伸びていきます。 また、血流を良くするための足湯や、冷暖房の管理等、身体を冷やさない様な工夫なども根気よく行ってみてください。 下肢閉塞性動脈硬化症は、動脈硬化が原因であることがほとんどですので、禁煙や食事療法、生活習慣病の治療などが重要になってきます。 気になる症状が現れた場合、先ずは医療機関で見て頂き、ご自身の重症度を把握、症状に合わせた改善方法を見つけることが大切です。 足の痛みやしびれ、運動療法のご相談、手術後のリハビリは是非当院まで! 大阪市住吉区長居4-5-18 藤田鍼灸整骨院 06-6698-4568 参考文献 中村 正人 2010 『閉塞性動脈硬化症の病態』心臓 42 巻 3号,285-288 笹嶋 唯博(2007)『閉塞性動脈硬化症』最新整形外科学大系.中山書店.

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