エリクソン 発達 理論。 アイデンティティ理論(アイデンティティりろん)とは

心理学COCOROの法則: エリクソンの心理社会的発達理論

エリクソン 発達 理論

エリクソンのライフサイクル論 この方は英国出身の方なのですが・・・ 何を押してもこの方を有名に知らしめたのは・・・ ライフサイクル論 です。 そもそもエリクソンは発達課題を研究していたのです 発達課題を最初に提唱したのは「」です 発達課題とは「人間が健全で幸福な発展を遂げるために各段階で達成しておかなければならない課題」と定義されています。 この研究を行っていくうちにエリクソンは独自の「 ライフサイクル」という考え方に行き着きました。 ではこの「ライフサイクル」とはどういったものでしょうか? ライフサイクル理論 ライフサイクルというのは、人の一生を誕生から始まり死で完結する一つのプロセスと考え、いくつかの発展段階に分けてとらえるものです。 エリクソンはこの「ライフサイクル」を人生の発達として8つのに分けました。 エリクソンはライフサイクルだけでなく、もう一つ大きな概念を創り出しました それがアイデンディティという概念です。 エリクソンの概念「アイデンティティ」 エリクソンは「 アイデンティティ」という言葉でも有名です アイデンティティは次の世に定義されています。 1 自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。 主体性。 自己同一性。 「アイデンティティーの喪失」 2 本人にまちがいないこと。 また、身分証明。 まあ簡潔に言えば、自分自身の証明と表現できるかもしれません。 このアイデンティティを持つことが人の発達には必要であるとエリクソンは説明しています。 そもそもエリクソンが提唱しているアイデンティティとはどのようなもう少しわかりやすく説明しますと 「あなたは何者ですか?」 という問いに対して、明確に答えることがどんな時でもできるのか?ということです。 自己一致とも言えるかもしれませんが、このアイデンティティが確率している人とそうでない人は大きな違いがあります。 アイデンティティが確立されている人は、良い意味でも悪い意味でも自分に対しての信念や判断基準を持っています。 ですので全部とは言いませんが、判断に迷った際にこのアイデンティティを再度確認して判断をすることできるのです。 アイデンティティを持っていない方は残念ながら相手の意見に左右されやすい傾向にあります。 自分に都合の良さそうな情報に振り回せる傾向があるように多くの方をみていて思います。 ですので自分は何者にものなのか?ここをより明確にすることがアイデンティティの確立に大切です。 エリクソンのまとめ エリクソンは2つの大きな概念を創り出した。 どちらもその後の心理学社会学に大きな影響を与えた考え方です。 1つ目はライフサイクル論 人にはそれぞれの段階で役目や課題を持っているという考え方 2つ目はアイデンティティ 自分は自分であるという同一性があるという考え方 です。 ライフサイクル論の中では、人間の生涯の発達を社会的な関わりから捉えた点に特徴がありまし、 アイデンティティは相互の関係の中でも自己を持つことの大切さを提唱しました。 では他の人が成長する発達段階にはどのようなものがあるのでしょうか?• 人気記事ランキング• 72,010ビュー• 今日は発達課題の提唱者であるハヴィガースト先生のご紹介です。 このハビガースト先生は古ネームは「ロバート... 51,115ビュー• バンデューラの提唱している自己効力感とはどのようなものなのでしょうか? 今日はバンヂューラについて解説し... 33,134ビュー• ナラティブアプローチ ナラティブ分析とはそもそもどのようなものでしょうか?ここではナラティブアプローチの... 19,650ビュー• キャリア理論とはキャリア発達やキャリア選択に関する様々な現象を概念化し、一般化した科学的知識の体系のことです。... 19,093ビュー.

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成人期の発達課題とは?エリクソンの発達理論から発達課題を見直そう

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【エリクソンの心理社会的発達理論】 人生を8段階に区分して、それぞれに発達課題と心理社会的危機(psychosocial crisis)、重要な対人関係、心理社会的様式が設定されている。 1.乳児期 (基本的信頼 対 不信) 基本的信頼は、乳児期の主に授乳関係を通じて作られるといわれる。 唇でお乳を飲む行為は、食物摂取という生理的な意味ばかりではなく、後の人格発達の原型となる心理的な意味もある。 乳児は口を通じて自分の周りの世界を学んでいく。 この時期に子どもが世界は自分を養ってくれ、頼ることができ、信頼するに値すると感じることができるか否かで、その後の親密な人間関係を築き上げていく土台が作られる。 2.児童前期 (自律性 対 恥、疑惑) この時期になると、幼児は肛門括約筋をはじめとする全身の筋肉が発達してきて、自分で立って歩けるようになり、排泄をコントロールすることが可能となる。 発達課題としては、排泄と保持という体験を通じて自律性の感覚を身につけることができるか否かが重要となってくる。 うまく排泄ができれば親にほめられ、失敗すると恥ずかしい思いを、幼児は体験する。 また、自己主張をだんだんしはじめる頃であり、攻撃の手段として自分の排泄物を武器として扱うことも時々観察される。 3.遊戯期 (積極性 対 罪悪感) この時期は、侵入するというモードが主流になる。 世界にどんどん侵入していき、攻撃をしかけ、自分を主張していく積極性と、そういうことをすると自分は罰せられるのではないかという罪悪感が発達課題となる。 これらの発達によって、積極性に富む子どもになったり、罪悪感の強いマゾヒスティックな子どもになったりするとされる。 男の子の場合には正面攻撃によって思いをとげ、女の子の場合には、自分を魅力的にすることによって、対象を引き付けようとする手段の違いがある。 いずれにせよ、子どもは、自分が世界に対して積極的に取組める存在であることを徐々に認識していく。 4.学齢期 (勤勉 対 劣等感) 学齢期に達すると、フロイトのいう幼児性欲の抑圧にひとまず成功する。 日常的な勤勉が主題となる時期である。 子どもは学校で急速に知識や技能を修得し、仲間との集団関係を育成する。 この時勤勉さが十分に成功しないと、劣等感が生ずるとされる。 勤勉さが成功するということは、物事を完成させる力とその喜び、周囲の承認、自己の有能感や自尊心といったものが得られるということである。 また、学校での同輩集団が、子どもの社会化の力を養う上で重要な存在となってくる。 5.青年期 (同一性 対 同一性拡散) 青年期では性欲がふたたび表面化する。 これに基づいて自己概念が新しく現れてくる。 生理学的変化と社会的な葛藤とによる混乱の時期である。 人格が統一されず、社会へのコミットメントができない状態に陥ってしまう。 青年期は新たに出会う世界とかかわりを結ぼうとする。 青年は同一性(identity)の確立を目指して試行錯誤しながら、やがて自分の生き方、価値観、人生観、職業を決定し、自分自身を社会の中に位置づけていく。 6.前成人期 (親密さ 対 孤立) この時期の発達課題は、親密さである。 自我同一性を確立したものは、他者と真の親密な相互関係をもつことができる。 これは、異性と仲良くなることを意味する。 そして、性というものを通じて、心身ともに一体感を抱くような、今までにない親密さを体験することである。 体験される親密さは、自分と異なる性別、肉体をもつ他者との相互性という点に意味をもつ。 これに失敗すると、孤独をもたらし、以後の心理的成長を抑制するとされる。 7.成人期 (生殖性 対 自己没頭) この時期の発達課題は、生殖性(生産性)である。 生殖性とは、次の世代を育てていくことに関心をもつということを意味する。 また、結婚して子どもを育てることだけでなく、社会的な業績や知的、芸術的な創造もこの中に含まれるとした。 自分自身にしか関心がもてず、自己没頭という状況になると人格の停滞を示し、この発達をうまく乗り越えられない。 8.成熟期・老年期 (統合性 対 絶望) 成熟期の発達課題は、統合性である。 この時期は、人間の生涯を完結する重要な時である。 今までの自分のライフワークや生活を総合的に評価し直すという営みを通して、自分の人生を受け入れて、肯定的に統合しなければならない。 統合性を獲得することができれば、心理面の安定が得られ、人間的な円熟や平安の境地が達成される。 しかし、この課題に失敗すると、後悔や挫折感を経験することの方が多くなる。 すなわち、自分の人生を振り返って絶望を感じることになる。 エリクソン(Erikson, E. )の理論は、課題を達成しようとしまいと人は心理的発達とともにすべての発達段階を通過していくと考えている。 ただし、発達課題の成功や失敗は、次の段階の達成に大きく影響を与える。 また、各課題は、成功と失敗の対概念として提示されているが、必ずしも成功だけを体験しなくてはならないという意味ではないが、より多くの成功体験をもつことが発達にとって重要なのである。 引用HP:心理学COCOROの法則.

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人はどうやって成長していくのか?エリクソンの発達段階理論を解説

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幼児期後期(3~6歳ごろ)• 導かれる要素:目的• 心理的課題:積極性 VS罪悪感 この時期は動作や言語がますます発達し、会話が成立するようになったり、友達との関わりの中で社会性やルールを少しずつ学んだりする時期です。 さらに、この前の時期で「やりたい!」と思う気持ちである自律性が養われると、「いろいろなことをやってみたい!」という積極性が芽生え出し、大人の真似やごっこ遊び、自分で作った遊びなどを積極的にするようになります。 しかし、善悪や危険か安全かといった判断は十分にできません。 そのため、周囲の大人との関わりの中で少しずつ覚えていきます。 この時期は、積極性を持つことで遊びが楽しめる時期ですが、同年代の子供と衝突をしたりと思い通りにならないこともあります。 そして、そのときに親や周囲の大人から注意を受けることで不安を引き起こすことがあり、これがこの時期のネガティブである「罪悪感」につながります。 この時期では、「怒られるかも?」といった罪悪感よりも、「やってみたい!」という積極性が勝った体験ができることが望ましく、これが「目的を持つ」という力につながります。 学童期(6~13歳ごろ)• 導かれる要素:有能感• 心理的課題:勤勉性 VS劣等感 学童期は、家庭で過ごす時間よりも学校や同年代の友達と過ごす時間が多くなる時期です。 小学校に入ると周りの友達との関わりを自然と持つようになり、授業ではさまざまな分野の教科を学びます。 今までは家庭の中で自分のペースで過ごせていたとしても、学校ではいろいろな子供たちが一緒に過ごし、周りと比べることで自分の得意・不得意も見えやすくなる時期です。 できないことにチャレンジすることも増えていくでしょう。 このときに、できないことや難しいことを努力の力で達成することを「勤勉性」と呼びます。 勤勉性は、自分の努力が実り目標を達成できた経験や、仮に努力が実らなくても他者から頑張りを認めてもらったときに体験でき、これを通して自分はやればできるんだという「有能感」を持つことができます。 一方、競技で友達に負けてしまったり、ライバルにどうしても勝てないという経験をすることで悔しさを味わうと「劣等感」を感じるでしょう。 劣等感は、この時期に頑張ること、努力をすることから逃げてしまったり、努力をしてもできなかったときに他者から認めてもらえないと強く抱きやすくなります。 「勤勉性」と「劣等感」がこの時期の心理的課題で、劣等感よりも勤勉性が勝ることが大切だといわれます。 思春期・青年期(13~22歳ごろ)• 導かれる要素:忠誠心や帰属感• 心理的課題:同一性(アイデンティティ)の確立 VS同一性(アイデンティティ)の拡散 思春期・青年期は、成長においては第二次性徴や異性への関心など、さまざまな変化が起こる時期です。 さらに、環境面ではそれまでよりもフィールドを広げて同年代と関わる時期でもあります。 学校・家庭・恋人・友達・職場などで、それぞれ自分のポジションがある状態になると、「家族にとって自分とは?」「恋人にとって自分とは?」というように、自分の存在に疑問や葛藤を抱えるようになります。 そして、憧れの存在の真似をしてみたり、さまざまな人と関わりを持つ中で、「彼女はこういう意見だが、自分はこう思う」というように、他者との関わりや自分の価値観、考え方の擦り合わせがされることで、本来の自分を獲得していきます。 これがこの時期のポジティブな要素である「同一性(アイデンティティ)の確立」です。 一方、他者との関わりの中でアイデンティティがうまく確立できず「自分は何者なのか?」「自分はどうしたいのか?」といったように、本来の自分を獲得できないことを「同一性(アイデンティティ)の拡散」といいます。 この時期に「同一性(アイデンティティ)の確立」という体験が「同一性(アイデンティティ)の拡散」よりも上回ると、「自分はこの集団にいてもいいんだ」「自分はここに帰属している」という「忠誠心や帰属感」を得ることができます。 成人期初期(22~40歳ごろ)• 導かれる要素:幸福感・愛• 心理的課題:親密性 VS孤独 成人期初期は、多感な時期である思春期・青年期を乗り越えて、社会に出ていく時期です。 そして、友人や恋人などとより親密な関係をつくる時期でもあり、この親密な関係性をつくる力を「親密性」と呼びます。 この「親密性」という力を養うには、思春期・青年期で構築される「同一性(アイデンティティ)の確立」が必要です。 なぜなら、自分自身の価値観や考え方が確立されていないと、違った価値観を持つ他者と語り合うことが難しいからです。 そのため、親密性を確立するには、思春期・青年期の課題をクリアしているのか? がカギになります。 この時期のネガティブな要素である「孤独」は、自分の価値観が揺らぎ、「相手に受け入れてもらえないのでは?」と不安を抱くことで感じます。 この時期は、「親密性」と「孤独」が心理的課題です。 「親密性」を感じる体験が「孤独」よりも勝ると「幸福感・愛」を感じることができ、その後の人生をより良く生きていく活力となります。 成人期後期(40~65歳ごろ)• 導かれる要素:世話• 心理的課題:生殖・世代性 VS自己没頭 成人期後期は、肉体的にも精神的にも安定した働き盛りの時期です。 そして、それまで自分自身の行動や考えが中心であったライフスタイルが、次第に子供や後輩といった次世代の人に関心を抱きながら育てていくようなライフスタイルに変わります。 このように、次の世代を支えていくもの(子供・新しいアイデアなど)を生み、関心を持って育てていくことで、成人期後期のポジティブな要素である「生殖・世代性」という要素が満たされます。 一方、この時期に次世代への関心がなく、関わりが薄い場合には、他者と関わり合うことが少なくなるので自己満足や自己陶酔に陥りやすくなります。 これがネガティブな要素にあたる「自己没頭」という状態です。 この時期には、後世のことを思い、次の世代を育てよう、つなげようといった「生殖・世代性」が、自分のことしか考えていない状態である「自己没頭」を上回ることで、「世話」という活力が備わるとされています。 老年期(65歳~)• 導かれる要素:賢さ• 心理的課題:自己統合 VS絶望 最後の段階である老年期は65歳~を指し、老いの時期に該当します。 この時期は、誰もが肉体的な衰えを避けることはできません。 しかし、それまでに培ってきた人脈や経験、知識などが集大成となる時期でもあります。 この時期、今までの人生を振り返ったときに「良い人生だったな」と思えれば、いつかは来る「死」を受け入れることができるといわれており、これがポジティブな要素である「自己統合」という状態です。 一方、この時期に衰えていく自分やこれから来る死に恐怖を抱くことを「絶望」と呼びます。 「自己統合」が「絶望」を上回ることが大切で、上回ったときに「賢さ」という力が得られるといわれています。 【成人期】発達課題をクリアできていないときの対処法 そもそも発達課題のクリアには個人差があることを知る そもそも発達課題のクリアには個人差があるのが普通です。 自分の年齢の発達課題が思うようにクリアできていなくても、過度に慌てる必要はありません。 人によって生まれ育った環境や性格も異なることから、苦手な部分があって、ある段階の発達課題がクリアできていない(ポジティブよりもネガティブが勝っている)、というのは自然なことだといえるでしょう。 また、発達課題の段階に該当する年齢は平均的なものなので、「私は思春期・青年期が短かった気がする」といったように、個人で感じ方が異なるのも自然です。 発達課題は、結果的にネガティブな要素よりもポジティブが勝る、ということが大切です。 思うように課題をクリアできていなくてもあまり気にせず、どの部分がどういう理由でクリアできていないのかを客観的に振り返ると良いでしょう。 クリアできていないときは少し戻ってやり直す ある段階の発達課題がクリアできていないと感じたら、少し前に戻ってやり直してみましょう。 成人期以降であっても遅すぎるということはなく、気づいたときから修正可能です。 また修正する部分が明確になったとしても、短期でポジティブがネガティブを勝るということは難しいでしょう。 発達課題を頭の片隅に置き、意識しながら生活することで少しずつ課題をクリアできると良いでしょう。 終わりに エリクソンの発達理論は人間の発達を考える上でとても参考になるものです。 悩みがあるときに振り返ってみると、「このときの発達課題をクリアできていないことが、今の悩みにつながっているのかも?」と思わぬ気づきを得られることがあります。 悩みがある方は一度エリクソンの発達理論と自分の人生を照らし合わせてみると良いでしょう。 しかし、エリクソンの発達理論はあくまでも指標であり絶対ではありません。 課題がクリアできていないと感じても過度に悩み過ぎず、その後の人生が豊かなものになるようにポジティブに変換していきましょう。

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