一次 予防 は どれ か。 メンタルヘルス対策における一次予防、二次予防、三次予防

(4) 一次予防はどれか。

一次 予防 は どれ か

公開日:2017年08月08日 監修:健診プラザ日本橋 予防医学で使用される「一次予防」という言葉をご存知でしょうか。 一次予防は特に近年、生活習慣病を防ぐために効果がある考え方だと言われています。 一次予防と生活習慣病、そして健康診断の関係について解説します。 一次予防とは 一次予防とは疾患の発生を未然に防ぎ、健康増進を目指す行為を表す言葉です。 そもそも医学には病気にかかったときに治療を行う「治療医学」と、病気にならないようにする「予防医学」があります。 一次予防とは、その予防医学の中の1つです。 ほかに、病気の早期発見や早期対処を行う二次予防、重症化した人が社会復帰のためにリハビリテーションなどを行うことを指す三次予防もあります。 一次予防はこれらの中で最も初期に行うべき予防方法になります。 一次予防が重視される理由 一次予防が対象とするのは健康を志向するすべての方々です。 そして、特に日本でその重要性が注目されるようになったのは、生活習慣病の増加が顕著になってからでした。 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満、心臓病、脳卒中などを含む生活習慣病は、その名のとおり、普段の生活習慣が原因となって発症し、進行していく病気です。 一方、一次予防には生活習慣や生活環境を改善して健康増進を図るという考え方があるので、一次予防が生活習慣病の予防に役立つということが注目されるようになりました。 また生活習慣とは成人だけのものではなく、幼少時からの発達段階に応じた習慣がベースになっています。 幼い頃から生活習慣について意識し、学び、そのことによって大人になっても生活の質を維持していくことが大事だという考えが浸透しつつあるのです。 さらに、日本では年々高齢化が進んでおり、このままいくと2025年には寝たきりの高齢者が、予備軍も含めて490万人にもなると言われています。 「病気になってから」、「寝たきりになってから」治療をするのではなく、その状態になる前に予防をしようと、第一次予防がすすめられています。 一次予防の方法 一次予防は健康増進、疾病予防、特殊予防の3つに分けられます。 生活習慣病に関わるのは主に健康増進の部分です。 健康増進のためには生活習慣の改善、生活環境の改善、健康教育によって健康な生活を過ごすことが重要とされます。 具体的には、栄養バランスのとれた食生活、適度な運動と休養、適正な飲酒、禁煙、ストレス解消などが挙げられます。 ちなみに、疾病予防とは予防接種や不衛生な環境を改善することによる感染症予防のことを指します。 特殊予防には職場や学校、家庭などにおける事故防止、職業病対策、公害防止対策などがあります。 一次予防の効果を確かめるには 一次予防を意識し、生活の質を向上させることは、生活習慣病の予防へと繋がります。 しかし、生活習慣の改善というのは小さなことの積み重ねであるため、実際に健康のために役立っているのか分かりづらく、効果を実感しづらいという問題があります。 その効果を確かめるには、予防医学でいうところの二次予防の実践が役立ちます。 二次予防とは疾患の早期発見のための健康診断や人間ドックを受けて、健康状態をチェックすることです。 一次予防は、それを行えば100%生活習慣病にかからないわけではなく、リスクをできる限り軽減するためのものです。 一次予防に加えて二次予防を行うことで、さらに生活習慣病のリスク管理ができるようになるのです。 生活習慣病のリスクを減らすには、一次予防をしっかりと行い、その効果を確認するために定期的に健康診断を受けることが効果的です。 まずは生活習慣を見直すところから始めてみましょう。

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【106回午前36問】一次予防・二次予防・三次予防を正しく分類しよう!

一次 予防 は どれ か

2017年、国際的に権威のある「ランセット」という医学雑誌で、認知症リスクについての発表がありました。 生涯にわたる認知症リスクのうち、喫煙、抑うつ、運動不足など改善できる要因は、全体の35%になります。 そして、遺伝子や加齢など、改善できないものが65%です。 つまり、3割以上のリスクは、生活習慣次第で改善が可能ということなのです。 認知症リスクは、生涯にわたって蓄積されていきます。 まず、小児期の教育。 脳の神経回路の発達にとって重要な時期でもありますが、子どもの頃に勉強をする習慣が身についているかどうかは、言語を適切に使い、合理的な考え方ができることにもつながり、一生にわたって、安全で健康な暮らしを選択する基盤になり大きな要因と言えます。 しかしこれは後からでも挽回できる可能性はあります。 中年期になると、高血圧や肥満の問題が出てきます。 そして聴力。 聞こえが悪いと情報が入ってきにくくなるのでコミュニケーションがしづらく、これも認知症リスクの要因になります。 高齢になってくると、長年の喫煙、抑うつ、運動不足などが蓄積されて影響が現れてきます。 また、社会参加がないことも脳に刺激がなくなるのでリスクにつながりますし、糖尿病も認知症の要因となります。

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一次予防・二次予防・三次予防とは|(社) 安全衛生マネジメント協会

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予防とは 予防とは、病気になる前に病気を防ぐことであり、疾病予防、障害予防、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進を目的としている。 病気を未然に防ぐだけではなく、病気の悪化や再発を防止することも予防である。 進行段階に応じて、一次予防、二次予防、三次予防がある。 ・両親学級• ・母子健康手帳• ・各種生活習慣病予防教室• ・予防接種 など• ・がん集団検診• ・新生児マススクリーニング• ・特定健診、特定保健指導 など• ・人工透析• ・精神科デイケア• ・社会復帰施設の利用 など• 一次予防の目的は、疾病や事故の発生防止と健康増進である。 例として、健康教室(生活習慣病予防教室、高齢者健康体操教室、禁煙教室など)、予防接種などがある。 二次予防の目的は、疾病の早期発見と早期治療によって、死亡率を低下させること、生存期間を延期させることである。 例として、スクリーニング検査、がん検診、健康診断などがある。 三次予防の目的は、疾病や障害の適切な治療と悪化防止、また、リハビリテーションなどにより、ADLやQOLの向上、社会復帰に向けた支援などがある。 これらは、限局的に「・・・・・・における一次・二次・三次予防」という使い方もされるぞ。 たとえば、過去の看護師国家試験においては、「地域精神保健活動における二次予防はどれか。 (第105回)」、「生活習慣病の一次予防はどれか。 (第104回)」というような出題例もあるわ。 健康日本21(第二次)は、表のとおり、一次予防に該当するんだね!.

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