新型 コロナ 乳児。 小児「新型コロナ感染しづらい」と楽観は危険 1歳未満は重症化の傾向も

新型コロナウイルスは乳幼児にも感染する?予防や対処法は?

新型 コロナ 乳児

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威がおさまりません。 世界はもちろん日本国内の感染者数は日に日に増え、幼稚園、学校の授業なども変則的になり、業種によりますがリモートワークも推奨されています。 不要不急の外出を控える中、国内での0才代の赤ちゃんの感染も報道され、子育て中のママ・パパの不安は増えていることでしょう。 真偽が定かではないネットの情報に惑わされないために、「ひよこクラブ」では帝京大学医学部附属溝口病院の小児科医・黒澤照喜先生に、2020年4月10日時点でわかっていること、考えられることを聞きました。 0~3才ぐらいの乳幼児が気をつけたいことについて、今までとの違いはありますか? 黒澤先生 緊急事態宣言は成人の不要不急の外出と3密(密閉空間・密集場所・密接場面)を防ごうという観点から出されたものと考えています。 乳幼児をはじめとする小児が感染を広げているという根拠は相変わらずはっきりしませんし(もちろん、学校が休校になっているおかげもあるかもしれませんが)、重症化の例があっても、かなり少ないのが現状です。 気をつけたいことについても、以前お伝えしたこととさほど変わらない印象です。 やはり、小児では重症化率が比較的低いとの見解は多くの小児科医が持っています。 ただし、0才(乳児)では肺炎などになり重症になりやすいこと、新生児では母親から垂直感染(胎内感染)が否定できない例も中国で報告されていること、などが新しくわかってきています。 関連があったとして、BCGがコロナを予防するとは限りません。 したがって、(BCG接種とは関係なく)結核罹患(りかん)者が多い国ではコロナがまん延しない。 欧米の国と比べると直接の接触(握手・ハグ・キス)などが少ない可能性やマスクをつける習慣がある可能性もある。 など、BCGと新型コロナウイルスに直接の関係がない可能性(交絡因子と呼びます)もあるかもしれません。 現在、検証が始まったところです。 ワクチンであるため適応外の年齢では副反応が出る可能性もありますし、BCGワクチンの生産は出生数をもとに計画的に行われているので、予想外の需要増には対応できずに必要な人たち(乳児にとって結核性の髄膜炎は致死的な問題です)に接種できなくなる可能性があります。 なお、ぜんそく治療薬のオルベスコも同様の事情で、新型コロナウイルス感染症の予防などに使用しないように提言がなされています。 やはり、効果・安全性がしっかりわかり、できればほかの疾患の治療に影響しない薬剤を医師の判断で使うのがいいと思います。 一部の自治体では感染のまん延に伴い、たとえば乳幼児健診を自粛しているところがあります。 裏を返せば、通常通りに実施している自治体などは感染のリスクよりも乳幼児健診・予防接種のメリットのほうが上回ると考えていることになります。 よほどの事情(子どもの体調不良、家族がコロナ濃厚接触状態であるなど)がない限り、決められたタイミングで行くのがいいと思います。 乳幼児健診:赤ちゃんの発達が順調かをチェックできます。 もし気になる点があった場合、至急精査すべきか、しばらく経過観察できるか判断して後日につなぐことができます。 もし、ママやパパの心配事がある場合にその場で答えることができます。 予防接種・ワクチン:赤ちゃん・子どもがかかると重症化しやすい病気から守ることができます。 それらの病気は外出中などの感染によるものばかりではありません。 細菌性髄膜炎は、ヒブや肺炎球菌の感染で起こる病気ですが、ヒブ菌や肺炎球菌は普段の子どもののどや鼻にすんでいる菌です。 ワクチンを接種してから免疫ができるまでにタイムラグがあり、それを考慮して最適な接種時期が設定されています。 厳密に守らなければならないわけではありませんが、打たない間はリスクを背負うことを考えると、可能な限り「旬」にあわせてワクチンを打つべきです。 子どもには新型コロナウイルスの危険をどのように伝えるのがいいでしょうか? 黒澤先生 残念ながら新型コロナウイルスのリスクをゼロにすることは難しいです。 家にいたとしてもパパが新型コロナウイルスを持って帰ってくるかもしれません。 また、子どもは心身ともに健やかにいるべきですし、それが新型コロナウイルス感染症の予防にもなります。 新型コロナがうつりやすい環境、いわゆる3密(密閉・密集・密接)とならないように注意して、できる限り普段の生活を維持できる方法をお子さんと一緒に考え、お子さんにわかる言葉で伝えることが必要だと思います。 たとえば、「コロナは怖いけど、必ず死んじゃったりする病気じゃないよ。 外で元気に体を動かして、コロナにかからないように、かかっても悪くならないようにするのが大切だよ」など、年齢に応じた言葉かけをして、安心させてあげることも重要です。 そして、新型コロナウイルスの情報に触れない時間も作り出してあげることが大切です。 黒澤先生 病気のこと、社会的なことなど親としても心配事がつきないと思います。 しかし、そのような不安な気持ちは驚くほどお子さんに伝わってしまいます。 過剰な心配をせず、確かな相談者(たとえば医学的な情報ならばかかりつけの小児科医など)と悩みを共有して、可能な限り日常生活を維持するのが大切だと思います。 逆に、非日常を利用するのも手かもしれません。 在宅勤務であればいつもよりお子さんと向き合う時間ができるかもしれません。 このような機会はなかなかないかもしれませんね。 ノーベル賞受賞者の山中先生が、「今回の新型コロナウイルスの対応はマラソンである」と言っていました。 長丁場、常にベストでなかったとしても、最終的に走り切るのが目的です。 むやみに構えず、一つ一つ気長にこなしていくのがいいと思います。 そして、もしお子さんやママ・パパ自身の心に変調をきたした場合は、無理せず医療機関に相談してください。 当たり前のことかもしれませんが、以下のことが挙げられます。 1 早起き・早寝、よく食べ、よく遊ぶこと/新型コロナウイルスに対しても体は資本だと思います。 2 予防接種を受けること/新型コロナウイルス感染症のワクチンはまだありませんが、ほかの病気にかかれば新型コロナウイルス感染症にかかりやすく、重症化しやすくなると考えられます。 やれる予防はしておきましょう。 3 登園は体調を見極めて:4月に保育園に新入園したお子さんは数カ月間風邪をひきやすくなります。 風邪を十分に治さずに登園すると、上に書いたように新型コロナウイルスを含めた次の風邪をひきやすくなります。 また、発熱が続くと新型コロナウイルス感染症と区別がつきづらいため余計な心配をしなければならないかもしれません。 まわりの環境ならば、ママやパパが3密(密閉・密集・密接)を避けた生活を送り、マスクや手洗いなど可能なことを行うこと。 免疫とは直接関係しませんが、たばこは新型コロナウイルス感染症にとっても百害あって一利なしなので、原則やめることを考えましょう。 取材・文/ひよこクラブ編集部 監修・お話/黒澤照喜先生 帝京大学医学部附属溝口病院・小児科 東京大学医学部卒業。 都立小児総合医療センターなどを経て、現在は帝京大学医学部附属溝口病院小児科に勤務。 3人のお子さんのパパ。

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新型コロナ感染でも母乳育児の継続は問題なし WHOが見解

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赤ちゃん(新生児・乳児・幼児)と言っても定義がわかりにくいですね! 新生児って生後何ヶ月まで?乳児、幼児は? 先ずは、この疑問を明確にしておきましょう! 新生児とは、生まれた日を0日とし、生後28日未満の赤ちゃんを指す言葉です。 つまり、生後4週に入るまでの期間を新生児期と言います。 それ以降は、一般的に以下のように区別します。 もしも、赤ちゃんがもらえなかったら、政府に対して、もの凄い批判がよせられることになるでしょうね! ただし、今妊娠中でもうすぐ生れそうな妊婦さんはどうなるのでしょうか? まだ、こちらは正式な発表がされてなく不確定ではありますが、基準日の設定次第になるかと思われます。 2009年のリーマン・ショック時に支給された定額給付金の時は以下の通りでした。 支給対象の参考となりそうなのが、リーマン・ショック後の2009年に1万2000円(若年者と高齢者は2万円)ずつ配られた「定額給付金」だ。 この時は基準日の同年2月1日に住民基本台帳か外国人登録原票に記録されている人に支給され、同日生まれた新生児やこの日以降に死亡した人も対象となった。 今、妊娠中の妊婦さんは、お腹の赤ちゃんがその基準日に生まれていれば、10万円給付、もらえる。 生れていなければ、もらえない。 政府の発表によると、10万円給付は国籍を問わず、2020年4月27日時点の住民基本台帳に記載されているすべての人が対象になるということです。 4月27日までに生まれた赤ちゃんは10万円給付の対象です。 4月28日以降に生まれた子どもは対象になりません。 【10万円給付】赤ちゃんはもらえるの?いつもらえるの? 政府は全ての国民に10万円が支給となると、12兆円が必要と発表しました。 どんなに早く補正予算案を提出し、速やかに法案が成立したとしても、4月中に給付が行われることはありません。 政府関係者によると支給の窓口は各自治体となっており、早ければ5月下旬の支給開始を目指す方針のようです。 スピード感を重視しても、1ヶ月以上先になりそうです! いつもらえるかの支給時期については、政府の正式な発表がありましたら追記していきます。 【10万円給付】赤ちゃんはもらえるの?申請の仕方と受け取り方法は? 安倍首相が記者会見 10万円給付は「郵送かオンライン」 首相は、全ての国民への一律10万円の現金給付について、郵送かオンライン手続きで給付する考えを示した。 市区町村を申請の窓口とした場合、役所に申請者が殺到して感染拡大のリスクがあるためと説明。 4月17日の安倍首相の会見によると、郵送かオンラインを使用することを検討していると発言していました。 現状ではまだ具体的な事は、決まっておらず、郵送先やオンラインのシステムについても未定の段階です。 では、前例はどうなのでしょうか? 2009年の経済対策として定額給付金がありました。 国民全員に一律12,000円給付されましたよね! この時の定額給付金の受け取り方法は、 ・市町村の役所から申請書が封筒で届く ・本人確認書類とともに申請書を返送、もしくは窓口に提出 ・振込、または現金でお金が給付される というものでした。 現状では、この仕組みをオンラインで申請できるようにしたいと政府は考えているようです。 10万円給付の受け取り方法が正式に発表されるまで待ちましょう! 申請の仕方と受け取り方法は、政府の正式な発表がありましたら追記していきます。 麻生大臣は、「今回は要望されるかた、手をあげていただいた方々に給付する。 人によって違うだろうが富裕層は受け取らない人もいるのではないか」と述べた。 つまり、自己申告制というのは、欲しいと手を挙げれば10万円給付されるということですね! 生活保護や子供、赤ちゃん、年金受給者、所得に関係なく、支給となりそうです! 【10万円給付】赤ちゃんはもらえるの?妊婦さんの声は? 全国民1人10万円給付 って事は、働いてない赤ちゃんや幼児、小中高生も対象なわけ? それってどうなの? 働いてないんだから、コロナで給料下がらないよね?給料ないもん。 ・赤ちゃんはもらえるの? ・新生児・乳児・幼児・妊婦は? ・申請の仕方と受け取り方法は? ・いつもらえるの? ・対象者は自己申告制? ・妊婦さんの声は? 政府の発表によると、10万円給付は国籍を問わず、2020年4月27日時点の住民基本台帳に記載されているすべての人が対象になるということです。 4月28日以降に生まれた子どもは対象になりません。

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小児と新型コロナ 重症化しないから安心ってホント?(忽那賢志)

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流行する新型コロナウイルス。 我が子の感染を心配する親は多いのではないだろうか。 撮影:今村拓馬 日本でも感染が広がり続けている新型コロナウイルス。 小さな子どもを持つ親や、妊娠中の女性など、子どもや赤ちゃんへの感染を心配している人も多いのではないだろうか。 我が子を新型コロナウイルスから守るにはどうすれば良いのか、これまでに分かっている情報を元に整理する。 1.子どもが感染したらどんな症状が出る? 実は、感染者全体を見渡すと、 子どもの患者は少ない。 中国疾病管理予防センター(CDC)からの報告によると、2月11日までに中国で新型コロナウイルスに感染して症状がみられた4万4672人の患者のうち、19歳以下は965人(約2. そのうち 死亡したのは1人だった。 これまでの報告では、発熱や乾いた咳、倦怠感が多くみられる一方で、鼻水や鼻詰まりといった症状は比較的少ない。 一部では、嘔吐や腹痛、下痢といった症状もみられたようだが、ほとんどは1~2週間で回復している。 子どもにみられる症状も、基本的には大人と同様だ。 shutterstock 2.子どもが感染したら重症になる?大人よりも感染しやすい? 今のところ、新型コロナウイルスを発症した 子どもが重症化したという報告は少ない。 また、成人よりも感染しやすいという報告もない。 また、過去のコロナウイルスを原因とする感染症(SARSやMERS)では、子どもの症状は比較的軽かった。 ただし、一部重症化した例もあるため、今回の新型コロナウイルス感染症( COVID-19)においても、成人と同じように感染後1週間ごろから急変する可能性を注意しておくべきだろう。 特に小児ぜんそくなどの持病を持つ子どもは、一般的に呼吸器系の感染症が重症化しやすい傾向がある。 病気の種類ごとにリスクや対応策が異なるため、詳しい対応についてはかかりつけの医師に相談してほしい。 また、子どもは大人に比べて自分の症状を正確に伝えられない場合もある。 実は重症だった、という事故を防ぐためにも、小さなサインを見逃さないように気を配っておく必要はあるだろう。 shutterstock 新型コロナウイルスは、咳やくしゃみを介して感染したり(飛沫感染)、ウイルスに汚染されたものに触れた手で目・鼻・口を触ることで感染したり(接触感染)する。 子どもを新型コロナウイルスから守るためには、まず保護者が感染しないようにすることが大切だ。 マスクを着用することは、混雑した屋内や、乗り物などの換気が不十分な場所では予防策と考えられている。 一方で、屋外などの混み合っていない場所では、マスクの予防効果は認められていない。 マスクは、既に感染している人から他の人へ感染を防ぐ側面が強い。 接触感染を防ぐには、何より家族全員が手洗いをこまめに行い、手に付着したウイルスの除去を徹底することが重要となる。 また、おもちゃやドアノブ、手すりなど、手がよく触れる場所を定期的に消毒することも大切だといえる。 2018年度に厚生労働省から発表された「保育所における感染症対策ガイドライン」によると、ハンドタオルの共用はウイルスを移してしまうことにつながるため、手洗い後はできるだけペーパータオルを使用するのが理想的だという。 家族間での感染を防ぐ上でも、こういったリスクを避ける行動を意識してほしい。 4.赤ちゃんにアルコール消毒液を使っても大丈夫? Getty Images 保育園や幼稚園、学校に対しては、文部科学省から各都道府県の教育委員会を通じて、新型コロナウイルスへのが示されている。 出席停止や臨時休業が告げられていない場合は、いつも通り登園・登校して構わないだろう。 ただし、 子どもに発熱などの風邪のような症状が出た場合は、無理せず自宅で休むのが望ましい。 風邪のような症状が出ている場合の自宅休養については、 「欠席日数」ではなく「出席停止・忌引等の日数」として扱われる場合もあるので、欠席日数が気になる場合は学校に相談してほしい。 新型コロナウイルスは、人と人との距離が近い状況での感染リスクが高い。 逆に言うと、人が密集していないような場所であれば、子どもを外で遊ばせても感染のリスクはそこまで高いとはいえない。 外出時には人が密集する場所を避けるよう心がけ、子どもが遊びから帰ってきたときには、手洗いやアルコール消毒を促すなど、感染防止に努めよう。 6.子どもが感染したと思ったらやるべきこと shutterstock 新型コロナウイルスに感染した場合の初期症状は、 風邪の症状に似ている。 子どもに発熱や咳などの症状が出たら、まずは学校を休ませ、体温を毎日測定・記録して様子を見よう。 この時、家庭内で感染が広がらないよう、子どもにはマスクをさせるなどの注意が必要だ。 新型コロナウイルスの感染を疑う基準は、「 風邪に似た症状や37. 5度以上の発熱が4日以上続く」「 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)」の2つ。 もしこの2つに該当する場合は、各都道府県に設置された「 帰国者・接触者相談センター」に相談し、勧められた医療機関を受診してほしい。 一方、高熱が出ても4日未満であったり、倦怠感や呼吸困難といった身体症状がなかったりする場合は、まずはインフルエンザなどの別の感染症を疑って一般の医療機関を受診してほしい。 新型コロナウイルス感染を疑って相談なしに一般の医療機関を受診しても、一般的な風邪のような軽症の患者に対してウイルス検査を行うことは現時点では難しい。 感染への不安から新型コロナウイルスの検査を求めて複数の医療機関を受診することは、かえって新型コロナウイルスに触れる機会を増やしたり、インフルエンザなどのほかのウイルスに感染するリスクを高めることにつながってしまう。 これは同時に、ウイルスや菌などの感染症の原因となる病原体を排除する機能も緩和されていることを意味する。 このため、一般的に妊娠中は、インフルエンザなどの呼吸器に関係した感染症にかかりやすい。 また、妊娠後期は、子宮が大きくなっており、息がしづらい。 結果的に、肺炎を起こした場合に重症になりやすい。 妊娠中の女性は、手洗いなどの基本となる予防を習慣化することはもちろん、混雑した場所への外出などのリスクの高い行動は極力控えた方が良いだろう。 厚生労働省は、感染が疑われる妊婦は早めに「帰国者・接触者相談センター」に相談することを推奨している。 相談の目安としては、風邪に似た症状や37. 5度以上の発熱、倦怠感や呼吸困難が2日以上続く場合だという。 8.妊娠中に感染したらお腹の赤ちゃんに悪影響? 2月12日に、医学雑誌LANCETで、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染した9人の妊婦についての報告がなされた。 このでは、9人の妊婦から生まれた赤ちゃんは無事生まれたことや、子宮を通じて母親から赤ちゃんに新型コロナウイルスが感染していなかった。 また、妊娠初期に一般的なコロナウイルスに感染したとしても、現時点では先天性風疹疾患などのように赤ちゃんに先天性の疾患がみられることは考えにくいという。 ただし、新型コロナウイルスと妊婦に関する情報は非常に少ないため、今後、この考え方が変わる可能性もある。 9.有効なワクチンや食べ物はある? 撮影:今村拓馬 母乳の安全性については、現時点では分かっていない。 ただし、日本産婦人科学会では、もし母親が発熱し、感染していることが分かっている場合は、授乳を控えた方が良いとしている。 母親が感染していた場合、ウイルス血症(血液中にウイルスが入り込んでいる状態)になっている可能性があるほか、接触や咳を介して子どもに感染するリスクがあるためだ。 日本産科婦人科学会では、 解熱後3日までは感染力があるとして、授乳再開の目安を解熱後4日目としている。 今では誰もが感染の恐れがあり、症状が出ていなくてもウイルスの潜伏期間である可能性もゼロではない。 発熱や咳などの症状が少しでも現れた場合には、授乳は控えておくほうが無難だといえる。 東京大学大学院総合文化研究科修士課程ならびに科学技術インタープリター養成プログラム修了。 フリーサイエンスライター。 科学技術系のウェブメディアでの執筆・編集を主軸として活動している。 専門は分子生物学、食品化学、認知心理学など。 これまでに『味博士の研究所』や『OPENLAB Review』の編集長、『科学雑誌Newton』や『m3. com』のライター、『MITテクノロジーレビュー』の翻訳者などを務めた。

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