とある魔術の禁書目録 アニメ広場。 とある魔術の禁書目録Ⅱ

とある魔術と科学の大博覧会 イベントレポ|tenkuro|note

とある魔術の禁書目録 アニメ広場

自分は朝8:30くらいに着いて66番の整理番号でした。 この日はどうやら『渋谷区民祭り・ふるさと渋谷フェスティバル2018』もやっていたらしく並んでる後ろでパレードとかもやってて朝から楽しめました。 店内は展示、ステージ、物販の3つのスペースに分かれているのですが、自分が想像していたよりも広かったです。 それぞれ簡単に紹介します。 展示スペース:設定画、Textlessのカバーイラスト、複製イラスト、版権イラストとかなりの数があって非常に満足でした。 行ける人は行ってみると損はないと思います。 公式さんもそろそろ設定画集とかだして ボソッ ステージスペース:自分はステージ見れてないのですが、客席との距離が非常に近かったです。 見れた人はうれやましい...。 とりあえず、とあるエキスポはこんな感じです。 やっぱり設定画がこんなにあるのは見ていて楽しかったですね。 あと複製原画でもTextlessだと今まで見えていなかったイラストまで見れて興奮しました。 超電磁砲10巻とかロゴの後ろに上条さんがカッコよすぎた!!! 11月25日まで開催しているので、まだ行ってないよーって方は是非行ってみてください。 でしたね。 移動中の動画編集はダメ絶対! あと最近、なんか忙しくてMAD制作あんまできてないです。 まあ今年中になんか上げると思うので、その時はよしなし。 だいぶ長くなってしまったので、今日はこんなところで。 ではまたー!.

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とある魔術の禁書目録 (アニメ)

とある魔術の禁書目録 アニメ広場

超能力を除く科学サイドの用語については「」を参照 超能力 [ ] 通常の人間には不可能とされる超常現象を引き起こす力。 いわゆるを指すが、名こそ同じであれ実態は大きく異なる。 本作における超能力とは、、による、直接的な電気刺激、また極端な例では実験棟により脳を改造することなどを施すことによって脳の構造を人為的に開発し、 科学的に作り出された物であり、オカルトとは明確に区別される。 なお、基本的に作中で超能力を指す呼称は「能力」であり、「超能力」は学園都市外部の人間が指す呼称や、能力の存在自体を指す呼称として使われる。 手から炎を生み出す、手を触れずに物を動かす、人の心を読む、などいくつもの種類が存在する(詳細は)。 原理としては、「」を確立することでミクロの世界を操り、それによって物理法則を捻じ曲げ超常現象を引き起こし自在に操作するという物。 基本的に一定のカリキュラムを受ければ誰でも能力を開発することが可能だが、能力の系統・種別は各個人の先天的資質に大きく左右され、どんな能力が身に付くかは開発するまで分からない。 能力は 1人につき1種類しか使えず、一度発現した後では能力の種類の 変更は不可能とされる。 また能力は全て6段階のに分類される。 能力自体は「自分だけの現実」で発現するが、能力の行使と制御には頭脳によるが必要不可欠である。 どんな能力にもそれぞれに計算式があり、それを正確に演算することで能力を発動させる。 このため、一度開発してしまえば後は準備なく身一つでどこでも即座に能力が使える。 ただし、何らかの外的要因(負傷による痛みなど)で集中が乱れると能力の精度などに影響を及ぼし、極度の混乱や精神的疲労などに陥れば一時的に能力の使用が出来なくなることもある。 演算能力がそのまま能力の正確性や威力に繋がり、訓練や学習や実験等で演算能力を鍛えればレベルも上がる。 そのため必然的に上位の能力者は演算能力が高い=学習能力もあるということになる。 なお、能力開発の技術自体は科学的に確立されているが、その能力が生み出す現象のメカニズムの解明や、その現象の他分野への応用、発現する能力の種類の個人差などは未だ研究中のため、学園都市における能力開発はそれらの研究の手段に過ぎない。 ある研究によると「霊魂と呼ぶべき何かが宿った肉体そのものに宿る」らしく、身体が切り分けられて小さくなればなるほど能力も弱体化するという法則がある。 また、「」が真の目的とされている。 能力名は原則として学校側がシンプルな名前を決めているが、学生自身もしくは開発者が申請した名称も存在する。 大半の能力名は、漢字4文字にカタカナのルビを当てた名称になっている。 自分だけの現実(パーソナルリアリティ) 能力者が個々に持つ感覚。 能力発現の土台となる根本法則である。 の理論を基にしているとされ、作中ではを例に解説されている。 物理現象は起こり得る複数の可能性の中から一つを選択することで確定し、通常の人間は常識的な可能性しか選べない。 対して能力者は、「手から炎を出す可能性」「人の心を読む可能性」などのごく僅かな可能性を選び取り、本来あり得ない現象を確定し、ミクロの世界を自在に歪めることが出来る。 この通常とは異なる可能性を観測する現実とズレた独自の認識や感覚を「自分だけの現実」と呼ぶ。 能力開発では、科学的手法を使ってある種の人為的な脳障害を引き起こし 、「自分だけの現実」を確立する事で能力を発現させている。 言うなれば人が世界を見るための認識を歪めるためのフィルターであり、千差万別で一人として同じフィルターが存在しないことが能力開発を難しくしている。 「自分だけの現実」とは平たく言えばやに近く 、非常識な現象を現実として理解・把握し、不可能を可能に出来ると信じ込む意志の力とも言われる。 より強い個性を保ち、強靭な精神力や確固たる主義を持つことが「自分だけの現実」の強さに繋がるとされる。 身体検査(システムスキャン) 学生の能力レベルを測定(査定)する制度。 定期的に受けることが義務付けられ、と同時期に実施されている。 測定の対象は、能力の威力、効果範囲、制御など。 この結果によってレベルが決められ、成績の一つとなる。 AIM拡散力場(エーアイエムかくさんりきば) 能力者が無意識に周囲へ発している微弱な力のフィールド。 AIMは "An Involuntary Movement" (「無自覚」という意味)の略。 「発電能力」の微弱な電磁波、「発火能力」の微弱な熱量、「念動能力」の微弱な圧力などが該当し、能力の種類によって様々に異なる。 あまりに微弱なため、精密機器を使用しないと測定できない。 AIM拡散力場を計測することによって「自分だけの現実」や能力自体への解析や探索、干渉が可能とされ、実際に「AIMジャマー」やの「能力追跡」など、AIM拡散力場を応用した能力や技術も登場している。 また、一定の法則で束ねられた「AIM拡散力場」は、合体して大きな1つの力場を形成する可能性を指摘されており、や、など物語の重要な設定に深く関係するキーワードでもある。 作中に登場する肉体がAIM拡散力場で構成された存在は、共通して体内に三角柱状の核を持ち、これが破壊されると基本的に消滅する。 能力者 [ ] 能力を有する人間の総称。 基本的に作中では「能力者」と呼ばれる。 学園都市外部の人間が学園都市内部の能力を有する者を指す場合や、学園都市内部の人間が「」を指す場合は「超能力者」と呼称される。 一部の原石を除き、基本的に全ての能力者は学園都市に在籍する であり、能力者になるには学園都市内の学校へ入学し能力開発の「時間割り(カリキュラム)」を受ける必要がある。 能力の誘発方式はの心性を利用したもので、それゆえに年齢制限も存在し、下限は5歳から、上限は少なくとも30代まで。 前述のように能力開発とは研究目的で実施されており、有り体に言えば能力者はの被験者ということでもある。 能力者とはいっても、能力があること以外は通常の学生と同じで一般的なライフサイクルを送っており、能力を活用した行動は本分ではなく、基本的に能力は成績としてしか意味しない。 ゆえに、日常生活の中で能力を使うことはあっても、喧嘩が常である不良や能力者の治安維持要員であるなどの一部を除く大多数の能力者は能力を使った戦闘は行わず 、能力者の軍事利用などもされない。 ただし上記はあくまで表向きであり、暗殺や破壊活動が主なにおいて、暗部所属の能力者はその能力を日常的に戦闘に応用しており、格闘や銃器などの軍事訓練も積んでいる。 また能力者のクローンを兵器として製造・運用すると呼ばれる計画も存在した。 原石 [ ] 学園都市外部において自然に発現した 天然の能力者。 学園都市の能力開発と同じ環境が自然に整った場合に生まれるとされる。 能力開発による能力者が「」なのに対して、「」と評される。 世界的に見ても非常に数が少なく、現在確認されている「原石」の総数はわずか50人前後。 その存在はあまり知られておらず、学園都市内においても噂の域を出ない。 学園都市が創設される遥か昔より存在し、発祥の要因にもなった。 地球環境に刺激されて能力を得ているため、あらかじめ環境や状況に合致した設定を施された場合が多く 、人工の能力者における発火能力や発電能力などの「発現しやすい能力」とは方向性が違って特殊性・稀少性が高い。 であるを殺害する事に特化した「吸血殺し」を持つ、第7位の超能力者にして世界最高の「原石」、植物の肉体を持つなどが「原石」に分類される。 ほとんどの「原石」は世界各地に点在していたが、SS2巻で世界中の研究機関にサンプルとして拉致された所を「妹達」によって救出される。 以後は全員が学園都市に保護されたと見られていたが、上里勢力に「原石」である暮亞が参加しているのが確認されていることから、世界中には未発見の「原石」が残っている模様。 強度(レベル) [ ] 強度(レベル)一覧 段階 概略 無能力者(レベル0) 測定不能や効果の薄い力 低能力者(レベル1) 日常では役に立たない力 異能力者(レベル2) レベル1とほとんど変わらない力 強能力者(レベル3) 日常生活で便利と感じられる力 大能力者(レベル4) 軍隊で価値を得られる程の力 超能力者(レベル5) 単独で軍隊と戦える程の力 能力は、その出力や効果によって図や以下に示すように0から5までの6段階に分けられている。 レベルのランクが上がるごとに反比例して人数は少なくなっていく。 また、強能力者と大能力者の間には大きな壁があるとされる。 無能力者(レベル0) 最低ランクのレベル。 完全に能力が無い訳ではなく、目に見えるほどの変化がなく、非常に効果が薄い微弱な力という意味である。 他のレベルの者達から差別・迫害の対象になってしまう事も少なくなく、自分達に悲観する、あるいは自己防衛の為といった理由からとなる者もいる。 ただし、無能力者は学園都市の全学生のうち6割弱を占めており 、決して少数派ではない。 なお、中には上条の「幻想殺し」のように測定不能な能力の持ち主や、何らかの理由による「真の無能力者」もほんのわずかだが紛れているとされる。 低能力者(レベル1) 無能力者よりも一つランクは上だが、念動能力者の場合何とかが出来る程度で、日常生活ではほとんど役には立たない軽い能力である。 異能力者(レベル2) 低能力者よりもいくらか効果は上だが、やはり日常生活ではあまり役に立たない程度の能力。 学園都市の全学生の内ほとんどはこのレベル以下に含まれる。 強能力者(レベル3) 先の3つと比べると効果が目に見えて強く、日常生活において便利だと感じられる程度の能力。 ただし、先端科学技術で十分再現できる現象しか起こせない能力が多く、また戦闘での応用もあまり利かない。 大能力者(レベル4) 学園都市外部の科学技術では到底再現不可能な超常現象を実現でき、戦闘面においては軍隊で戦術的価値を得られる程度の大きな能力。 このレベル以上は極端に人数が減少する。 超能力者(レベル5) 能力のランク分けにおける最高位。 学園都市の全学生約180万人の内7人しかいない稀少な存在。 能力そのものの威力もしくは効果の応用範囲が(工業的利用価値面等を含めて)高く、戦闘面においては1人で大勢と渡り合えるものもある。 他を圧倒する超絶な能力。 名実ともに能力開発競争の頂点に君臨する者達で全ての能力者から羨望の的となっている。 努力で到達する事は完全に不可能な領域で、レベル5にまでなった者は、いずれも天性的な才知と技術があったからこそ、その不動に等しい絶対的地位を得ている。 レベル1からレベル5に努力で上り詰めたとされる美琴でさえ、「樹形図の設計者」の計算等で「元からレベル5に成り得る可能性を持っていた」という事実が第三次世界大戦時に発覚しており、幼少期の彼女のDNAマップから軍用クローンとしてが生み出されたのもそれに起因している。 なお、超能力者7人の中には図で示すように第1位から第7位までの序列が存在する。 この序列は個々の能力研究における工業分野や学術分野などの応用・利用的価値から生まれる利益が基準であり 、必ずしも強さを表すものではない。 また「ファイブオーバー」と総称される「純粋な工学技術で元になった才能を超える」ことを目的とした兵器がいくつか開発されている。 また、その能力強度から「」も強いとされ、それ故か個性的な人物が多い。 作中では「人格破綻者の集まり」などと評す台詞がある。 しかし美琴のみは唯一まともな人間と称されることが多い。 超能力者(レベル5)一覧 順位 能力者 能力名 第1位 (本名不明) 一方通行(アクセラレータ) 第2位 未元物質(ダークマター) 第3位 超電磁砲 レールガン 第4位 原子崩し(メルトダウナー) 第5位 心理掌握(メンタルアウト) 第6位 未登場 第7位 名称不明 レベルのランク分けでは上記の通りだが、それとは別に下記のような概念も存在する。 絶対能力(レベル6) 超能力者を越えた能力とされる仮定のレベル。 理論上の概念であり、実際には未だ到達した人間はいない。 「最強を超えた無敵の存在」「神の領域の能力」とも評され 、「」と同一視する者もいる。 が行った予測演算によれば一方通行にのみ到達できる可能性があり、それに基づくと呼ばれる実験も存在した。 「安定して到達できる」という前提さえ無視すればそれ以外の選択肢も存在すると考えられている。 例としてが行ったと精神感応者を利用した計画、が行ったを利用して一時的に美琴の能力を増強する計画、が死体を用いて行った巨大な機械を身体として認識させることで能力をブーストする計画があったが、そのいずれもが成功していない。 能力の分類・種別一覧 [ ] この項目では学校側が決めるシンプルなカテゴリや、個人に拠らず複数の者が持つ能力について記述する。 念話能力のように同一名称でも原理も同一とは限らない場合が存在する。 特定の個人固有の能力については、それを用いる人物の当該項目を参照。 「発電能力(者)」と「電撃使い」の区別は不明。 発火能力と並んで発現しやすい能力の一つ。 発電能力の最高峰とされるのが御坂美琴の「」である。 単純に放電するだけではなく、電子機器の直接的な操作、微弱な電磁波の発散とその感知(つまりレーダー)、生体電流の操作など汎用性が高い。 発火能力() 総じて火や炎を生み出し操作する能力。 能力者の総称は「発火能力者(パイロキネシスト)」。 発電能力と並んで、発現しやすい能力の一つ。 小萌の専攻でもある。 単純に火を出すだけではなく、その火で煙を作ったり酸素を奪うなど応用性もある。 複数の呼称が存在するが区別は不明。 高レベルになると暴風や真空刃を生み出すことが出来る。 空間移動() 触れた物体を離れた空間へ移転(テレポート)させる能力。 能力者の総称は「空間移動能力者(テレポーター)」。 比較的珍しいとされる能力で、学園都市内では58名が存在する。 上の相対座標ではなく上の絶対座標を介して移転させる。 移転できる物体の質量が大きくなるにつれてレベルが上がり、自分自身を移転できるようになると自動的にレベル4として認定される。 移転させた物体は「出現先にある空間を押しのけて」出現するため、飛ばした物質の強度とは無関係に切断、あるいは貫通などの事象を引き起こす。 そのため、相手の占有している空間に武器を移転させて攻撃するなど、テレポーターの主要な攻撃手段となっている。 汎用性に優れる能力だが、11次元絶対座標の演算が複雑なため、その時の精神状態などが大きく影響する。 また、同じ空間移動系能力者はAIM拡散力場が干渉しあうため移転させることはできない。 特殊な演算を利用して能力が発動することから、精度の高い予知能力の結果を覆す可能性があるとされる。 肉体再生(オートリバース) 自己の肉体を治癒する能力。 レベルによって治癒の速度や範囲などが異なる。 念動能力() 総じて手を触れずに見えない力で離れた物体を動かす能力。 対外的にはPKとも称される。 低レベルだとせいぜいスプーン曲げが出来る程度だが、高レベルになると単純に動かすだけではなく、分子レベルで固定する、加重を感知するなどの応用がある。 細分化するとゼロから力を生み出し物を動かす能力の事を指すが、学派によっては空間移動や念写など物理的影響を与える能力全般を大きな枠組みで「念動力」と呼ぶ。 精神感応() 総じて人間の精神に干渉する能力。 カテゴリ全体では精神系能力とも称され、精神系能力の最高峰とされるのが食蜂操祈の「心理掌握(メンタルアウト)」である。 なお、自分の思考を相手に読み込ませる能力も同様の名称となっており、下記の念話能力に含まれる。 予知能力(ファービジョン) 総じて未来をする能力。 結果を知る方法は様々で、念写を応用する場合もある。 透視能力(クレアボイアンス) 総じて肉眼には見えない物をする能力。 「身体検査」では主にカードの透視が使われる。 操作 総じて光を操る能力。 高レベルになるとのように自分の姿を消す事ができ、そのような能力者は学園都市に47名が存在する。 能力 失せ物や行方不明者を映し出す能力。 映し出す先は写真が多いが、水滴などを使う場合もあり能力者ごとに違う模様。 とある企業により専用の解析ツールが開発され、アプリ化している。 派生形・特殊な能力 [ ] 空力使い(エアロハンド) 風力使いの一つ。 触れた物体に空気の噴射点を作り、対象を自在に動かす能力。 レベルが低いと単に風を発生させるだけにとどまる。 火炎放射(ファイアスロアー) 発火系能力の一つ。 腕の延長線上に火炎をばら撒く能力。 思念使い(マテリアライズ) 精神系能力の一つ。 詳細は不明。 洗脳能力(マリオネッテ) 精神系能力の一つ。 人間をする能力。 記憶操作(マインドハウンド) 精神系能力の一つ。 人間の記憶を操作する能力。 念話能力(テレパス) 精神系能力の一つ。 総じて離れた人間と会話ができる能力で、「精神感応」の一部も含む。 原理は能力者によって異なり、空気の振動の操作、生体電流の読み書きなどがある。 読心能力() 精神系能力の一つ。 総じて思考を読み取る能力。 能力者の総称は「読心能力者(サイコメトラー)」。 人から直接思考を読み取ったり、遺留品に残った思念を読むというタイプもいる。 肉体変化() 自分の顔や身体を自在に作り変える能力。 希少な能力で、学園都市でも3名しか存在しない。 多重能力(デュアルスキル) 複数の能力を扱える能力。 仮定上の能力であり実際は存在しない。 学園都市では過去に多重能力者の研究がされていたが、脳への負担が大き過ぎるために際限なく失敗を繰り返し、結果として多重能力者の可能性は否定され、前述のように能力は1人1つという定義が結論付けられた。 なお、似た物に木山の「」があるが、これは擬似的な物であって多重能力ではない。 その他能力関連 [ ] 神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの(SYSTEM) 学園都市における能力開発の、究極の目的。 レベル5の先にあるもの。 レベル6と同一視される。 「人間では世界のは理解できないが、人間を超越した存在となれば神様の答えに到達することができる」という考えに基づく。 超能力は、「SYSTEM」に至る過程で生まれた副産物に過ぎない。 は、同じ能力開発を受けているはずなのに能力が全く発現しない、完全な無能力者(レベル0)こそが「SYSTEM」に繋がる鍵ではないかと推測している。 この考えは一部の魔術的な思想と似通っており、インデックスと姫神はや「」を連想した。 ミサカネットワーク 「」を参照 素養格付(パラメータリスト) 学園都市の生徒に対して秘密裏に行われている能力者としての素養調査結果をまとめたリスト。 これによって能力開発を行う前からその生徒の素養が事前に分かるようになっており、素養の高い者はより複雑な時間割り(カリキュラム)に組み込まれる。 この素養格付の事実が公になると学園都市の教育指針が大きく覆されるとして、その存在は秘匿されている。 学園都市から身柄を狙われるようになった浜面が交渉材料とするため、第三次世界大戦の中で上層部を脅迫してデータを奪い切手より小さいマイクロチップとして保管していた。 しかし12月の「大熱波」時のマイクロ波によりデータが破損、情報の価値を高めるためバックアップをしていなかったのが仇となり「アイテム」の手元からは失われた。 魔術サイド関連 [ ] 魔術 [ ] 非科学的な手段で超常現象を発生させる技術・理論の総称。 いわゆる・。 一口に魔術といっても、や不可視のなどの非物理的現象、また攻撃的な魔術以外にも、防御や治療を始めとして、長距離の移動、遠隔地との通信、物の探索、肉体強化といった補助的な魔術も多岐に渡り、その効果は千差万別。 またそれらの基礎となる魔術理論においても、所属する・や流派によって多種多様な理論体系が存在する。 しかしそれらは明確に区別されている訳ではなく、別々の系統を自由に取り込んだり組み合わせることが出来る。 超能力との最大の違いは、どのような系統・効果の魔術を習得するかが術者によって 選択可能なことと、数に制限なく 複数の種類を使えることであり、自分の目的に沿った魔術を自在にセッティング出来るため、超能力と比べて非常に自由度・万能性が高い。 原理としては、の法則をこの世に適応することによって、通常の物理法則を超越した現象を発生させるという物。 具体的な手順は、まず初めにを精製し、その魔力を任意の形で操作するコマンドとして、宗教的記号を身振りで示したり、のやの使用などの儀式を行うことで異法則に基づいた術式が組み立てられ、魔術が発動する。 なお、魔力運用のコマンドは既存の宗教的法則や伝承を応用して組み立てるのが最も効率的とされる。 魔術は厳格に体系づけられた学問でもあるので、適当に行っても使えず、法則を無視したデタラメな現象も起こせないが、必要な知識を学んで正しい手順を踏めば誰にでも使える。 様々な記号を分解して我が物とし、人智を超えた神の似姿を纏って大規模な儀式を実行し、ただ恐れ敬うだけだった上位存在をも知識や技術を得るための踏み台とする存在であり、適切な意志でもって恐怖を手懐け、己の武器とする。 ただし、宗教防壁を備えていない()者が頻繁に使用すると脳がショートする恐れがある。 真理に到達したアレイスターは、「生命の奥底から湧き立つ始原の力に支えられる、人を思う気持ちに形を与えた技術」「時に人を癒し、人を傷つけ、人に寄り添い、人を遠ざけ、祝福と畏怖を表裏合わせた真に力ある術式群」 「意志に従って変化を起こす科学であり業」、ダイアン曰く「意志に従って意識の中に変化を起こす学にして術」こそが基本の中の基本だとしている。 発祥としては遥か昔、何らかの宗教的奇跡や環境によって生まれたに対する羨望から開発され成立した物であり、しばしば「 才能のない人間が才能ある人間と追いつくために作られた技術」と称される。 しかし、才能ある人間(=)とは力のフォーマットが異なるために、能力者が使用すると、たとえ無能力者であっても身体に高負荷がかかり最悪死に至る。 その際は魔力を精製した段階から血管破裂・神経回路損傷等のが起こり、作中では「の電子機器に電流を流すようなもの」と例えられる。 拒絶反応がどのように生じるかはランダムで、一度使っただけで死ぬもこともあれば100回行使しても致命傷を受けないこともある。 また、一見すると、この世界のあらゆる事象に存在するの原則を騙して、1の労力で10の成果を出しているかのように見えるが、実際には集まりが偏ることで位相の衝突が発生しており、それにより生じた火花や飛沫のしわ寄せのために直接の原因が見当たらないような悲劇が世界中で起きている。 魔術生命体という形で仕組みの分からない「魂」を器の肉体ごとまとめて製造する事や、生者を死者に変換し、自己の目的のために古き自分を脱ぎ捨てて、それを特別な死者とすることも可能。 だが、「魔神」でさえも、世界を丸ごと作り変えない限り、肉体や精神が完全に破壊されてしまった死者をそのまま復活させることはできない。 便利で有用だがその反面危険性もあり、軍事機密や兵器技術のような側面もあるので秘匿され、一般には普及していない。 「目に見えない力」を取り扱う事から、恐怖を見据えて覚悟を決めるという当たり前の初期作業がとても難しい技術体系であり、本職の魔術師は、魔法名を決め、参入の儀を行い、死後に行われる裁きを疑似体験してまで自我を固めていく。 ただし、必ずしも秘匿する義務がある訳ではなく、場合によってはあっさり明かす事もある。 科学サイドの人間からは、現実と同じく架空の存在や迷信として認識されている。 位相 ・層・フィルターとも呼ばれる、人類が様々な宗教概念で組み上げた異世界そのもの。 作中世界には、各種宗教圏の様々な異世界がそれぞれの位相空間に位置し共存している。 本作の世界は十字教・仏教・ケルト神話・インド神話・神道・インカ神話・アステカ神話・ギリシャ神話・北欧神話などの様々な宗教が生み出した「 界」が、最下層のまっさらな世界(純粋なる物理法則の世界)に幾重にも重ねられた状態で成立している。 作中では「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」など、層の異なる様々な「界」を総称して「」と呼ぶ。 このような異世界は確かに実体を持って存在し、現実世界に影響を及ぼしている。 やのように波長がズレて認識できない別位相の空間に位置する力場の集合体とされる。 異なる位相間の距離は一様ではなく、文明や伝承の盛衰によって現世に与える力関係も変わる。 また、科学側のも科学的な手段を用いて人工的に創生された「異界」に相当する。 魔術は「異世界の物理法則」を強引に現世へ反映させて超常現象を引き起こす技術である。 異世界は魔術の根本法則であり、異世界の知識はこの世にとって有毒だという。 魔術を極めて神に達した「魔神」は、位相を自在に操作する(差し込む・埋め込む・壊す等)ことで人が存在する認識可能な世界の改変を直接行える。 位相の衝突で生まれる奇跡が魔術なのに対し、奇跡になり損ねた飛沫、あるいは火花のことをと呼び、飛沫による偏りがあらゆる事象を決定づけているとされる。 「黄金」系の魔術やヘルメス学などの統合した理論は、重なる位相を強引に摑んで衝突させるため、火花を頻出させてしまう。 なお、本作におけるはパチンコ台に釘を打ってゴム紐をかけたような一直線のもので、平行する世界が無限に存在するわけではない。 世界は時間や空間のように伸縮する性質を持ち、通常では60コマのフィルムを10コマしか使っていないような状態とされ、その余ったコマを使った異なる世界が新天地と呼ばれている。 新天地 上里翔流に宿った「理想送り」で吹き飛ばされた先にある別世界(位相ではない)で「正史とズレた時系列」とも表現される。 現世を元に再現された世界であり、どれだけ破壊行為を行っても午前0時を迎える度に現世を基準とした状態に修正されるという特徴があるため、魔神にとっての理想郷として機能している。 「理想送り」は魔神が「幻想殺し」に変わる自分たちの理想の集積体の存在を無意識に願った結果として生まれた力と推測されているが、「新天地」自体は魔神ですら存在を知覚することができなかった。 例え魔神であろうとこの場所から「現世」へ干渉することはできないが、「現世」から「感染」を利用した魔術を発動すればこの世界の者を呼び戻すことが可能。 ただし、コロンゾンは新天地から現世へと「力業」で脱出している。 魔力 術者の生命力 を変換・精製して生み出す力であり、魔術行使の際のエネルギー源。 や精神集中法、特定の動作などによって体内器官を制御し、魔力を精製する。 作中では「生命力というを、流派や宗派というを使って精製したのようなもの」と例えられている。 精製方法を変えればガソリンではなくやが出来るように、同じ人間の生命力を使っても練り方や宗派を変えれば力の質やパターンが大きく変わる。 なお、呼吸のリズムさえ崩せば魔力精製は出来なくなるので、人工呼吸器でも付ければ魔術は使えなくなる。 原則的に全ての魔術は魔力を消費して発動される。 やといった外部のエネルギーを用いる魔術についても呼び込む際に魔力を使うため、魔術には術者の魔力が必要不可欠である。 魔法陣 円や記号などを組み合わせた図形で、魔術の儀式に使われる手段の一つ。 いわゆる・。 魔術の発展の歴史と共に図形が複雑化しており、現代では図形に沿って意味ある文字や術式の効果などを詳細に書き記した魔法陣が使われる。 記された情報量がそのまま威力に直結し、緻密であればある程もたらす魔術は高度になる。 また、上の星座の配置を規則的な図形と見做し、魔法陣に組み込んで発動する大規模魔術も存在する。 呪文の詠唱の際に使われる特殊な発声方法。 単語の頭文字のみを発音し、詠唱の暗号化と高速化を同時にこなすという物。 作中でも様々な詠唱に用いられている。 魔術師 [ ] 魔術を行使する人間の総称。 いわゆる・。 なお、本来魔術師ではないや宗教関係者が魔術を扱う場合もあるが、こちらも後に述べるような特徴を持つため、広義の魔術師に含まれる。 魔術師の性格や形態は使用する術式や所属する宗派・組織などによって千差万別だが、19世紀末に確立した「近代魔術師(アドバンスウィザード)」と呼ばれる現代の魔術師の全般的な特徴として、 が強いことが挙げられる。 傾向として多くの魔術師は何らかの挫折や苦悩などの経験を抱えており、その結果自ら定めたに従い、個人の私情や信念を最も重要視する。 大半の魔術師にとって所属組織は単なる利用手段でしかなく、組織の利害関係や命令、金銭的な契約などは軽視して自らの目的を優先し、場合によっては組織を裏切ることも何ら厭わない。 組織を重視する魔術師でも、魔術師個人の目的が前提となっていたりする(詳細は、を参照)。 無所属の魔術師も珍しくない。 先述のように魔術は誰にでも使える事からどんな者も魔術師となることが可能で、そのため単に知識を習得するだけでなく、既存の術式を独自に改良したり新たな術式を創作しなければ一人前の魔術師とは呼べない。 また、どんな者もとは言っても、魔術師の中にものように先天的体質に大きく依存した力の持ち主や、学問的や技量的な才能として秀でた資質を持つ者はいる。 なお、作中では戦闘を主とする魔術師がよく登場するが、魔術師はあくまで魔術師の有り方に準拠したプロであり、軍事的な戦闘員とは根本的に性質が異なる。 そのため一部の例外 を除き、単独戦闘を好んだり、相手の言葉に正面から応対するなど、戦闘において非効率的な行動を取る者も多い。 また、魔術師同士の戦闘は相手の術式を解析・逆算することで抜け道や対策を講じたり、罠や先手の読み合いや駆け引きなどが主であるため、一種の高度な頭脳戦とされる。 魔術師の中でも、魔道書のを執筆しその内容を伝えるなど知識を広める事に力を入れる者や、弟子に魔術を教えるなど後進の育成に力を入れる者については、「 魔導師」と呼称され単なる魔術師とはまた別に扱われる。 後に続く数字は同じ名前が重複した時のための物で、000から999まである。 先述のように魔術師はそれぞれが個人的な動機を持っており、その願いや信念をラテン語の単語に込め、自分の魂に刻み付けているのが魔法名である。 元々は儀式の際に真名を伏せる目的で使われた古い因習だが 、現在ではむしろその魔術師の象徴としての意味合いが強い。 魔法名を名乗るのは自らの覚悟の程を宣言するのに等しく、相手が名乗る時は名乗り返さなければ失礼にあたる。 ステイルなど戦闘に重点を置く魔術師にとっては「殺し名」ともされるが、必ずしも戦闘になれば名乗るという訳ではなく状況によって異なる。 魔道書 [ ] 魔術の使用方法が記された書物。 いわゆる。 世界各地の文化圏に無数の魔道書が存在する。 知識を広めることを目的として書かれているが、魔道書に記されたの知識は前述の通りこの世にとって猛毒であるため、宗教防壁を備えていない素人が目を通すと脳を汚染されて発狂もしくは廃人となる。 「原典」の猛毒とは読者の常識と叡智の間にある齟齬によって引き起こされるため、「黄金」ではそれを回避するためのキットの開発が行われていた。 なお、作中に登場する魔道書の名称は、実在する宗教的な書物から取られている。 書物の形をしていない石板なども魔道書に含まれる。 また、聖書を始めとする様々な宗教圏の教典や、伝承・教訓を暗喩するような童話の本も、写本として広義の魔道書に含まれる。 実際に魔術のテキストとして広く使われているのはこちらである。 毒が薄められ並みの力を持つ魔術師なら問題なく読み解けるものの、毒を薄めた代わりに効力が弱まっており、高度な術式をそのまま習得する事は出来ない。 また偽書や写本は原典の一部分を写した上に独自のアレンジを施した物なので、無数の亜種が存在する。 原典(げんてん ) 文字通り、偽書や写本の大元となる原典の魔道書。 作中では主にこちらが登場する。 高純度の知識が内包されており毒が非常に強い。 並みの魔術師では一目見ただけで激しい頭痛や精神汚染によって倒れ伏せるなど読み解くことは難しく、原典の毒に耐えられる技量や特性を持つ人間は稀である。 しかし秘めている力も強いため、リスクは伴うが読み解ければ強大な魔術を得る事が出来る。 また、膨大な情報量を誇る魔道書は複雑なと似た性質を持つ。 それ故、原典は記された文字や文章が魔術的記号と化し、本そのものが一つの高度な「自動制御の魔法陣」となる。 としての魔法陣を起動するには、スターターとなる「執筆者本人の魔力」が微弱でも必要であり、魔道書を書く魔術師のほとんどは自分でも気づかない内に文字情報と共に魔力をページに刻み付けてしまう事で発動する。 完成した原典はなどの自然に存在する微弱な魔術的エネルギーを収集し、それを何百倍にも増幅することで動力源として半永久的に自律稼働する。 原典には記された知識を守るための自己防衛機能が備わっており、書物が自然に風化することはなく、焼却などで破壊しようとしても決して受け付けず、たとえ破壊できたとしても力ある原典ならすぐ再生してしまう。 自動迎撃機能も有し、破壊しようとした者を攻撃する。 逆に中途半端な原典は短時間で自壊したり、執筆者を巻き込んで暴走したりする。 ただし、空間に莫大な力を満たすことにより、大地から魔道書へのエネルギーの受け渡しを阻害でき、その間は一時的に自動修復ができなくなる。 また、宇宙空間のような地脈や龍脈の力が極端に及びにくい環境にあれば、ある程度弱体化する。 その特性上、原典は単に読んで記された魔術を使うだけではなく、その自動機能を利用した魔術行使が可能である。 人間一人には不可能な作業や演算を代理で行わせるコンピュータのように扱ったり、敵の攻撃を防御させ自動で迎撃させる兵器のように扱うことも出来る。 また原典は自身の知識を広める者に協力する性質を持ち、読もうとする者にはまるで意思を持って誘うかのように進んで知識を開帳するが、逆にそれを妨害したり知識を死蔵させる者はたとえ所有者や使い手であっても攻撃する。 (ほうぼくし) インデックスの中に記憶された魔道書の一つで、中国におけるやになるための魔道書の原典。 その中に記されている「」を使えば、あらゆる病や呪いを解く薬が作れるという。 8月31日にがインデックスを誘拐し、この魔道書を手に入れようとした。 (ほうのしょ) が記したとされる魔道書。 にアレイスターの妻に憑依したから伝えられた「天使の術式」が書かれていると考えられ、その内容が読み解かれた時、十字教の時代が終わり新たな時代が到来するとまで評される、莫大な力を秘めた魔道書である。 原典はアレイスターがシチリアで活動していた1920年から1923年までの間に書かれたとされ、今はローマ正教のの最深部に安置されている。 アレイスター自身は自分が進む道に迷うと、「法の書」を利用したを行い、その内容を元に道を選んでいたと伝えられている。 その文章は非常に難解な暗号によって記述され、読むだけなら誰にも出来るものの、100通り以上あるダミーの解読法に誘導されてしまい、またダミーの解読法それぞれに合わせて無数に文章が変化するので、読み手によって内容が異なる。 このため、法の書の冒頭には「 汝の欲する所を為せ。 それが汝の法とならん」という一文が記されている。 どんなに優れた魔術師や研究者でも正しい解読法を突き止めた者は未だおらず、インデックスの脳内にも。 インデックスによれば、既存のでは解読できるようなものではないらしい。 「十字教の時代を終わらせる」とされるため、世界最大の十字教宗派であるローマ正教からは非常に危険視されている。 そのため、オルソラが解読法を解明したと公表した時には、虚偽の情報とイギリス清教まで利用して彼女を殺そうと、「法の書」事件が発生した。 (こよみいし) 魔術結社「」が保有する魔道書。 アステカ神話圏における一種のだが、二種類の方式の暦や世界の破滅と再生も書き記されているため、非常に複雑化している。 1枚の円盤状の石の原典を大元として、内容を部分ごとに抽出・強調した派生形の原典が複数存在し、様々なバリエーションがある。 作中では、「絵文書」と呼ばれる形式の皮の巻物状の原典と、20枚一式の薄い石板状の原典が登場し、それぞれ異なる理論や伝承に基づいた魔術行使ができる。 巻物は、「 生と死に関する時間」について記述されており、自動迎撃術式として「武具を持つ者への反撃」が備わる。 石板の方には、5つ目の太陽の時代に輝きすぎる月に向けて神々がウサギを投げつけて光を弱めた「 」という神話について記述され、自動迎撃術式として「長距離砲撃」が備わる。 19巻以降は両方ともが所有している。 ルーン文字によるが記された石板状の魔道書。 平野などに無造作に放置されているものの、原典の石碑は一般人が行き着くことが出来ないようになっている。 また、防護機能のない写本の石碑は摩耗や風化の脅威にさらされている。 地域は基本的に北欧圏が中心だが遠くはにも存在し、の到達範囲に広く分布している。 作中では、「」が保有する 碑文の欠片という意図的に回復機能を阻害し封印してある原典のルーン石碑が登場している。 アレイスターが晩年に構築した78枚ので、ワンセットで一つの魔道書。 GD正式モデルから派生した変則ソートであり、旧来のタロットが最後の審判を経て人が次の段階に進むまでの時代を占うのに対し、トートタロットは最後の審判が果たされ十字教の支配体制が終わった、1904年以降の「次の時代(・)」の到来を示しているとされ、GDタロットから22枚が再編されている。 現在はの中枢となっている。 黒猫祭祀秘録(くろねこさいしひろく) エイワスの気紛れによって新たに産み出された魔道書。 問答型思考補助式人工知能の記述をまとめ直したの束を分厚い書物の形にしたもの。 「窓のないビル」が宇宙空間に飛ばされたことで消滅寸前になった問答型思考補助式人工知能を救うため、巨大機器の軛から解き放つことで移動の自由を与えた。 ただしその影響で空腹などの生理現象も感じるようになっている。 死霊術書() クトゥルフ神話群で言及される魔道書。 「設定」上ではアル・アジフと呼ばれる伝説的書物だが、魔術業界においてはとある魔術師が「クトゥルフ神話群の中で描かれている絶望的な事象を再現するには何が必要か」を完璧に計算し、それを自在に操る術を記した書物のことを指す。 その経緯から、「原典」でありながら、「原典」ではないという嘘から始まった特殊な魔道書として知られる。 現在はイギリスの市民図書館で保管されているが、一部記述が「目覚め待つ宵闇」に盗まれ海底都市浮上に利用される。 魔術の分類・種別一覧 [ ] この項目では魔術の流派による分類や、広範に使用されるポピュラーな術式、個人に拠らず複数の人物あるいは特定の組織全体に関わる魔術を解説する。 特定の個人固有の術式については、それを用いる人物の当該項目を参照。 系統・流派・理論 [ ] 各宗教の術式についてはを参照。 と呼ばれる魔術言語を用いて行使する魔術。 主に系の術式を扱う魔術師が得意とする。 ルーン文字には魔術的な意味が含まれており、その文字を場所や物に刻印することで意味に沿った効果の術式を発動させる。 ルーンは標準の24文字を基本として様々な派生パターンが存在し、文字によって効果が異なるため、攻撃から補助まで幅広い応用性がある。 またルーンは文字自体が力を有した核であり、ルーンの刻印を破壊するとその魔術は効果を失う。 本来、刻んだ文字に染料などで染め上げることで起動し、文字を脱色することでスイッチを切り停止させるという過程が必要な「染色と脱色の魔術」 だが、現代では大量印刷したカードを使うを始めとして、適時簡略化して使う魔術師が多い。 科学サイドの技術と組み合わせやすいという特徴もあり、上述のプリンター印刷の他、、、といった手法が登場している。 ただし、安易に組み合わせると科学サイドと魔術サイドの「協定」に抵触するおそれがあり、使用を止めるよう通達される場合もある。 20世紀初頭に確立した魔術の系統。 特別な才能なしに万人が平等に神秘を設計するための技術体系。 「」が雛型とされ、その分派である「黄金」系を始めとして非常に多くの魔術師が扱い、その名の通り現代の西洋圏における主流な魔術である。 十字教の裏技的な魔術であり、の記述や伝承を利用しつつも教義の矛盾や抜け道を探し、教会からは異端視されるような魔術を行使することから、「 対十字教黒魔術(アンチゴッドブラックアート)」とも呼ばれる。 を召喚して利用する儀式魔術を得意とし、魔法陣に天使の名前を借りたり、やなどの霊装を使う。 また、願いを叶える過程で自分たちのルールでは到達できないものがあると、や、などの時代に支配下にあった地域の伝承といったものに手を伸ばすことで矛盾を解決しようとする性質を持つ。 やと並ぶ魔術師の基本科目とされる学問。 の亜流であり、後期のチューリッヒ学派は特にその影響が強い。 ()を()に変える、の薬を作るといった行為は実験の手段に過ぎず、最終的な目的は世界中のあらゆる法則を完全にシミュレートすると呼ばれる奥義にある。 ただ、そのための呪文は完成しているものの、人の寿命の長さでは語り尽くせないことから「まだ完成していない学問」と言われている。 また、「 」という「鉛のようにくすんだ人の魂を、黄金のごとき天使の魂に昇華する」術で、人間を天使へ進化させる理論も研究されている。 一方の科学サイドでは、「を中心に王侯貴族を相手に行われた行為」として認識されている。 の理論 十字教や仏教の術式で用いられる理論。 単に「偶像の理論」とも呼ばれる。 模造したレプリカを見立てたり、似た形や役割の物を儀式に用意することで、元となった物と同様の効果や性質を得たり力を借りることができるという理論。 十字架と、天使の彫像と天使などが該当し、これによりレプリカはオリジナルの力を一部宿している。 さらに、元の「像」を歪めてしまえば理論そのものが適用されなくなり、本物との間にわずかでも魔術的な狂いが生じれば偶像として機能しなくなるため、万能とは言えない。 なお、精巧なレプリカに干渉する事で逆にオリジナルに影響を与える場合(「偶像の逆流」と呼ばれる)もあり、1巻でインデックスが使わせた回復魔術や天草式の「縮図巡礼」などそれを応用した術式も存在する。 東洋術式の一大流派。 大陸から渡ってきたやから派生し、平安時代に隆盛を極めた。 、、、、、、などのさまざまな分野がある。 作中では主に風水が登場し、の位置から土地の良し悪しを判断したり、地脈や龍脈を呼び込んで魔術を発動する。 魔術の思想・学派の一つ。 古き魔術結社「薔薇十字」がよく使った事で知られ、「黄金」のが「原典」の翻訳を行い、欧州全土に知識が広まった経緯から近代西洋魔術にも取り入れられている。 作中ではしばしばと呼ばれる神・天使・人間の身分階級表の概念が語られている。 があれば世界の全てを説明できるとされ、火のシン、水のメム、風のアレフという3要素、7金属による7等分の輪、12宮の12色で囲って世界を表すのが薔薇の象徴である。 さらにという法が存在し、文字に数字をあてがって、2つの文章が同じ数であれば同一の意味を持つという解析方法により、「原典」には切り取り方次第で無尽蔵に誤読が発生する。 広範な術式・大魔術 [ ] 人払い の一種で、無関係な第三者を一定の範囲内から遠ざける術式。 一般人の目に触れないよう密かに戦闘を行う魔術師が多いため、作中でよく使用されている。 人間の感覚や認識に影響を及ぼし、対象となる第三者に「何故かその場所に近づかない」と思わせる効果を有する。 様々な宗派・学派で同様の術式が使われ、作中では主に「Opila(土地)」のルーンを刻む術式が登場している。 ローマ正教の切札的な大魔術。 聖堂に3333人のを配し、その祈りを集める事で目標を狙い撃ち、破壊する「 聖呪爆撃」を行う事ができる。 作中ではの立てこもる三沢塾を爆撃したが、アウレオルスが「黄金練成」で爆撃を無効化したために失敗に終わる。 なお、アウレオルスも三沢塾の塾生達を利用し、擬似的なグレゴリオの聖歌隊を発動させていた。 こちらはオリジナルとは異なり、術式の詠唱者の額から出現した球体が目標へ襲いかかるものとなっている。 御使堕し(エンゼルフォール) が息子の不幸体質を改善すべく購入した呪術的な「おみやげ」を自宅に無作為に配置した結果、偶然に魔法陣が組まれて世界規模(異世界も含む)で発動した大魔術。 人間の内面を維持したまま、その外見だけを入れ替え、同時に、天使を人間の地位へ落とした代わりに人間を神の領域へ格上げする。 その違和感に気付けるのは、「幻想殺し」を持つ上条や強力な結界の中にいた人間、人間に落とされた天使など、術式の影響を受けなかったごく一部のみ。 テレビアニメ版では、一部の人物の入れ替わりが異なっている。 土御門曰く「おみやげを1つでもヘタに動かしていたら、『御使堕し』以上の被害をもたらす他の魔術が発動していた」そうである(「御使墜し」はまだ安全な魔術で、中には風水のスペシャリストである土御門ですら分からなかった魔法陣さえ存在していたという)。 土御門が儀式場になっていた上条宅を破壊したことで解除される。 20巻にて、四大属性の歪みが原因でこの術式が発動したことがフィアンマより明かされた。 また、この件で「神の力」がサーシャの身体に宿ったことが、フィアンマがミーシャを召喚する手掛かりとなる。 縮図巡礼(しゅくずじゅんれい) 日本中に47ヶ所ある、空間を瞬時に移動するための出入り口「渦」の間を自由に行き来する「の魔術」。 だが、特殊移動法を使うには地図に染み付いた特性「星の動き」が大きく影響し、決まった時間でなければ使えない。 に日本で初めて実測で作った日本地図・に、作者のは、「ミニチュア」としての黄金比を少しも歪めず明らかに狂った出入り口を書き込むという驚異的な技術により、「偶像の逆流」を利用して日本列島には存在しないはずの「渦」を作り出した。 ただ、大日本沿海輿地全図そのものからは23ヶ所しか「渦」は発見されていない。 伊能忠敬の一派は諸外国に強い興味を持っていたため、学術的な興味から非公式に接触があった天草式は全ての「渦」を把握している。 聖人崩し(せいじんくずし) 天草式十字凄教が完成させた対聖人用専用特殊攻撃術式。 の象徴に乗っ取り、聖人の体内の力のバランスを強制的に崩すことで、その力を一時的に奪う術式。 そのため、通常の魔術師には何の効果もない。 逆に、二重聖人のアックアにはそのまま自壊するため、致命的な攻撃となりえる。 術式の中心になるのは「槍を持つ者()」(作中では)で、雷光と化した槍を目標の聖人に突き刺し、攻撃を食らった対象の背中からは莫大な光の十字架が上下左右に広がる。 雷撃から手を保護するため、五和はおしぼりを槍に巻いて管槍の形で使った。 撃墜術式 魔術によって飛行している者を撃墜する術式。 十二使徒の一人であるが空飛ぶ魔術師を撃墜した逸話を由来としており、「十字教で解釈できる範囲の異端・異教の飛行術式」を用いる人間に対し、呪文の詠唱だけで墜落させ、さらに一定のダメージを与える効果を有する。 簡便で強力な上、元の伝承が有名なこともあり極めて広く普及している。 このため現代の魔術師には、飛行自体は容易にも拘わらず、直ぐに撃墜されるので迂闊に飛行できないという制約が課せられているため、10m以上には上らないことが定石となっている。 なお、「魔女の薬」を道具に塗って飛行する魔女たちは、「地上を移動している」とごまかすことで低空における高速飛行を可能としている。 連合の意義(ユニオンジャック) 女王魔術ともいうべき英国王室専用の国家レベルの大魔術。 カーテナが得る莫大な「天使の力」を国民全員に等しく再分配させる大規模術式。 表に現在の、裏にかつてのが描かれた英国四文化を象徴する一枚の旗の霊装を使って発動させる。 霊装自体はの一般展示品に紛れさせているため、旗が霊装であることに気づいている者は少ない。 演説に使った通信用術式を応用して、9000万人もの人間を同時に誘導し、全ての「天使の力」そのものに手を加え、使用者の思念に応じて性質を変え、なおかつ使用者を暴走に巻き込まれない安定性を付加された「都合の良い形」に調節された「天使の力」を受け取る事で、初めて民間人は「自分が手に入れた力を使って、自分の考えた通りのアクションを起こす」事が可能になる。 その上で、「魔道書の知識で民間人の脳を汚染する」という最悪のリスクを除外するために魔術の「匂い」を徹底的に隠し、不可思議な現象を目の当たりにし、自在に扱わせつつも、決して本質に近づけさせないように配慮されている。 また、が作り出された理由のひとつが、この術式の制御を補助するためではないかとする説もある。 妖精化 が絵本や童話を参考に作り上げた対「魔神」術式。 十字教巨大勢力が昔から行ってきた「異教の神の矮小化」、つまり神々をとして扱うという魔術。 光の杭を手のひらから出現させて相手を貫くことで、「魔神」を強制的に人間へと戻すことができる。 後には、207万回連続で術式を叩きこむ長さ500mの光の杭「 変異型妖精化」を開発しているが、完成した「魔神」のには通用しなかった。 晩餐の魚 ローマ正教が保有する大規模術式。 世界中の20億人もの信徒の魔力と演算機能を統合する術式で、通常の術式の威力を20億倍にするもの。 さらに遮蔽物を貫通して目標だけを狙撃することができ、攻撃対象の周囲にいる全ての聖職者が並列して存在する複数の「耳目」と「主砲」の役割を同時に果たす。 術式の使用にはローマ教皇からの解除命令と20億人共通の憎悪が必要で、他のローマ正教の術式同様ブレーカー役が要であり弱点ともなっている。 七つの大罪 ロシア成教が保有する大規模術式。 異教の神々を十字教に当てはめたうえで再構築し、にこじつけて1つの罪につき対象の力の7分の1を奪うという術式。 総大教主が対象を五感のいずれかで認識する必要があり、ロシア成教徒もまた術式の対象となっていることから、敵の反論によって術式を発動している側にもフィードバックが起こりうるという弱点も存在する。 その他魔術関連 [ ] 魔術的なエネルギー [ ] 個人で精製する魔力とは別の大きなエネルギー。 魔力と違って最初から属性のようなものが与えられている場合が多いため、魔術を使うためにエネルギーを作るのではなく、エネルギーの質に合わせて使う魔術を選択するという方法を取る必要がある。 人の持つ魔力を使って「呼び込む」形で発動する(との関係に近い)ので、そもそも個人の魔力を操れない者は大規模なエネルギーを扱えない。 個人の魔力では不可能なレベルの術式を扱えるが、単純に爆発の規模が変わるのでリスクも増加する。 天使の力(テレズマ) 文字通り天使が扱う力。 天使の肉体や天界を構成する別位相のエネルギーでもあり、聖人が得ている神の力もこれと同じ力である。 「テレズマ」は「黄金夜明」における呼称で、十字教では「 (ゴッドブレス)」と呼ぶ。 などによって人間が集めたり召喚することが可能で、十字教の術式や近代西洋魔術でよく用いられる。 魔術の行使への利用や霊装や武器に込められたり、直接身体に宿すことも珍しくない。 ただし人間が精製する魔力と異なり、属性や性質が固定されるなど融通が利かない。 また、莫大な量になるとより強大な力を振るえるようになるが、その分制御が非常に難しくなり、暴走すると大規模な爆発や甚大な被害を及ぼすなどそのエネルギー自体が大きな破壊力を持つようになる。 「黄金」ではから文字列を取り出して末尾にelやyahなどをつけて72の天使を自作して切り分ける事で、無色透明で形のない「天使の力」を効率的に操り目的に応じて使う技法が編み出されている。 この世で最も大規模な「天使の力」が人に宿ったのはの時とされている。 ただ、「神の子」の総量、つまりこの世界を支え導くほどの絶大な「天使の力」を胎に収めた場合、通常なら間違いなく爆死する。 高密度の「天使の力」を長期間にわたって身に宿し続けると、不定期な指先の細かな震えや、間近で大きな魔力を使われた時に胸に圧迫感を受けるという一種のに近い魔力の異常感知体質になる、などの副作用が出る。 作中では「御使落し」で「神の力」を宿したサーシャがこの症状に悩まされているほか、「黒い翼」を発動させて以降の一方通行も類似の症状を覚えている。 地中を無数に走るラインのような物で、惑星全土に行き渡り循環している。 その流れ方は地形に起因し、山や川などの配置を変えてしまえば容易に変えることが可能。 地脈や龍脈という言葉は元々東洋の思想における概念だが、他の宗教でも土地に起因する同種のエネルギーを用いる際に同じ言葉で説明されている。 人の魔力を超越しているものの単体ではそれほど強大な力とは言えないので、神殿や寺院を通すことで「 界力(レイ)」という莫大なエネルギーとして利用する。 魔術的なエネルギーではあるが、性質としては人間の魂や生命力と似た物らしく、上条の幻想殺しでも打ち消せない。 空気と同じように魔術師を含めて普通の人間では感知できず、や風水師といった専門家にしか見えない。 その他の存在 [ ] 魔神 「」という意味ではなく、「魔術を極め過ぎて神の領域に到達した魔術師」の事(意義としてはに近い)。 魔術を極めた先にある到達点であり、全次元、全元素、全位相を完全に掌握し世界を自由自在に歪める事が出来る。 寿命も超越しているようで、四大文明の頃から生き続けている者まで存在している。 この領域に至るためには何らかの試練を突破する必要があるらしく、なかには一度死んでいる「特別な死者」までいる。 わずか10名程度しか存在していないにも関わらず 魔術サイドにおける総力の99. 加えて、強大な力を持つが完全無欠の存在ではなく、作中では自分たちの無意識から生じたイレギュラーによりほぼ全員が地上に干渉不能となっている。 また、「神」として地上に存在する適性を持った物品や生体に特殊な能力を与える力があり、の「幻想殺し」やの「理想送り」は「魔神」達の願いから生み出され、人間に授けられた異能の一種。 これらの力は人材に宿る方が珍しく、長持ちする破邪の剣や聖なる鏡のような物に宿るのがほとんどであるとされ、選ばれる側にも何らかの理由が存在していると考えられている。 人間のを吸う種族。 十字教徒には「の末裔」とも呼ばれる。 科学サイドは当然の事、魔術サイドでも扱いとなっており存在には否定的である。 噛まれた者も吸血鬼になる、死ぬと灰になるなど、俗に言われる吸血鬼と同じ特徴を持ち、不老不死であるが故に無尽蔵の生命力、すなわち無限の魔力を有すると推定される。 ただし曰く、内面に関しては普通の人間と何ら変わりないらしい。 いわずと知れた伝説上の生物で、「 竜王」「 悪竜」とも呼ばれる。 地底の支配者にして財宝の番人。 十字教においては、悪に染まった堕天使、異教の神、異教や異民族からの侵攻勢力などと同じ魔術的記号を持つ。 一方で、「騎士派」では己の家や血筋を掲げる紋章としても取り扱われる、がかっちり決まり、情状の酌量もなく幽霊は悪として滅ぼされてしまう十字教文化では極めて珍しい、清濁を併せ持つ記号でもある。 天使と同じく強大な魔術の目安とされるが、天使と違ってそのものが作中に登場したことはなかった。 ただし、上条の右腕が2度切断された際には傷口からが出現しており、神浄の討魔に「幻想殺し」を奪われた際にはドラゴンの外殻を纏う能力が発現した。 儀礼的な勲章ではない、実体的な戦士としての騎士。 王室と国家に忠誠を誓いその配下として活動する戦士。 表向きは近代の銃火器発達に伴い歴史から消えたとされているが、イギリスなどでは秘匿されつつも現代まで残存している。 伝説上の戦士や聖人などの伝承を応用した魔術を肉体一つで発動することで、生身にも拘わらず非常に高い戦闘能力を有している。 「霊装が生み出す効果以上の豪腕で暴れ回る」などあまりにも運動性能が高すぎて、霊装としての追加効果がかえって邪魔になってしまうため、装備する鎧には霊装機能は一切ない。 ただし、には到底及ばない程度の実力。 儀礼的な勲章ではない、実体的な戦闘組織としての騎士団。 イギリスの騎士団では、かつては騎士団の中でも「先槍騎士団(1st Lancer)」「両斧騎士団(5th Axer)」「鉄杖騎士団(7th Macer)」といったそれぞれ特色ある13の騎士団に分かれていたというが、現代では全ての騎士が万能な技術を有しているため体制が一新され、7年前からただの「騎士団」と呼称されている。 のように高貴な家柄の者もいるが、イギリスの利益になるならば平民や出自の不正確な人間も受け入れる。 なお現実と違い、作中世界の騎士団はイギリスが本場らしくはイギリスの騎士団の模倣である。 高次生命 十字教において「天使」、あるいはそれに対立する「悪魔」と呼ばれる存在の呼称。 「別位相空間に存在する何らかのエネルギーの塊」で、1体でも現世を滅ぼすに足る大火力を持ち、自ら思考する存在を創り出すこともできる。 ただし、例外的に実体を持つを除けば、現世で十全な力を振るうためにはとなる肉体を必要とし、それ無しに存在を維持し続けることは負担が大きい。 魔術生命体 魔術により、仕組みのよく分からない「魂」を器である肉体ごとまとめて製造された存在。 魔術師が有機物に手を加えた亜種、無機物だけを素材として作り出す新種など、パターンは千差万別だが、「独自の思考能力を持つ」という共通の特徴がある。 1体あたりの製造コストが高すぎる事、霊装やゴーレムに比べて不安定で利便性が低い事、自然界の様々な問題に対処できず寿命が不安定な事、などの様々な問題点があるのでジャンルとしては廃れている。 その他の概念 [ ] (セフィロト) 2000年以上前から語られるの概念。 神様、天使、人間の「魂の位(レベル)」を10段階評価したピラミッド、簡単に言えば身分階級表であり、「神様絶対主義」を図で表したものとされている。 天使が守護する10の球体と22の径で大きな宇宙(せかい)と小さな宇宙(にくたい)を繋いで超常を起こす対応表でもある。 10のセフィラからは「 四界」と呼ばれる、「原形世界(オーラムアツイルト)」「創造世界(オーラムブリアー)」「形成世界(オーラムイェツィラー)」「物質世界(オーラムアッシャー)」の4つの世界が構成される。 さらに、秘された11番目のセフィラとしてダアトが存在する。 「神の領域」に当たる アインソフオウル(000)、 アインソフ(00)、 アイン(0)は、人では理解も表現もできないとされる概念なので、セフィロトには描かれていない。 しかし、これを逆手に取って、人間を超えた肉体を手に入れる事で「神様の力を横取りできる」とする十字教最初の宗派「完全なる知性主義()」や、錬金術における「黄金錬成」といった思想が生まれた。 人の心がどのようにして健全に育まれていくかを示した図面であり、正しく理解に努めれば、自らの魂を浄化して1つ1つ格を上げて行くことができるが、見方を間違えて自分がすでに昇り詰めたと思い上がれば心を暴走させ、マイナスの即面をもたらしてしまう危険な側面も有している。 修行で人間が上がれる階級を明示しているが、天使の数や人の数は決まっているため、通常、人間が天使の上位セフィラに上ることも、天使が人の下位セフィラに降りることもあり得ない。 肉の檻を捨てて生命の樹を昇れば叡智に触れる事はできるが、その分、外からの力で歪みやすくなる。 対して、樹を下れば様々な物理的制約を課せられる代わりに、強固な自己を維持できる。 生命の樹がプラスの心を表すのに対し、逆位置にありマイナスの心を表したのが、悪魔が守護する「 邪悪の樹()」である。 嫉妬や怒り、人の負の側面がどのようにして生まれて作用するのかを表現した図面で、悪徳を示しているものの、本質が絶対悪というわけではなく、普通であれば人を振り回して無秩序な破壊をもたらすものだが、扱い方次第では怒りの芸術といったプラスの成果をもたらす事もあるというように、正しき者が十分な研鑽を積んだ上で挑めば世界の裏側にある危険な叡智を獲得できるとされる。 時代() アレイスター=クロウリーが提唱した世界の歴史の区分。 「十字教成立以前の原始宗教の時代」を「 の時代」、「十字教単一支配下の法則」を「 の時代」、そしてアレイスターが言及した「1904年最後の審判説」の中でオシリスの時代が終焉を迎え人類が真の目覚めを果たしたという「 の時代」の3つに区分される。 オシリスの領域の力ではホルスの魔術には敵わないとされるが、異なる様式を否定する概念ではなく、全ては積み重ねであることを示している。 その他の魔術的構造物 [ ] イギリスに存在する歴史的な建造物。 かつては囚人達の末路として知られ、この門をくぐった者は生きて出る事はできないとまで言われた血ととの施設だった。 英国王室最大の宝物庫としての側面も持ち、現在では一般公開されてわずか14ポンドで見学できる観光名所「ジュエルハウス」となり、処刑設備としての歴史だけでなく、英国王室が保管する巨大「」などの宝石類も並べられている。 しかし、昔ながらの役割を持った暗黒の施設群「ホワイトタワー」が、表からは見ることも入ることもできない莫大な迷路状の「死角」で稼働し続けており、現在も「必要悪の教会」の元で囚人達を捕らえ、必要とあらば拷問でも処刑でもためらいなく実行している。 ビーフィーターという看守兼衛兵に守られており、鉄扉と鉄格子付きの窓が備え付けられた独房は魔術的に補強されている。 有事の際には「奉仕作業」という、幽閉中の囚人を、ビーフィーターの監督下で一時的に表に出して対魔術師戦闘に従事させる特別措置が取られる。 ただ、人間に良識が残っている間は絶対に行われない本当に最後の手段で、クロウリーズ・ハザードでロンドンが陥落しかけたときにも許可は出なかった。 作中では、リドヴィア、ビアージオ、キャーリサ、ウィリアムが収監されている。 また、クロウリーズ・ハザード時に捕らえられた上条が、「三重四色の最結界」のコアを探す過程でホワイトタワーに置かれていた多くの文化財を「幻想殺し」により破壊し、同時に重厚な石壁も内側から大きく崩落してしまう。 レンガ埠頭(レンガふとう) の最北端に設置され、海と空からイギリスへやってくる不審者を沈めるために機能している長距離迎撃神殿。 元はの頃の港の跡地をイギリス清教が徴収し、迎撃用の魔術施設へ改装したもので、レンガ製の構造物が連続的に繋がって巨大な城かダウンタウンのようになっている。 備わる大規模迎撃術式は、「見えない砲撃」が魔術師に着弾すると生命力を強引に魔力に変換させた上で勝手に体内で暴走させるという、「 術式妨害型」のシステムを取っている。 有効射程は半径200km以上、50個の標的を同時にロックし、そのうちの20を瞬時に攻撃可能。 海洋牢獄(かいようろうごく) 「必要悪の教会」が世界各地で捕縛した敵性魔術師が、イギリスに運ぶ途中で再逃走されるのを防ぐために作られた牢獄で、定期的に7つの海を渡っている。 元になっているのは水族館にある透明なトンネルをエスカレートさせ、ありとあらゆる海の世界を楽しめるという分厚い防弾樹脂で作られたガラス張りの豪華「 アクアトンネル」。 全部で12隻建造されているが、アクアトンネルの名称で本当に世界一周旅行をしているのは「デコイ用に用意された、本物の豪華客船」である1隻のみで、他の11隻は海洋牢獄として機能している。 囚人は1隻に500人ほど収容されている。 囚人による乗っ取りを防ぐために内部には操舵室は存在せず、7つの海に対応した巨大霊装「 」により海の近くから遠隔操船される。 の場合は南端のに設置されている。 巨大な船と、そこに乗る罪人という魔術的記号を、北欧神話で神々を裏切ったが操る死者の爪で作られた巨大船「 」に対応させ、死亡した囚人の爪を設置する事で制御権を奪取するというが発生した。 しかし、派遣された「聖人」神裂の圧倒的な戦闘力を目撃した事で首謀者が戦意を喪失し、降伏勧告を受け入れる。 市民図書館 ロンドン市内にある3階建て程度のビルディング。 表向きは民間人からの「善意の寄贈」によってのみ成り立つ施設であるが、好事家が管理しきれなくなった稀少本の最終処分場でもあり、散逸した危険な魔道書の再回収を誰の目にも留まらない形で促すための公共施設というのが本来の意図。 修繕室に保管されているのは大半が「写本」だが、「死霊術書」をはじめ20冊未満だが「原典」も存在する。 管理方法は「魔道書の形をしたデコイ」を大量に隣接させる事で、「原典」の自己認識能力を狂わせ「一体どこからどこまでの情報を被験者に流入させれば良いのか」判断できなくさせて、自立稼働を空回りさせているというもの。 ソード聖堂 「必要悪の教会」の拠点の一つ。 神のために戦って折れた剣や槍の最期を「看取る」ための器物を冠した珍しい聖堂で、物品そのものを拝む信仰方法は邪道だが、無理に押さえつければ不満が蓄積するとして、ガス抜きのために容認されたというのが宗教的解釈上の事情である。 プロの魔術師の間では、強力ではあるもののあまりにピーキー過ぎて持ち主まで死なせかねない霊装の再チューニングを行うカスタム施設として有名。 巨大な火薬庫ともいえる施設だが、まともな構成をした霊装は保管されていない。 一応人間を取り扱う区画はあるが、凄惨な傷のついた死体からどういう霊装が使われたか逆算するための設備なので、「人のための設備」は極端に少ない。 ラジオゾンデ要塞 「グレムリン」が上条当麻を捜すためだけに作り出したサーチ構造物。 命名はイギリス清教で、学園都市で観測用に使われるという風船に由来する。 世界の注目をの発生という「惑星レベルの壊滅的なリスク」に向けさせるため、縦横の長さがおよそ20キロメートルある十字の形をした巨大構造物として作られており、建築様式は「ベツレヘムの星」を模しているのか、「世界中から聖堂や神殿をかき集めて作った」かのようにバラバラ。 下面に200〜300個ほど付いた全長数十メートルのガスタンクのような金属製の球体で浮力を発生させているが、バルーン群に入る量で十分な浮力を得られるガスは科学的には存在せず、搭乗する「投擲の槌」が制御を担当している。 中間圏と呼ばれる高度5万2000メートルの高度を浮遊しており、極端に空気が薄いために揚力を確保できない飛行機では到達できず、その場に留まれないロケットでも干渉が難しく、「弾道ミサイルなどで手を出せば即座に壊滅的状況に陥る」状況を作るため、バルーンの強度は30ミリ鋼板クラスと非常に脆い。 龍脈や地脈が「幻想殺し」によって削られた分だけ修復するというサイクルに対して風水の応用で干渉し、赤く濁った結晶のような発信器がおよそ50キロメートル間隔で地中に自動製造され、発信器の範囲内に上条がいた場合はさらに精密な誘導を行うよう設定されている。 イギリスを経て、フランスからユーラシア大陸を横断し、学園都市の第7学区・中央ハブ変電施設を目指して進行し続ける。 対処のため、聖人である神裂が有人ロケットで宇宙まで上がった後に大気圏へ再突入、要塞の上に着地するという大雑把な手法で侵入し徐々に降下させようとしたが、「投擲の槌」との交戦で要塞の3分の1が消滅した。 レイヴィニアからの情報提供を受け、一方通行が発信器を埋めた場所を特定し、浜面がで分厚いコンクリートの床を突き破り、発信器本体を上条が破壊したことで学園都市への要塞墜落を免れ、作戦通り太平洋上に不時着した。 外縁部はなどの歴史を超えて語られてきた「草を倒して作った不思議な記号」という超常を人工的に再現し、地帯そのものを命令1つで操り、で作った長大な壁を一面に広げている。 草の壁を越えようとした者は油で絡め取られ、古くから罪人殺しに最適な炎の壁を作って侵入者を焼き殺す手はずになっている。 さらに、魔術的な飛行手段で防衛線を越えようとする者に対しては、「の血の奇跡」を応用した高圧放水で撃墜する。 さらに首都ロンドンの周囲にはのような「 三重四色の最結界」が張り巡らされ、すさまじく巨大な壁が行き来するような構造から、下手に触れれば中空に引きずり込まれ、莫大極まるプレス機で押し潰される。 インデックスによるとの概念を利用した術式らしく、わざと正解に乱数化を施しているため、結界を張った張本人でも解除できず、表層を砕いた時点で引きずり込まれるため「幻想殺し」でさえ破壊できない。 ただ、英国王室最大の宝物庫でもある処刑塔の中に結界のコアとなる霊装が保管されており、これを「幻想殺し」が破壊したことにより解除される。 クイーンブリタニア号 全長200メートル以上、甲板までの高さ9メートル、排水量15万トンもの規模で、を動力源とする巨大なを英国王室の一族のみのために整えた、「 海の上に浮かんだ城」。 名画ばかりのギャラリー、本格的な、に食堂も、「乗り物」のスケールを超えている。 外交上必要な渡航は全て航空機を使う以上、実際には乗り物としての性能よりも国威や技術力を示す意味合いが強く、今では退役しての港に繋がれ観光名所の1つになっているが、そもそも国家を代表する者達が乗り合わせる船ということもありその硬さは言うまでもなく、魔術大国イギリスによって諸々の妨害や攻撃で簡単に沈まないよう、船の設計レベルで様々な魔術的記号が組み込まれた特別製。 退役後も保存されていたのは、力技で解体しようとすると反動で国の半分が吹っ飛ぶからで、何も知らない観光客の「雑念」で撹拌することで、1200年以上かけて魔術的記号を中和する方法を採用している。 王族が直接乗り込んで海を渡り、影響下の所定のポイントで大規模な儀式を行うための牙城で、の位置に設けられた広大な十角形の儀式場があり、「どのような霊装でも祭壇中央に接続すれば増幅・攻撃的に転化する」という機能を持つ。 全権を掌握すると世界と世界を壁で区切って緩衝用の世界を間に挟んだ状態となり、一度ヘリポートが「消えて」しまうと、「魔神」クラスの一撃か「幻想殺し」でもない限り外から神殿を崩すのは不可能。 「モ・アサイアの儀」を行うための儀式場として、クロウリーズ・ハザードや「神威混淆」でイギリス全体が混乱している間に最大主教の指示でエディンバラから出航、近海でコロンゾンに乗っ取られ、コロンゾン自身が蓄えた力を動力源として儀式に適したポイントへ移動し始める。 だが、目標地点に到達する前に総攻撃が行われ、コロンゾンが上条の右腕を切断した際に発生した「何か」によって船体が真っ二つに裂かれて沈没してしまった。 魔術の界隈では不死の王と言われたが住まいとした城。 オカルトとしての真価はを中心としてアリの巣のように広がる、無数の出入り口、通路、階段を内包する膨大な地下構造体にある。 その地下構造体にはオナーズオブスコットランドが保管されていた。 ロンドン郊外、のほとりに位置するのの一つ。 が所有しており、一部は博物館や資料館のように公開されているものの、王室が依然として居住空間として使用している、正真正銘の女王の城。 およそ45000平方メートルの床面積を持ち、住居者がいるものとしては世界最大の城で、ヨーロッパで最も長く使われている王宮である。 女王が週末を過ごすためにここを訪れているときにはが、平日などのいないときにはがはためいている。 中央庭園にある円筒形のラウンドタワーを挟んで、左右にコの字に近い石造りの建造物が囲み、片方には聖ジョージ礼拝堂があり、もう片方には来賓の応接や記者会見などを行うステートアパートメントを収めている。 城内には国防にとって重要な霊装がいくつも保管され、警備機能として、薬効を取り出す事に失敗したを温室で量産、からの振動でを破る「雄叫び」を利用した対人地雷を配備している。 霊装(れいそう) [ ] 魔術を行使する時に用いる道具や、魔術的効果が付加された武器・装備の総称。 いわゆる。 儀式や戦闘の際に、より精密な手順や効率化が求められる場合に要し、を始めとして多種多様な形状や効果の霊装が存在する。 魔術師は霊装を掴むことによって体の一部と見做し、自身の魔力を流し込み循環させ、魔術を発動する。 基本的に霊装は術者とセットでのみ力を発揮する道具に過ぎないが、遠隔地から魔力を供給しつつ自律稼働させるタイプもあり、「歩く教会」のような一部の例外は魔力がなくとも効果が永続する。 霊装とは言っても必ずしも伝説の品や古めかしい道具である必要はなく、形と役割さえ整っていれば身の回りの日用品でもある程度機能する。 ただし、やはり魔術的な細工を施した専用の霊装や、伝承上の道具と似た効果を付加させた霊装の方が機能性が増す。 また中には現代では代用不可能な神話級の効力を持つ霊装も存在し、場合によっては起動の際にそういった霊装が必要な大規模魔術もある。 霊装の規模としては、手に持って扱えるサイズの比較的小規模な霊装から、身の丈を優に超える大型霊装・魔術兵器、さらには神殿や教会のような魔術的施設や儀式場、果ては巨大な魔術要塞まで多岐に渡る。 なお、本作に登場する霊装の杖は、いずれも何らかのをモチーフにしたデザインとなっている。 以下では作中に登場した主な霊装について列挙する。 特定の個人専用の霊装については当該項目を参照。 (シンボリックウェポン) 近代西洋魔術において用いられる、火・風・水・土・エーテルの(エレメント)を象徴する武器の総称。 魔術師の持つ典型的な霊装であり、それぞれが「杖」「短剣」「杯」「円盤」「蓮の杖」に対応し、それぞれの属性に合わせた効果を発揮する。 儀式道具から個人が持つ武具まで様々な場面で用いられており、これから派生した霊装も多い。 昔は霊装が破壊されると循環が断たれて魔術師がダメージを負うということがあったため、象徴武器の場合は下手な干渉が循環不全を起こさないよう、「製造も聖別も使用者本人が行い、他者には触れさせるな」とされていた。 ただ、最近は安全装置も開発されている。 西旗(せいき) 近代西洋魔術の象徴武器。 巨大な正三角形の中心に十字が配置されているという外見で、儀式場においてを監視し、その接近を拒絶することで術者を守る、数ある象徴武器の中でも極めて便利なの印。 悪にして無益な力の塊のみに斥力を働かせ、善にして有益な力には影響を及ぼさない事から、使い勝手がいいのも特徴。 アレイスターはコロンゾンへの対症療法として、学園都市の幹線道路を利用して巨大な西旗を構築し「暫定封印」を行った。 歩く教会 インデックスが着ている。 物理・魔術を問わず、どんな攻撃も無効化する法王級の結界を持つ霊装。 をコピーした布地と教会の魔術的構造を集約した刺繍や裁縫などにより、「服の形をした教会」と称される。 また身を守ると同時にその存在を探知させないという効果もある。 インデックスと上条が出会った際に「幻想殺し」によって破壊されてしまった。 現在は各所を安全ピンでとめて修道服の体裁を整えているが、すでに魔術的効力は無い。 これの簡易版として(イギリス清教のアレンジが加わった)があり、はこれによって自身の能力を消している。 ステイルや神裂にも支給されていない非常に高価で特殊な方式の霊装である。 聖霊十式 が誇る強力な10個の霊装。 作中では「使徒十字」と「アドリア海の女王」が登場したが、いずれも失われた。 使徒十字(クローチェディピエトロ) 「聖霊十式」の1つにして、ローマ正教史上最大級の霊装。 の処刑に使われペテロの墓に建てられた「」(: Croce di Pietro)と同一の物品。 発動後、その効果範囲内は幸運と不幸の確率が捻じ曲げられ、ローマ正教にとって都合の良い出来事しか起きなくなり、さらに他の人々もそれが幸福と感じるようになってしまい、物理と心理の両面から強制的にローマ正教の支配下に置かれる。 ペテロが自身の死を利用するために用意した霊装であり、その墓の跡地での建国や歴史上のローマ正教にとって都合の良い出来事は全て「使徒十字」の影響である。 起動の際には、霊装の下端を大地に突き立てて夜空の星の光をのように受け止め、見た目の星座を魔法陣とする必要があるなど条件がある。 の一部分を使うことで、一地方につき1年周期でしか使えず、各地によって日付が限定されるという制約があるものの、世界中のあらゆる場所で使用することが可能である。 骨董的な価値も高く、歴史上において一度も公開されたことがない。 そのためローマ正教外部では伝承が変化し、切っ先を向けただけで聖人を確実に即死させる剣状の霊装「 刺突杭剣(スタブソード)」と認識されていた。 初日にリドヴィアによって学園都市に対して使用されるが、ナイトパレードの光に阻まれ失敗し、その後リドヴィアの捕縛に伴いイギリス清教に回収された。 の別名を冠する対都市殲滅用大規模攻撃術式。 術式本体は、200m級の大型帆船「 アドリア海の女王」に備わり、さらにそれを取り囲むように100隻に及ぶ100m級の護衛艦群「 女王艦隊」が配備されている。 に大天使が火の矢の雨を降らせた天罰をもとに、ヴェネツィアを背徳の都に対応させており、術式を発動すると、まず第一段階として対象となる都市に火の矢を発射しヴェネツィア全土を完全に破壊させ、第二段階ではその都市から発祥した人・物品・文化も根こそぎ消滅させる。 元は、からそう遠くない位置にあり、破門状を何度出されても発展し続け、バチカンと対抗しつつあったを警戒したローマ正教によって作り上げられた霊装だが、結局一度も使われなかった。 材質は、いずれの艦も外壁から内装まで全てが淡く光る半透明ので出来ており、魔術によって融点が変動されているためか常温の氷となっている。 内部では船体の一部として鎧の氷像がロボットのように稼働し、外部には大砲などの武装も備わり、また破壊されても海水を元にいくらでも再生可能。 アドリア海の女王は船体の全てが女王艦隊の制御機能を有し、内装の一つ一つが艦隊一隻一隻の操作に対応しており、中心に位置する特殊な四角錐状の一室が全ての中枢機関である。 なお、表向きの建前ではアドリア海の監視施設および罪人の労働施設とされている。 強力過ぎるために、誰かに奪われて自分たちへ向けられる危険性を考慮して照準制限が設けられ、ヴェネチア専用にしか使えなかったが、が考案・開発した術式「 刻限のロザリオ」を併用することによって、制限を解除し任意の都市への攻撃が可能となった。 ヴェントが実用レベルまで再調整を行い、ビアージオの指揮とアニェーゼ部隊の作業により稼働し、学園都市を標的とするべく準備が進められていたが、上条らによって阻止・破壊された。 正式名称は "Document of Constantine"。 のが十字教を公認する際、十字教のトップがローマ教皇である事と、コンスタンティヌス大帝が治めた土地権利などを全てローマ教皇に与える事を記したとされる、ローマ正教にとって有利な権利証明書。 本体は古めかしいの束。 ただし、文書としてはである。 霊装としての真の効果は、ローマ正教徒に対して「の発言をどのようなものであろうと正しいと信じさせる」というもの。 外敵や騒乱などローマ正教存続の危機に際し、「神は絶対」を貫いて人々の希望を守り人心を保つために作られた霊装とされる、「理想と現実の間を埋めるための霊装」と言われる。 ただし、対象は信者のみに限られ、「正しいと人に信じさせる」だけで「黄金練成」のように事実や物理法則を捻じ曲げるほどの効果はなく、ローマ正教にとっての正しさに関心のない者や善悪を問わない者を操る事はできない。 それでも効果は強力で、一度宣言した事柄はC文書の力を以ってしても取り消すのは難しい。 それゆえ使用には上層部全体の承認を得るなど慎重かつ莫大な手順が必要であり、教皇の独断で乱用することは出来ない。 また発動にはC文書をバチカンの中心に据え置く必要があり、そこから地脈を通じて全世界に命令を発信する。 ただしバチカン以外でも、13世紀末のの関係で術的なパイプラインがバチカンに繋がっている南部のに限り発動でき、その場合にはの意見をまとめずに使用することが可能だが、その代わりバチカンでの操作に比べて準備に時間がかかる。 がバチカンからアビニョンに持ち込み学園都市への抗議デモの煽動に利用したが、上条の「幻想殺し」によって破壊された。 ロシア成教で使われる霊装。 8本足の馬の形をした銀色の金属製で、凍土や雪原での走行に特化した移動用霊装。 全面が金属板で覆われた、やのような外観の馬車を後部に付随させている。 鋼の手袋 「新たなる光」のメンバーが持つに似た霊装。 全長1. 5m前後の金属製の柄と、先端に40cmほどの4本の刃が付いた、のような形状をしている。 雷神がミョルニル以外に使ったの効力を融合させた霊装で、莫大な破壊力とそれを自在に振るうための腕力増強、刃を人間の指のように駆動させてどんな物でも掴み取る という機能を有する。 に代々伝わる霊装。 式の用の儀礼剣であり、「王を選ぶための剣」とも称される。 外観は全長80cmほどの両刃の西洋剣だが、刀身は切っ先や刃がなく四角い板状で、鞘も付いていない。 この剣の所有者はイギリス国内限定 で天使長と同等の「天使の力」を獲得し、さらに配下の達を「天使軍」に対応させて「天使の力」を分け与えることが出来るという、英国最大の霊装。 に近隣諸国との煩雑な政治に悩まされていたが、4という「大地」を示す数字から、イングランド、スコットランド、、のを利用して、「4国のみで成り立つ『全英大陸』」という魔術的意味を生み出し、ローマ教皇よりも偉いものとして国王の立ち位置を「天使長」に定める、という特殊な法則に従っている。 いわば、四文化の地理的条件を組み込んだ巨大術式を制御する指揮棒である。 これらの経緯から、「イギリスの王様を決めるための剣」から「イギリスの天使長を決める剣」にレベルアップした。 なお、王侯貴族にしか作用しないため一般の民に対しては効果がなく、「清教派」も恩恵を受けられない。 天使長と同等とはいっても疑似的な物であり、実際の天使と比べれば力の差は歴然で、振るうのが人間であるために天使の術式を扱うことは出来ないが、所有者は聖人を遥かに凌ぐほどの超人的な力を手に入れる。 また、世界から英国を切り離し制御するという特性を応用し、「 全次元切断術式」と呼ばれる文字通りあらゆるを切り裂く攻撃が可能となり、世界の壁越しでもでも当たりさえすればエイワスなどの異なる位相に潜む存在すらまとめて死亡させうる破格の斬撃を放てるようになる。 この術式を空間に使用すると、三次元上の断面として白い帯状の「残骸物質」が形成される。 これは見た目以上の質量を持つため投擲武器としても有用で、なおかつ異能による副産物であるため「幻想殺し」でも既に形成された残骸物質を消滅させることは不可能である。 力を完全解放できた場合、戦略爆撃レベルの破壊力がないと体勢を崩す事もないほどの防御力を得るので、人類の魔術では傷一つつける事もできない可能性があり、本物の天使か「魔神」でもない限り拮抗できないとされている。 かつて存在した「 カーテナ=オリジナル」はの際に行方不明となり、現在使われているのは後世に作られた代替品「 カーテナ=セカンド」である。 ピューリタン革命の成功はカーテナの暴走が原因だと考えられており、1年で最も長い期間滞在しているには、暴走した力を的確に逃がし、大爆発を免れるための設備群として、普通の地下鉄路線から枝分かれした場所に控える魔法陣を施した特殊車両を速やかに宮殿の真下へ運び込む仕掛けがある。 において、以前から密かに発掘されていたカーテナ=オリジナルが第二王女キャーリサの手に渡り、クーデター発生の発端となる。 圧倒的な力で「清教派」ら抵抗勢力を苦しめるが、最終的にオリジナルは上条によって破壊される。 この戦闘でセカンドの刀身にも損傷が生じたが、第三次世界大戦ではオリジナルとセカンドの激突で生じた欠片を利用した剣が複数登場する。 だが、セカンドの刃が欠けてしまったことで、英国全体のオカルト的な統治体制が揺らいでおり、そこをコロンゾンに突かれることになる。 カーテナ=ロスト 切っ先なき王の剣の、敢えて不要な切っ先を回収して穂先に取り付けた争乱と殺戮の獲物。 数センチの破片を御するため、鋼管や装甲板で周囲を徹底的に固めており、一見して重量級の槍のように見える長物となっている。 移動鉄壁 英国王室専用の長距離護送に付けられた通称。 を走れるようにを取り付け、車輪や木材のフレームの強度などを調整されたパレード用の大きな馬車だが、同時に700以上の霊装や魔法陣によって徹底的に守りを固めた一品である。 移動時には前後に10台以上の馬車が連なり、騎兵用の馬も隊列に加わる。 1台1台の性能ではなく、古い街道を敷設する際にも一定の間隔で設置された魔法陣とも合わせた魔術効果によって、時速500キロメートルを超える速度で走行する。 大船の鞄() 「新たなる光」が所有する霊装。 外見は古ぼけた四角いカバンだが、オーク材を主原料にして作られた全長10mを超えるカヌー状の船を手作業で強引にカバンの形に組み立てたもの。 自分が持つカバンの中身を、半径約100km以内にある同系の霊装へ自由に空間移動させることができる。 ロビンフッド 「騎士派」が有する遠距離狙撃用の霊装で、鏃を巨大化させた矢の形をしている。 キャーリサ直属の部隊で開発され、強力で使いやすく確実に敵を殺せるように特化されている。 カヴン=コンパス イギリスが保有する迎撃術式を防ぎきるだけの大型防壁を搭載した直径200m、厚さ10m程の石製の巨大円盤型移動要塞。 上面は大規模閃光術式の照射装置で、下面からは無数のロープが張られ魔女たちが搭乗する。 セルキー=アクアリウム イギリスが保有する水中活動する魔術師のための潜水型の母艦に当たる要塞。 ブリテン・ザ・ハロウィンでドーヴァー海峡航行中に「騎士派」の攻撃を受け6隻を残し活動不可能となるが、終盤で『清教派』を援護する。 グリフォン=スカイ イギリスが保有する地上の城塞を攻撃するために作られた、80m級のの形をした無人式攻城戦用移動要塞。 20 - 50mの高度を飛行し、地上で20m級の赤い「」を要塞の動きと連動させて攻撃を行う。 柔軟・応用性に欠けるが連携戦闘行動においてはイギリスの要塞中随一。 標的の強度を自動算出し、最低限の消費で対象を破壊する自動判断能力が搭載されている。 グラストンベリ イギリスが保有する、石でできた立方体をランダムに組み合わせたような形の移動要塞。 要塞の周囲を強引にイギリス領内であると規定することで、カーテナ使用圏を飛躍的に延長させる侵略のための大規模霊装。 第三次世界大戦において、ドーヴァー海峡で戦う「騎士派」を支援する。 が作り上げた巨大空中要塞。 世界各地にある十字教由来の物品を集結させて組み上げられた異形の要塞。 前後左右の四方に伸びた(右側は特に突出している)構造をしている。 姿を現してから自動でひたすら上昇・膨張し続け、最高で高度1万m以上、最大で半径40km超に達する。 霊装の周囲は魔術的に地表と同じ気温・気圧が保たれる。 大規模空中神殿の役割もあり、ミーシャの召喚や四大属性の歪みの修正など、「 プロジェクト=ベツレヘム」の鍵となる重要な儀式場である。 フィアンマがロシア成教と手を結んだのは、この霊装を組み上げるための広大な土地を必要としていたためでもある。 第三次世界大戦でエリザリーナ独立国同盟近郊のロシア軍基地地下から浮上し、その後天空や地上の「浄化」の中心点となるが、上条達の活躍でフィアンマが倒されたことにより崩落・下降し始め、最終的に北極海に落下し完全に崩壊した。 主神の槍() 北欧神話の主神が所持するという最強の武器。 神話ではと同じの柄にの穂先が付けられ、黒小人の手で作られたベースに主神自らがルーンを彫った槍とされている。 「本質は投げ槍」「投げれば必ず標的に必中する」「途中で打ち落とされる事も破壊される事もない」「標的を貫いた後で必ず持ち主の手に返る」といった特徴に加え、が持つ伝説の大剣を一撃で叩き折った伝説に起因して、「人間の権威の象徴を打ち砕く」他の神々の武器とは一線を画す力を持ち、人は神には勝てないという「神様の優位性」を端的に示している。 作中では霊装として、ワルキューレのブリュンヒルドと「魔神」オティヌスが使用した2本が登場する。 のグングニルは、全長3m、トネリコの樹の柄を中心に複数の鋼が複雑に絡むような槍とは言い難い形状をしている。 「主神の槍」の様々な伝承をに対する恐怖心の発露と解釈して独自に設計した事で、真価として あらゆる天候を制御する能力を持ち、北欧神話において世界構成の要素となったの属性を組み合わせて、純白のや純白のなどの様々な天候やを出現させ、自在に操作できる。 ただ、ブリュンヒルドの「聖人」の性質が割り込みをかけるので、「」や「」の魔術的記号が入り込んで純度が濁ってしまう。 この「槍」は「 最後のルーン」と呼ばれるオーディンにしか文字の書き方も効力も分からない特殊なルーンをに刻み、「世界中の霊的・魔術的な力が主神の槍に集まるように」設定を組み替える事で完成する。 この「最後のルーン」は原典と同じく破壊不可能。 なお、地下6370kmにある中心核への干渉方法として、直線距離で9000kmをカバーする海洋牢獄の遠隔制御霊装「喜望峰」の技術を応用したり、そのセキュリティを解除する為にから技術情報を得るなど、準備を整える過程で神裂SS各話の魔術師や魔術設備と接触している。 ブリュンヒルドが神裂に敗れイギリス清教に拘束された際に、「最後のルーン」と共に神裂により破棄されている。 トネリコの柄の長槍で、穂先は両刃剣のような幅広の刃を無理矢理繋げたような形状。 元々は要所に黄金を打ち込んだ死体を腐らせずに動かすだけだった術式「 死者の軍勢()」は、「生み出す側」の極致として完璧な形でアップデートされ、新しい「位相」のフィルターを随時生産して世界に差し込む事で、世界の見え方を自在に変える事も出来るものに進化し、世界を一度破壊して再び作り直す事すら可能となる。 ただし、生者と死者を明確に区切って設定ソフトを用意したため、生者と死者で合わせて2万で1つの思考生命体であるは操れなかったほか、オティヌスが「元の世界」を取り戻せなかった事から作り直しは完璧ではない事が伺える。 さらに、この「槍」の投擲には「人の身では抗えない」というパラメータが設定され、新しい「位相」を埋め込まれた世界は空間ごと引き千切られるように粉々に砕け、1本の巨大な槍のようになった世界の破片があらゆる位相の壁を噛み砕きながら突き進む。 だが、「幻想殺し」との激突で、上条の右手の指と引き換えに破壊されている。 また、知識を正しく使えば「魔神」に到達できるというの援護を受けたは、「槍を含む現象そのもの」を高純度で再現した対魔神術式「 模倣神技」を使用している。 破壊力は上条とオティヌスの記憶を転写したものなので、「槍」を作り出したレイヴィニアも「オティヌスが絶対の信頼を置く一撃になる」以上の事は想像できず、投擲すれば世界が吹き飛ぶと上条に言われても理解できなかった。 レイヴィニアは「目」を捧げるというオーディンになるために欠かせないプロセスを経ていないため、「槍」は魔神の力の一端しか再現できておらず、魔神の力を整える性能も世界を作り直す力もない。 加えて、インデックスの歌のサポートを受けている間しか使用できず、使用中は10万3000冊の魔道書の叡知に汚染され、強力すぎて細かな対処にも向いていない。 上条とオティヌスを止めるために構築したが、上条のせいでインデックスのサポートが強制中断された事で制御を失い、使用する前に爆発四散してレイヴィニアに大ダメージを与えた。 タルンカッペ 身を包んだ者の力を増強し、同時にその姿を見えなくする霊装。 元々は大きなだが、は仕組みを分解・再構築して細い糸を張り巡らせた魔術のスクリーンに変換していた。 フルングニル 雷神トールに一撃で殺害されるが、砕けた武器の破片がトールの額を割って突き刺さったという北欧の巨人の逸話をもとに作られた霊装。 「わざと敗北する事で、勝者に確実なダメージを与える」効果を持つ石の棍棒で、自身をとことん脆弱に設定する事で、標的になる者の強度や硬度は関係なく、ほとんど全ての扉を破壊する「最後の一撃」を放つ。 ホテルエアリアル イギリスが保有する移動要塞の一つ。 全長30km程の魚のような形をしており、地上1500mを浮遊する。 オティヌスと行動を共にする上条を確保するために使用されたが、彼の説得でオティヌスを殺さない選択をした神裂がカーテナの砲撃を180度反転させたことで大破する。 断頭金貨 時代に、苦しまずに一撃で死なせてくれるように罪人の家族がに渡していたに由来する霊装。 効果は凝視により集中力を高め、ほんの数秒だけ痛覚と恐怖を遮断するというもので、躊躇いなく自決するための補助霊装。 魔術サイドの携行に相当する。 絶望的な戦時下でしか使い物にならない。 「クロウリーズ・ハザード」がイギリス本土に上陸した際、の提案で全兵士へと支給されるが、クリファパズル545の敗北と共にビール栓へと姿を変えた。 神威混淆(ディバインミクスチャ) が虎の子として秘蔵していた決戦霊装。 人が無理矢理自分の頭の中で処理していった歪なエジプトに由来する、神の名を冠する歪んだ兵器たち。 起動前は純金とダイヤで組上げられた精緻な装飾品の形をしている。 「イシスの時代」に該当する霊装で、アレイスターの見立てでは、がソースになっている。 正しいではないが、純正品を上回る殺傷力を備えている。 異宗教の神々を似たような役割を持つ自分達の神に対応させようとする過程で生まれた歪みであり、作為的な混同は全てが綺麗に対応しているわけではなく、ギリシャ人が一応の納得を得られれば良いという程度なので数には限りがある。 太陽神を称える石柱から溶けた鉄に似た破壊の光を放ち巨大な樹のように広がり的確に対象を狙い撃つ「 =」、着弾と共に地盤そのものを砕く規格外の「 =」、全長300mを超える巨大「 =」、起動前は型の「 =」、後述の「 」の5種類が登場している。 「世界の結合を妨げる」コロンゾンの本領とも言える霊装で、構想の段階からやの溝を織り込んでおり、その本質は無理解や不寛容といった「 お互いがお互いを諦めてしまう悪意を物理的な破壊へ変換したモノ」。 概念としてはに近く、真の力を発揮するためには人間が体を捧げて霊装と融合する必要がある人体兵器で、お互いが頭の中で浮かべているモノが全く違っているほど自由度が増す。 魔術変圧器を維持するために使用者の認識を強制的に歪め、使用者と標的の間で会話を実行させた上で「会話が通じない」と失望させる。 魔術変圧器で特定の圧に調整しないと内部にエネルギーを拾えないという扱いにくさがあり、意識のある人間しか使用者にできず、まっすぐに見据えて使用者を受け入れるだけで殺傷力が削がれてしまうが、周囲の寛容や理解を期待しないアレイスターでは決して勝つことのできない最強の 「クロウリーキラー専用」霊装であった。 本来は悪意満点のが装備することを想定しており、神にも等しい力を悪魔の力で引き出すというより手に負えない代物となるはずだったが、彼女がアレイスターに敗北したことで計画の歯車が狂ってしまう。 の奥などでパズルのように詰まれた木箱に死蔵されていたが、「クロウリーズ・ハザード」に対してロンドンを防衛するために「騎士派」のホレグラスの指示で持ち出され、アレイスターの排除を最優先目標として運用される。 ラー=ゼウス、テフヌト=アルテミス、オシリス=ハデスは、本来の用途から外れて地脈に接続する形で用いられ、ロンドン市街を「西欧人が勝手気ままに思い描くエジプトの情景」へと変化させるが、本来の1%に満たない力しか発揮できずにアレイスターに破壊される。 レイヴィニアとレッサーが運搬していた「ワチェット=レト」は上条が「幻想殺し」で破壊したが、「イシス=デメーテル」はオルソラを核に起動してしまう。 イシス=デメーテル 「神威混淆」の1つ。 エジプトの生と復活の女神と、ギリシャの春の女神・農耕の支配者を対応させている。 起動前の状態では原寸大の薔薇の形をしており、金属質の触手を伸ばし使い手を求めて移動する。 起動後は帆場広の白い絹や純金の飾り、背に負った巨大な光輪といった「エジプトらしい」装飾と化す。 取り込んだ人間自身をの木に、指先に絡みつく金の糸をの蔓に見立て、金の糸の回転回数と回転方向をトランスに類する象徴として攻撃を行う。 所有者自身の軸を右5とし、そこからズレていくと殺傷力が生じる。 右8が、左3が飛行、右2が、左2が、左8が、右6が、左7がに対応するサインとなり、他にも、、、、といった多様な植物を作り出し武器とする。 ホレグラスの依頼を受けたオリアナが大英博物館へと運搬、元アニェーゼ部隊へと渡されるが、彼女たちが使用する前にが手に取ったことで起動する。 アレイスターと上条に対し、彼らが逃げ込んだロンドン地下鉄網全域へ根や蔓を撒き散らし、葉を息遣いを感知する「耳目」として、の「砲台」による集中砲火を開始する。 相性差からアレイスターに重傷を負わせたが、彼女が周囲の草を片っ端から抜いて空白地帯を作ったことで自ら出向かざるを得なくなる。 上条がオルソラに歩み寄ったことで使用者から排除され、次はアレイスターに規制しようとするが、「幻想殺し」と「霊的蹴たぐり」で半壊し、最後はオルソラが投げた石の塊によって砕かれた。 オナーズオブスコットランド 式の戴冠に用いられる、 国家の剣、 即位の冠、 統治の笏、 でワンセットの霊装。 力を最大限に発揮するためには、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北部アイルランド、4つの地方の中心地と等間隔になる一点で儀式を行う必要がある。 イングランドの戴冠剣カーテナと機能がバッティングする恐れがあるため、のスコットランド攻撃の際にスクーン石はロンドンに持ち去られて機能を封印されていたが、近年スコットランドへ返却され、エディンバラ城地下に保管されていた。 しかし、コロンゾンが「モ・アサイアの儀」に利用するために強奪し、クイーンブリタニア号の儀式場へ持ち込んだ。 これにより、「国家の剣」で真横から横殴りの雨のように襲いかかる閃光、「統治の笏」で水平に薙ぎ払う見えない打撃、「即位の冠」で頭上から豪雨のように降り注いでくる閃光、スクーン石でそれらの軌道をランダムに曲げる複数の爆発と衝撃波が、一度の斉射で4種40万発という「国家規模の」軍事力が引き出された。 アラクネ八式 近衛侍女が装備する8本のアーム型の霊装。 節くれだった関節をいくつも持つの脚を模しており、ピアノのようにとで艶やかな光沢を出した木の輝きを放っている。 8本の脚を高速の「機織り機」と表現されるように動かし、空気に透けるほど細い絹糸で瞬く間に服を編み上げる。 本来は、前線基地で破断した鎧や僧服を修繕して、騎士や僧兵を戦場へ叩き返すためのものなので、人を傷つける機能はない。 同タイプの霊装として、 ワルキュリア・スワン三式や ハベトロット二式がある。 魔術結社 [ ] 魔術師が集まって構成される組織の通称。 英語読みでは「マジックキャバル」。 その形態や規模、目的や活動、宗派や使用術式などは千差万別。 無償の人助けを行う善良な結社から殺人やテロも厭わぬ的な結社、攻撃的で大規模な有力結社に技術や戦力の低い小さな結社まで、世界各地に無数の結社が存在する。 また、対抗する分野が相争うという「 対立職業(ジョブカウンター)」と呼ばれる暗黙の了解が存在し 、このため魔術結社業界は、数多の結社同士が無秩序に増えて拡大しては無秩序に競い淘汰されるという勢力争いを繰り返し、全体のバランスを保っている。 先述のように魔術師は信念に忠実な個人主義者ではあるが、儀式における役割分担の必要性、情報収集や資金獲得の効率化、単純な戦力増加など様々な理由により、同じ目的を持つ者が集まり魔術結社を形作る。 魔術結社は対立も多いが、霊装の材料調達などで結社同士が交流したり魔術的な裏市場を形成するなど、ある程度の共同体は保たれている。 なお魔術結社はその存在を公にはしていないものの、一応会社という名義で表社会での地位が保障されている場合もある。 また現代の魔術結社では、古城や宮殿などの古めかしい大規模なアジトを持たず、やの一室といった簡易な小拠点を複数用意し、財産や人員を小分けするのが常識とされる。 これは他組織による捜索や襲撃の際に一つを切り捨てリスクを最小限に抑えるためである。 なお、魔術師が所属していても十字教諸派等の公的な宗教組織は魔術結社に該当しない。 これは制度的な違いもあるが、レイヴィニア曰く最大の違いは「多数派として認められているか否か」であり、仮に魔術結社であっても巨大宗教を大きく超える勢力にまで拡大すれば立場が逆転するとされる。 宗教の中でも十字教は魔術結社を異端や邪道として敵視しており、それゆえ教会と魔術結社は対立関係となっている。 特に、犯罪組織として社会に混乱や悪影響を及ぼす結社や、政治的に問題のある思想を持つ結社については、制裁対象として捕縛または殲滅させられる。 また、魔術の初心者が数人集まる同好会やクラブ活動のような小さな集団は 結社予備軍と呼ばれる。 活動内容も恋占いや瞑想など程度の低い物に終始し、組織構造も未熟なまま自然消滅する。 ただし、結社予備軍には大多数の小物の中に高い実力を持つ組織が紛れているという特徴があり、後述の「新たなる光」がそれに該当する。 単に「 黄金」とも呼ばれる。 実在のにあたり、史実と同じくアレイスターがかつて所属していた組織として知られている。 3人の創始者により発足し、1人が老衰で離脱した後は、との二頭体制となった。 ウェストコットがから結社の設立を許可されたとしていたことから、根本的には薔薇十字を下地にした組織で、薔薇の亜流とも言える。 etA. 「埋蔵金発掘や個人的な復讐など俗世の欲に基づく低俗な目的で魔術は使わない」「魔術師は常に知識や技術を習得する事での全能感、己の心と戦い続けながら清廉に生きるべし」という規律を掲げていた。 玉石混交だった眉唾なオカルトを系統立てて整理し、ゆっくり一つ一つ「段差」なく魔術を理解できるように、世界の統一された真理の解明を進めており、自らの手で必要だと感じた奇跡の起こし方を調達するために、精巧なボードゲームを参考にして、永遠に終わりの見えない「工作キット」の開発を目指していた。 蒸気機関などの自然科学が席巻する時代に生まれたこともあり、聖書の記述を鵜呑みにせず、聖書発生以前の古代宗教の変遷を紐解く試みも行い、母体のヘルメス学の影響から、地中海を挟んだ最も身近な異界であるアフリカ大陸に残るエジプト神話に特に着目し、主要な神殿にはエジプト神話の神々の名前を付けていた。 からまでの10人が役割を決めてそれに準じた装束や象徴武器で身を固め、特定の順序で呪文や動作をこなしていく、舞台演劇じみたこそが「黄金」の基本にして真髄。 を下地にして、、、タロット、などを組み合わせ、共通する神の記号や光の象徴を抽出して本質に迫る術式群を備えている。 人の域に留まったまま「魔神」の力さえ己の術式に組み込んで行使するため、オリジナルの「黄金」なら使い方次第で知識の面で「魔神」すら出し抜く事すら可能。 カリスマ性がある強大な魔術師が集ったが、活動資金が潤沢でなかった事と、それ以上に個々人の天才性を考慮してもなお余りあるほどの社会性の欠如 、そしてメンバーの1人であったが魔術の絶滅を目論み4月に引き起こした「 ブライスロードの戦い」がきっかけとなり、主要二大派閥の激突へと発展し重鎮が一掃された上に、アレイスターがかけたで「全ての可能性を摘み取られた道」を歩むことになり、明確な終わりを見ないまま自己崩壊した。 以降、黄金の復活を望む結社が出現したこともあったが、すでに可能性が摘み取られているために再結成の夢を叶えられたものは現れなかった。 少数の生き残りは各々が持ち出した霊装や魔道書を抱え込み、それぞれが正当な後継者であると主張して小規模な結社を旗揚げしている。 その分派結社群は総じて「『黄金』系」と呼ばれ、公式に確認されているだけで優に100を軽く超えるが、逆に数が多すぎて1つに再統合する機会を失っており、今日では互いの足を引っ張り合うのに忙しい。 彼らは78枚一揃いのタロットカードで人体を表現され、目に見えない傷やへこみによって「人類」という漠然とした枠組みに個人としての癖や特徴を注入することで我を持った存在へ色付けしている。 「原典」の破壊不能属性を利用した半不死を実現しており、血管や神経が通常の生命とは異なるため一方通行のベクトル操作でも傷を負わせるのは難しい。 ただし、絵柄が変わらないように、返り血などの汚れを避けようとする傾向がある。 知を与える機能を空回りさせることで、疑似的な人格の構築と保全に力を回しているものの、ストッパーが壊れると自己修復機能が復活して白紙の状態に戻ってしまう。 クロウリーズ・ハザードに代わる脅威としてロンドンを襲い、スコットランドに向かった「王室派」をも脅かすが、アレイスターが聖痕を用いて空間に満たした莫大な力により、大地と魔道書のエネルギーの受け渡しを阻害され、人の形と意識を保てなくなり「死」を迎えた。 明け色の陽射し 黄金系の中でも最強クラスの力を持ち、魔術大国イギリスの中でも屈指の魔術結社。 ボスは。 本来は「カリスマの挙動や指導者の条件を調べ、国家や集団を掌握する」という目標を掲げていたで、レイヴィニア曰く「まるでを目論む悪の組織」。 宗教と学問の境目が曖昧な古い時代からあるため、設立当初は魔術サイドでも科学サイドでもなかったが徐々に傾倒し、「黄金」の結社に潜入した際に完全に魔術に染まってしまったという。 ある意味ではアレイスターの欠片を最も色濃く継承しているとも言える。 「明け色の陽射し」という名もその後名付けられた。 本来の性質ゆえか、社会を破壊するほどの強大な力や世界を汚染する「原典」を嫌悪する傾向にあり、ボスの家系は代々「黒小人」の技術を封印している。 魔術結社としては、黄金系ではポピュラーな「天使の力」を扱う大規模儀式系魔術を得意とする。 宵闇の出口 を拠点としていた黄金系魔術結社。 無駄遣いが多く、限りある人材・資源を勝手に消費し、周りへ迷惑を掛けることで有名で、「インテリぶった野蛮人の集団」とまで酷評されている。 事実バードウェイが片手間で作ったビスケットを生み出す呪符を作るために子供を3人廃人にさせる必要があるなど、魔術師を名乗るのもおこがましいほどの輩しか存在していない模様。 油田開発によって得た資金で子供を扱う市場と取引しようと目論んでいたが、それに関わる資源調査団の一員にパトリシアが参加していたことで「明け色の日差し」が対応することになり、バードウェイ一人の手で壊滅させられた。 暗闇を拭う夜明け イギリスに存在する零細魔術結社。 の配色を象徴武器用の四色に配置し直し、五大元素を色彩化して色を混ぜたり補色を対応させることで自然界にある五種類の力へ間接的に干渉する術式を扱う。 扱っている術式が時代遅れの物であるため、本拠地イギリスでもほとんど知るものがいないほどに衰退している。 翼ある者の帰還 を拠点とする魔術結社。 構成員はの民族衣装を纏い、の術式を用いている。 「」や「」など強力な魔術兵器を保有する。 上条勢力の拡大を懸念し、学園都市にを派遣している。 かつては中米最大の魔術結社であり、アメリカのと抗争し勝利したが、その後が上層部を粛清したため、組織としては壊滅状態にある。 占星施術旅団 かつて国内で活動していた十字教系の魔術結社。 現在の名称は不明。 人々の相談に応じて魔術を行う便利屋のような仕事でロシア全土で活躍していたが、の一部門に目を付けられ追われることになり、その逃亡中に当時のに助けられ国外に脱出する。 その後は組織を再編し名前を変え、ロシア成教の支配圏外であるヨーロッパで同様の活動を行っている。 ローマ正教がロシア成教と手を組んだために、再び追われる身となるがまたしてもアックアに救われる。 第三次世界大戦では十字教三大宗派の協力関係構築に陰ながら貢献する。 オルレアン騎士団 フランスの魔術結社。 結成当初はを応援する善良な結社であったが、ジャンヌ処刑後に次第に化し、ジャンヌの復讐とジャンヌの人工的な再現実験を掲げる歪んだ組織に変貌する。 実験素体として誘拐されたを救うために立ちあがったと、協力した当時のアックアの活躍より壊滅する。 フランス最大の結社だったが現在は残党がいる程度。 実力は魔術結社と相違なく、目をつけられないために、あえて規模を小さいままに留めている。 10代の少女4名で構成され、 のような白地に青・赤の服装とミニスカートを着ている。 また全員が「」という霊装を所持し、またそれぞれ異なる小悪魔的外観の霊装も持つ。 イギリスのために活動しており、キャーリサのクーデターの際には彼女に協力し、カーテナ=オリジナルの輸送を担当した。 能力実演旅行編SSではという拠点が登場している。 グレムリン(GREMLIN) 第三次世界大戦を経て誕生した魔術結社。 新世代のオカルトであり、機械の誤作動を促す妖精「」の名を名乗る。 正規メンバーはに関した名前を冠する。 その正体は世界大戦の敗北ムードを嗅ぎ取った魔術師たちの不平不満の受け皿として集結させたもので、科学サイドに対する魔術サイドの代表となる「魔神」の強化を徹底的に行っている。 他の魔術結社と違い、と手を組んだり、能力者への対抗策を有するなど科学方面にも精通している。 更に上条の生死確認のためだけに惑星そのものへ干渉し世界規模の災害を起こしかねない「ラジオゾンデ要塞」を使い、魔術の最適化のために人の姿を捨てた魔術師が属するなど、これまでの結社とは比較にならない規模を持つ。 オーディンの性質自体を再調整するため、「主神の槍()」の完成を急いでいる。 では「槍」の炉心を手に入れるため、アメリカへの侵攻を表向きの口実とし「起爆剤」を利用してを噴火させる。 学園都市の量子論による能力開発と異なる、マクロな世界を歪めミクロな異常を引き起こすによる能力開発にも着手している。 での実験で一定の成果が見られたが、ただの人間では再現不可能だと判明したため、魔術によって支えられた存在でもなく超能力開発を受けてもいないが極めて高い耐久性を持つ素材を求め、に幽閉されるを手に入れようとした。 彼女が変質して素材としての価値を失ったため、代わりにの肉体を利用することになる。 その後、沖に「船の墓場()」を築き、を主戦地とする戦争を開始、同時に世界中の軍事拠点を抑えようとする。 しかし、オティヌスが「魔神」としての力を放棄しようとしたため彼女と敵対することとなり、で待ち受けていたが、によって構成員全員が戦闘不能にされた。 真のグレムリン 魔術結社「グレムリン」の本当の姿。 科学と魔術の融合ではなく、あらゆる宗教のあらゆる「魔神」が参画できる組織のことであり、オティヌスですら打ち破れなかった漆黒の世界の裏側にある「隠世」と呼ばれる位相に複数の「魔神」が存在している。 に出自を持つネフテュスや娘々などを筆頭にしているため、魔術結社として見ると非常に歴史が古い。 1つしかない世界を変えるために生じる「魔神」同士でのリソースの奪い合いを防ぐための意見をすり合わせるための協議会として作られているが、自分たちが世界の変化に関わることも嫌っているため、よほどの事情がない限り積極的には現世に関わらない。 オティヌスの消滅に介入したタイミングで侵入してきたアレイスターにより隠世を破壊され、ゾンビの術式で自分たちを世界に影響を与えないレベルまで弱体化させたうえで現世に降り立たなければならなくなる。 しかし、ゾンビが倒され術式を書き換えられたことで無限の力を喪失し、の手で僧正が討たれ、さらには自分たちがほんの少し前にへと与えた「理想送り」で残党全員が「新天地」へと追放され壊滅した。 新天地は「魔神」がどれだけ暴れても全く問題ない特殊な世界であったため、そこへ送られた面々は今までの鬱憤を晴らすかのように全力のケンカに明け暮れており、全員にとっても予想外の事態であったが、第二、第三志望に落ち着いたため結果的には悪くない結末になったと考えているようで、上里に対する恨みはそれほど強くはない模様。 テレマ僧院 魔術師アレイスター=クロウリーがイタリアのにいた、からの間に設立した組織。 実在の ()に相当する。 年若い少年少女を集めて薬物投与などを行なっていた。 現代ではすでに存在していないが、散った夢を科学の形に擬態させ、極東に設立したものが「」である。 薔薇十字(ローゼンクロイツ) の伝説的な魔術師が原点である古き魔術結社。 史実におけるに相当する。 クリスチャン=ローゼンクロイツが長い旅の中で手に入れた世界各地の叡智を整頓し、凡人にも理解可能な形に置き換えてから再配布するという格好で広まった。 「写本」という形で比較的閲覧の機会に恵まれた「薔薇十字団の名声(ファーマ・フラテルニタティス)」「薔薇十字団の告白(コンフェッシオ・フラテルニタティス)」「(ケミシュ・ホッホツァイト)」の3冊の魔道書と、ローゼンクロイツ自身が賢者達から授けられた高純度の「原典」と言われる「Mの書」が有名。 結社の目的は人と世界の「病」を治す事で、そのために無償の奉仕を惜しまないとされ、伝統的に薬効の採取や合成に詳しい。 ここで言う世界の病とは、戦争、汚染、枯渇などを指し、結社の魔術師が「劇薬」となって、これらを引き起こす人間社会そのものを正しい知識でもって導き、間違った常識を正す事で世界を蝕む病巣を取り除くとされる。 主にカバラの術式を用いる。 「分かりにくいものは分かりにくいままで良い」とした魔術の系統で、選ばれた者だけが奇跡を振るい、民衆はただ配給される恩恵を受け取れば何も問題ないとした集団である。 「決まった制服を着る必要はなく、病人を助ける以外の活動も明かさなくてよい」「メンバーはあくまでも市井に紛れて暮らし、所属する者はRC以外に自らを示すサインは残さない」「その実力や影響まで否定するつもりはないので無用な乱用を防ぐために自らの後継者は事前に取り決め、年に一度集会を開いてメンバー間の親交を深めること」「創設から100年、薔薇十字という組織は秘匿する」といった規律があった。 世界の完全なを構築しており、過去、現在、未来に起きるあらゆる事象を箱庭の中で再現する事により、世界の全てを手に取るように理解できたという「伝説」まで存在する。 しかし、アレイスターによれば始祖の老人は存在せず、のたわ言だったという。 だが、薔薇十字という技術体系はきちんと回り、超常を制御するに至っており、自由に世界を渡り歩いている。 元からあった「捕われぬ組織」が時代に合わせて形を変えたもので、「薔薇」の重鎮であるが軌道に乗るまで面倒を見ている。 系統としては占いサイトから始まり、人の相談に乗る形で第三者のプライバシーまで効率的に集めながら、オカルトグッズの通販などでのように広がっている。 正しい魔術をユーザーに提供する事でより良い人生をサポートすると謳っている。 大々的に魔術が宣伝され、なおかつ相手の正体が全く見えないという経験のない事態に魔術サイドは無力であり、インターネット環境を支配する科学サイドも危機の正体を正しく把握できていない。 その特徴から、統括理事のが日本語版の最先端ワードに表示されるよう細工した事で、科学サイドの総本山である学園都市でも普及しつつある。 神の剣の文字を知る者 「海より来たる覇者」「世界樹を絶やさぬ者」「知を刻む鉄杭」「地の中で黄金を鍛える槌」と並ぶ、西ヨーロッパに存在する北欧神話系五大結社の一つ。 大規模霊装を得意とする。 本拠地は人工運河沿いのハーバーの路上に鎮座した全長30m超の巨大木造帆船。 聖人とワルキューレ双方の資質を持つブリュンヒルドを、「純粋な北欧神話の魔術」全体を衰退させるとして徹底的に迫害したが、彼女に報復されて他の結社共々壊滅した。 目覚め待つ宵闇 魔術に歴史を求めず、各々の魔術系統が持つ「弱点」や「研究上の壁」に対して全く新しいブリッジとなる術式を提供する事で、他の魔術結社から大量の報酬や人脈を獲得している技術屋集団。 構成人数は150から200名。 イギリスに拠点を置く。 古今東西の様々な術式を組み合わせて「今は失われた体系」と全く同じ事ができるようにする術式「 分類不能(ブランクペーパー)」の完成を目指しており、「必要悪の教会」の「フリーパス」及び魔道書「死霊術書」の強奪、ドーバーでの海底都市浮上といった事件を起こし、イギリス清教の目を特別入試試験中の天草式に向けさせる事で計画を進める。 だが、術式完成を前にで儀式を行っていた際、施術鎧を装着したフリーディアによって壊滅させられる。 宗教 [ ] 作中世界にも現実世界と同じように様々な宗教や神話が存在し、それぞれに独自の魔術が存在する。 十字教や仏教といった宗教は表社会でも存在が広く知られ、所属する人間も大多数が魔術と無縁な一般信徒だが、その暗部や深部では魔術部門を運営し上層部も魔術と深く関係している。 現代では宗教として衰退した神話なども、魔術師や魔術結社が魔術を使用したり伝承を信仰することで活用されている。 宗教に属する魔術師は前述のなどとは違い、聖職者や修道者が宗教を信仰する一環として副次的に魔術を使用し、宗教に身を尽くすことや組織が利益を得ることを個人の目的としている。 治安や秩序を守る側にあるために、一般人への影響や犯罪行為、政治的事情などに対して慎重な場合が多く、また公的機関のため資金や特権が保証されている。 以下では作中に登場した、あるいは存在が語られた宗教組織や神話について列挙する。 なお、その宗教の関連用語も解説する。 十字教(じゅうじきょう) [ ] 作中における世界最大の宗教。。 作中で主に登場するのはこの十字教である。 架空の宗教だが、宗旨・用語・歴史背景や、衣装・道具・施設等のデザインなどはがモデルとなっている(あくまでモデルであり、差異も多い)。 に「」によって始まり、当初はなど多数派に迫害される側だったが、その後広く布教され一大勢力となり、逆に異教・異端を厳しく弾圧した歴史を持つ。 現在ではヨーロッパを中心に全世界に信徒がおり、旧教()と新教()を始めとして・・など、様々な教派に分かれている。 中でも旧教に属する「イギリス清教」「ローマ正教」「ロシア成教」の3つが十字教三大勢力と呼ばれる。 本来、十字教としては魔術は禁止されているが、魔術師や魔女に対抗して戦うために、各宗派の実働部隊やトップは魔術を用いている。 その場合の魔術は主に聖書の内容やなどが用いられる(「」など、元来の魔術師もいる)。 「神の教えを信じる者を殺めてはならない」というルールがあり、これに則った「神の教えに背く者は罰しても構わない」という例外を言い訳として、過去には多くの虐殺を正当化してきた。 罪人、魔女、背信などのルール違反を犯した人々は、「試された者は必ずレッテルを貼られるように決まっている」を受けることになり、教会から縁を切られると同時に「神の敵」としてのレッテルを貼り付けられる。 また、追放準備が済むまでの拘束期間は不用意に命を奪えないが、「殺さない限りは何をやっても大目に見る」という暗黙の了解が存在する。 死んだ人間の魂は、、のいずれかに向かうとされるので、この世に留まる魂など存在しないことになっている。 「神の子」や聖人の中でも歴史上トップクラスであるなどの手によって生き返った人間の話は例外であり、のようにごく稀に(本物の)さまよえる魂が出現することもあるが、それらは「天国へ行く資格もなく、地獄からも締め出された」罪人の魂であると判断される。 宗派 イギリス清教(イギリスせいきょう) イギリスに拠点を置く十字教の一派。 イギリスの。 「(ネセサリウス)」などの内部機関を擁する。 詳細は「」を参照 ロシア成教(ロシアせいきょう) ロシアに拠点を置く十字教の一派。 ロシアの国教。 トップはの。 現実世界の()に相当する。 「狩り」に特化し、の解析や解決を専門とする団体。 十字教の死生観をもとに、地上で「生者を語る何者か」は全て「死の哀しみに付け入る偽物」であると考え、ジグソーパズルの欠けたピースのように「消失する事で出現する作用」などと定義し、生者を騙る者はすべからく死すべき者という結論から、本物だろうが偽物だろうが、地上をさまよった時点で悪として「一緒にまとめて処分する」。 特殊部隊「殲滅白書」や、心霊現象の発現場所を原寸大に再現する「現象管理縮小再現施設」などを有する。 三大勢力の1つだが、規模としては他の2派に劣る。 学園都市とローマ正教の抗争では、利を得るためにローマ正教側に与した。 殲滅白書(Annihilatus) ロシア成教が誇る魔術戦闘特化部隊。 がまとめ役をしている。 専攻分野は人間以外の「あらざる者」の殲滅で、ロシアでは一切禁じられている魔術の行使もためらわない。 しかし、対象出現エリアを遺跡ごと吹き飛ばし、地形を大きく変化させる事も珍しくないため、文化財を守ろうとする一部の国家からは入国を制限されている。 魔術師同士の単体戦闘能力では「必要悪の教会」に劣る。 現象管理縮小再現施設 ロシア成教が「問答無用で敵を倒す」ための捜査情報を手に入れるために作り上げた建造物の集合体の名称。 事件が起きた際には、「容赦がない」とされるほどの徹底的な緻密ぶりで現場と全く同じ施設を原寸大で作り上げる。 当初は1件2件の物件だったものが、その周りに次々と新たな「参考物件」を築き続けたせいで、現在は街の2つ3つが丸々収まるほどの広さに膨らんでいる。 一番の古株にあたるとある宮殿を模した建物には、施設の小道具として完璧に再現された「写本」が存在しており、魔導書図書館でもないのに「写本」の数が多い事でも有名。 天草式十字凄教(あまくさしきじゅうじせいきょう) 日本にある十字教の一派。 現在はイギリス清教傘下。 詳細は「」を参照 関連用語 神の子(かみのこ) 十字教の創始者であり、十字教におけるとされる信仰対象。 におけるに相当する。 2000年以上前に生まれ、全人類に与えられた「罪」を一手に引き受け、たった1人で抹消するために、でとなり復活した逸話が有名。 生まれつき人と神との子である。 厳正な世界のルールそのものであり、信じるものは救われるが、規律を破る者には相応の厳罰を与える存在でもある。 (せいじん) 生まれながらにして神の力の一端(「天使の力」)を宿した人間。 世界に20人程度しか存在しない。 社会への貢献度をベースとした順位が存在する。 「偶像崇拝の理論」によって、「神の子」に似た身体的特徴や魔術的記号()を持つ事で発現する先天的体質。 身に宿す力を引き出すことで超人的な力を使うことができ、素手で建造物を破壊する程の、以上で動くことができる高速運動、その他反射神経・耐久力・精神力等も異常に高いなど圧倒的な身体能力を持つ。 また卓越した魔術の技能も有し、平常時でも幸運などの加護が付加される。 ただし、これらは単純な馬鹿力のような安易に行使できる力ではなく、あくまで「天使の力」を使った肉体強化の魔術に過ぎず、制御の為に高度な精密作業を必要とする。 また、「神の子」の力と共に「神の子」の弱点も受け継がれているため、処刑・刺殺の要素を含む魔術とは相性が悪い、集団に囲まれて捕まる、に裏切られる、人の手で殺される、嘘が苦手、といった脆い面もそのまま継承しているとされる。 なお、聖人は単に魔術的資質を持っただけの人間でしかないので、能力者のような「才能ある人間」とは異なる。 その戦力と希少性ゆえに、魔術サイドの組織間においてはに匹敵するを持つと言われる。 ただし、あまりに強大過ぎる戦力ゆえに組織に入る必要性は薄く、大半の聖人は無所属で活動している。 現在までに登場した聖人は、、、の4人。 「神の子」以外にも、その生みの親であり史上最大の聖人とされるの力も同様の原理で得ることが可能で、アックアは神の子と聖母、両方の特徴を兼ねた二重聖人である。 聖人となる人間はランダムのため、ブリュンヒルドのように十字教徒でない者がなる場合もある。 また、聖人の可能性がある人物は「聖人判定」という、その資質を見極めるための監視の対象とされる事もある。 アレイスターによれば、十字教各宗派が「聖人」に重きを置くのは常人より「神の子」に近づいたからではなく、過去の文献の中で明確に処刑・死の手法が示されているため。 個人の信念が組織の思惑を超えたとみなされた時、迅速にブレーカーを落としてドロップアウトさせることができる「都合の良い奇跡」だからとしている。 聖母 「神の子」を生むという最大の奇跡を起こした聖人。 キリスト教のに相当する。 十字教のナンバー2で、史上最大の聖人だけあって強大な力を持つ。 正真正銘の人の子でありながら、神の領域に深く踏み込んだ稀有な存在であることから、「圧倒的な慈悲の心をもって、厳罰に苦しむ人の直訴を神に届ける役割」を得、厳正にして的確なるすら歪め、魂を天国と地獄に送り込む道標をも変更させるとされる。 聖母に祈り聖母が叶えた「奇跡の報告」も多く、ローマ正教上層部がだけで独立する事を懸念するほどの信仰を集めている。 また、「神の子」を産む媒体として聖霊と深く接触したことで、いわゆる「」によって例外的に「原罪」が消えている。 この「信仰を貫く」以外の裏技的な術式を利用して、は不完全とはいえ「罪」を可能な限り薄める事に成功した。 (スティグマ) 純化した肉体が「神の子」とシンクロした際ひとりでにつけられる、2000年前ので負ったものと同種の傷。 聖人の証とされる印でもある。 (てんし) 十字教における神の使い。 高次生命の一種で、高濃度かつ膨大な「天使の力」で構成されたエネルギーの塊。 人格や自意識は持っておらず、神の命令や目的を機械的に遵守するよう行動し、作中では通りに動くのように説明されている。 混線して命令を受け付けなくなると暴走し、いわゆる「()」となる。 「神の子」の死後に人の前に現れなくなった「神」の代わりに、その手足としてかなりの頻度で人の前に出現している。 総数は結構なものがあるらしく、は9つのグループに分ける必要に迫られたほど。 また、神の子を無視して天使崇拝が過熱していた時代があり、が歯止めをかけるまで、聖書に一度も登場した事のない天使が人の手で粗製濫造された歴史がある。 その暴威は以上であり、その気になれば世界全土を容易に滅ぼせるほどの絶大な力を持つ。 作中でも最強クラスの戦力を誇り、天使に対抗できる実力を持つ人物はごく僅かしかいない。 それゆえ作中では、しばしば途轍もない強大さを示す目安として引き合いに出されたり、天使や天使に準じた力を目標とした魔術も登場している。 作中で実際に登場したのは「神の力(ミーシャ)」だけだが、他のを始めとして無数の天使の存在が言及され、その名称や役割、伝承における活躍などは、下記に示す通り現実の宗教で語られている天使と同様である。 なお、AIM拡散力場で構成されたも人工の天使と表現され、また他にも天使に類似した存在や天使と似た力を振るう者がおり、天使やそれらは共通してノイズが混じった人外の言語を話す。 神の力() 四大天使の一つ。 後方と青色を司る水属性の大天使。 の守護者でもある。 天使の中では神話上で唯一女性形で描かれる存在。 を火の矢の豪雨で焼き尽くした攻撃的な面を持ち、を行った伝令の天使であるため、扱う攻撃もそれらの伝承に則っている。 作中では「」やフィアンマの召喚により、 として不完全な形でこの世に顕現した。 神の火() 四大天使の一つ。 前方と黄色を司る風属性の大天使。 聖書に記されていなかったため、ザカリアスによる糾弾を受けて破門され、悪魔として地の底へ落とされたことがある。 神の薬() 四大天使の一つ。 左方と緑色を司る土属性の大天使。 神の如き者() 四大天使の一つ。 右方と赤色を司る火属性の大天使。 全ての天使の中で最も強く、天使の軍団を率いる 天使長でもある。 「光を掲げる者」の対として生み出され、右手の武器で「光を掲げる者」を打ち倒したと伝えられる。 光を掲げる者() かつて神の右側に座った唯一の天使にして、天界にて戦争を引き起こし「神の如き者」に倒された堕天使。 十字教で「右側」は「対等」を意味している事から、一部の異端宗派では唯一無二の神と対等の座に下僕である天使を置く事には何らかの意味があると考えている。 「天使の力」とは似て非なるエネルギーで構築される異種高次生命。 作中では「妨げる者()」「蠅の王()」などが挙げられる。 その本質は囁く者、妨げる者であり、闇雲に人を遠ざけるのではなく、招き、誘い、役に立って、成功と繁栄を思う存分与えてから、目の前で全てを奪って一気に地獄へ落とす存在。 悪魔という言葉には、人の心の暗い側面、堕ちた天使、異教の神といったいくつかの意味が内包されている。 適切な作業を施す事で、小分けして矮小化できるという性質がある。 また、悪魔を引き剥がし、災いを取り除き、平穏が帰ってきた事の「象徴」である、十字架に祈る伝承の「踏みつける」行為を受けると、超重力にも似た「封」をねじ込まれてしまうほか、西旗のような追儺の象徴武器にも弱い。 (げんざい) で語られる、がを食べた事によって得た「罪」。 世界全人類がアダムとイヴの子で、彼らが「原罪」を背負う以上、その性質は子にも受け継がれている。 では「罪」を抹消するために、「神の子」が処刑されたとしている。 この事から、十字教では信仰を貫く事で「原罪」を打ち消し、「」の後に神の手によって作られた「」へ導かれる事が真の幸福であり、人間の最終目標だとしている。 [ ] に伝わる神話。 作中で十字教に次いでよく登場する。 十字教の布教の影響で現代社会では宗教として衰退しているが、魔術サイドにおいてはを始めとして北欧系の術式を扱う者が多く、ポピュラーな存在である。 北欧圏外の一般人にも何となく知られている割に、その教義や体系の印象が薄い「身近で遠い宗教」であり、十字教のような「君臨する宗教」とは対称に「浸透する宗教」の代表格とされる。 また、北欧神話における神々の力とは武器と同一であり、神々の武器を作る事が出来れば神々の力が手に入り「」にもなれる可能性があるとされる。 関連用語 黒小人(ドヴェルグ) 別名。 北欧神話に登場する種族。 「」を素材にして神々が作り出した北欧神話の世界において、神々の命令と関係なく自然発生した特異な存在。 地中に住む妖精の一種とされ、神々の力の象徴たる武器を製造する事が出来る唯一の存在である。 その発祥から存在理由まで多くが謎に包まれている。 その正体は、伝承上の妖精などではなく実在の人間。 の説では、「北欧神話の文化圏では製法の分からない異なる特殊な金属加工技術を持った特定の民族または技術集団」が後世に神話化されたのが黒小人とされ、それゆえ黒小人が知る神々の武器の製法は人間にも扱う事が可能という事になる。 当初は断片的に語られる存在でしかなかったが、「新約」3巻で本物の黒小人であるが登場した。 「神々の武具」を作成するだけでなく、黄金の工具を使い人体をその機能を完全に保ったまま別のものへと改造する技術を持つ。 使用される工具は機材としての黄金比が既に完成しており、最先端科学であっても改良することは不可能である。 アルファル 別名。 北欧神話に登場する種族。 黒小人と同じく自然発生した特異な存在で、美しい容姿を持つ妖精とされる。 黒小人とは違って真に人外の存在らしく、「奥深き森」と呼ばれる特殊な場所に住んでいるという。 なお、作中に登場したは天然のアルファルらしきから再現された人工生命体に過ぎず、実際のアルファルの性質や正体などは不明である。 ヴァルキリーとも呼ばれ、北欧神話において戦士の魂をへ送る役割を持つ戦乙女。 神の使いとしての側面を持つものの、十字教の天使や精霊のような元からの人外とは異なり、人間として生まれた者が至る存在である。 それゆえ、ただの人間が人為的にワルキューレを目指す術式なども存在するが、後天的な方法では限界があり、生まれついての体質的特徴を持つ人間の方がより純度が高い。 そういった天然ワルキューレは十字教の「聖人」と同様に、音速挙動・怪力といった超人的身体能力や特殊な魔術の技量など優れた才能を持つ。 SS2巻に登場したは前者の人工ワルキューレを目指す人物、神裂編SSに登場したは後者の天然ワルキューレである。 その他の宗教 [ ] の伝統的な民族宗教。 数ある多神教の中でも、とりわけ多くの神々が登場する特徴を持ち、神殺しの術式も存在する。 神は何にでも宿るという「の理論」を応用し、身近な物品を使って術式を組み上げることができる。 を中心に広く伝わる宗教。 十字教と同じく偶像崇拝が行われる。 の場合、生まれ変わるたびに厳しいを繰り返し、最終的にしてことを目標とするが、という形で一代にして仏となる方法がある。 圏に伝わる多神教神話。 の習慣があるのが特徴。 太陽が過去に何度も終焉と再誕を繰り返しているとされており、その宇宙観に基づく魔術文化が根付いていた。 現代では宗教として衰退しているが、魔術サイドの圏では古来の文化・生活が続けられている。 の伝統的な民族宗教。

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とある魔術の禁書目録Ⅱ

とある魔術の禁書目録 アニメ広場

自分は朝8:30くらいに着いて66番の整理番号でした。 この日はどうやら『渋谷区民祭り・ふるさと渋谷フェスティバル2018』もやっていたらしく並んでる後ろでパレードとかもやってて朝から楽しめました。 店内は展示、ステージ、物販の3つのスペースに分かれているのですが、自分が想像していたよりも広かったです。 それぞれ簡単に紹介します。 展示スペース:設定画、Textlessのカバーイラスト、複製イラスト、版権イラストとかなりの数があって非常に満足でした。 行ける人は行ってみると損はないと思います。 公式さんもそろそろ設定画集とかだして ボソッ ステージスペース:自分はステージ見れてないのですが、客席との距離が非常に近かったです。 見れた人はうれやましい...。 とりあえず、とあるエキスポはこんな感じです。 やっぱり設定画がこんなにあるのは見ていて楽しかったですね。 あと複製原画でもTextlessだと今まで見えていなかったイラストまで見れて興奮しました。 超電磁砲10巻とかロゴの後ろに上条さんがカッコよすぎた!!! 11月25日まで開催しているので、まだ行ってないよーって方は是非行ってみてください。 でしたね。 移動中の動画編集はダメ絶対! あと最近、なんか忙しくてMAD制作あんまできてないです。 まあ今年中になんか上げると思うので、その時はよしなし。 だいぶ長くなってしまったので、今日はこんなところで。 ではまたー!.

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