オブ ラディン 号 の 帰還。 【レビュー】スイッチ版『オブラディン号の帰還』は推理力とプライドの勝負

オブラディン(Return of the Obra Dinn)の評価と感想を熱く語る!

オブ ラディン 号 の 帰還

どうも、ヤマグチクエストです。 みなさん「推理」はお好きでしょうか? 小説、ドラマなどでも広く親しまれているジャンルなので、ほとんどの人が一度は経験したことがあるかと思います。 探偵がアリバイを崩したり、トリックを暴いたりしていく様は爽快ですよね。 やたらタバコや酒を好むハードボイルドな刑事に憧れたこともありました。 そんな「推理」している快感を味わうことができる「推理ゲーム」は名作が多く、シナリオも相まってファンも多くいることでしょう。 しかし、「シナリオを楽しみたいのに謎解きが難しくて進めない! 」という声もあり、そのバランスを整えるためか、「推理パートを簡略化し、シナリオを増幅させる」という調整を行う推理ゲームも中にはあります。 気持ちは痛いほど分かります。 難しすぎると「クソゲー」とか言われてしまって、やってもない人にも「難しそうだからやらない」と言われてしまう世の中ですからね。 せっかく面白いストーリーなのに、謎解きが難しくて最後まで見られない、ということになってももったいないですし、理解はできるんです。 しかし、難易度を下げることは、「解けそうで解けない」「これ気づいた俺、天才なんじゃね? 」という絶妙な高バランスの謎を解いたときの何ものにも代えがたい快感は推理ゲームならではの快感を薄めてしまっているように思うのです。 もちろん『たけしの挑戦状』のような理不尽な難易度は別ですが。 この快感を「何度も」味わうことができるだけでなく、今までになかった斬新さがコアゲーマーをトリコにした傑作推理ゲームが今回紹介する『Return of the Obra Dinn(オブラ・ディン号の帰還)』です。 1803年に行方不明となっていたオブラ・ディン号という商船が、4年後の1807年のある日、港に突如姿を現しました。 保険調査官である主人公は、その船に乗っていた乗員乗客60名の安否を確認して損害査定書を書くために、船に乗り込みます。 しかし、船はすでにボロボロで乗員乗客たちの姿はありませんでした。 はたしてこの船にいったい何があったのでしょうか……。 これがあらすじです。 これだけ聞くと「え、分かりようがなくない? 」と思われるかと思いますが、主人公は乗船時に特殊なアイテムを渡されます。 まず1つは、この船に乗っていた人物たちの名簿や船内の写真などを確認できる手記。 この手記に書いてある名簿の60人の安否を確認していくことになるわけですが、初期の状態ではほとんど白紙です。 プレイヤーが船内を観察して気づいたことや判明した真実を記入していくことで少しづつ埋まっていき、この手記の情報をすべて埋め尽くした頃にこの船で起きたことの全貌が明らかになる、という仕組みになっています。 推理することのすべてが「過去に起こったこと」である本作は、時系列や人物関係がごちゃごちゃしてしまいがちなので「何を考えればいいのかも分からなくなる」ほど混乱するときもありますが、手記を見て頭を整理できます。 つまり、「とにかく手記を埋めること」に徹することで思考をシンプルにできるシステムとなっているんですね。 2つ目は「メメント・モーテム」という不思議な懐中時計です。 船内には、乗員乗客たちの「残留思念」が転がっています。 この残留思念の近くでメメント・モーテムを起動させると、その人物が最期を迎えた瞬間を少しだけ遡ってみることができます。 これが本作の「肝」です。 たとえば、一番初めに見ることになる、船長室と思しき部屋の前で倒れている人物の残留思念。 その人物は船長室と思しき部屋の前で「船長! 」と叫んでいます。 そして、その船長室と思しき部屋から出てきた男に銃で撃たれてしまいました。 ここで、残留思念はストップし、静止画になります。 この状態で主人公は、様々なところを観察しながら推理していくことになる、という流れです。 この状況で推理できることとしては、まずその人物は「銃殺」されました。 そして、死の直前に「船長! 」と呼び掛けていたので、その人物が「船長ではない」ことが分かりますよね。 ということは、その声を聞いて部屋から出てきてその人物を撃ち殺した男が「船長」である確率が高そうですよね。 という感じで、少ない情報からその人物の「名前」「死因」を推理していくというゲームとなっています。 このゲームの斬新なところは、先ほども申しました「すべて過去に起きたこと」である点です。 多くの推理モノは「犯人」がいて、第一の事件が起きた後に第二の事件が起きたり、関係者のウソや矛盾を見破る駆け引きがあったりしますよね。 しかし本作は「犯人捜し」が目的ではありませんし、これから誰かの命が狙われる心配もありませんし、犯人が逃げることもありません。 あくまで「保険調査官が死因を調べて損害査定書を書くこと」だけが目的なのです。 それだけなのに、まるで歴史書を読んでいるかのように、死因を読み解くことで徐々にその船で起きたことが明らかになっていく快感はすさまじいです。 本当に。 自分で情報を集めて資料を作成していきながら、名簿とにらめっこして死因を特定していく。 ここの部分を自動的に行ってくれる親切な推理ゲームもありますが、推理ゲームに本来必要だったのはこの「自分で真相に迫っていく感覚」なのではないでしょうか。 そして本作は、この感覚「だけ」にフォーカスを当てることでとんでもない没入感を感じさせ、ゲームの魅力を増大させることに成功しているのです。

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「Return of the Obra Dinn/オブラディン号の帰還」は、現代最先端の廃墟スポット(ネタバレなし)|南 光裕|note

オブ ラディン 号 の 帰還

ミステリーアドベンチャーゲーム・「Return of the Obra Dinn オブラディン号の帰還 」の攻略ガイドです。 全乗客・乗員の身元と死因を、しっかり推理しながら特定する方法を掲載しています。 200トン以上の交易品を積んだ商船「オブラ・ディン号」が、ロンドンから東方に向けて出港した。 その6か月後、同船は予定されていた喜望峰への到達を果たさず、消息不明扱いとなった。 そして今日、1807年10月14日早朝のこと。 オブラ・ディン号は突然、ファルマス港に姿を現す。 帆は損傷し、船員の姿も見えない。 これを受け、東インド会社ロンドン本社所属の保険調査官が、ただちにファルマス港に派遣された。 「Return of the Obra Dinn」は、探索と論理的推理で展開する、一人称視点の謎解きミステリーアドベンチャーゲームである。 第5章以降は。 第1章「崩れた積荷」 サミュエル・ピーターズ(甲板員/圧殺・荷物) ピーターズ兄弟の兄。 大柄で屈強そうな彼も、上から落ちてきた荷物の重量には耐えられなかった。 弟のネイサンとは、スケッチを見るかぎり仲よさげ。 身元の特定方法 難易度3。 兄弟をしぼりこむまでは順調だが、そのあとの決め手がないのでけっこう難しい。 どうやら崩れた積荷で死亡した人物には、 弟がいたようだ。 名簿をチェックすると、同じファミリーネームはネイサン・ピーターズとサミュエル・ピーターズのふたりだけ。 つまり死亡した人物は ネイサンもしくはサミュエルである。 どっちがどっちなのか、これといった決め手が全くない。 甲板員or檣楼員の身元チェックで困ったときは、第2章その1のハンモックシーンをチェックしよう。 ピーターズ兄弟に関する手がかりはひとつ。 このハンモックシーンより前に死亡しているのは、全乗客・乗員のうちピーターズ兄弟のどちらかだけ、ということだ。 つまり、 ここにハンモック番号がない人物=死亡した人物、と結びつけができそう。 ネイサンが48番、サミュエルが60番なので、 片方でもハンモック番号が確認できれば、消去法でもう片方が死亡した兄と分かるのだ。 しかし、そうカンタンに特定できないのが難易度3。 背景に溶け込んでて ハンモック番号が見えない人たちがいるのである。 くそぅ。 そして嫌がらせのように48番も60番も見当たらないので、さらに別な手がかりを当たることに。 このシーンもハンモックがたくさんあるのでチェックすると、 しっかり48番発見! つまりこの時点で、 48番のネイサンは生きていることになる!ヨッシャー! よって 60番が死亡した兄のサミュエル、というわけ。 ムズイ。 【余談】兄弟という事実が判明した時点で二択なわけだから、名前を入れ換えて正解することもゲームシステム上は可能。 ただ、それじゃ味気ないよね…。 死因の特定方法 死因はけっこう明白。 首がグキっとやられちゃってて、かなり痛々しいデス…。 第2章「死に至る病」 ソロマン・サイド(甲板員/病死) インド人甲板員。 序盤に死んでしまうので登場回数は少ないが、彼の死亡シーンは乗員たちの身元特定に役立つ重要ポイント。 身元の特定方法 難易度1。 死亡シーンではっきり サイドと呼びかけられているため分かりやすい。 死因の特定方法 死亡シーンのみだと死因がハッキリしないため、次シーンで死亡すると合わせて解こう。 このシーンより前の出来事といえば、の事件か、ソロマン・サイドの死亡のどちらかである。 サイドは自分のハンモックでわりと穏やかに(?)亡くなったようなので、 病死と考えるのが自然。 レンフレッド・ラージューブ(甲板員/病死) インド人甲板員。 序盤に死んでしまうので印象が薄い。 身元の特定方法 難易度1。 とセットで特定可能。 ここでサイドが寝ていることにより、ハンモック番号が名簿の番号と一致していることがうかがえる。 横のハンモックを観察すると、ちょっとダルそうな乗員が一名。 フォーカスすれば、診療所で病死した人物であることが確認できる。 彼のハンモック番号は 51番なので、名簿をチェックしてレンフレッド・ラージューブと特定。 死因の特定方法 死因はカンタン。 死亡シーンと会話をチェックすれば 病死であろうことがうかがえる。 第3章「殺人」 ヌーツィオ・パスクア(乗客/殺害・ナイフ) イタリア人乗客。 二等航海士が悪事を働いている現場に遭遇し、口封じのため殺害された。 スケッチではバイオリンを弾いているので、職業は音楽家のようである。 身元の特定方法 難易度1。 次のシーンで殺人の被害者として名前を挙げられているので特定可能。 死因の特定方法 死因も結構カンタン。 凶器がナイフであることの確認がしづらいが、• 手のひらで確認できないサイズのエモノが凶器であること• 殺害シーンで銃声が聞こえないこと 以上の状況証拠から、まあ ナイフが妥当であろうという推理になる。 ラウ・ホクセン(乗客/射殺・銃) フォルモサ(台湾)王族の護衛。 無実の罪を着せられ銃殺刑になった。 顔がおもしろい。 ラウ・ホクセン渾身の真顔。 身元の特定方法 難易度1。 殺害シーンで名前を呼ばれているので楽勝。 死因の特定方法 死因自体はカンタン。 銃殺刑に処す、と宣言されているし。 問題は、 誰が殺したのか。 命令を下したのは船長なので、船長が殺したという解釈もできるけど、別に船長が銃を撃ったわけではないのでちょっと違和感。 そうなるとやはり、 殺したのはこの発砲している4人のうちだれか、ということになる。 4人いっせいに銃を撃っているので分かりづらいが、犯人特定のためにはじっくり見る必要がある。 結果、後ろから見て一番左のヤツの弾しか当たってないことが判明w よって殺害したのは ニット帽をかぶったこの男、ということになる。 ティモシー・ブーテメント(檣楼員/射殺・銃) 檣楼員。 二等航海士の暴挙を止めようとしたが、問答無用で射殺された。 身元の特定方法 難易度3。 残留思念が2つしかなく、序盤で死亡するのでヒントを見落としがち。 これをヒントに、ハンモック番号が分かる第2章 死に至る病 その1を探索。 いたぞー!お前は 37番だ! ということで、ティモシー・ブーテメントと特定できる。 タトゥーに気づけるかどうかがポイント。 死因の特定方法 死因は明白。 【余談】ティモシー・ブーテメントの死体は、一等航海士の船室にぶら下がっている足からたどれる。 射殺後、死体はずっと船のわきにぶら下がっており、4年の月日を経て足の骨だけ残ったとみられる。 第3章の残留思念をたどる手がかりとして残っているのは分かるが、誰にも気づいてもらえないのはちょっとカワイソウ…。 第4章「出現」 パトリック・オヘーガン(甲板員/殺害・槍) アイルランド出身の甲板員。 二等航海士付き司厨手とは同郷のためか、仲がよさそう。 身元の特定方法 名前を呼ばれているが、ある程度絞りこみが必要なので難易度2。 つまりこの ボートに乗った8人のうち、誰かがオヘーガンなのである。 オヘーガンを呼んでいるのはこの人物。 そして彼はオヘーガンに生きているか?と聞いていることがポイント。 つまり彼は、 オヘーガンの生死が確認できないポジションにいたことになる。 いま一度、第4章その1とその2のシーンをチェックすると オヘーガンを呼んだ人物が、彼と同じ船に乗っている人たちの生死を確認できる状況であることが見てとれるので、 結果オヘーガンは、反対の船に乗っているだれかということになる。 そして前に座っているパイプおじさんは、アレクセイ・トポロフということがパイプから分かるので 消去法で後ろがパトリック・オヘーガンというわけ。 死因の特定方法 死因はわりと分かりやすい。 オヘーガンの首に刺さったエモノがトゲより長いこと、怪物のモーションが明らかにやり投げなことから 殺害 槍 でOK。 リム・ブンラン(乗客/殺害・爪) フォルモサ(台湾)の王族。 二等航海士に奪われることとなった、謎の箱を持ち込んだ張本人。 身元の特定方法 難易度1。 いたるところで名前を呼ばれているので、難易度1の中でもかなりカンタン。 死因の特定方法 死亡シーンではすでにぐったりしているため、死因がイマイチ分からない。 前後関係をしっかりチェックしよう。 一見怪物に食べられているようにも見えるけど、よくよく見ると 爪でのど元をやられていることが分かる。 よって 殺害 爪 で特定完了! シア・イトベン(乗客/焼死) フォルモサ(台湾)の王族。 リム・ブンランをさまづけしているので、お付きの人っぽいかんじ。 名簿でフォルモサ国籍の乗客をチェックすると、シア・イトベンなる人物を発見。 他のふたりはベンのかけらもないので、この人物がシア・イトベンだろうと推測できる。 死因の特定方法 ストーリー中、一番ナゾの死因。 イトベンが手を箱につっこんだところ 右手がナゾの光につつまれ 最終的に手が骨になって死亡。 ドユコト?????? これはもう、なんとなくの推理でいくしかない。 私の場合は、 手が燃えて骨になり死亡したようにみえたので、焼死と入力したところ見事正解できた。 ほかにも 毒殺(毒で手が溶けて骨になり死亡)、 感電死(電気で手が骨になり?死亡)でも正解っぽい。 原理はよくわからないけど。 エドワード・ニコルズ(二等航海士/射殺・銃) 二等航海士。 殺人、窃盗、人質をとってオブラディン号から逃走など、やりたい放題のクソ野郎。 一緒に逃走した部下を見殺しにしたあげく、ひとりでのうのうとオブラディン号に帰ってくるあたり、すがすがしいまでのクズ。 身元の特定方法 難易度1。 いたるところで名前を呼ばれているので、特定はカンタン。 死因の特定方法 死因もカンタン。 オブラディン号に帰ってきたところを、 銃でドカンと一発。 自業自得だね。 アレクセイ・トポロフ(甲板員/溺死) ロシア人甲板員。 ギャンブルとタバコが大好き(推測)。 逃走中ですらくわえているのだから、よっぽどタバコ好きで大事にしているものと思われる。 死因の特定方法 明確な死亡が確認できないため、失踪扱いとなっている。 死因はある程度推測でいくしかない。 このあと生きている可能性は限りなく低いので、死んだ前提で推測。 まあ一番ありそうな死因は溺死かな、との考えで 溺死(怪物)を入力して正解できた。 他には 船外への転落死でもいけそう。 後日調査しておきます。

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オブ ラディン 号 の 帰還

オブラディン号の帰還とは 舞台は1800年代初頭。 プレイヤーは保険調査官となり、乗員乗客60名が消えたオブラディン号に乗り込み調査を行うゲーム。 依頼人からは手記と懐中時計が渡されており、手記には乗組員名簿と乗組員のスケッチが収められている。 懐中時計は船上の痕跡 残留思念 から、乗組員らの死の瞬間を見ることが出来る不思議な機能が備わっており、死の瞬間の周囲の状況や、直前の周囲の会話などから、その瞬間に登場する乗組員たちの関係性などが推察できる。 懐中時計を使い、様々なシーンで得た情報から「スケッチの人物は名簿上の誰で」「どういう原因で死んだか もしくは生存しているか 」を推理して手記を完成させていく。 と、ざっくりとしたゲームの内容がこんな感じ。 上記PC、Switchの他にPS4やXbox Oneでも発売されてます。 プレイした感想 初見プレイ、攻略等無しで約24時間で全員情報を特定してクリアすることができました。 他サイトも少し除きましたが大体20〜30時間程度がクリア目安になるようです。 出来る限り一気にプレイすることを推奨します!時間が空いてしまうと、その時点まで自分の頭に蓄積されていた情報が飛んでしまうので。。。。 以下、考察です。 閲覧注意。 物語の中心となるのは何と言っても「貝殻」と「箱」です。 不思議な力を持つ箱と貝殻を略奪しようとするもの、箱と貝殻は危険であると唱えるものなど、様々な考えを持つ登場人物が居ましたが、貝殻に呼び寄せられた怪物と貝殻に対しての人々の考えが交錯した結果、オブラディン号を含めて破滅することになります。 章ごとに考察を進めていきます。 この1章と2章のシーンは本編の根幹には何か特別な関係があるシーンでは無い模様です。 ホクセンは恐らく王族の付き人という立ち位置で、倉庫内に保管していた箱と貝殻を警護していたところニコルズに襲撃され倒れていたと思われます。 更に倉庫内では箱の引き出しが開いており貝殻も見えている状態で、ニコルズが箱と貝殻を見ていたところ、たまたま降りてきたバスクア氏に怪我をしたホクセンを目撃されたため、ニコルズはその口封じのためにバクスア氏を刺殺します。 ホクセンがバクスア氏殺害の濡れ衣を着せられ銃殺刑の場面はニコルズも立ち会っているのですが、このシーンでは二等航海士付き司厨手のサミュエル・ギャリガンがニコルズに何かを耳打ちで伝えている様子が見れます。 その後、ニコルズやギャリガンを中心とした6名がフォルモサの王族のリム・ブンランとシア・イトベンを人質に取り、合計8名が箱と貝殻を小舟に乗せてオブラディン号を脱出。 4章へ話が続きます。 箱と貝殻については元々フォルモサの王族が所有していた貨物であり、それにニコルズが目を付けたことで話が動き始めたと考えられます。 ニコルズは乗船前、もしくは乗船後に程無くして箱の存在を知り、中身を確認するためにホクセンを襲撃。 と推測しております。 このシーンの中ではフォルモサの王族の会話として「あの箱は、絶対に海に落としてはダメよ」「魔物が現れたら、お伏せください」という会話が存在します。 フォルモサの王族達は箱と貝殻の力を理解しており、箱と貝殻が魔物を引き寄せることを読み取れます。 この会話の通り海から怪物が現れ、フォルモサの王族であるリム・ブンランを含め、5名が怪物に襲われて命を落とします。 フォルモサの王族達は腕を拘束され身動きを取れない状態でありましたが、もう一人の王族イトベンは怪物に襲われる中で、腕の拘束を解除しギャリガンをナイフで刺殺。 箱の上部を開け腕を入れると、光線?呪い?が怪物へ放たれ、怪物たちは力を弱めます。 箱に腕を入れたイトベンは焼死という扱いで亡くなりました。 ゲーム上は感電死、毒殺でも正しい死因として判定されますが、箱の力で殺されたと考えられます。 この後の取引の章では貝が箱の上部の液体の中から発見されており、この箱に腕を入れるシーンでイトベンは右手に貝を持っており、貝と箱の中身が反応?することで光が発せられたと思われます。 ニコルズについては箱と貝殻、さらに怪物3体を小舟に乗せてオブラディン号へ戻ったところを銃殺されるされることになります。 怪物が出てきた瞬間に至っては頭を抱えてうずくまっている描写があり怪物等の登場も想定していなかったことが推察できます。 怪物を連れ帰ったことについては、単純に怪物自体の珍しさの他に、怪物3体の内2体が貝殻を持っており、貝殻を持ち帰るために連れ帰ったという推測もできます。 次のシーンになりますが、貝殻を取ろうとすると暴れるため、貝殻を取らずにそのまま怪物ごと持ち帰ったと考えられます。 フォルモサの最後の一人であるタン・チョウはここで怪物の棘に殺されることになりますが、「貝殻を守らねば、我々は皆死ぬ!」というセリフを残します。 また、怪物を運ぶシーンで「きれいな貝殻だな。 よく見せろや。 」と言いながら怪物と一緒に運ばれる貝殻に手を伸ばした?トーマス・セフトンは、怪物の尾で強打され死亡します。 この2つの描写からフォルモサの王族たちや怪物たちにとって、貝殻に重要な意味が込められていると考えられます。 多数の乗員が死亡、行方不明となります。 その後は怪物たちの襲撃が止んだことから、収容していた怪物が他の怪物を呼び寄せたと推測できます。 船長は3匹殺さずに2匹を殺し(1匹を残して)船尾倉庫を去るのですが、これは2匹を殺した時点で怪物たちが遠ざかっていったものと思われます。 残された1匹を逃しに来た乗組員たちの会話で「3つめの貝殻…!船長が全部捨てたかと…!」というセリフから怪物が持っていた貝殻は船長が捨てており、そもそも怪物たちは貝殻を捨てられたことへの怒りから、他の巨大カニ、巨大イカを呼び寄せと考えられます。 初めから貝殻を持っていなかった1匹は、すぐそばの箱の中に3つ目の貝殻があることを知っていたため、怪物を呼び寄せることはしていなかった。 3つ目の貝殻は4章でイトベンが右腕ごと箱の中の液体に浸けたもので、フィリップ・ダールが箱から取り出しますが、右腕が溶かされ死亡します。 このオブラディン号の数少ない生存者となります。 脱出後の船に残ったものたちは、船長への不信感や怪物や貝殻のもつ価値から、船を乗っ取りや貝殻の強奪を考えます。 士官候補生のトーマス・ランケが船の乗っ取りを聞いてしまい、ナイフで刺されたことを皮切りに多くの人が死亡。 掌砲手オーラス・ヴィアテルらの乗っ取りを阻止するためとも考えられますが、どちらかというとブレナンたちが貝殻を自分のものにしたかったがためにも見えます。 貝殻をあると信じて船長を襲撃しますが、船長の申告通り既に貝殻は船にはありません。 それでも襲いかかる乗組員を殺すと、船長はひっそりと自害しオブラディン号は滅びました。 まとめ 貝殻と箱 正確には中の液体 に不思議な力があり、フォルモサの人たちはそれを守ろうとしていましたが、貝殻に魅せられ強奪を企てた乗組員たちにより怪物を呼び寄せてしまい、多くの乗組員は死亡しました。 その後も貝殻を宝だと考えて奪おうとする乗組員や、船長への不信感を募らせた乗組員たちが、既に船上にはない貝殻を争い続け、ついに船は滅びました。 フォルモサの人たちは何故あの貝殻を理解した上で宝として持っていたのか、など残っている謎はまだまだありますが、本編から集められる情報は以上でした。 正直自分でもやや苦し紛れなとこもあり、謎の残る考察と思いながら書いています。 また改めて本編をプレイし追記は続けていきます。

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