もののけ 姫。 【もののけ姫】原作がある?シシ神様の存在を徹底考察!難解なセリフからサンやアシタカの人間性や時代も読み解く

映画『もののけ姫』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

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もののけ姫のネタバレあらすじ:起・タタリ神と遭遇 アシタカは森の様子がおかしいという見張り代に呼ばれます。 すると、森からタタリ神が現れます。 アシタカは、緋色の獅子ヤックルに乗り、止めようとしますが、村の少女が襲われそうになったために、静止を聞かずタタリ神を射殺してしまいます。 そのため、アシタカは右手にタタリをもらってしまいました。 タタリ神の黒い瘴気(しょうき)に覆われていたのは、大きなイノシシで、彼は人間に強い恨みを持ったまま死んでいきました。 その晩、村の長に呼び出されたアシタカは、イノシシの腹に埋め込まれた鉄の塊を渡され、呪いを解くために旅立つよう命じられます。 西へと旅立ったアシタカは、道中で侍に襲われる村を助けようとしますが、その時、呪いが暴走し、誤って侍を殺してしまいます。 呪いにより、強力な力を得る代わりに、アザが体に広がっていっていることに気がつきます。 その後、山の麓で、大怪我をした男性を発見し助け出します。 山を超えて通り抜けたところ、山に住む木霊が現れ、道案内をしてくれます。 水場へ出たとき、アシタカは怪我をした山犬と、手当をする少女に出会いますが、彼女達はすぐにいなくなってしまいました。 アシタカは、けが人を連れ、彼らの住処であるタタラ場へたどり着きます。 もののけ姫のネタバレあらすじ:承・タタラ場と争い タタラ場は、女性達が鉄を作り、男が武器を作って戦う場でした。 アシタカは、タタラ場の主エボシ御前に、タタリ神について話すと、自分が撃ったイノシシである、と告げます。 森を切りくずし、他の侍たちをはねのける力を得たエボシに不快感を覚えるアシタカですが、同時に病人や女性を守る一面も知ります。 その夜、もののけ姫サンがタタラ場に現れ、エボシと戦い始めます。 アシタカは、2人を気絶させるともののけ姫を連れ、外へと出ようとしますが、女性の持っていた火縄銃が誤って発砲され、アシタカは撃たれてしまいます。 しかし、足を止めることなく、男10人はかかると言われた戸を1人であけ、外へと出て行きました。 サンが、アシタカを殺そうとしますが、「美しい」と告げられ、思わず手を止めてしまいます。 彼女はアシタカを、生死を司るシシ神の住む湖に横たわらせます。 翌日、アシタカが目覚めると、撃たれた腹は塞がっていましたが、タタリは消えてはいませんでした。 もののけ姫のネタバレあらすじ:転・神殺し エボシの元には、シシ神を殺させようとする覆面の集団が集っていました。 山を切り崩すのに、シシ神は邪魔だが、それを自分たちで撃つことはしないのです。 一方、山には自分の仲間を殺したエボシに復讐するために、オッコトヌシ率いるイノシシの集団が集まっていました。 アシタカは、両者を止めようとしますが、モロに諭され、山を降ります。 そこでタタラ場が、侍に襲われている場に遭遇します。 シシ神退治に出かけたエボシに男達が連れられていった途端、侍い襲われたと聞き、アシタカはエボシを連れ戻すことを約束します。 一方、サンはオッコトヌシと共に、人間へ攻撃を仕掛けていましたが、返り討ちにあい、怪我をしたオッコトヌシを山の中へと導いていました。 しかし、強い恨みに取り憑かれたオッコトヌシはタタリ神へと姿を変えてしまい、サンも飲み込まれてしまいます。 アシタカが、男たちのもとへたどり着くと、そこにはたくさんのイノシシの死体がありました。 その死体の下に、山犬の一匹が埋まっているのに気がついたアシタカは助け出します。 男達にタタラ場へ戻るように命じ、山犬の背に乗りエボシを追いかけます。 そこには、タタリ神と化したオッコトヌシも現れ、モロによりサンは助け出され、アシタカに託されます。 彼女を受け取ったアシタカは水で瘴気を落としながら、シシ神のクビを落とそうとするエボシに静止を駆けますが、彼女はクビを撃ち落としてしまいました。 もののけ姫の結末:タタリと希望 クビを失ったシシ神の体からは、触れると命を落とすドロドロとした液体が流れ落ちて行きました。 オッコトヌシもモロも死んでしまいましたが、モロはクビだけ動かし最後の力でエボシの腕を食いちぎりました。 シシ神が死んだと人間への怒りを爆発させるサンをアシタカは説得し、エボシをタタラ場へと送り届け、ジコ坊の運ぶシシ神のクビを追いかけます。 ついに追いついた2人は、共にクビを持ち上げ、シシ神へと返します。 光に包まれながら、目覚めると、あたりの草木はよみがえり、アシタカの呪いも消えていました。 シシ神は死んでしまったのです。 サンは森で、アシタカはタタラ場で、共に生きることを誓います。 以上、映画「もののけ姫」のあらすじと結末でした。

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もののけ姫のモロの君が首だけになった理由は?なぜ動いたのかについても考察

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画像引用元 舞台は中世の日本。 エミシ一族の長の家系の青年・アシタカは、村を襲ったタタリ神を退治。 その際に右腕に死の呪いを受け、村を追われてしまいます。 そして旅立った先で、タタラ場と呼ばれる鉄を作る村にたどり着きます。 アシタカは、森を切り開くタタラ場の人間たちが、犬神に育てられた「もののけ姫」のサンを筆頭とした自然と対立していることを知りました。 アシタカは、森と人が争わずにすむ道はないかと悩みます。 そんな彼にかまわず、エボシ御前率いるタタラ場では、森に住むシシ神の首を狙っていました。 そしてついに、森の神々と人間たちとの最終決戦が始まります。 サン役は『平成狸合戦ぽんぽこ』のおキヨの石田ゆり子。 ゴンザ役に『紅の豚』のマンマユート・ボスの上條恒彦、トキ役に『風の谷のナウシカ』のナウシカの島本須美。 過去のジブリ作品にも出演したキャストや、大物俳優たちが声優を務め、その迫力には息をのみますよ。 ぜひ、ストーリーだけでなく声にも注目してみてください。 美しいテノールが奏でる主題歌.

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もののけ姫の英語タイトルは本当にPrincess Mononokeで良いの?気になったので調べてみました

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しかし、その時負った傷によって、アシタカは「タタリ神の呪い」を受けてしまう。 徐々に体を蝕み、死に至らしめる邪悪な呪い。 しかし同時に、この呪いはアシタカに超人的な力をもたらすことになる。 呪いを解く方法を探るため、旅に出たアシタカ。 神が住むという「シシ神の森」に訪れたアシタカは、そこで 大きな山犬と共にいた一人の少女を見つける。 生きるために森を切り開く人間達と、森を守ろうとする山犬族。 スポンサーリンク 『もののけ姫』5つの疑問を考察 1. アシタカとカヤの関係は?小刀の意味とは? 出典: タタリ神の呪いを解くため、村を旅立とうとするアシタカ。 その時、カヤ(石田ゆり子)という一人の村の少女がアシタカの元に駆け寄り、 玉の小刀を差し出します。 「お守りするよう息を吹き込めました。 いつもカヤは兄さまを想っています。 きっと…きっと…。 」 とても神妙な面持ちです。 こんな行動をする彼女は、一体何者なのでしょうか。 「兄さま」と呼んでいるのでアシタカの妹のようにも思えますが、実はそうではなく、彼女は里公認の アシタカの許嫁。 もう二度と帰ってこないであろうアシタカに対して、「 永遠に想い続ける」という乙女心の証として小刀を送ったのです。 「私もだ。 いつもカヤを想おう。 」 アシタカもこう返事をします。 相思相愛、とても素敵なカップルですね。 しかし、しかしです。 なんと彼女に、 カヤから貰った小刀をそのままプレゼントしてしまいます。 」というこの作品のキャッチコピー。 出典: カヤからアシタカへ、アシタカからサンへと贈られた小刀を、 単なる恋愛感情として受け取るのは早計かもしれません。 サンはなぜ山犬に育てられるようになった? 出典: 山犬といつも行動を共にしているサンですが、彼女はなぜ山犬に育てられ、森で生活するようになったのでしょうか。 その理由については、山犬の母親・モロ(美輪明宏)が語っています。 「黙れ小僧!」 「お前にあの娘の不幸が癒せるのか?」 「森を侵した人間が、我が牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ!」 黙れ小僧!の名セリフについ心を奪われてしまいますが、その後のセリフも聞き逃せません。 サンが山犬に育てられるようになった経緯が、しっかりと説明されていますね。 一昔前、赤子を連れた何者かが森に侵入し、モロがその人物に襲い掛かりました。 モロは捨てられた赤子に憐れみを抱き、我が子として育てていくことを決めたのでした。 山犬が棲む危険な森に、 母親がわざわざ赤子を連れて入るというのは普通では考えられません。 しかし、もしもその母親の正体が、シシ神の森で神殺しを目論むエボシだったら、と考えると無くはない話なのです。 異常なまでの憎しみをぶつけ合っていたモロとエボシ。 果たして二人の因縁の関係は、 サンの出生が繋いだものだったのでしょうか。 エボシが女性や病人を救済する理由は? 出典: アシタカが訪れたタタラ場では、 女性が中心となって働く姿や、 病人たちが丁重に扱われ、 仕事が与えられている姿が映し出されます。 それらも全て、タタラ場のリーダーであるエボシの意志によるもの。 エボシがタタラ場を創り、女性や病人を救済している理由とは何なのでしょうか。 そこには、 作中では語られなかった 彼女の過去が関わっています。 エボシは、 人身売買で海外の倭寇( 海賊) に売られたという過去があります。 持ち前の美貌で頭目の妻にまで上り詰めたエボシですが、そこで頭目を殺害。 金品を持って日本に戻り、現在のタタラ場を創り上げたのでした。 タタラ場が隣国が恐れるほどの 石火矢の技術を有しているのも、エボシが日本に石火矢を持ち帰り、その後も継続して倭寇との関係を持っていることが理由のようです。 エボシという人物像について、宮崎駿監督はこう語っています。 アシタカの涙の意味とは? 出典: タタラ場で受けた傷によって倒れてしまったアシタカ。 サンはアシタカの傷を癒すために、シシ神の森に入ります。 意識が朦朧とする中、アシタカの元に歩み寄るシシ神。 「シシ神さまがおまえを生かした。 だから助ける。 」 サンはそう言い、まだ体を動かせないアシタカに食事をさせます。 その時、 アシタカの頬を一筋の涙が伝いました。 このアシタカの涙の意味とは何だったのでしょうか。 この涙は、 「 生きていてよかった」というような、単純な生還の喜びを表しただけのものではないように思えます。 もちろん、「サンに口移ししてもらえて嬉しい」などという下心から出たものでもないでしょう。 アシタカの涙の理由として、 彼が 2つの感情を抱いていたことが考えられます。 これまで弱さを見せず一人で戦ってきたアシタカでしたが、こうやって 他者の優しさに身をゆだねることで、 ふと緊張の糸が切れたのではないでしょうか。 体の傷を癒してくれたシシ神でしたが、「タタリ神の呪い」までは取り除いてくれませんでした。 この呪いがいかに根が深いものなのかを実感し、アシタカは この先の自身の運命を憐れんだのです。 サンとアシタカはその後どうなった? 出典: シシ神の森を巡った争いは一件落着し、アシタカとサンに別れの時が来ます。 「アシタカは好きだ。 でも人間を許すことはできない。 」 「それでもいい。 サンは森でわたしはタタラ場で暮らそう。 共に生きよう。 会いにいくよ。 ヤックルに乗って。 」 相思相愛の関係となったサンとアシタカ。 しかし二人は一緒にはならずに、森とタタラ場という、 それぞれの世界で生きていくことを選択します。 その後、二人がどうなったのかは作中では描かれていませんが、宮崎駿監督はインタビューでこのように語っています。 「彼らはずっと良い関係を続けていくだろうと思います。 」 「それから、 サンが生きていくために、アシタカはいろいろな努力をするだろうと思います。 同時に、 タタラ場の人々が生きていくためにも、大変な努力を払うだろうと。 これこそがこの『もののけ姫』の終着点であり、 この作品のテーマに繋がってくる部分と言えます。 もののけ姫のテーマは「自然との共存」ナウシカとの違いとは? 出典: この作品のテーマを読み解くために、まずは 『 風の谷のナウシカ』のストーリーを振り返らなければなりません。 荒廃した世界で生き延びるため、自然破壊を続ける人間達。 そんな中、 自然を愛するナウシカは人間達の蛮行を食い止め、自然を守り、 両者が共存する世界へと導いていきます。 『もののけ姫』と比較するなら、自然を守ろうとする ナウシカと サン、人間を第一とする クシャナと エボシ、自然界の象徴である 王蟲と シシ神。 確かにこの2作品の関係性はよく似ています。 では、『もののけ姫』のテーマもまた、ナウシカと同じ「自然との共存」なのでしょうか。 その答えとなってくるのが、 両作品の共通点として挙がらなかった人物、 主人公・ アシタカの存在です。 出典: サンとの別れの時、アシタカは森には行かずタタラ場で暮らすことを選択します。 その上で、森で暮らすサンと「共に生きよう」と誓うのです。 この作品の根底に、ナウシカと同じ「 自然との共存」がテーマにあることは間違いありません。 しかし、 両者が手を取り合って生きていくことの難しさは、これまでの人類の歴史を見ても明らかです。 タタラ場はこれからも生きていくために森を切り開くでしょうし、その度にサン達と衝突するのかもしれません。 それでも、 互いに尊敬の念を持ち続けることができれば、 人間と自然は共に生きていくことができる。 アシタカという存在には、そんな宮崎駿監督のメッセージが込められているのではないでしょうか。 しかし、『もののけ姫』における 「山犬族」は、 自然に生かされている1つの存在にすぎません。 人間と山犬族は対等の立場であり、それ故に両者が最後まで手を取り合うことはなく、そのまま物語は幕を閉じます。

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