スコットランド 戦。 スコットランド戦に福岡が先発、ゲーム主将はリーチ :日本経済新聞

ラグビー日本代表スコットランド戦勝利への海外の反応!タウンゼント氏の評価も

スコットランド 戦

提供 スコットランド戦のキックオフ前、台風による犠牲者へ黙祷が捧げられた。 何度も目にし、聞いてきた。 歴史を作ろう! 簡単なことではないし、ほとんどの野望は未完のまま果てる。 それでも、何年かに一度、あるいは何十年かに一度、歴史は作られる。 かなわなかった夢をかなえ、届かなかった栄冠を手にするアスリートは、ごく稀に、しかし必ずや現れる。 スコットランドに勝った。 ワールドカップの舞台で、ティア1のチームを2度破るティア2のチームに日本はなった。 アジアで初めて、決勝トーナメントに進出するチームにもなった。 歴史的、であることは間違いない。 歴史とは、当事者のものである。 だが、この勝利を「歴史が作られた!」なんて言葉で片づける気にはなれない。 何年かに一度、あるいは何十年かに一度、定期的に出現する事象と同じ言葉で括ってしまう気にはとてもなれない。 歴史とは、あくまで当事者のものである。 同じことは、スポーツについても当てはまる。 ジョホールバルの勝利に狂喜していたわたしは、同じくフランス・ワールドカップに初出場を決めた南アフリカ代表の歓喜を知らなかった。 視野の基準を自国ではなく世界に設定すれば、どちらの歓喜もあっさりとフィルターから振るい落とされる、よくある慶事にすぎなかったのだ。 スコットランドが、世界が、驚いた。 2019年10月13日のラグビー日本代表がやってのけたことは違う。 日本は大騒ぎになった。 初めてフランス・ワールドカップに出場したときのように、初めてWBCで優勝したときのように、歓喜の渦に包まれた。 テレビの視聴率はとてつもない数字を弾き出し、評論家が経済効果を語り始めた。 だが、第1回WBCの優勝を逃したアメリカで国民が悲嘆の涙に暮れた、という話は聞かなかったが、今回、スコットランド人は掛け値なしに衝撃を受けている。 彼らに油断はなかったし、試合への関心が低いわけでもなかった。 全力で立ちはだかり、日本の行く手を阻もうとして、それでも、打ち砕かれた。 驚いたのはスコットランド人だけではない。 いつもならばライバルの失態を嘲笑するイングランド人も、当事者ではないフランス人も、アルゼンチン人も、ほとんど驚愕といってもいい反応を見せている。 サッカーであれば、ブラジルやドイツを粉砕した上でのワールドカップ優勝か。 バスケットボールの日本代表がNBAのスターで固めたアメリカ代表を破るか。 それほどのことを、日本はやったのだ。 スポーツは、たかがスポーツである。 何度も目にし、聞いてきた。 勇気を与えよう! そのたびに、複雑な気分になった。 アスリートの見せる闘志が、勇気が、そして勝利が、時に被災した方、傷ついた方に勇気を与えるのは事実だろう。 だが、アスリートの側が、自分たちの闘志や勇気、勝利が誰かを勇気づけるはずだと思い込むのは、いささか傲慢にすぎる気がしてならなかった。 スポーツは、たかがスポーツである。 結果として生じる副産物を目的にしてしまうことは、本質を見失わせる。 ノーベル賞が、途方もない努力と研究の成果に対して与えられるものであり、賞を目指したからといって手に入れられるものではないように。 だから、スコットランド戦の勝利が、台風19号で被災した方、家族を亡くした方をどれだけ勇気づけたのか、わたしにはわからない。 ほんの少しでも勇気づけられていてくだされば、とは思うが、「それどころではない」「この非常時に」と感じられた方だっているはずだとも思う。 それでも、今回の勝利に胸を張っていい人たちがいる。 街を、命をも守ったスタジアム。 いろいろなところで書いてきたが、わたしは、横浜国際総合競技場というスタジアムが好きではない。 最高なのは芝生のコンディションだけで、フットボールを観戦する器としては、日本で最悪の部類に入るとまで思っている。 それはきっと、このスタジアムが陸上トラックを取り払い、専用競技場へと姿を変えるまで変わらない。 だが、このスタジアムは今回、人々の財産を、ひょっとしたら命をも守った。 ツイッターでこんな言葉を見つけた。 『ついに新横浜公園が本気を出した!日産スタジアム周辺が大きな遊水池となって、水位を下げてくれるのだ!頑張れ!』 『現在の鶴見川 これ日産スタジアムが無かったらと思うと怖いよね』 『日産スタジアムお疲れ様でした。 鶴見川の水位が下がり、新横浜公園とスタジアムへの流入が止まりました』 『新横浜公園が遊水池になってくれたおかげで鶴見川沿いの住人が守られた……! 本当にありがとうー!』 たかがスポーツ。 たかがスタジアム。 だが、およそサッカーやラグビーを観戦するにふさわしいとは思えないこのスタジアムとその一帯は、今回のような非常事態に陥った場合、84ヘクタールもの巨大な人工池となり、溢れそうになる鶴見川の水をため込む役割を担っていた。 何事もなかったかのように行われた。 『日産スタジアムは、実に千本以上の柱の上に乗る形で建設されており、洪水時にはスタジアムの下に水を流しこむ仕組みになっています。 新横浜公園自体が、洪水から街を守るための安全・安心の装置なのです』(出典・新横浜公園の多目的遊水地機能/社会貢献活動/日産スタジアム) スタジアムは街を守り、組織委員会などのスタッフはスタジアムを守った。 何事もなかったかのように、試合は行なわれた。 それがどれほど途方もないことなのか、日本の選手の中には知っていた者、知らされていた者がいたのではないだろうか。 そうとしか、思えない。 「勇気をもらった」者たちの躍動。 堀江からムーア。 ムーアからトゥポウ。 そして、トゥポウから稲垣。 日本が日本でなくなったような、あの夢のようなオフロードパス3連発は、「勇気を与えよう」とした者たちによるものというよりは、むしろ「勇気をもらった」者たちが特別な精神領域に足を踏み入れたがゆえに起きた、とわたしには見えた。 あんな日本、見たことも聞いたこともなかった。 '19年10月13日、日本のラグビーは自分たちの歴史を作っただけでなく、世界の秩序をも揺るがした。 近現代の歴史上初めて有色人種が白人国家を打ち破った日露戦争や、ウィンストン・チャーチルをして「第二次世界大戦でもっとも衝撃を受けた出来事だった」といわしめた日本海軍航空隊によるマレー沖海戦の勝利に匹敵するのでは、とわたしは思うが、この際、それはどうでもいい。 大切なのは、日本の選手たちが秩序を揺るがすことができたのは、途方もないほどの時間と、金と、人が、決戦の舞台を守るために動いてきたから、ということである。 関わってくださったすべての方に。 ありがとう。

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スコットランド 戦

スポンサーリンク アイルランド対スコットランドの試合結果の速報 27-3でアイルランドの勝利 国名 アイルランド スコットランド 試合結果 27-3 世界ランキング(2019年9月) 2位 8位 日時 2019年09月22日(日)16:45 会場 横浜国際総合競技場 入場者数・観客数 63,732人 トライ数(5点) 4 0 コンバージョン数(2点) 2 0 ペナルティゴール数(3点) 1 3 ドロップゴール数(3点) 0 0 アイルランド対スコットランドの試合の概要 日本と同じグループのアイルランドとスコットランド。 日本にとってはプール予選突破のためにはスコットランドに勝つことが必要です。 それだけに今試合の内容は対戦相手を知るためにも重要な試合です。 逆にアイルランドとは次の試合で当たるため現在世界ランキング2位のチームにどれだけ食い下がれるか?そういった点を図るバロメーターとなる試合にもなります。 日本からすればどちらも拮抗しているとまだ勝てる可能性があったのですが、スコットランドに1つもトライをさせずにアイルランドが勝利しました。 これは日本が今までスコットランドに1989年の1回しか勝っていないことを考えると「あのスコットランドがたった3点」とアイルランドの強さを改めて思い知らされる試合展開でした。 アイルランド対スコットランドの試合の感想や見どころにトライ!【前半編】 最初に先手を取ったのはアイルランド。 前半の5分に自慢の体格を武器に攻め込みフォワード陣の攻めでそのまま中央へ押し込みトライ。 続くコンバージョンキックも成功させて7点を先取します。 その後も再びアイルランドの攻撃が勢い良く進み左のラインからパワー勝負で一気にモールで押し込みまたもトライ。 キックは決まりませんでしたが、12-0とリードしてようやくスコットランドの攻撃がペナルティゴールで3点を取り12-3とします。 ここからスコットランドの反撃も見えるかと思ったのですが、前半26分にタイグ・ファーロング選手がトライを決めてコナー・マレー選手も見事にコンバージョンキックの2点を取りました。 ここで前半19-3で後半へ折り返します。 アイルランド対スコットランドの試合の感想や見どころにトライ!【後半編】 前半から既に雨が降っており後半になり更に勢いが増す雨。 そんな雨が多い中でもミスの少ないアイルランドがじわじわと地力の差をスコットランドに見せつけます。 ・ルールも知らない• ・何が起こってるのかよくわからない• ・なんとなく見ていたラグビー• ・いや そもそもにわかなモノで。。。 そんな「同じにわかさん」にも「忙しい方」にも【パッと見で】わかるぐらいつまみ食いした情報を端的にまとめていきます! 2015年のW杯「日本VS南アフリカ」での勝利は海外でも【ラグビー史上最大の番狂わせ】と日本の最後のトライは奇跡の時間だったと言われています。 何も知らない【にわか】の私がこんなに熱くなったのはそれは選手がスポーツに対して【真剣】だったからだと思います。 日本であること以外に真剣な勝負の場において【格下とされたチームが格上に勝つこと】これはどのスポーツだって熱くなります。 あの試合は私にとって魅力にハマる最初で最高の教科書です。

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ラグビー日本代表スコットランド戦勝利への海外の反応!タウンゼント氏の評価も

スコットランド 戦

国内外で熱狂を巻き起こした、ラグビー日本代表。 新たなファンも獲得し、視聴率は瞬間最高50%超を記録、今年を象徴する名シーンをいくつも生み出した。 中でも、日本ラグビーの歴史を変えたと評価されたのが、ベスト8をかけた強豪・スコットランドとの1次リーグ最終戦だ。 台風19号の接近で開催が危ぶまれた試合は、予想外の展開の連続だった。 前半、日本が誇る松島・福岡が連続トライ。 20点以上のリードを奪ったが、スコットランドは徐々に日本のわずかな隙を突き、逆襲。 1トライ1ゴールの差まで詰め寄られ、残りは25分。 ここからノーサイドまで、両チーム一進一退、息詰まる攻防が繰り広げられることになる。 「あの25分こそ日本ラグビーの進化の証」、そう選手・コーチ達が語る25分の死闘が…。 番組では、100台を超すカメラで撮影された「自由視点映像」をフル活用。 さらに、両チームの選手・コーチ陣へのロングインタビューで、歴史的試合の知られざるドラマを再構築する。 ラグビーワールドカップの「最も長い25分」。 その果てに、選手達がつかみ取ったものとは・・・。

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