アブレーション と は 医療。 不整脈とアブレーション治療

カテーテルアブレーション治療

アブレーション と は 医療

【サイト内全文検索】 病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。 心臓病(心筋焼灼:カテーテル・アブレーション)の実力病院 心臓病(心筋焼灼:カテーテル・アブレーション)において、都道府県ごとに治療数トップもしくは治療数100件以上の病院を掲載しています。 件数は実力の指標の1つと言えます。 (北海道 青森県 秋田県 岩手県 山形県 宮城県 福島県)• (東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 群馬県 栃木県 茨城県)• (新潟県 石川県 福井県 富山県)• (愛知県 三重県 岐阜県 静岡県 山梨県 長野県)• (大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県 奈良県 和歌山県)• (広島県 岡山県 山口県 島根県 鳥取県)• (徳島県 香川県 愛媛県 高知県)• (福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県) スポンサーリンク 治療数(人) 都道府県ごとに治療数トップもしくは治療数100件以上の病院を掲載しています。 カテーテル・アブレーション全体と、治療が難しい心房細動に対する治療件数を分けて掲載しています。 治療件数は実力の指標の1つと言えます。 不整脈 心臓の右上部にある洞結節から電気信号が出され、心臓は規則正しく拍動しています。 この状態を不整脈といいます。 動きが速くなるのを「頻脈性不整脈」、遅くなるのを「徐脈性不整脈」と呼びます。 心筋焼灼術(カテーテル・アブレーション) 一部の頻脈性不整脈に対して行われる治療法で、太ももの付け根などの血管から、先端に電極がついたカテーテルを挿入し、約60度の熱で心筋を焼き、異常な電気信号の流れを止めます。 心臓上部の心房が細かく震える「心房細動」による不整脈にたいしてもカテーテル・アブレーションが行われています。 北海道・東北 北海道 医療機関名 治療数 心房細動 1位 239 - 青森県 1位 224 49 岩手県 1位 82 4 宮城県 1位 25 0 秋田県 1位 20 1 山形県 1位 56 5 福島県 1位 65 3 関東 東京都 医療機関名 治療数 心房細動 1位 266 161 2位 245 42 3位 219 120 4位 217 71 5位 202 89 6位 191 105 7位 161 53 8位 145 1 9位 128 35 10位 127 47 11位 122 1 12位 121 40 13位 109 50 14位 101 25 神奈川県 1位 343 225 2位 192 69 3位 173 15 4位 113 5 千葉県 1位 172 39 2位 141 10 埼玉県 1位 171 77 茨城県 1位 627 417 2位 352 165 栃木県 1位 161 6 2位 158 46 群馬県 1位 848 329 2位 158 51.

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心房細動自体は危険な不整脈ではありませんが、動悸症状を強く感じたり、また脳梗塞を合併するリスクがあり、治療を要する不整脈の一つです。 心房細動とは複数の異常な電気の渦が心房内に高速で旋回している状態です。 洞調律の時は、洞結節が一度発電するとその電気により心房が一度収縮し、引き続いて心室に電気が伝導して心室が一度収縮します。 一方、心房細動中は心房には高頻度で電気が流れていますが、そのすべてが心室に伝わるわけではありません。 心房から心室へ電気を伝える房室結節(ぼうしつ・けっせつ)は、一度電気を伝導させるとその後しばらくは電気を流せなくなる性質があります。 しかしこれでも正常な脈の時よりは心拍が速く、かつ、脈が不規則に乱れるため、強い動悸や胸部不快感を感じることがしばしばあります。 さらに、心房細動中は心房の中に血液がよどみやすくなるため、心房、とくに左心房の中で血栓(血のかたまり)が形成されやすくなります。 血栓が血流に乗って心臓の外に流れ出すと全身の動脈につまってしまう危険性があります。 脳へ血液を送る動脈に血栓がつまると脳梗塞になります。 普段は正常な洞調律であり発作時のみ心房細動があり、7日以内に自然に洞調律に戻るような状態を発作性心房細動といい、7日以上心房細動が持続する場合を持続性心房細動、治療を行っても正常な脈に戻らない、あるいはすぐにまた心房細動になってしまう場合を永続性心房細動といいます。 高血圧は心房細動の原因として知られています。 また、体の中のある種のホルモンのバランスが崩れると心房細動が起こりやすくなることがあります(とくに甲状腺機能亢進症)。 また、もともと心臓病(弁膜症、心筋症、虚血性心疾患など)を持っている患者さんは心房細動を来しやすくなります。 しかし、心臓を含め全身に特に病気や異常がなくても心房細動になることがしばしばあり、孤発性心房細動といわれます。 このような異常な発電所の電気は心房細動の始まりだけでなく、心房細動の状態を維持して洞調律に戻りにくくする性質も持っています。 診断 心電図により心房細動やその他の不整脈の有無がわかります。 発作性心房細動の場合にはやで発作時の心電図を捕らえて不整脈の診断をします。 また、で心臓の構造や機能に異常がないかを確認し、左心房の大きさを計測します。 治療 心房細動の治療法はひとつではありません。 患者さんの全身状態や心臓の状態、年齢、心房細動持続期間、左心房の大きさなどを指標にして患者さんに適した方針を検討します。 薬物療法• 抗凝固療法 心房の中で血液が固まって血栓を形成してしまうのを防ぐ治療です。 ワルファリンという薬を内服して血が固まりにくい状態にします。 定期的に血液検査を行い薬の効果をチェックして服薬量を調節します。 また最近は、プラザキサ、イグザレルト、エリキュース、リクシアナといった定期的な血液検査の必要ない新しい抗凝固薬が開発されました。 患者さんにはより安全に効果的に脳梗塞を予防する時代が始まりました。 新しい抗凝固薬の対象となる患者さんにはこちらのお薬も処方可能となっています。 そこで、持続性および永続性心房細動の場合、心拍数を抑える薬を使うことがしばしばあります。 調律コントロール これは心房細動を止めて正常洞調律に戻し、そして洞調律を維持することを目標とする治療方針です。 薬(抗不整脈薬)を内服あるいは注射で用いるのが一般的ですが、これには限界があり、薬剤の投与では洞調律を維持できないことがしばしばあります。 1990年代後半から心房細動に対してカテーテルアブレーションが行われ始め、近年めざましく発展しており、心房細動を根治し洞調律を維持できるようになってきました。 心房細動に対するカテーテルアブレーション 心房細動に対するカテーテルアブレーションは当初は発作性心房細動のみを対象としていましたが、その後、徐々に手技・方法が改良され、治療成功率が上昇し安全性も増し、最近は慢性および持続性心房細動に対しても広く行われるようになってきています。 最近は、クライオバルーンカテーテルと呼ばれる新しい方法も開発され(図1)、より短時間に効率よく、心房細動アブレーションを行うことができるようになりました。 以下に、従来から行っている高周波通電を用いたカテーテルアブレーションの方法を説明します。 図1.クライオバルーンカテーテルによる治療• 術前検査:実際にカテーテルアブレーションを施行する前に下記の検査が必要です。 経食道心エコー これは胃カメラの様な形状の細長いエコー検査器具(プローブ)を口から食道へ入れて行う画像検査です。 食道は左心房のすぐ裏側に位置するため、食道からエコー検査を行うと左心房が鮮明に観察できます。 心臓の中、とくに左心房内の血栓の有無を確認します。 血栓がある場合はカテーテルアブレーションを施行できません。 心臓CT 心房細動のカテーテルアブレーションを行う際、左心房および肺静脈の相互の位置関係や形状が極めて重要です。 術前に心臓CTを撮影し、得られたデータを元に画像処理し、図2-Aの様な左心房、肺静脈の三次元画像を作成し、これらを把握します。 右肺から2本、左肺から2本、計4本の肺静脈が左心房につながっています。 カテーテルアブレーションの実際 心房細動に対するカテーテルアブレーションの目的は左心房と肺静脈の電気的なつながりを絶つ(電気的隔離する)ことです。 多くの患者さんの場合、肺静脈の根本の異常な電気が左心房に伝わることによって心房細動が開始するわけですから、肺静脈と左心房の間に電気が流れないようにすれば、心房細動の発作は起こらなくなります。 入院期間は3泊4日です。 手技の実際は下記の通りです。 心臓カテーテル室で行います。 患者さんは仰向けの体勢で、鎮静薬の注射により、うとうと眠っている状態で治療を行います。 首の右側および両側の鼠徑部(足の付け根)に局所麻酔をしてからカテーテルを挿入し、カテーテル先端を心臓の各部位に配置します。 そのうち2本は肺静脈の根本に配置し、肺静脈内の異常な電気を記録します。 カテーテル先端の位置情報を記録できる三次元マッピングシステムを用い、左心房内でカテーテルをまんべんなく動かし、左心房の形を描きます。 肺静脈造影を行い、肺静脈と左心房の関係をさらに詳しく把握します(図2)。 肺静脈の電気的隔離は左右とも、上下肺静脈の2本をまとめて行います(図3-B)。 図3.肺動脈肺静脈の電気的隔離の方法• 成功率 当院の心房細動アブレーションの成功率は世界のトップクラスの施設と比較しても遜色のない成績です。 合併症 カテーテルアブレーションは基本的には安全な治療手技ですが、治療中や治療後に合併症を来す可能性はわずかながらあります。 このような合併症を来さないよう細心の注意を払って治療し、万が一合併症の徴候がみられた際は輸血や外科手術を含め早急に適切な処置を行います。 術後 術後は外来で経過観察し、当面はワルファリンや新規抗凝固薬による抗凝固療法を継続します。 心房細動を全くみられない場合はワルファリンを中止します。 術後に心房細動が再発してしまった場合は外来で抗不整脈薬を処方し、効果がなければカテーテルアブレーション再施行を検討します。 さらに詳しく知りたい方へ• (慶應義塾大学医学部循環器内科)(患者さん向け)• (慶應義塾大学医学部循環器内科)(患者さん向け) アブレーションに関する情報があります。 (慶應義塾大学病院)(患者さん向け)• 病気の説明、セカンドオピニオンの質問・回答集が閲覧できます。 (一般社団法人日本循環器学会)(医療関係者向け) 各疾患の診療ガイドライン(最新版)が閲覧できます。 文責: 最終更新日:2017年2月13日.

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特に消化器内科では、局所療法や分子標的薬を使用した化学療法を行う役割を担っています。 近年、肝臓がん局所療法の新規機器として次世代マイクロ波アブレーション microwave ablation:MWA が登場し、海外で広く使用されるようになりました。 国内においても次世代MWA機器として、Emprint ablation system Covidien社製 図1 が2017年7月に保険適応となりました。 また、化学療法の分野においても日本発の新たな分子標的薬としてレンバチニブ(商品名:レンビマ)が2018年3月に肝細胞がんに対して保険適応となり、今後の肝臓がんの治療成績の向上が期待されています。 これらの新しい治療に関してご紹介します。 Emprint ablation system Covidien社Webサイトより 肝臓がん局所療法 肝臓がんの治療においては、治療した部分から肝臓がんを完全に取り除くこと(局所制御)、肝臓の機能(予備能)を温存すること、という2つの要素のバランスを考えた治療戦略を立てる必要があります。 肝臓がんの局所療法とは、肝臓がんの病巣に向かって体外から針(電極やアンテナ)を差し込み、針の周りに熱を発生させることによって肝臓がんを焼灼し、局所的に治療を行う方法です。 局所療法は病巣の周囲のみを焼灼することから、肝予備能に与える影響が少ないことや、全身麻酔を必要としないことから、体への負担が少ないというメリットがあります。 高齢化社会で高齢のがん患者さんが増えている状況の中、有用な治療法の一つとなっています。 肝臓がんの局所療法として、ラジオ波焼灼療法 radiofrequency ablation :以下、RFA が国内では1999年頃から広く臨床で使用されており、肝臓がんの治療法としては外科的手術に次いで高い局所制御率が得られることが分かっています。 マイクロ波アブレーション MWA マイクロ波アブレーション(以下、MWA)では、同じマイクロ波を使った電子レンジと同様の原理を利用してがん細胞を熱で焼灼します。 マイクロ波が水分子を回転させることによって摩擦熱が発生します。 過去にも肝臓がんの局所療法の一つとして臨床に用いられていましたが、短い時間で治療が行える一方で、狭い範囲しか焼灼できないというデメリットがあり普及しませんでした。 2017年7月に日本でも使用可能となった次世代MWAでは過去のMWAの弱点を克服すべく、3つの新しい技術が取り入れられました。 具体的には、1 アンテナの形状を改良することにより、アンテナの先端から正確な球形の電磁場を発生させる Field control)、2 アンテナの内部に冷却水を循環させることにより、アンテナの近くだけが過剰に熱されるのを避け、アンテナの安定した性能を保つ Thermal control)、3 治療中はアンテナ周囲の組織が熱によって乾燥してしまいますが、そのようなアンテナ周囲の急激な環境変化にも関わらず、一定の波長のマイクロ波を発振し続けること Wavelength control が可能となりました。 これらの技術を使用した次世代MWA機器では、安定した球形の大きい焼灼範囲を得ることができます。 従来型のMWA機器や、冷却式電極を用いたRFAでは、焼灼域が楕円形になってしまうことや、血流により焼灼範囲が冷やされてしまう冷却効果(heat sink)などから、焼灼範囲を予測するのが難しいという欠点がありました。 次世代MWAはこの欠点を克服し、完全な球形に近い焼灼範囲が得られることや、血流などの周囲環境からの影響を受けにくいことから、焼灼範囲をコントロールしやすくなりました。 また、RFAでは大きい焼灼範囲を得るために、病巣に電極を複数回穿刺する必要がありましたが、次世代MWAでは、焼灼時間を長くとればとるほど大きく焼灼することが可能になり、1回の穿刺で大きい焼灼範囲を得ることが可能となりました(図2)。 当院におけるMWA 2017年11月〜2018年6月 とRFA 2017年8月〜11月 の比較 MWA 90病変 RFA 33病変 治療した腫瘍の大きさの平均 1. 6 cm 1. 6 cm 穿刺した回数の平均 1. 4回 2. 針(アンテナ)はどのように穿刺しますか? A1. 手技の方法としては従来のRFAと変わりありません。 当院では超音波装置で確認しながら腫瘍に向かって針を穿刺します。 腫瘍が肝臓の右葉にある場合は、右側の肋骨の間から針を穿刺します。 また、腫瘍が肝臓の左葉にある場合は、心窩部(みぞおち)から針を穿刺します。 MWAを行う際には痛みはありますか? A2. RFAの針 1. 15mm と比較して、MWAの針 1. 83mm は少し太いですが、局所麻酔薬に加えて点滴から鎮痛薬、鎮静薬(睡眠導入剤)を投与して治療を行いますので、通常痛みを感じることはありません。 一般的に、肺や骨が邪魔をして超音波装置で腫瘍が見えない場合や、針を穿刺するときに肝臓が動いて治療がしづらい場合には、患者さんに息を吸う・吐く・止めるなどの呼吸の調整をお願いしながら治療を行いますが、この方法では患者さんに軽い鎮静しか行うことができず、穿刺の際に痛みを伴います。 そこで、当院では特別な手術台を使って患者さんの姿勢を変えたり、お腹の中に水を注入したりして、体の中の肝臓の位置を調整することで患者さんの協力なしに針を穿刺できるよう工夫しています。 この方法を用いれば、鎮静薬を十分に投与することができ、針を穿刺するときの痛みは大幅に軽減されます。 治療にかかる時間、入院期間はどのくらいですか? A3. 実際に腫瘍を焼灼する時間は、1つの腫瘍に対して数分程度ですが、治療がしやすくなるよう術中に様々な処置を行うため、実際の治療時間は1-2 時間かかります。 具体的には、患者さんの姿勢を変えたり、お腹の中に水を注入したり、造影剤を使用したエコー検査などを行っています。 入院期間に関しては、合併症が起こらないか数日間経過をみるため、入院日、手術日を合わせて約1週間の入院期間を要します。 海外の報告や、当院の成績においてもRFAと比較して合併症の増加はみられず、退院直後から生活には制限なく過ごすことができます。 MWAはどのような患者さんに適していますか? A4. RFAと比較して大きい焼灼範囲が得られることから、局所療法に適した腫瘍の中でも、比較的大きい腫瘍に対して最も高い治療効果が得られる可能性があります。 ただ、肝臓がんの治療は外科手術、肝移植、カテーテルによる肝動脈化学塞栓療法、陽子線や重粒子線治療を含む放射線治療、化学療法など多岐に渡っています。 腫瘍の大きさや個数だけでなく、肝臓の予備能も最適な治療を選択する上で大きな判断材料となります。 また、患者さんの年齢や基礎疾患(他にある持病)も大きな判断材料となるため、治療選択には高度に専門的な判断を要します。 当院では最適な治療選択を目指して様々な専門家から構成されるクラスターによるカンファレンスを毎週開催しておりますので、治療の選択に迷っておられる患者さんがいらっしゃいましたら、当院消化器内科肝臓外来までご相談ください。 MWAを行いやすくするための取り組み A5. 一般的に治療が難しいとされる、胃・腸や肺などの他の臓器に近い腫瘍に対しても、お腹の中や胸の中に水を注入することで治療が可能になります。 腫瘍と他の臓器の間に水を注入することによって、熱で他の臓器を傷めてしまうことを防ぎます。 また、CTやMRIで発見された腫瘍が、超音波装置ではうまく見えない場合がありますが、造影剤を使うエコー検査を行ったり、エコー画像とCT・MRI画像を重ね合わせて腫瘍の位置を予測する方法(Volume Navigation Imaging)を用いることによって、治療が可能となります。 経験のある施設では、様々な技術を駆使して治療を行っています。 当院における治療設備 マルチキナーゼ阻害薬 がん細胞は、増殖したり、転移するために必要な特有の分子を持っていますが、その分子の働きを妨げることで腫瘍を抑制する薬剤を分子標的薬と呼びます。 その中でも肝細胞がんに対してはマルチキナーゼ阻害薬が有効であることが分かっています。 がん細胞では、細胞が増殖するために必要な信号の伝達が異常に高まっています。 また、がん細胞は栄養を獲得するために周囲の血管に向けて新しい血管を作り出します(血管新生)。 マルチキナーゼ阻害薬はこのような腫瘍の増殖に関する信号の伝達や血管新生を妨げることにより抗腫瘍効果を発揮します(図4)。 新たな治療選択肢が増えたことで、肝細胞がんの治療効果の向上が期待されています。 当院でもレンバチニブによる治療を積極的に行っています。 レンバチニブ はどのような患者さんに適していますか? A6. レンバチニブは、肝細胞がんが他の臓器に転移したり、再発によって手術や局所治療などの治療が難しい患者さんに有効である可能性があります。 ただ、前述のように肝細胞がんの治療選択は様々な要素を考慮して判断する必要があることから、治療の適応に関しては当科肝臓外来へご相談ください。 治療には入院が必要ですか? A7. 当院ではレンバチニブ による治療を開始する際には、最初の1週間は入院して治療を行います。 1週間の間に副作用の発現状況をみるだけでなく、薬剤の管理や注意事項に関する説明を行います。 1日1回の内服薬ですので、以後は外来で治療を行うことが可能です。 どのような副作用がありますか? A8. あらかじめ起こりうる副作用に対して備えることで、副作用を予防したり症状を軽減させることができる場合があります。 高血圧: 元々血圧が高めの人は血圧を下げる薬剤(降圧薬)を併用して治療を開始します。 手足症候群: 手のひらや足の裏に痛みや腫れが起こることがあります。 このような副作用は手足症候群と呼ばれますが、手足症候群を防ぐために、保湿剤を手や足にこまめに塗ることをお願いしています。 食欲不振・下痢: 消化に良いものを少量ずつ摂取していただくことや、香辛料や揚げ物を避けることをお勧めしています。 蛋白尿・甲状腺機能低下症: 定期的な検査を行います。 疲労感・倦怠感: 十分な睡眠や休息を取るようお勧めしています。 副作用による患者さんの状態に合わせて、薬の量を減らしたり、休薬することがありますが、いったん休薬しても副作用が改善すれば服用を再開することができます。 治療の費用はどのくらいかかりますか? A9. 70歳未満の患者さんの場合の概算 1日12mgの服用の場合、1ヶ月の薬剤費用 約110,000円 2018年9月現在 高額療養費制度を適応した場合の1ヶ月の自己負担額 1-3回目:約80,000円、4回目以降:約44,000円 (2018年9月現在) 上記はあくまで概算です。 費用は年齢や所得、薬剤の投与量によって異なります。 肝臓病教室 慶應義塾大学病院消化器内科では、肝臓がんの治療成績の向上や新たな治療選択の開発・研究に取り組んでいます。 また、肝臓病に対する患者さんへの情報提供の場として「肝臓病教室」を定期的に開催しております。 患者さんだけではなく、ご家族の参加も歓迎しますので、最新の治療や知見に関心のある方は是非ご参加ください。 詳細はをご覧ください。

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