足 の 小指 の 付け根 が 痛い。 足の付け根が痛い:医師が考える原因と対処法|症状辞典

足の親指や小指、付け根の痛みに注意!痛風の予防と対策!

足 の 小指 の 付け根 が 痛い

小指が痛い理由 理由1、 足の形:親指から小指まで指先の位置がほぼ横並び。 理由2、 足のクセ:立っていると足首を内側に曲げたくなる。 理由3、 関節の変形:内反小趾 ないはんしょうし)。 理由4、 骨の形:骨が出っ張っている。 小指が痛くなりやすい足の形 親指の付け根と小指の付け根の位置があまり変わらない足が、小指が痛くなりやすい足です。 この足は、いわゆるスクエア型と呼ばれる足のタイプで、指先がほぼ横並びに揃っています。 この足の大切なもう一つの特徴は、親指から小指まで、指の付け根がほぼ真横に並んでいることです。 同じでしょ?と思うかもしれませんが、そうではありません。 この足の形の人は、親指と同じ位置に小指の付け根がありますので、他の足の人よりも小指の付け根がつま先寄りにあります。 靴は各メーカーが、踵から指の付け根までの距離を設定して木型を作っています。 木型は基本的に、設定された指の付け根部分の横幅が一番広く、そこから先に向かって細くなっていきます。 では、設定された指の付け根の位置よりも、実際の足の付け根がつま先寄りにきてしまっていたら、どうでしょう。 小指の付け根がある場所は、靴が既に細くなり始めたところに来てしまいます。 そうすると、どうしても靴に強く当たってしまいます。 ですから、この足の形の人は、つま先に向かって細くなっている靴を履くと、小指が靴に当たって痛くなってしまいます。 そして、靴の形によって、小指の先が痛くなる場合と、小指の付け根との両方が痛くなる場合があるというわけです。 小指が痛くなりやすい足のクセ 立っていると足を外側に倒したくなるクセを持っている人がいます。 足にこのクセがある人は、普段から足の外側で立っているため、靴が外側から減っていきます。 そして、減ってしまうと靴が斜めになるため、ますます足の外側に体重が乗ることになります。 すると、内側には体重はかからなくなり、傾いた靴の中で足は小指を靴に押しつけるようにして立つことになってしまうのです。 つまり、立っている間、体重をかけて小指を靴に押しつけているようなものですから、小指に痛みが出ます。 このクセは、外側の減った靴を履くことで助長されて、足に染み付きます。 そして、気づいた時には信号待ちで足を横に曲げるクセが身についてしまうのです。 心当たりはがありますか?だとしたらこのタイプです。 小指の付け根に痛みが出ることが多いですが、指先に痛みが出ることもあります。 内反小趾(ないはんしょうし) 内反小趾という変形が原因でも痛みがおこります。 内反小趾そのものの原因は、外反母趾と同様に、足の指の付け根が横に広がってしまって起こります。 内反小趾による痛みは、ほとんどが小指の付け根に起こります。 小指の付け根の関節が内反変形によって足の外側に突出することになります。 そのため、小指の付け根が靴に点で接するために痛みを生じてしまいます。 また、外反母趾と内反小趾両方の変形の起こっている足では小指下に脂肪が薄くなっていて、固いタコができていてそれが痛むという場合もあります。 小指の付け根の骨が出っ張っている 一見内反小趾に見えるのですが、足の指の付け根が横に広がっていることがありませんので、内反小趾とは区別されます。 このタイプの足には、さらに2つの形があります。 どちらも小指の付け根が痛くなることがほとんどですが、痛みの出方が異なります。 足首を横に曲げるクセを伴うタイプ 1つ目は、先に書いた、足首を内返しに曲げるクセを持っている足に起こりやすい状態です。 小指が親指の方に曲がってしまい、小指の付け根側の骨が出っ張って見えているものです。 靴に押し付けられるようになって痛みを生じます。 足首の癖とは関係のないタイプ 2つ目は、小指の付け根の関節の、付け根側の骨が大きくなっている場合です。 このタイプは、小指の付け根が親指の付け根くらいの大きさになってしまうこともあり、靴のこの部分がとてもきつくなってしまいます。 痛みの原因は靴の寸法が足りないことであり、パンプスなどでは、トップラインが食い込んでしまう場合や、きつくて入らないこともあります。 小指が痛くなる人がやるべきこと 上記のような4つの痛みの出るタイプの人が、対策としてやるべきことがあります。 これは同時に、今は痛みが無い人にとっての予防となることもあります。 4タイプに共通してやるべきこと 全タイプに共通してやるべきことは、靴をこまめに修理するということです。 小指が痛くなると言うことは、いずれのタイプにしても、靴の外側に小指が当たっているということです。 ですから、靴の中で足が外側にずれてしまうことがあってはいけません。 そんな状況を簡単に作ってしまうのが、靴の踵や底の外側が減ることです。 日本人は脛が湾曲していてO脚気味であることが多く、外側が減りやすいです。 そして、外側が減ると内側には荷重しづらくなってしまい、ますます外側へと荷重は移動します。 踵や底の外側が減った靴は当然斜めになり、斜めの靴を履くと足は靴の中で外側に移動してしまいますから、小指へのストレスは増えます。 また、こうした状況が足への誤ったクセを生じさせます。 それが、「小指が痛くなる足のクセ」です。 このクセについて詳しくはをご覧ください。 この対処が足「小指が痛くなる足のクセ」タイプの人以外にも必要な理由は、他の理由で小指が痛い人にこのクセが身に付き、重ねて原因となることがあり得るからです。 また、今は小指が痛くない人にも、「小指が痛くなる足のクセ」を生じさせる原因となりますから、全ての人にとって、靴の踵と底をこまめに修理し、靴が常に平らな状態でいることは、大切なことなのです。 足の形が痛くなりやすいタイプがやるべきこと このタイプがやるべきことは、「足に合った靴を履く」「好みの靴が足に合わない形の場合には加工をする」「圧迫された小趾をストレッチする」の3つです。 足の形は変えられませんから、靴の形を変えるということです。 このタイプ、親指の付け根と小指の付け根の位置があまり変わらない足は、足の指が短いのが特徴です。 そのため、爪先が細くなっている靴は足に合いません。 それこそが痛みの原因ですので、靴の形が足の形に合っているものを選ぶことが最善です。 この足の形に合う靴の形は、コロンと丸みを帯びた形で、代表的なものはオブリークと呼ばれるタイプの靴です。 しかし、この形の靴はどうしてもカジュアルな印象になってしまうため、好みがわかれます。 エレガントなデザインや、そこまでいかなくてももう少しすっきりとした印象の靴を履きたい方には、足に良いとはいえ受け入れ難い場合も多いですよね。 そうした場合に、指先の当たる範囲だけでも幅を広げると、指の圧迫が楽になります。 こうした加工は、靴の小売店で行っている店もありますので、購入する前にそうした加工ができるがどうかを聞いてみるといいでしょう。 もちろん、幅を広げるわけですから、棚に並んでいた際の靴の印象からは少し変わってしまいます。 それでも、もともと幅を広く作った靴のような印象にはなりません。 もともとの印象を残しながら、足の形に合わせて必要な部分が広がったと言う方が正確でしょう。 最後に、これは痛みを予防するために行うことではないのですが、つま先の幅が十分ではなく、小指が圧迫された靴を履いていると、小指は圧迫によって動けなくなり、動けない状態が続いた小趾は動かなくなり、指が曲がったり、浮き指と呼ばれる状態になる原因となります。 小指が圧迫されていると感じている人は、家に帰って靴を脱いでから、手で小指を動かしてあげましょう。 狭いところに長時間座っていたら、伸びやストレッチをしたくなると思います。 靴の中で圧迫されていた小指にもその伸びやストレッチをしてあげると言うわけです。 小指の付け根を曲げ、伸ばし、外に開き、内に曲げ、内に軽く捻じり、外に軽く捻じる。 力強くやる必要はありません。 その方向に軽い力で動かしたときに動く分だけ動かす程度で構いません。 それだけでも、1日圧迫されていたストレスが和らぎます。 付け根が大きくなって痛みがある人がするべきこと 当たり前の様ですが、靴の該当部分をピンポイントで伸ばして、窮屈にならないようにしなくてはいけません。 小指の付け根が大きくなってしまうことについては、原因は1つではありません。 原因が違うと、痛みの出方も変わったりするのですが、今回は共通して言えることだけにしたいと思います。 小指の付け根が大きくなり、靴が窮屈になって痛い場合は、その部分を伸ばすことで痛みが出ないようにできます。 これもまた、靴の小売店で行っている所を探してみると良いでしょう。 小指だけが大きくなっているため、その部分が痛くないくらいに始めからゆったりとした靴を選ぶと、その他の指や甲回りは緩いことが殆どです。 ですから、靴を選ぶ際にはその部分がきついことを無視して考え、他の部分がフィットしている靴を選んでから、窮屈な部分を伸ばすようにしましょう。 その際、デザインの切り返しが丁度きつい部分に来ていたり、伸ばしたい部分が補強されているデザインは残念ながら避けた方が良いでしょう。 また、伸びにくい素材もあります。 伸ばすような加工をしている店なら、伸びにくい素材かどうかの判断も出来ると思います。 相談してみると良いでしょう。 内反小趾(ないはんしょうし)になっている人がするべきこと インソールによる足の構造のサポートを強くお勧めします。 内反小趾というのは、外反母趾のような変形が小指で起こっていることです。 内反小趾と診断された方は、親指から小指までの指の付け根の並びである横アーチという構造がくずれてしまい、足指の付け根に過剰な負担がかかってしまっている状態を伴っていることが多いです。 内反小趾があって痛みがあるという場合、変形部分が靴に当たって、又は小指付け根の足裏に胼胝が出来てその部分が痛いことが多いのですが、痛い部分への対処と同時に、崩れてしまったアーチ構造をサポートし、機能を助けてあげることが必要です。 そのための対処は、インソールを用いて行うことが最も効果的です。 内反小趾という共通の問題を持っている足の人が全て同じ足の特徴とは限りません。 現在の足がどういう状態なのか、見た目だけではわからないことが多いですから、知識のある専門家へのご相談をおすすめします。 足の小指が痛い人が知っておくべきこと 靴に当たって小指が痛い人は、かなり多いです。 小指が痛いとひとことで言っても、様々なタイプがあることを先ずは知ってください。 そして、人は痛みから逃れようとします。 そのため、小指が痛いと親指側に体重をかけるように無理な歩き方をしたり、変に大きな靴を履いて歩き方に悪い影響を及ぼしたりします。 それは、新たな足のクセを生じさせることに繋がります。 相談できる専門店が思い当たらないようでしたら、自分がどのタイプに当てはまるのか考え、ここにある対処法を無理のないように試してみて下さい。 どうしたら痛みが軽減されるのか、どうしたら痛みが強く出てしまうのか、試行錯誤しながら自分の足と向かい合うヒントになるはずです。 あなたの足は、あなたの骨格や生活環境に合わせて立ち、歩くために変化をして今の特徴になりました。 いつまでも自分の足で歩くことが出来るようにするために、日ごろから自分の足を観察し、ストレスが軽減できる方法を考えてあげることが必要です。

次の

足の小指が痛いです。何かの病気でしょうか?|ヘルモア

足 の 小指 の 付け根 が 痛い

足の指の痛みは、治りにくい? 足の指の骨は足先から、末節骨(まっせつこつ)・中節骨(ちゅうせつこつ)・基節骨(きせつこつ)の順で並び、さらに踵(かかと)に向かって、中足骨(ちゅうそくこつ)と7つの足根骨(そっこんこつ)につながります。 (親指だけ中節骨がありません) 足の骨はそれぞれに関節をつくり、すねの骨から伝わる体重を支え、立つ・歩く・走るなどの動作で絶妙な働きをします。 また、筋肉や靭帯などにより作られた足裏の土踏まずのアーチは、足に加わる衝撃を吸収して、体を守ってくれています。 このアーチが、筋力低下や体重増加などで崩れてしまうと、足の指にもトラブルが生じてきます。 さらに、足の指は踵と同様に、歩行や立位で常に負担がかかり、スポーツでも大きな力が加わるので、一度傷めると治りにくい部位でもあります。 足の指の長びく痛みに悩まされる前に、ぜひ病院で痛みの原因をつきとめ、適切な治療を受けてください。 それでは、足の指の痛み、症状から疑われる、ケガや疾患をみていきましょう。 痛む足の指や症状により、原因疾患はさまざま• 足の指に物を落としたり、ぶつけて内出血し、腫れて痛む……足の指の骨折・脱臼・捻挫・打撲(整形外科へ)• 親指の付け根の甲側が腫れて痛み、指を反らすと痛みが強くなる……強剛母趾(整形外科へ)• 親指の付け根の足裏側が歩くと痛み、指を反らすと痛みが強くなる……母趾種子骨障害(整形外科へ)• 親指の付け根が、突然赤く腫れて激しく痛む……痛風(整形外科、内科、痛風外来へ)• 親指の付け根が内側に突き出し、親指が人差し指のほうに曲がる……外反母趾(整形外科へ)• 足の人差し指の付け根が、急に赤く腫れて痛む、若い女性に多い……第2ケーラー病(整形外科へ)• 足の指がZ字型に曲って伸びず、付け根が痛い、人差し指に多く中指や薬指にもおこる……マレット変形(つち指・ハンマートゥ:整形外科へ)• 足の中指と薬指の間に、歩くと痛みや痺れがある、中年以降の女性に多い……モートン病(整形外科へ)• 足の小指の付け根が外側に突き出し、小指が薬指のほうに曲がる……内反小趾(ないはんしょうし:整形外科へ)• 足の指の付け根が朝こわばり、腫れて痛む……関節リウマチ(リウマチ科、膠原病科、整形外科、内科へ)• 足の指の第1関節が腫れて痛み、皮膚が赤くなった後、剥がれて白く残る……乾癬性関節炎(皮膚科、リウマチ科、整形外科へ)• 足の指やアキレス腱の痛みと、微熱を伴う尿道炎や結膜炎……反応性関節炎(内科へ)• 足の指の痛みや痺れが、お尻や太もも、ふくらはぎや足にもある……坐骨神経痛(整形外科、神経内科へ)• 足の指や足の裏に痛みや痺れがあり、異常にのどが渇いて多飲多尿、疲れやすい……糖尿病性神経障害(糖尿病内科、内分泌代謝内科、内科へ)• 足や手の指先が寒さなどで、白から紫、赤に色を変え、痛みや痺れを伴う……レイノー症候群(内科へ)• 足の爪が食い込んで痛む……巻き爪・陥入爪(皮膚科、形成外科、整形外科へ)• 足の指の骨や関節が痛い! 骨折や関節の炎症などが原因で、足の指が痛みます。 足指の骨折・脱臼 足の指の上に重い物を落としたり、硬いところに足先をぶつけたとき、つま先立ちで体重がのった時などに、親指や人差し指に骨折や脱臼がおこります。 また、小指を引っかけたり、ぶつけて足の指を骨折することも多いでしょう。 指の先端から3番目の骨(基節骨)が折れやすく、腫れや痛み、皮下出血や変形がみられます。 足の指先(末節骨)の骨折では、爪の下で出血して腫れるため、痛みが激しいですが、変形することは、あまりありません。 治療は、骨がずれていれば整復(元の位置にもどす)し、隣の指とテーピングするか、副子(添え木)などで2~4週間固定します。 爪の下に血が溜まっているときは、爪に穴を開けて血を出し、痛みを和らげます。 足の指の痛みを打撲と思って放置していると、痛みが長びくケースもあります。 足指の腫れや骨の上の圧痛が強く、指先から足首に向かって押すと痛みがあれば、骨折が疑われますので、整形外科を受診してください。 足の指の脱臼は、ほとんど骨折を合併し、親指に多く発生します。 空手の蹴りや跳躍などで、足の指を強く反らせたときに脱臼しやすいです。 足の指の関節が変形し、腫れて痛みますので、整復して固定します。 完全な整復が困難な場合や骨折を併発している症例では、手術が検討されるでしょう。 母趾種子骨(ぼししゅしこつ)骨折 足の親指の付け根で足裏側にある、2つの小さい骨(種子骨)が、高所からの飛び降りで着地した時に骨折します。 腫れと圧痛、歩行や運動での痛みがあり、親指を反らすと痛みが増します。 治療は安静と足底挿板(靴の中敷き)や固定などで、患部への負担を減らしますが、難治性の場合は手術が検討されるでしょう。 生まれつき種子骨が分裂している人は、ランニングやハイヒールで痛みが生じることがあります。 種子骨の疲労骨折や炎症、骨の壊死や関節症などと併せて「母趾種子骨障害」と呼ばれています。 第2ケーラー病(フライバーグ病) 足の人差し指の付け根が変形して壊死をおこす、10~18歳の女子に多い(男女比 1:4)疾患です。 突然足の指が痛みだし、赤く腫れて痛むため、患部をかばってかかとで歩くようになります。 進行すると足の指が短くなり、関節の動きも悪くなります。 合わない靴やクッションの悪い靴で、アスファルトを長時間歩くと発症しやすいでしょう。 ギプスや足底挿板などで患部の安静を保ちますが、将来変形性関節症になることもあります。 足指の捻挫 足の指を無理に反らしたり、曲げたときに発生する捻挫です。 親指に最も多く、人差し指や小指も受傷します。 跳躍や着地時、急激なスタートダッシュなどで傷めやすいでしょう。 足の指が赤く腫れて痛み、指を浮かして歩くようになります。 治療はアイシングと固定を行い、足を挙げて安静を保ちます。 痛みが軽減してきたら、温熱や電気治療、足指を自分で動かす運動療法を始めましょう。 強剛母趾(きょうごうぼし) 足の親指の付け根の関節が変形をおこし、腫れて痛む疾患です。 親指の甲側に骨のしこり(骨棘:こつきょく)が生じ、軟骨がすり減り、関節のすき間が狭くなります。 指の関節が動かしづらくなり、特に指を反らすと痛みが強くなるのが特徴です。 原因は、先天的な骨の形状や、歩行やつま先立ちによる骨への繰り返しの負担などがあげられますが、未だにはっきりとは解っていません。 足底挿板やロッカーボトム型の靴(つま先上がりの靴)で患部への負担を減らし、薬物療法や物理療法などで治療します。 症状が改善せず、日常生活に支障がある症例では、関節唇切除術や関節を固定する手術が検討されるでしょう。 外反母趾(がいはんぼし) 外反母趾は、足の親指が「くの字」に曲がる、女性に多い(男女比 1:9)疾患です。 体重をかけると親指の付け根が痛み、内側に骨が突き出して腫れ(バニオン)、足裏にタコができます。 親指は、人差し指の下に潜り込むように曲がり、人差し指や中指も変形し、足裏のアーチがくずれて、靴が履きづらくなります。 保存療法で改善せず、靴を脱いでいても痛みが強い症例では、手術が検討されるでしょう。 関節リウマチ 関節リウマチは、20~50歳代の女性(男女比 1:3)に多い、進行性の疾患です。 両手足の指や手首、足首の「起床時のこわばり」から始まり、やがて関節が腫れて痛くなります。 足指の付け根の関節が炎症をおこして破壊され、外反母趾などの指の変形や歩行障害が生じます。 親指の変形では、付け根の内側や甲側、足裏側に骨が突出したり、ひどいタコができるでしょう。 貧血や倦怠感、微熱などの全身症状があらわれることもあります。 本来、細菌やウイルスなどの外敵を攻撃する免疫が異常をおこし、関節を壊して発症しますが、未だ原因ははっきりしていません。 診断は血液検査とX線検査、ときにMRIや関節超音波 エコー)検査、および分類(診断)基準で確定します。 リウマチの進行を止める、抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)や生物学的製剤と、痛みと炎症を抑える薬で治療します。 また、理学療法(温熱療法や運動療法)、作業療法、装具療法(サポーターや足底板、リウマチ靴など)などの保存療法が施されます。 保存療法で効果がなく、関節障害により日常生活に支障があるときは、手術が検討されるでしょう。 乾癬(かんせん)性関節炎 足の指の第1関節のほか、かかとや足首、手の指先にも痛みがでます。 皮膚の角質が厚くなり、剥がれ落ちる湿疹や爪の病変などを合併します。 関節リウマチと同様、免疫が自分を攻撃する、自己免疫疾患と言われています。 血液検査とX線やMRI、関節エコーで診断、ビタミンD軟膏やステロイド、メトトレキサートや生物学的製剤で治療します。 痛風 主に足の親指の付け根が、突然赤く腫れて激しく痛みます。 増えて結晶化した尿酸が関節にたまって発症し、悪化すると足首や膝なども侵され、腎臓障害をおこすこともあります。 20歳以上の男性に多く、尿酸を体外に出す機能の低下や暴飲暴食、激しいスポーツや薬の副作用も原因と考えられています。 尿酸値を制御する内服薬と消炎鎮痛剤、局所麻酔やステロイドの注射、食事療法で治療します。 反応性関節炎(ライター症候群) 感冒や胃腸炎、膀胱炎などの細菌やウイルスの感染に対する免疫反応が過剰になり、関節を攻撃してしまう疾患です。 足の指や足首、アキレス腱や膝、背中などが痛くなります。 微熱や体重の減少、激しい疲労感や尿道炎や結膜炎などを伴うこともあります。 消炎鎮痛剤が効かない場合は、ステロイドやリウマチの薬が処方されるでしょう。 まず内科を受診し、必要に応じて専門医を紹介してもらいましょう。 足の神経が痛む疾患 足先にのびる神経が、圧迫されたり締め付けられて、足の指に痛みや痺れがおきます。 モートン病 モートン病は、足の指の神経が骨に挟まれて指の股が痛む、中年以降の女性に多い疾患です。 歩く時に、足の指の痛みや痺れ、焼けるような感覚が、主に中指と薬指の間に生じます。 足裏の指の付け根に、神経のしこり(神経腫)が出来て痛む場合もあります。 足の親指と小指の付け根の両側を挟むように圧迫すると、症状が強くなります。 ときに、人差し指と中指の間や、薬指と小指の間、ふくらはぎが痛むこともあるでしょう。 足裏の神経のしこりをたたくと、指先に痛みがひびき、指を反らせたりつま先立ちで足指の痛みが強くなります。 前屈みの立ち仕事やハイヒール歩行など、足の指に長時間負担をかけることで、発症します。 また、マレット変形(つち指)の患者さんにも生じやすいでしょう。 足の指に伸びる神経が、指の付け根をつなぐ靭帯(深横中足靱帯)の下で圧迫されて、障害をうけます。 X線検査のほか、必要であれば筋電図検査やMRI検査、超音波検査などが行われるでしょう。 足指への負担を減らすために、中腰作業やハイヒールを制限し、足底挿板(中敷き)や指の付け根にパッドを使用します。 消炎鎮痛剤などの薬物療法やブロック注射、運動療法などの保存療法を施します。 保存療法で足指の症状が改善しない場合は、神経腫の摘出や神経の剥離、靭帯の切離などの手術が検討されるでしょう。 坐骨神経痛 坐骨神経痛では、お尻から太ももやふくらはぎ、すねや足、足の指に痛みや痺れの症状がでます。 腰から足先に向かう坐骨神経のどこかで障害があると、発症します。 腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症などの他、腫瘍や帯状疱疹なども原因となります。 保存療法で改善せず、膀胱直腸障害(排尿や排便のコントロールができない)があれば、手術が検討されるでしょう。 糖尿病性神経障害 糖尿病性神経障害は、糖尿病の3大合併症(網膜症、神経障害、腎症)の1つです。 焼けるような・針でさすような・電気が走るような痛みや、ビリビリ・ジンジン・チクチクする痺れ、冷たい・熱い感覚、足のつりや違和感など症状はさまざまです。 また、立ちくらみや胃腸の不調、排尿・排便障害などがみられることもあるでしょう。 通常は、足の指や裏の痛みや痺れから始まり、手指におよび、やがて感覚が鈍くなり、ついには感じなくなってしまいます。 足をケガしても気付かず放置した結果、細菌感染をおこし、壊死してしまうこともあるでしょう。 体に異常が起きても感じないので、「無痛性心筋梗塞」「致死性不整脈」「無自覚性低血糖」などの危険も高まります。 高血糖により「ソルビトール」という物質が末梢神経に溜まったり、毛細血管に血流障害がおきて、神経に栄養や酸素が供給されず、末梢神経がダメージを受けると考えられています。 糖尿病の治療は、薬物療法や食事療法、運動療法で血糖値をコントロールします。 痛みやしびれには、神経障害性疼痛の治療薬やビタミン剤、抗うつ薬と抗てんかん薬、血流改善薬などで症状の改善をはかります。 皮膚や爪が原因で足の指が痛む 足の指の皮膚や爪に負担がかかると、炎症をおこして痛みます。 ウオノメ・タコ ウオノメ・タコは、合わない靴などで足の皮膚が刺激を受け、角質が厚くなった状態です。 足の指の関節に発症しやすく、角質のしんがあるとウオノメ、しんがなく盛り上がっていればタコと呼ばれます。 ウオノメは薬指と小指の間の足裏に多くみられ、立ち仕事やスポーツでも生じるでしょう。 ウオノメをつまんだり、歩くときに痛みを強く感じます。 スピール膏を貼ったあと、角質の中心を削る治療を繰り返します。 タコは親指の付け根や踵(かかと)にできやすく、大きくなると痛むこともあります。 スピール膏を貼ったあと、角質を削って治療します。 陥入爪(かんにゅうそう) 陥入爪では、足の指の巻き爪が悪化したり、爪の角がトゲのように皮膚に食い込んで、炎症や化膿をおこし、指が激しく痛みます。 痛む指をかばって歩くため、下肢や腰に負担がかかり、関節や筋肉を傷めることもあるでしょう。 幅の狭い靴やハイヒールで長時間過ごす人がなりやすく、爪の切り方にも注意が必要です。 軽症の場合は深爪をさけ、爪と皮膚の間に綿をつめたり、テーピングで爪の食い込みを和らげます。 炎症が強く、化膿している陥入爪では、ステロイドや抗生物質の薬物療法が施されるでしょう。 自由診療で、ワイヤやクリップによる巻き爪矯正を受けられる皮膚科さんも増えています。 思い当たる原因がないのに痛むときは、こわい病気が隠れているかも知れません。 また、痛む足の指をかばうと、アンバランスな立ち方や歩き方になるため、足首や膝、股関節や腰を傷めたり、首肩こりなどの原因にもなるでしょう。 足の指には常に負担がかかるので、患部の安静が保てず、痛みが長びくケースも多いです。 もし、足の指に痛みを感じたら、我慢せず早めに専門医を受診してくださいね。

次の

第2指付け根の痛み

足 の 小指 の 付け根 が 痛い

Contents• 痛風の前ぶれ、前兆は? ある日突然に足の痛みに襲われる痛風。 どうやら痛風には症状が出る前の前ぶれがあるようです。 ・つま先のあたりがピリピリしたり、むずむずする。 ・足が熱っぽい。 ・足の裏がしびれる。 このように足に違和感を感じたことはありませんか? 前ぶれが一切ないという方もいますが、前ぶれがあった後に 痛風の症状が現れることが多いようですので、前ぶれに 気がつくことができたら、早い段階で治療ができますね。 痛風の症状とは? 痛風の症状は、その7割くらいが足の親指から発症しています。 実際、痛風が出やすい場所は、足の親指や小指、その付け根が 多いですが、かかとや足の甲などにも起こる場合もあります。 痛風になると、突然足の親指や小指の付け根が激しく痛んで、 赤く腫れあがります。 これを 『痛風発作』と呼びます。 基本的に痛風発作は、1週間から2週間で治ります。 しかし、初期段階で適切な治療や対策をとらず放置すると、 再発を繰り返すようになります。 そして恐ろしいことに、発作が起こる間隔はどんどん 短くなるそうです。 初期段階で放置したことによって頻繁に激痛に襲われることに なるのですね。 そのようなことにならない為にも、初期段階での治療を 怠らずに内科へ行き、薬物療法や食事療法などの指示を 受けてください。 痛風の予防と対策 昔は日本人にみられなかったという痛風。 今では痛風になっている人と痛風予備軍も含めて 全国に600万にいると推定されているそうです。 痛風は、生活習慣が大きく影響している病気です。 原因となっていることを改善して生活を変え、 痛風を防ぎましょう。 スポンサードリンク 痛風チェック 痛風に繋がる生活習慣を改善するために、まずは自分の 生活の中に痛風になりそうな生活習慣があるかを チェックしましょう。 チェックがついてしまった項目を改善して痛風の 予防をしましょう。 予防と対策 痛風の予防としては、 ・痛風の原因と言われているプリン体多く含む食品はなるべく食べない。 ・水分をこまめに摂って、尿の量を増やして尿酸を排出する。 ・アルコールは適度な量を考えて飲みすぎない。 ・塩分を摂りすぎない。 ・ウォーキングなどの有酸素運動をする。 ・尿をアルカリ化(尿酸を溶かす)する食べ物を摂る。 これらを意識して生活することが効果的と言われています。 まとめ 近年の食生活や社会の変化によって現れた痛風という病気。 痛風の激しい痛みは、身体の内側からの悲鳴ですね。 痛風を予防することは、悲鳴を上げている身体を改善する いい機会かもしれません。 生活習慣を改善して、身体の内側から元気になりましょう。 スポンサードリンク.

次の