イノセンス ドラマ 感想。 イノセンス

イノセンス~冤罪弁護士~ ドラマの感想(坂口健太郎)

イノセンス ドラマ 感想

親子の対立も単なる「検察対弁護士」だから親子にする必要ないし。 親と子を対立させるなら回想とかでしっかりした要因を描いて欲しかった… 王道と言えば良い感じに聞こえるけど、 演出?脚本?は古今東西のありがちネタを掻き集めて詰め込んだって感じで場面展開が忙しかった印象がある。 役者がどれだけ演技力あっても棒演技にならざるをえないような超ありがち台詞ばっかりだった。 最終回あたりには演出も上手くなっていくのかなとか期待してたけど全然だった 長文失礼しました 最終回だけ良かった。 この回を膨らませた2時間ドラマで見たかったように思う。 真犯人は警察への恨みを晴らしたかったんだよね。 確か『緊急取調室』にもこんな犯人いなかったっけ。 あれは自らわざと捕まって警察の怠慢をあざ笑う感じだったかな? 高嶋弟だったか。 真犯人が終盤でいきなり登場ではなくてもっと本編に絡んで行くと充実してた気がする。 武田真治ならなおさらもっと彼自身のドラマが見たかった。 親子の確執的なものが浅かった。 それぞれのキャラクターのバックボーンの演出もあっさりだったからどの人物にもあんまり感情移入できなかった。 子どものことで犯罪に手を染めた夫婦は熱演だったし感情が動いた。 最終回になってやっと主人公の感情に心動いた。 最終回。 録画してあったのをやっと見られました。 でも、ちょっと出来すぎかな… 坂口健太郎が主役なのに、最後まで美味しいところは藤木直人が持っていった気がします。 そのくらい、藤木直人を堪能できたドラマでした。 どこまで行っても藤木直人だが、役者としてこのドラマでは一番輝いていたと思います。 坂口、川口がちょっと物足りなかったけど、被告や犯人役に上手い役者を充てて、毎回楽しめた。 特に、今回の武田真治は、一癖ある役作りで見応えがあった。 楽しませていただいてありがとうございました。 日テレは幼児受けでしか視聴率がとれないからな、今までのヒット ドラマは幼稚園児受けばかり 綾瀬 北川 松嶋 菅田と子供受け するからヒットしただけのこと。 視聴率はどんなに当てにならないか、いまいろんな角度から調査 テレ朝 朝ドラ視聴者の質の悪さ薄さが指摘されてきている。 15%の相棒の低レベル視聴者とTBSドラマの高レベル視聴者、 調査の結果はっきりと出て10代~59歳まで男女と新たに若年層 取り込んだグッドワイフ はじこいファミリーコア層強化明言で成功 カルテット 逃げ恥じはドクターX超え じっくり見たい録画率 満足度 集中度とトップだったのがグッドワイフ 日曜劇場グッドワイフの貫録実力と。 坂口さんは俳優なんだからここを目指せばいいよ アイドルやテレ朝は視聴率でしか価値がない。 演技力作品評価で爪痕残すのか重要。 テレ朝は高齢者しか需要ない 視聴者層の低レベルがハッキリ調査で出てる 広告CMガ届かない 視聴率にも濃い薄いが有ります。 テレビは一家に何台もある時代 高視聴率=つまらない 薄い 軽いとなる アイドルじゃないんだから視聴率より出来と演技で評価 見ればわかる高視聴率で仕事が減り選べなくなったテレ朝俳優 総じてイライラさせられるドラマだった。 まず、配役が何だかチグハグ。 特にヒロインの川口については、残念ながら、コレじゃない感が最後まであった。 新米弁護士という設定なのに、全く知性が感じられず、パラリーガル役の趣里より愚かしく見えた。 シナリオ的に1番イライラさせられたのは、ヒロインとか・事務所の所長とか・父親とか、とりあえず主人公と対立構造を作っておいて、最終的に主人公側に協力させて盛り上げるみたいな制作者の意図が、始終見え透いていたこと。 少年漫画じゃあるまいし、対立から協力への流れを作っておきさえすれば何でも盛り上がる、というものではあるまい。 例えば、主人公と所長の対立関係とか、あんな大げさに描く意味はあるのか? 制作者はバカなのか? 特に最終回近くで、東央大学の秋保准教授が「お前は死体の冷たさを知らない」とかポエミーなこと言い出して、主人公と対立してきたときは、さすがにウンザリした。 どうせ最終的には協力するのに決まっているのに。 最終回のまとめ方もメロドラマ過ぎた。 扱っているテーマがすごくいいだけに、演出的な面での残念感が強い。

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イノセンス 冤罪弁護士

イノセンス ドラマ 感想

1 物語 : 4. 0 作画 : 5. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 3. 5 キャラ : 4. 物語の内容に繋がりがあるので、前作未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。 舞台は、人々が電脳化され、声を出さずとも、コンピューター端末を打たなくとも、 ネットワークを通じたデジタルコミュニケーションが可能になる一方、 肉体の機械化も進み、人とサイボーグ 機械化人間 、ロボット 人形 が共存する、2032年の日本。 魂が希薄になった時代である。 主人公は、続発するテロ犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトー。 彼はサイボーグで、腕も脚も、その体のすべてが造り物。 ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。 「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。 さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。 破壊されて何も語らないアンドロイド、人間の姿をしたロボットの女性、 禍々しき祭礼の中で人間に焼かれる人形たち、自ら死体となって、人間であることを超越したと自惚れる男。 バトーは、捜査の過程で様々な、人形 サイボーグ たちと出会い、 <人形>に托された<人類>の想いを繰り返し自問自答することになる。 「人間はなぜ、自分の似姿 =人形 を造ろうとするのか」。 古来より人は、人の形を模した<人形>を造り続けてきた。 「人はなぜ、人形を必要としているのか」。 身体のほとんどが機械と化したバトーは、いわば、人間と人形の狭間を生きる存在。 そんな彼にとってその謎を解く手がかりは、自らが飼っているバセット犬と、素子への一途な想いだけだった。 それはバト-が人間として生きている証でもある。 そしてその想いこそが、事件の驚愕の真実を明らかにする。 KINENOTEのあらすじを引用させて頂きました。 イノセンスを直訳すると、潔白、純真、天真爛漫、無知、無害等を意味する言葉です。 レビューのタイトルで使わせて頂きましたが、この作品のキャッチコピーは糸井重里さんの「イノセンス それは、いのち。 」なんです。 視聴前は、言葉のニュアンスがずれていると思いましたが、視聴後はこのキャッチコピーが腑に落ちた気がしました。 何故ならこの作品は一貫して「魂の在り方」を突き詰めていたから… この世界は生身の人間や完全にサイボーグに義体している人も存在するのですが、それぞれの境界線が曖昧で相互補完し合っている感じなんですが、それぞれ自分の命に関する感覚が少しずつ違うんです。 最初から義体の人なんかいません。 だから、本来なら義体化に至った経緯を知らなければなんとも言えないのですが、義体化した人は総じて自分に負荷をかけるのを厭わない傾向が見られます。 もしかして、替えが効くから…? 誰もが替えが効くわけじゃありませんし、防衛本能だって欠落する気がするんですよね。 ここが義体化の少し怖いところなのではないでしょうか。 だから個体として活動を積み重ねていくうちに潔白や純真さは少しずつですが失っているんだと思います。 でも、生の根幹である「いのち」だけは綺麗なまま無に帰していくと考えると、キャッチコピーも腑に落ちるんですよね。 ボキャブラリーが貧困なので良い言葉が思い浮かびませんが、緻密って領域を遥かに凌駕していました。 キャラが映らなかったら実写と見間違うくらいと言っても過言ではありません。 今、2020年にこの作品を視聴しての印象なんです。 これが実際に上映された2004年当時、あまりにも衝撃的な出来事だったのではないでしょうか。 wikiに沢山の受賞歴が記載されていましたが、納得のクオリティだったと思います。 気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。 私は思いきり堪能させて貰いました。 waon. n さんの感想・評価 5. 0 物語 : 5. 0 作画 : 5. 0 声優 : 5. 0 音楽 : 5. 0 キャラ : 5. 0 状態:観終わった 犬って良いですよね。 いや、猫の方が好きだったりするんですが、まぁ動物って良いですよね。 昨今ではあつまれ動物の森がとても流行っていますが、動物や植物という自然と触れ合うというのは何とも良いものですね。 …たとえゲームという仮想空間でも。 この作品には純粋な人間が出てきません。 今まで唯一の人間だったトグサも電脳化してしまい脳の一部が機械となってしまった。 まぁツッコミとしては子供が出てきてるじゃんって所なんですが、子供はまだ人間になれていない存在だと作中で語っております。 私の個人的な意見はここには不要でしょう。 押井守はこの作品で見せたかったもの、いやもしかしたら自分自身が見たかったものを作りだしたのかもしれない。 それは人形=機械の生きる世界。 人間と機械の差別が曖昧になりはじめた世界では人であるというアイデンティティーは希薄になりはじめる。 情報社会の行く末に人間の脳はその情報量にのまれてしまいこのままでは処理しきれない。 そこで外部記憶や電脳化によってそれを克服しようという流れをこの世界観は持っている。 引用を多用している理由もそこにあって、外部記憶という装置を使っている。 そしてその電脳の恩恵によって会話が成立していて、この物語は機械が作り出している事を暗に示している。 だから内容なんて基本どうでもよくて、演出としてある引用なんだと私は受け取っている。 まずはここをおさえた上で見なければこの映画の中から物語を抽出することは難しいかもしれない。 しかし、一回見ただけで感じろというのも中々酷な話でしっかり視聴者を置いてけぼりにしている。 でも、初見でこれスゴイなと感じた人は多分2回か3回は見るんじゃなかろうか、その上で発見する事もできるだろうと思う。 前作も見ていないと分からないし、好きな人には刺さるけれど、この作品が初めての攻殻だとしたらちょっと難しいですな、でも惹きつける魅力はあると思うので、ハードSFの世界観に圧倒されずに、飛び込んで欲しいな。 そしてSFをもっと流行らせていこうぜ。 ちょっと話がそれましたね。 リアルではつまり視聴者の世界観では人形と人間だったら疑いようもなく人間の方が大事でしかも子供なんて保護の対象になるはずなんだよ。 でもね、バトーは言うんだ。 多分ここで二つに分かれる。 物語に入れているか、、そうでないか。 バトーの言い分に理解を示してしまったあなたはもうこの世界の住人です(笑)そうはいっても私は最初はちょっと何言ってるんだこの子が可哀想じゃんってなってたけれどね。 これはバトーの物語でバトーの視点なんだよね。 だからこのセリフに共感できるかどうかはすごく大事だと私は感じるんです。 ラストシーンでバトーの見つめる先にはトグサの子供ではなく、それを抱える人形に向いている。 見つめる先に少佐を感じるのか。 また自分達の生末を感じているのか。 彼の義眼にしか見えない世界を私は想像し、SFを存分に私は楽しんでいます。 VECCI さんの感想・評価 2. 9 物語 : 1. 0 作画 : 5. 0 声優 : 3. 0 音楽 : 3. 5 キャラ : 2. 0 状態:観終わった 押井守はアートである。 アーティストではないアートそのものだ。 ここでいうアートとは よくわからんけどなんかおカネが集まる ということだ。 前作の映画版攻殻機動隊は奇跡の作品だった。 士郎政宗と押井守のバランスが絶妙だった。 そしてそのバランスが崩れたのが本作である。 前作は素子が原作とは別人だったが 攻殻機動隊の良アレンジだった。 コレは攻殻機動隊ですらない。 攻殻機動隊の設定を使った 攻殻機動隊っぽい何かだ。 士郎政宗成分が消失した押井守のオリジナルだ。 暖簾分けではなく暖簾だけ借りたようなもの。 借り物の設定 原作 を使って 借り物の言葉 引用 を散りばめて そこから生み出されるものは何なのか。 わからん。 という意味でも押井守はアート。 アートはわかる人だけわかればいい。 わからんものとにらめっこしてもしょうがない。 この作品がよくわからんという人は 攻殻機動隊がわからないのではなく 押井守がわからなかったということ。 気にすることは、何もないのだ。 音楽と映像は凄いと思った事は覚えている。 でも一番凄かったのは宣伝。 shino73 さんの感想・評価 4. 1 物語 : 4. 0 作画 : 4. 5 声優 : 4. 0 音楽 : 4. 0 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 「サイボーグ」 それはもう一つの人間の身体。 イノセンスは押井守が言う、 「冷たい身体」と「匂う身体」の物語。 それは人形と犬を巡る物語。 それは人の無垢なる他者達。 自分が造られたものではないかという疑い。 自分が人形ではないかという疑い。 どこまでが私でどこからが私でないのか。 ここでも押井守は「私」について考察する。 バトーは夜の街を彷徨う。 何故、人は人形をサイボーグを創るのか。 何故、人は自分の似姿を制作するのか。 身体を巡るフェティシズム。 哲学的に射程の長い壮大な物語である。 癖になるほど考えさせられる。 一作目から3年後の世界。 バトー目線で話が進む。 発生する事件は難解だが、ちゃんと解き明かされる。 一方で、映画のメッセージが分かりにくい。 結局「生き物とは何か?各個体自身にそれぞれ理想があり、固定観念を押し付けるべからず…」的なことを言いたいだけなのでは?と思ってしまった。 バトーの「人形の気持ち考えろよ」の発言に集約されてると思う。 (と、いうか、ほぼこれくらいしか汲み取れなかった。。。 ) 映像も綺麗という人もいるが、個人的には嫌い。 リアルに寄せに行ってるものの、"CG"感が抜け切ってなくて、リアルさが冷める。 リアルを表現できるほど技術が進んでいないのであれば、アニメの世界観で映像作れば良かったのに……と。 まあともあれ、事件の解き明かし具合はまあまあ楽しめると思う。 2020. 4 たわし(ガガ) さんの感想・評価 4. 7 物語 : 4. 5 作画 : 5. 0 声優 : 4. 5 音楽 : 4. 5 キャラ : 5. 0 状態:観終わった 人間が人間たらしめているのは、自分たちが「人間」であるということを「意識」しているからだそうで、「我思う、故に我あり」というわけである。 しかしもし、AIなるものに「意識」が備わったとしても、「意識」そのものが科学的に証明されない限り、それは「意識しているとプログラミングされている」という解釈になるそうだ。 ということは、逆説的に言うと自分以外の人間が「人間」であるかどうかは本質的には理解できない。 なぜなら、そこに歩いている「人間と言われるもの」は「そうプログラミングされた何か」かもしれないからだ。 あるいは、我々人間が飼っているペットやぬいぐるみ、自分の子供を可愛がったりするように、他者に対して感情移入できるよう「ロボット」や「アンドロイド」に「共感」できるほど感情が豊かである場合、「人間」が「ロボット」に「人間性」を見いだせれば、例えそれが「意識」など存在しない単なる「プログラミング」だったとしても。。。 「人間」はそれを「人間」として扱うのかもしれない。 要はどう捉えるかは私たちの考え方一つで決まってしまうのだ。 例え実体のない2次元が対象であったとしても、それが「機械」であったとしても、そう思えたり信じたりすることによって幾重にも捉え方が変わっているのである。 そうした場合「人間」の定義とは一体何を指すのだろうか。 0 物語 : 5. 0 作画 : 5. 0 声優 : 5. 0 音楽 : 5. 0 キャラ : 5. 0 状態:観終わった まず先に言えば、アニメ好きにはこの作品は向かないと思いましたね また、近年よく見るキャラ回しと呼ばれる、アニメキャラの掛け合いを見せるアニメに慣れきっている人にも向かないでしょう モロに話が映画や小説の構成の仕方です 題材とそれを覆うミステリーを用意して、それを如何に哲学的にかつ芸術的に演出できるか、を大きく意識している感じがあります 私はこれを試写会で見ましたが、前作に重要な伏線などがあり、前作見てない状態ではかなり苦痛でした ですが、それでも演出や音楽が素晴らしく、特に中盤のハッキング2件についてはアニメ版の病院の叙情トリック演出とはまた違う、こちらの頭を完全にかき回すような表現で、これは何度見ても痺れますね 自動人形の動きもとてもいいですし、音楽もまた 一見難しく見えますが、行くまでのミステリーという道のりは当然遠回りですが、実際は最後の方に結論を出すので非常にシンプルです 実際私は試写会の時、前作見てない上にまだ学生でしたが、普通に理解出来た程度のもので、色々あーだこーだ言われてますが、恐らく難しく見れば見るほど疑問が出てくるのはどの作品でもそうですので、肩の力抜いて見るのが吉です ヘラチオ さんの感想・評価 3. 6 物語 : 3. 0 作画 : 4. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 3. 0 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する、2032年の日本。 魂が希薄になった時代。 ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。 「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。 さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。 幼い頃、この映画の広告を見て、凄い恐怖を感じていた記憶がある。 作中にも、女の子のロボットがいっぱい登場して、トラウマになるかと思った。 この作品では、草薙素子は最後くらいしか登場せず、その分、バトーに対しての問いかけが多い。 人形使いと出会っていない設定らしい。 まじで怖い。 女の子が救出されるけど、自分の中では恐怖のことしか記憶になかったから、話がよく分からない。 6 物語 : 3. 5 作画 : 4. 5 声優 : 4. 0 音楽 : 3. 5 キャラ : 2. GHOST IN THE SHELLのラストから3年たった後の 物語のため、事前にGHOSR IN THE SHELLを見ることを 推奨する。 大まかなあらすじとしてはこんな感じ。 3年前に起きた事件により、素子少佐が広大なネット世界へと 旅立ったことで、バトーの心境に変化が見られつつあった。 トグサと共に、公安9課の任務をこなしていくものの、彼女に 対する想いは日に日に強くなっていく。 そんなある日、ロクス・ソルス社製の同型ガイノイドが暴走し、 殺人を行う事件が発生。 2人は事件解決のため、その謎に迫っていくが…。 全体を通した感想としては、前作よりもストーリーが比較的 分かりやすく、作画が見違えるほどに向上しているなと感じた。 当然、前作を踏襲しているため世界観も素晴らしい。 前作では、脇役として描かれていたキャラクターの 存在感があるのも良い。 特に印象的だったのは、イシカワだ。 バトーとトグサを温かく見守る上司として描かれており 人間味も増している。 言葉はきついと感じる場面があったものの 彼らを心配しているのが伝わってきた。 一番のネックは、なんといっても箴言(しんげん)を引用している セリフが余りにも多いことだ。 押井氏が、哲学や古典文学を愛好していることは、凄く 伝わってくるのだが、それがかえってこの作品を壊していると感じた。 それが狙ってやったものだと分かったうえで視聴したものの くどいという感情を頭から消し去ることは不可能だった。 引用もほどほどにすれば、良いスパイスになったのに 過剰なまでに盛り込んでくるので、頭が混乱しやすいのだ。 人によっては、「イノセンスは非常に難解だ」という 意見が出ても不思議ではない。 これが押井節の一種かと私は理解した。 この仕様により、一番割を食ってしまったのがバトーだ。 前作では、特に違和感はなかったのだが、今回はかなり裏目に出たようだ。 途中からは、押井氏の操り人形にしか見えなかった。 可哀想。 ストーリーにおいても、前作よりはあまりしっくりこないように 感じられた。 結末の部分で、伝えたいことは理解できたものの 格別に引き付けられるほどでもなかったし。 別に無理しなくても良かったのでは? 今作も、一部のシーンにおいて、スプラッター描写が 含まれる。 慣れていないと、きついと感じるので 事前に耐性を付けてから見ることを推奨する。 前作に比べれば、多少見劣りした部分はあったものの 中々濃厚なSFアニメ映画であった。 個人的には良作だと思う。 ヒトと人形とを分かつものはなにか?というテーマを忘れて観ると、この作品は単なるバトー無双のモノ以上の面白さを見いだせないかも知れません。 ハラウェイとの会話、北辺の祭り、プラント船での出来事。 押井守は前作と合わせて、原作コミックをほぼ完全に映像化したと言って良いと思います。 ストーリーは変わってはいますが、エピソードもほぼ全て使い切り、新しいエピソードを加え、完璧な脚本を組み上げた。 展開も遅滞なし。 作画楽曲とも万全。 ただ、これは観る人を選ぶ性質も併せ持つ、類い稀な作品でもあるかと。 囁くのさ、俺のゴーストが。 前作で素子がこぼした科白を、今作ではバトーがこぼしています。 素子に対する、バトーの深い想いも随所に描かれています。 切ない…。 『孤独に歩め…悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の 象のように』 ラストシーン。 トグサが娘に渡したお土産を見詰めるバトーの表情が、深いです。 物語の評価、低く付けている方も多いようです。 哲学的要素も強い作品ですので、結構教養を問われる部分は否定出来ないのは確かかも知れません。 押井守攻殻機動隊 GHOSTinTHESHELL後の話 日本人形ってやっぱり、不気味だよな! 心霊ブームの代名詞の1つとして鳥坐されて からその心象は定着したと思われる。 日本が舞台だけどネオンとかは、発展途上国のネオン街もといアジア諸国を連想させる。 雅楽が、より人形の不気味さを掻き立てる。 2度目は驚いたが、3度目は流石にねw やはり、少佐だったか。 一体だけ草薙素子似のアンドロイドだったから そんな気はしてたよ。 ノ またねぇっ ガタリリス さんの感想・評価 3. 7 物語 : 3. 0 作画 : 5. 0 声優 : 3. 0 音楽 : 4. 0 キャラ : 3. 5 状態:観終わった 冒頭の日本民謡のような音楽。 フルCGで表現されたアンドロイドの生成過程。 暗く無機質な世界観。 実に押井守らしい世界観だと思いました。 TV版の攻殻機動隊は無機質の中に血が通った印象を持ちましたが、こちらはひたすらに陰鬱で冷たい印象を受けました。 ストーリーの方は最初はよく分からなかったですが、何度か見返すと何となく掴めると思います。 まあ、キャラもストーリーも正直それほど魅力的な印象を持ちませんでしたが、それでも何故か何度も観てしまう不思議な魅力がある作品です。 その魅力は何なのか? それは『アート』としての魅力なのではないかと思います。 それも一見しただけでは分かり辛い『現代アート』的な魅力です。 一言で表現すると文学的な作品といった所だろうか。 分かり辛くて渋い。 でも、そういった『大人な魅力』を持った作品だと思います。 howknow さんの感想・評価 4. 1 物語 : 5. 0 作画 : 2. 5 声優 : 4. 5 音楽 : 4. 5 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 旧作の攻殻機動隊、その続編映画である。 ファンサービスのような内容であり、楽しめるかは人による。 以下、この映画のネタバレ未満、感想以上。 Cシリーズの中で課長が語っていた、あれの才能はエスパーより貴重なものであり、代わりとなる人物はいない。 というような、懐古主義的なものを表している。 それを度外視しても、キャラクターの感慨や感傷が、そこかしこに細かく描かれている。 ノベライズ版や漫画とかは見てないので、何かのwikiで書かれていた内容を元に、勝手に考えたサプライズ要素。 最後、海軍の護衛艦が証拠物件をエスコートしに来る場面において、匿名の通報ではそれほどの待遇を受けるのは可能だろうか? と終始、疑問に思っていた。 そこで考えられるのは、少佐との通信チャンネルを、荒巻が開いたままにしてあると何かで見たことがあり、少佐の未練を諦めきれない荒巻と少佐の、微妙な関係が描かれているのではないか? そこまでは語られないが、少佐に対する荒巻の気遣いがある可能性を考えた。 公安の元上司としては、少佐は生死を問わず回収すべきものであるが、暗黙的にバトーとの関係を察しており、気付かないふりをしているのでないかと邪推してしまう。 原作は未読。 「GHOST IN THE SHELL」の続編で、草薙 素子がいなくなったため、残されたバトーが 主役。 決して投げやりとは言わないが、バトーの行動になんとなく虚無的なものを感じるのは、 草薙がいなくなった寂しさなのだろうか?。 結構、激しいアクションがあるものの、バトーの心情を反映しているのか、全体的には静的な ものを感じる。 展開的にはバトーとトグサの捜査を軸としており、トグサが妻子ある家庭人ゆえに、その 対比としてよりバトーの孤独さが際立つ。 望んで孤独でいるような感のあったバトーだが、やはり一人は淋しいのか犬を飼っていると いう一面が見られる。 思えばテレビシリーズにおけるタチコマに対する態度なども愛する ペットに対するものに近く、かなり情の深いタイプみたい。 全体に冷たい雰囲気が漂う本作に おいて、この犬が結構、癒し要素があったように思える。 この犬に関してはそれだけではないようで、本作の事件における重要モチーフの ガイノイドが人の姿を得て、ゴーストを持ちながらも愛玩用としての存在でしかないという点に おいて、ペットと変わらないということを示唆しているような。 バトーの活躍は見応えあるものの、草薙のいない状態に物足りなさを感じていたが、 最後に草薙登場。 視聴者としても嬉しかったが、それ以上にバトーが嬉しそうな感が。 まあ、 姿を拝見できなったのは残念ではあったが。 テーマ的には前作にもあった自己認識の問題などは本作でも触れられているが、特に本作では 製造物に宿るゴーストについて焦点を当てている感があった。 世界観を体現した背景美術は相変わらず素晴らしく、更に前作より時を経たため作画 そのものもパワーアップ。 この映像に合わせたようなBGMも独特の雰囲気があって良い。 hamasan さんの感想・評価 4. 2 物語 : 3. 5 作画 : 5. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 4. 5 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 劇場版「攻殻機動隊」の第二作。 個人的にはシリーズのなかで最も好きな作品。 ストーリーは前作同様、序盤と終盤だけちゃんと追えばついて来られる。 ようするに「少女型アンドロイドが暴走したのはなぜか」という筋書きに、GHOST IN THE SHELLに共通するSF的倫理観を問うテーマと壮大な映像美がくっついているだけなので、台詞の重要度をストーリーに照らし合わせながら観れば混乱も少ない。 ただし今作では、観客を蚊帳の外へ置きざりにする会話劇に加えて、名言箴言のたぐいが無節操なくらいに詰め込まれているため、単純にこの監督は人を煙に巻いて喜ぶ癖のほうが強いのではないかと感じるくらいには衒学的な部分が前面に押し出されている。 (本当にこれは悪趣味なレベルだと思う) 今作で特に目を引くのはその映像美。 個人的に好きな中華風の街並みと祭りの様子を描いた場面などは古民謡風の音楽と相まっていつまでも観ていたいと思ったほど。 高評価を与えるほとんどの理由がこのあたりのシーンの美しさにあると言ってもいいくらい。 またハッカーの屋敷でも狐に化かされたような気分を楽しめる。 余談ながら、イノセンスは公開当初独立した作品として大々的にプロモーションされていたのを今でも記憶しているので、作中で人形が映るたびに、当時何の気なしに劇場へ足を運んだ人たちの死んだ顔を連想してしまって妙にいたたまれない気持ちになった。 ペットは可愛いから飼うものらしい。 でも、ペットは望んでペットになったのだろうか。 そのペットを愛でる行為は、ペットにとってどんな意味を持つのか。 ペットを家族だと言い張る者がいる。 彼はペットを人間に見立てているのか、自分達と同格の存在だと言う。 しかしペットにとっては飼い主に依存していることに変わりはない。 一方的で強権的な関係だ。 ペットはある種の奴隷のようなものなのだ。 少なくとも、動物を可愛いと思うほど感情移入してしまう僕にとってはそうだ。 だからペットを飼うのは極力避けたい。 愛でるというのなら人形なら大丈夫だ。 だって人形には命がない。 相手の意思なんてない。 人間の子供はどうか。 親と子の関係。 これもやはり、一方的な関係になる。 子供が小さなうちは特に。 だったらペットのとき同様、育てる気は起きなくなるのかもしれない。 思えば人形だって、愛でるときには特別な感情が起こる。 幼少期、人形遊びをしていた頃を思い出せばわかる。 それは感情移入だったのではなかったか。 ペットにも人形にも子供にも、支配と隷属の関係という影が見える。 対象に感情移入しようとした途端、不安になる。 ペットも子供も人形も、だんだんと同じに見えてくる。 そもそも愛とは何か。 僕には、それが美しいものとは思えない。 自らつくりだした幻想にすがりつき、離れようとしない。 とても誇るべきものとは言い難い行動として現れる。 押し殺してきた欲求が、捻れ、歪んだ結果生まれたものならば、 愛はきっと、 どれも醜いかたちをしている。 退会済のユーザー さんの感想・評価 4. 1 物語 : 4. 0 作画 : 4. 0 声優 : 3. 5 音楽 : 5. 0 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 音楽素晴らしい。 なぜ素晴らしいかと言うと押井さんの表したい世界観に完璧にマッチしていて、マッチしているだけじゃなくて、よりその世界観を濃厚にしてみせてるから。 菅野よう子天才。 ストーリー的にはテーマ、つまり概念的な部分も明確なので、いい感じにまとまってる希ガス。 攻殻機動隊系、特に押井さんの担当した映画は難しいって言う人いるけど、イノセンスはかなりわかりやすい部類だと思ふ。 わかりにくいって人は鷲田清一さんの哲学である身体論に触れてから鑑賞すればかなり理解しやすくなると思ふ。 まあ攻殻機動隊のとくにこのイノセンスについて詳しい感想を述べ始めると話が長くなると思われるのでやめときます。 まあとにかくカオス。 さすが押井さんって感じなのです。 ニパーっ。 イノセンス -INNOCENCEのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 イノセンス -INNOCENCEのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら よりお問い合わせください。 イノセンス -INNOCENCEのストーリー・あらすじ 草薙素子(少佐)がいなくなって3年後の2032年。 被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9 課で捜査を担当することになり、公安9課のメンバーであるバトーは新しい相棒のトグサとともに捜査に向かう。 (アニメ映画『イノセンス -INNOCENCE』のwikipedia・公式サイト等参照) 放送時期・公式基本情報.

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ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』4話ネタバレあり感想・考察。5話あらすじ。殺人ではなくても罪悪感はある。

イノセンス ドラマ 感想

1 物語 : 4. 0 作画 : 5. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 3. 5 キャラ : 4. 物語の内容に繋がりがあるので、前作未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。 舞台は、人々が電脳化され、声を出さずとも、コンピューター端末を打たなくとも、 ネットワークを通じたデジタルコミュニケーションが可能になる一方、 肉体の機械化も進み、人とサイボーグ 機械化人間 、ロボット 人形 が共存する、2032年の日本。 魂が希薄になった時代である。 主人公は、続発するテロ犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトー。 彼はサイボーグで、腕も脚も、その体のすべてが造り物。 ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。 「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。 さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。 破壊されて何も語らないアンドロイド、人間の姿をしたロボットの女性、 禍々しき祭礼の中で人間に焼かれる人形たち、自ら死体となって、人間であることを超越したと自惚れる男。 バトーは、捜査の過程で様々な、人形 サイボーグ たちと出会い、 <人形>に托された<人類>の想いを繰り返し自問自答することになる。 「人間はなぜ、自分の似姿 =人形 を造ろうとするのか」。 古来より人は、人の形を模した<人形>を造り続けてきた。 「人はなぜ、人形を必要としているのか」。 身体のほとんどが機械と化したバトーは、いわば、人間と人形の狭間を生きる存在。 そんな彼にとってその謎を解く手がかりは、自らが飼っているバセット犬と、素子への一途な想いだけだった。 それはバト-が人間として生きている証でもある。 そしてその想いこそが、事件の驚愕の真実を明らかにする。 KINENOTEのあらすじを引用させて頂きました。 イノセンスを直訳すると、潔白、純真、天真爛漫、無知、無害等を意味する言葉です。 レビューのタイトルで使わせて頂きましたが、この作品のキャッチコピーは糸井重里さんの「イノセンス それは、いのち。 」なんです。 視聴前は、言葉のニュアンスがずれていると思いましたが、視聴後はこのキャッチコピーが腑に落ちた気がしました。 何故ならこの作品は一貫して「魂の在り方」を突き詰めていたから… この世界は生身の人間や完全にサイボーグに義体している人も存在するのですが、それぞれの境界線が曖昧で相互補完し合っている感じなんですが、それぞれ自分の命に関する感覚が少しずつ違うんです。 最初から義体の人なんかいません。 だから、本来なら義体化に至った経緯を知らなければなんとも言えないのですが、義体化した人は総じて自分に負荷をかけるのを厭わない傾向が見られます。 もしかして、替えが効くから…? 誰もが替えが効くわけじゃありませんし、防衛本能だって欠落する気がするんですよね。 ここが義体化の少し怖いところなのではないでしょうか。 だから個体として活動を積み重ねていくうちに潔白や純真さは少しずつですが失っているんだと思います。 でも、生の根幹である「いのち」だけは綺麗なまま無に帰していくと考えると、キャッチコピーも腑に落ちるんですよね。 ボキャブラリーが貧困なので良い言葉が思い浮かびませんが、緻密って領域を遥かに凌駕していました。 キャラが映らなかったら実写と見間違うくらいと言っても過言ではありません。 今、2020年にこの作品を視聴しての印象なんです。 これが実際に上映された2004年当時、あまりにも衝撃的な出来事だったのではないでしょうか。 wikiに沢山の受賞歴が記載されていましたが、納得のクオリティだったと思います。 気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。 私は思いきり堪能させて貰いました。 waon. n さんの感想・評価 5. 0 物語 : 5. 0 作画 : 5. 0 声優 : 5. 0 音楽 : 5. 0 キャラ : 5. 0 状態:観終わった 犬って良いですよね。 いや、猫の方が好きだったりするんですが、まぁ動物って良いですよね。 昨今ではあつまれ動物の森がとても流行っていますが、動物や植物という自然と触れ合うというのは何とも良いものですね。 …たとえゲームという仮想空間でも。 この作品には純粋な人間が出てきません。 今まで唯一の人間だったトグサも電脳化してしまい脳の一部が機械となってしまった。 まぁツッコミとしては子供が出てきてるじゃんって所なんですが、子供はまだ人間になれていない存在だと作中で語っております。 私の個人的な意見はここには不要でしょう。 押井守はこの作品で見せたかったもの、いやもしかしたら自分自身が見たかったものを作りだしたのかもしれない。 それは人形=機械の生きる世界。 人間と機械の差別が曖昧になりはじめた世界では人であるというアイデンティティーは希薄になりはじめる。 情報社会の行く末に人間の脳はその情報量にのまれてしまいこのままでは処理しきれない。 そこで外部記憶や電脳化によってそれを克服しようという流れをこの世界観は持っている。 引用を多用している理由もそこにあって、外部記憶という装置を使っている。 そしてその電脳の恩恵によって会話が成立していて、この物語は機械が作り出している事を暗に示している。 だから内容なんて基本どうでもよくて、演出としてある引用なんだと私は受け取っている。 まずはここをおさえた上で見なければこの映画の中から物語を抽出することは難しいかもしれない。 しかし、一回見ただけで感じろというのも中々酷な話でしっかり視聴者を置いてけぼりにしている。 でも、初見でこれスゴイなと感じた人は多分2回か3回は見るんじゃなかろうか、その上で発見する事もできるだろうと思う。 前作も見ていないと分からないし、好きな人には刺さるけれど、この作品が初めての攻殻だとしたらちょっと難しいですな、でも惹きつける魅力はあると思うので、ハードSFの世界観に圧倒されずに、飛び込んで欲しいな。 そしてSFをもっと流行らせていこうぜ。 ちょっと話がそれましたね。 リアルではつまり視聴者の世界観では人形と人間だったら疑いようもなく人間の方が大事でしかも子供なんて保護の対象になるはずなんだよ。 でもね、バトーは言うんだ。 多分ここで二つに分かれる。 物語に入れているか、、そうでないか。 バトーの言い分に理解を示してしまったあなたはもうこの世界の住人です(笑)そうはいっても私は最初はちょっと何言ってるんだこの子が可哀想じゃんってなってたけれどね。 これはバトーの物語でバトーの視点なんだよね。 だからこのセリフに共感できるかどうかはすごく大事だと私は感じるんです。 ラストシーンでバトーの見つめる先にはトグサの子供ではなく、それを抱える人形に向いている。 見つめる先に少佐を感じるのか。 また自分達の生末を感じているのか。 彼の義眼にしか見えない世界を私は想像し、SFを存分に私は楽しんでいます。 VECCI さんの感想・評価 2. 9 物語 : 1. 0 作画 : 5. 0 声優 : 3. 0 音楽 : 3. 5 キャラ : 2. 0 状態:観終わった 押井守はアートである。 アーティストではないアートそのものだ。 ここでいうアートとは よくわからんけどなんかおカネが集まる ということだ。 前作の映画版攻殻機動隊は奇跡の作品だった。 士郎政宗と押井守のバランスが絶妙だった。 そしてそのバランスが崩れたのが本作である。 前作は素子が原作とは別人だったが 攻殻機動隊の良アレンジだった。 コレは攻殻機動隊ですらない。 攻殻機動隊の設定を使った 攻殻機動隊っぽい何かだ。 士郎政宗成分が消失した押井守のオリジナルだ。 暖簾分けではなく暖簾だけ借りたようなもの。 借り物の設定 原作 を使って 借り物の言葉 引用 を散りばめて そこから生み出されるものは何なのか。 わからん。 という意味でも押井守はアート。 アートはわかる人だけわかればいい。 わからんものとにらめっこしてもしょうがない。 この作品がよくわからんという人は 攻殻機動隊がわからないのではなく 押井守がわからなかったということ。 気にすることは、何もないのだ。 音楽と映像は凄いと思った事は覚えている。 でも一番凄かったのは宣伝。 shino73 さんの感想・評価 4. 1 物語 : 4. 0 作画 : 4. 5 声優 : 4. 0 音楽 : 4. 0 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 「サイボーグ」 それはもう一つの人間の身体。 イノセンスは押井守が言う、 「冷たい身体」と「匂う身体」の物語。 それは人形と犬を巡る物語。 それは人の無垢なる他者達。 自分が造られたものではないかという疑い。 自分が人形ではないかという疑い。 どこまでが私でどこからが私でないのか。 ここでも押井守は「私」について考察する。 バトーは夜の街を彷徨う。 何故、人は人形をサイボーグを創るのか。 何故、人は自分の似姿を制作するのか。 身体を巡るフェティシズム。 哲学的に射程の長い壮大な物語である。 癖になるほど考えさせられる。 一作目から3年後の世界。 バトー目線で話が進む。 発生する事件は難解だが、ちゃんと解き明かされる。 一方で、映画のメッセージが分かりにくい。 結局「生き物とは何か?各個体自身にそれぞれ理想があり、固定観念を押し付けるべからず…」的なことを言いたいだけなのでは?と思ってしまった。 バトーの「人形の気持ち考えろよ」の発言に集約されてると思う。 (と、いうか、ほぼこれくらいしか汲み取れなかった。。。 ) 映像も綺麗という人もいるが、個人的には嫌い。 リアルに寄せに行ってるものの、"CG"感が抜け切ってなくて、リアルさが冷める。 リアルを表現できるほど技術が進んでいないのであれば、アニメの世界観で映像作れば良かったのに……と。 まあともあれ、事件の解き明かし具合はまあまあ楽しめると思う。 2020. 4 たわし(ガガ) さんの感想・評価 4. 7 物語 : 4. 5 作画 : 5. 0 声優 : 4. 5 音楽 : 4. 5 キャラ : 5. 0 状態:観終わった 人間が人間たらしめているのは、自分たちが「人間」であるということを「意識」しているからだそうで、「我思う、故に我あり」というわけである。 しかしもし、AIなるものに「意識」が備わったとしても、「意識」そのものが科学的に証明されない限り、それは「意識しているとプログラミングされている」という解釈になるそうだ。 ということは、逆説的に言うと自分以外の人間が「人間」であるかどうかは本質的には理解できない。 なぜなら、そこに歩いている「人間と言われるもの」は「そうプログラミングされた何か」かもしれないからだ。 あるいは、我々人間が飼っているペットやぬいぐるみ、自分の子供を可愛がったりするように、他者に対して感情移入できるよう「ロボット」や「アンドロイド」に「共感」できるほど感情が豊かである場合、「人間」が「ロボット」に「人間性」を見いだせれば、例えそれが「意識」など存在しない単なる「プログラミング」だったとしても。。。 「人間」はそれを「人間」として扱うのかもしれない。 要はどう捉えるかは私たちの考え方一つで決まってしまうのだ。 例え実体のない2次元が対象であったとしても、それが「機械」であったとしても、そう思えたり信じたりすることによって幾重にも捉え方が変わっているのである。 そうした場合「人間」の定義とは一体何を指すのだろうか。 0 物語 : 5. 0 作画 : 5. 0 声優 : 5. 0 音楽 : 5. 0 キャラ : 5. 0 状態:観終わった まず先に言えば、アニメ好きにはこの作品は向かないと思いましたね また、近年よく見るキャラ回しと呼ばれる、アニメキャラの掛け合いを見せるアニメに慣れきっている人にも向かないでしょう モロに話が映画や小説の構成の仕方です 題材とそれを覆うミステリーを用意して、それを如何に哲学的にかつ芸術的に演出できるか、を大きく意識している感じがあります 私はこれを試写会で見ましたが、前作に重要な伏線などがあり、前作見てない状態ではかなり苦痛でした ですが、それでも演出や音楽が素晴らしく、特に中盤のハッキング2件についてはアニメ版の病院の叙情トリック演出とはまた違う、こちらの頭を完全にかき回すような表現で、これは何度見ても痺れますね 自動人形の動きもとてもいいですし、音楽もまた 一見難しく見えますが、行くまでのミステリーという道のりは当然遠回りですが、実際は最後の方に結論を出すので非常にシンプルです 実際私は試写会の時、前作見てない上にまだ学生でしたが、普通に理解出来た程度のもので、色々あーだこーだ言われてますが、恐らく難しく見れば見るほど疑問が出てくるのはどの作品でもそうですので、肩の力抜いて見るのが吉です ヘラチオ さんの感想・評価 3. 6 物語 : 3. 0 作画 : 4. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 3. 0 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する、2032年の日本。 魂が希薄になった時代。 ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。 「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。 さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。 幼い頃、この映画の広告を見て、凄い恐怖を感じていた記憶がある。 作中にも、女の子のロボットがいっぱい登場して、トラウマになるかと思った。 この作品では、草薙素子は最後くらいしか登場せず、その分、バトーに対しての問いかけが多い。 人形使いと出会っていない設定らしい。 まじで怖い。 女の子が救出されるけど、自分の中では恐怖のことしか記憶になかったから、話がよく分からない。 6 物語 : 3. 5 作画 : 4. 5 声優 : 4. 0 音楽 : 3. 5 キャラ : 2. GHOST IN THE SHELLのラストから3年たった後の 物語のため、事前にGHOSR IN THE SHELLを見ることを 推奨する。 大まかなあらすじとしてはこんな感じ。 3年前に起きた事件により、素子少佐が広大なネット世界へと 旅立ったことで、バトーの心境に変化が見られつつあった。 トグサと共に、公安9課の任務をこなしていくものの、彼女に 対する想いは日に日に強くなっていく。 そんなある日、ロクス・ソルス社製の同型ガイノイドが暴走し、 殺人を行う事件が発生。 2人は事件解決のため、その謎に迫っていくが…。 全体を通した感想としては、前作よりもストーリーが比較的 分かりやすく、作画が見違えるほどに向上しているなと感じた。 当然、前作を踏襲しているため世界観も素晴らしい。 前作では、脇役として描かれていたキャラクターの 存在感があるのも良い。 特に印象的だったのは、イシカワだ。 バトーとトグサを温かく見守る上司として描かれており 人間味も増している。 言葉はきついと感じる場面があったものの 彼らを心配しているのが伝わってきた。 一番のネックは、なんといっても箴言(しんげん)を引用している セリフが余りにも多いことだ。 押井氏が、哲学や古典文学を愛好していることは、凄く 伝わってくるのだが、それがかえってこの作品を壊していると感じた。 それが狙ってやったものだと分かったうえで視聴したものの くどいという感情を頭から消し去ることは不可能だった。 引用もほどほどにすれば、良いスパイスになったのに 過剰なまでに盛り込んでくるので、頭が混乱しやすいのだ。 人によっては、「イノセンスは非常に難解だ」という 意見が出ても不思議ではない。 これが押井節の一種かと私は理解した。 この仕様により、一番割を食ってしまったのがバトーだ。 前作では、特に違和感はなかったのだが、今回はかなり裏目に出たようだ。 途中からは、押井氏の操り人形にしか見えなかった。 可哀想。 ストーリーにおいても、前作よりはあまりしっくりこないように 感じられた。 結末の部分で、伝えたいことは理解できたものの 格別に引き付けられるほどでもなかったし。 別に無理しなくても良かったのでは? 今作も、一部のシーンにおいて、スプラッター描写が 含まれる。 慣れていないと、きついと感じるので 事前に耐性を付けてから見ることを推奨する。 前作に比べれば、多少見劣りした部分はあったものの 中々濃厚なSFアニメ映画であった。 個人的には良作だと思う。 ヒトと人形とを分かつものはなにか?というテーマを忘れて観ると、この作品は単なるバトー無双のモノ以上の面白さを見いだせないかも知れません。 ハラウェイとの会話、北辺の祭り、プラント船での出来事。 押井守は前作と合わせて、原作コミックをほぼ完全に映像化したと言って良いと思います。 ストーリーは変わってはいますが、エピソードもほぼ全て使い切り、新しいエピソードを加え、完璧な脚本を組み上げた。 展開も遅滞なし。 作画楽曲とも万全。 ただ、これは観る人を選ぶ性質も併せ持つ、類い稀な作品でもあるかと。 囁くのさ、俺のゴーストが。 前作で素子がこぼした科白を、今作ではバトーがこぼしています。 素子に対する、バトーの深い想いも随所に描かれています。 切ない…。 『孤独に歩め…悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の 象のように』 ラストシーン。 トグサが娘に渡したお土産を見詰めるバトーの表情が、深いです。 物語の評価、低く付けている方も多いようです。 哲学的要素も強い作品ですので、結構教養を問われる部分は否定出来ないのは確かかも知れません。 押井守攻殻機動隊 GHOSTinTHESHELL後の話 日本人形ってやっぱり、不気味だよな! 心霊ブームの代名詞の1つとして鳥坐されて からその心象は定着したと思われる。 日本が舞台だけどネオンとかは、発展途上国のネオン街もといアジア諸国を連想させる。 雅楽が、より人形の不気味さを掻き立てる。 2度目は驚いたが、3度目は流石にねw やはり、少佐だったか。 一体だけ草薙素子似のアンドロイドだったから そんな気はしてたよ。 ノ またねぇっ ガタリリス さんの感想・評価 3. 7 物語 : 3. 0 作画 : 5. 0 声優 : 3. 0 音楽 : 4. 0 キャラ : 3. 5 状態:観終わった 冒頭の日本民謡のような音楽。 フルCGで表現されたアンドロイドの生成過程。 暗く無機質な世界観。 実に押井守らしい世界観だと思いました。 TV版の攻殻機動隊は無機質の中に血が通った印象を持ちましたが、こちらはひたすらに陰鬱で冷たい印象を受けました。 ストーリーの方は最初はよく分からなかったですが、何度か見返すと何となく掴めると思います。 まあ、キャラもストーリーも正直それほど魅力的な印象を持ちませんでしたが、それでも何故か何度も観てしまう不思議な魅力がある作品です。 その魅力は何なのか? それは『アート』としての魅力なのではないかと思います。 それも一見しただけでは分かり辛い『現代アート』的な魅力です。 一言で表現すると文学的な作品といった所だろうか。 分かり辛くて渋い。 でも、そういった『大人な魅力』を持った作品だと思います。 howknow さんの感想・評価 4. 1 物語 : 5. 0 作画 : 2. 5 声優 : 4. 5 音楽 : 4. 5 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 旧作の攻殻機動隊、その続編映画である。 ファンサービスのような内容であり、楽しめるかは人による。 以下、この映画のネタバレ未満、感想以上。 Cシリーズの中で課長が語っていた、あれの才能はエスパーより貴重なものであり、代わりとなる人物はいない。 というような、懐古主義的なものを表している。 それを度外視しても、キャラクターの感慨や感傷が、そこかしこに細かく描かれている。 ノベライズ版や漫画とかは見てないので、何かのwikiで書かれていた内容を元に、勝手に考えたサプライズ要素。 最後、海軍の護衛艦が証拠物件をエスコートしに来る場面において、匿名の通報ではそれほどの待遇を受けるのは可能だろうか? と終始、疑問に思っていた。 そこで考えられるのは、少佐との通信チャンネルを、荒巻が開いたままにしてあると何かで見たことがあり、少佐の未練を諦めきれない荒巻と少佐の、微妙な関係が描かれているのではないか? そこまでは語られないが、少佐に対する荒巻の気遣いがある可能性を考えた。 公安の元上司としては、少佐は生死を問わず回収すべきものであるが、暗黙的にバトーとの関係を察しており、気付かないふりをしているのでないかと邪推してしまう。 原作は未読。 「GHOST IN THE SHELL」の続編で、草薙 素子がいなくなったため、残されたバトーが 主役。 決して投げやりとは言わないが、バトーの行動になんとなく虚無的なものを感じるのは、 草薙がいなくなった寂しさなのだろうか?。 結構、激しいアクションがあるものの、バトーの心情を反映しているのか、全体的には静的な ものを感じる。 展開的にはバトーとトグサの捜査を軸としており、トグサが妻子ある家庭人ゆえに、その 対比としてよりバトーの孤独さが際立つ。 望んで孤独でいるような感のあったバトーだが、やはり一人は淋しいのか犬を飼っていると いう一面が見られる。 思えばテレビシリーズにおけるタチコマに対する態度なども愛する ペットに対するものに近く、かなり情の深いタイプみたい。 全体に冷たい雰囲気が漂う本作に おいて、この犬が結構、癒し要素があったように思える。 この犬に関してはそれだけではないようで、本作の事件における重要モチーフの ガイノイドが人の姿を得て、ゴーストを持ちながらも愛玩用としての存在でしかないという点に おいて、ペットと変わらないということを示唆しているような。 バトーの活躍は見応えあるものの、草薙のいない状態に物足りなさを感じていたが、 最後に草薙登場。 視聴者としても嬉しかったが、それ以上にバトーが嬉しそうな感が。 まあ、 姿を拝見できなったのは残念ではあったが。 テーマ的には前作にもあった自己認識の問題などは本作でも触れられているが、特に本作では 製造物に宿るゴーストについて焦点を当てている感があった。 世界観を体現した背景美術は相変わらず素晴らしく、更に前作より時を経たため作画 そのものもパワーアップ。 この映像に合わせたようなBGMも独特の雰囲気があって良い。 hamasan さんの感想・評価 4. 2 物語 : 3. 5 作画 : 5. 0 声優 : 4. 0 音楽 : 4. 5 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 劇場版「攻殻機動隊」の第二作。 個人的にはシリーズのなかで最も好きな作品。 ストーリーは前作同様、序盤と終盤だけちゃんと追えばついて来られる。 ようするに「少女型アンドロイドが暴走したのはなぜか」という筋書きに、GHOST IN THE SHELLに共通するSF的倫理観を問うテーマと壮大な映像美がくっついているだけなので、台詞の重要度をストーリーに照らし合わせながら観れば混乱も少ない。 ただし今作では、観客を蚊帳の外へ置きざりにする会話劇に加えて、名言箴言のたぐいが無節操なくらいに詰め込まれているため、単純にこの監督は人を煙に巻いて喜ぶ癖のほうが強いのではないかと感じるくらいには衒学的な部分が前面に押し出されている。 (本当にこれは悪趣味なレベルだと思う) 今作で特に目を引くのはその映像美。 個人的に好きな中華風の街並みと祭りの様子を描いた場面などは古民謡風の音楽と相まっていつまでも観ていたいと思ったほど。 高評価を与えるほとんどの理由がこのあたりのシーンの美しさにあると言ってもいいくらい。 またハッカーの屋敷でも狐に化かされたような気分を楽しめる。 余談ながら、イノセンスは公開当初独立した作品として大々的にプロモーションされていたのを今でも記憶しているので、作中で人形が映るたびに、当時何の気なしに劇場へ足を運んだ人たちの死んだ顔を連想してしまって妙にいたたまれない気持ちになった。 ペットは可愛いから飼うものらしい。 でも、ペットは望んでペットになったのだろうか。 そのペットを愛でる行為は、ペットにとってどんな意味を持つのか。 ペットを家族だと言い張る者がいる。 彼はペットを人間に見立てているのか、自分達と同格の存在だと言う。 しかしペットにとっては飼い主に依存していることに変わりはない。 一方的で強権的な関係だ。 ペットはある種の奴隷のようなものなのだ。 少なくとも、動物を可愛いと思うほど感情移入してしまう僕にとってはそうだ。 だからペットを飼うのは極力避けたい。 愛でるというのなら人形なら大丈夫だ。 だって人形には命がない。 相手の意思なんてない。 人間の子供はどうか。 親と子の関係。 これもやはり、一方的な関係になる。 子供が小さなうちは特に。 だったらペットのとき同様、育てる気は起きなくなるのかもしれない。 思えば人形だって、愛でるときには特別な感情が起こる。 幼少期、人形遊びをしていた頃を思い出せばわかる。 それは感情移入だったのではなかったか。 ペットにも人形にも子供にも、支配と隷属の関係という影が見える。 対象に感情移入しようとした途端、不安になる。 ペットも子供も人形も、だんだんと同じに見えてくる。 そもそも愛とは何か。 僕には、それが美しいものとは思えない。 自らつくりだした幻想にすがりつき、離れようとしない。 とても誇るべきものとは言い難い行動として現れる。 押し殺してきた欲求が、捻れ、歪んだ結果生まれたものならば、 愛はきっと、 どれも醜いかたちをしている。 退会済のユーザー さんの感想・評価 4. 1 物語 : 4. 0 作画 : 4. 0 声優 : 3. 5 音楽 : 5. 0 キャラ : 4. 0 状態:観終わった 音楽素晴らしい。 なぜ素晴らしいかと言うと押井さんの表したい世界観に完璧にマッチしていて、マッチしているだけじゃなくて、よりその世界観を濃厚にしてみせてるから。 菅野よう子天才。 ストーリー的にはテーマ、つまり概念的な部分も明確なので、いい感じにまとまってる希ガス。 攻殻機動隊系、特に押井さんの担当した映画は難しいって言う人いるけど、イノセンスはかなりわかりやすい部類だと思ふ。 わかりにくいって人は鷲田清一さんの哲学である身体論に触れてから鑑賞すればかなり理解しやすくなると思ふ。 まあ攻殻機動隊のとくにこのイノセンスについて詳しい感想を述べ始めると話が長くなると思われるのでやめときます。 まあとにかくカオス。 さすが押井さんって感じなのです。 ニパーっ。 イノセンス -INNOCENCEのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 イノセンス -INNOCENCEのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら よりお問い合わせください。 イノセンス -INNOCENCEのストーリー・あらすじ 草薙素子(少佐)がいなくなって3年後の2032年。 被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9 課で捜査を担当することになり、公安9課のメンバーであるバトーは新しい相棒のトグサとともに捜査に向かう。 (アニメ映画『イノセンス -INNOCENCE』のwikipedia・公式サイト等参照) 放送時期・公式基本情報.

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