僕はついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに。 仕事で使えるBLEACHネタ7選

BLEACH巻頭ポエム全巻まとめ

僕はついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに

安倍晴明は地獄に撤退する事にした様だ。 復活したばかりで肉体が現世に馴染んでいない処にあれだけの激戦を繰り広げたのだ。 限界が訪れたとしても無理はない。 「ウルキオラ、そして黒崎一護。 出来る事なら君達はここで始末していきたいところだが、現状で其れはあまりにハイリスクだ。 忌々しいがここは一旦引くとしよう。 千年間ご苦労だった、下僕達。 地獄へ行くぞ、ついてこい。 」 元より安倍晴明に忠誠を誓っていた鬼の眷属達は次々に地獄の門に飛び込んでいく。 だが、ウルキオラは其れを静観していた。 否、迂闊に動く事が出来なかったのである。 安倍晴明の協力者と嘯く咎人達の実力は極めて高い。 終始無言だった4人に関しては高位の十刃に匹敵するだろう。 そして、朱蓮と名乗った男は完全虚化した黒崎一護と同等と思われる。 もっとも、彼等に残っているのは『ダレカ』に対する復讐と言う怨念のみでそれ以外は腐り果ててしまっている。 もはや解放への執念どころか思考する機能さえも半ば以上が摩耗しているのだ。 唯一理性を留めている朱蓮でさえ相当歪になっていた。 「近いうちにまた会おう。 虚無を司る魔神殿。 」 安倍晴明達は地獄に撤退し、門は完全に鎖されたのだった。 弐條城は全損し、石垣だけが原形を留めている有様である。 そのような場所では負傷者の応急処置さえままならないと言う事で、一同は緑の園に居た。 ウルキオラや羽衣狐、残る事を選んだ京妖怪達も一緒である。 未だ意識を取り戻さない羽衣狐には狂骨が付いて拙いながらも治療を施している為、ウルキオラは回道で負傷者達の治療に当たっている。 「・・・ん、ここは・・・どこだ?」 「!!?お姉様!気が付かれましたか?ここは弐條城の外周部にある緑の園です。 」 「羽衣狐、意識の方は取り戻したようだが、現状は把握できているか?」 がしゃどくろや白蔵主等も心配して寄ってくる。 「狂骨とウルキオラ、皆の者達。 妾は、たしか・・・・・」 意識が完全に覚醒すると同時に、弐條城での出来事が一気にフラッシュバックする。 「・・・あ゛っ嗚呼、アアアアア!清、明・・・ウア゛ア゛ア゛アアァァ!!」 全てを思い出した羽衣狐は悲哀の慟哭をあげる。 「・・・・・羽衣狐、貴様が絶望の淵に沈んだとしても、それを肩代わりしてやる事は誰にも出来ない。 その苦悩はお前が自分で抱えていくしか無い。 俺達に支え合う事ができるのは荷物そのものではなく、荷物の重さで倒れそうな体だけだ。 」 「・・・・・・・・・・・・・」 羽衣狐はもう泣いてはいないものの、俯き蹲っている。 「瀕死寸前であろうが断末魔にのたうちまわろうが、お前は今もこうして生きている。 ならば顔を上げて前を見ろ、己の足で立ち上がれ。 」 「・・・・・手厳しいなぁ、お主は」 「羽衣狐、俺はこの世界にきて学んだことがある。 終わることと続かないことは必ずしもイコールでは無いらしい。 だが俯き蹲ったままでは何時まで経っても続きを見ることは叶うまい。 」 「・・・妾にも、続きを見ることが出来るだろうか?」 「このまま、流されるままでも終わりの終わりまで見ることは出来るだろう。 だが、それは惰性でしか無い。 自らの意思で続けるために踏み出す一歩とはまるで違う。 だからこそ人間はその一歩に特別な意味を持たせるのだ。 『勇気』と」 ウルキオラは掌を差し伸べる。 「本当に厳しくて、優しい奴じゃなぁ。 まったく甘くは無いがの。 」 そう言って羽衣狐は差し伸べられた掌を取って起ち上がった。 そして持上げられた面は確かに未来を見据えていた。

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BLEACH巻頭ポエム全巻まとめ

僕はついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに

皆さんこんにちは!そして、ありがとう平成。 あけまして令和。 ということで、平成生まれブランドを剥奪されたこんたろーです。 ではでは、早速いくよっ! 【第74位~61位】 【第74位】アヨン(39巻) 愆つ(あやまつ)は、人 殺すは、魔(おに) 一言:殺戮マシーン、アヨン。 こいつが暴れている時の 総隊長の表情いいですよね。 憐れんでいる感じ。 こんな魔(おに)を創った人の過ちを歌っているのかな。 当時アヨン怖かったのでここです。 これすごくカッコよくて語感もいいんですけどね。 【第73位】惣右介(48巻) 人は皆、猿のまがいもの 神は皆、人のまがいもの 一言:なんでしょう。 僕的にはすごく上手いことを言おうとして少しスベった感。 ただこの巻は愛染の敗北が絡んでくるので、話との繋がりを考えると オサレ。 いやぁ難しいです。 全部 オサレだ。 (( 【第72位】キルゲ・オピー(56巻) 軍勢ゆきゆきて喇叭を吹く 耳鳴り止まず星屑のごとく 軍靴の轟き雷鳴のごとく 一言:あぁ。 の進軍が始まる。 耳鳴り止まず星屑のごとく(大勢の、しかしキルゲからは離れて行く?)キルゲは軍勢と離れた所にいるという事ですね。 【第71位】バラガン・ルイゼンバーン(43巻) 腐敗は我が友 夜は我が僕 鴉にこの身を啄ませながら 楡(にれ)の館でお前を待つ 一言: 虚圏の王・バラガン。 まさに魔王って感じのポエムです。 鴉にこの身を啄ませる。 いや怖過ぎぃい!!にしてもバラガンの能力って強いですよね。 【第70位】アスキン・ナックルヴァール(68巻) 毒々しくって 眩々するだろ? 一言:致死量を操るアスキンを現した、そのままのポエムですね。 ちなみに 巻頭ポエムの中に明確に「?」が入っているのは、漫画単行本の中では このポエムだけです。 【第69位】 ドルトーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ(28巻) 主よ、我々は 孔雀を見るような目つきで あなたを見る それは期待と、渇仰と 恐怖に似た底知れぬものに 縁取られているのだ 一言:愛染の部下たちは 期待と 渇仰、そして 恐怖で動いているということが揶揄されてますよね!それを 孔雀を見るような目つきと表現しますか・・・ 【第68位】月島秀九郎(52巻) 一緒に数えてくれるかい 君についた 僕の歯型を 一言:オサレと狂ってるは!いやいやコレはキモイよ月島さん!・・・あれ?でも僕がこれを書けてるのも、 月島さんのおかげ・・・? 【第67位】ザエルアポロ・グランツ(31巻) 世界一嫌いだと言ってくれ 一言:自分が 天才であり、 完璧だと思っているザエルアポロは、他人からの共感(好きになる)なんて求めてないんですね。 結構ネタにされてるポエムですが、僕は好きです。 まぁそれでもこの順位ですが。 ただ とに瞬殺されていたので、かっこ悪すぎるので、、はい。 【第65位】山本元柳斎重(58巻) 魂燃え立つ 天の降るとも 一言: 総隊長の死、その時の雨。 なんとも悲しくかっこいい唄です。 が、総隊長さん少し無能が過ぎました。 【第64位】グレミィ・トゥミュー(64巻) 美しさとは、 そこに何もないこと 一言:そうかもしれない。 と思わされました。 収納大事。 (笑)力を得ようとして、能力を使うも自身の 身体のキャパオーバーで無になり、まさに 「何もなくなった」グレミィ自身のことを歌っているのでしょうか? 【第63位】(2巻) 人が希望を持ちえぬのは 死が目に見えぬものであるからだ 一言:「死んだ人」「死後の世界」見たくないものですが、 目には見えないけど確実に訪れる未来っていうのは不安ですよね。 【第62位】志波岩鷲(10巻) 俺達は 手を伸ばす 雲を払い 空を貫き 月と火星は掴めても 真実には まだ届かない 一言:過去と向き合い、色んな事を受け止めて前に進めど、 真実には辿り着けない。 後ろ二行がなんともカッコよく切ないです。 【第61位】檜佐木修兵(38巻) 恐れることは ただ一つ 恐れを知らぬ 戦士と為ること 一言:戦闘には 恐怖心は必要なんですよね。 どれだけ運転に慣れても適度な緊張感は必要みたいな!しかし檜佐木と言えば、 命を刈り取る 形をしているだろ? ですよね!(笑) 【第60位~41位】 【第60位】(6巻) そう、我々に運命などない 無知と恐怖にのまれ 足を踏み外したものたちだけが 運命と呼ばれる濁流の中へと 堕ちてゆくのだ 一言:これってつまり、決められた道(運命)を行く人をディスってますよね。 常に運命に抗って、自分の信じた道を行けということかと感じました! すみませんでも浦原さんも 死ににいく理由に他人を使うなよ。 ここが好き過ぎます!! 【第59位】(1巻) 我等は 姿無き故に それを畏れ 一言: 記念すべき第1巻のポエムですっ! 見えないからこそ怖い。 けど一護は 見えるようになった。 これから始まる物語を現していますよね! 【第58位】志波(30巻) その疵深し、海淵の如し その罪赤し、死して色無し 一言:一護のお次はソックリさんの殿です。 の死に深く悩み苦しむと、の 心の中にいるを現しています。 それにしても、 「水天逆巻け「捩花」」なんてほんと天才しか思い付きませんよね。 【第57位】(7巻) 我々は涙を流すべきではない それは心に対する肉体の敗北であり 我々が心というものを 持て余す存在であるということの 証明に他ならないからだ 一言:って 「心」に焦点当ててると思うんです。 この頃からは自分にも他人にも厳しいんだなぁ。 【第56位】雪緒(53巻) 僕が こんなにも若く こんなにも未熟であるということが 老いさらばえ 完全無欠である大人達には どうにも許し難いことのようなのだ 一言:まさに 「大人」に対するアンチテーゼですね。 考え方が屈折してしまっています。 【第55位】兵主部一兵衛(67巻) 御前 真黒 真逆様 一言:これからのたちとの戦いを、 和尚の能力とかけて揶揄しているのでしょう。 希望もありません。 シンプルでカッコいいです。 【第54位】グリムジョー・ジャック(24巻) どいつもこいつも、 ぶっ壊れちまえ 一言:グリムジョーの 性格をたったこれだけの文字数で現していますね!これ表紙絵も最高です。 【第53位】要(44巻) 人は皆すべからく悪であり 自らを正義であると錯覚する為には 己以外の何者かを 己以上の悪であると 錯覚するより 他にないのだ 確信した正義とは、悪である 正義が正義たり得る為には 常に自らの正義を疑い続けなければならない 一言:なるほどねぇ。 ってなりました。 は 自分が信じた正義の道を行きました。 「自分が信じた道を行け」とはよく言いますが、の場合はなんともね… 【第52位】平子真子(36巻) 信じるのは、まだ早い 一言:これは常に 愛染を疑っていた平子の愛染に対しての思いですね。 こんなに短いのにめちゃくちゃカッコいいです。 【第51位】銀城空吾(50巻) 時は常に背後から迫り 唸りを上げて眼前に流れ去る 踏み止まれ 時がお前を 美しい世界へ押し流そうと どれだけ牙を剥こうとも 前を見るな お前の希望は 背後に迫る 冥冥たる濁流の中にしかない 一言: 「お前」と言っていますが、これは一護の他に 銀城自身や仲間たちのことも歌っているかと。 「背後にある希望」は 「失くした力」の事ですね! 【第50位】狛村左陣(62巻) 己の生に 抗い続ける 己の心に 牙ある限り 一言:心臓を失くして死んだ身の狛村が、それでも生に抗い最後まで戦い続ける。 「誇り」等ではなく ある限りというのが狛村とすぐ分かって良いです。 【第49位】二枚屋王悦(66巻) 断ち切るものは 命だけかい 一言:「命を捨てる覚悟はある!!」これに対して 「うん。 それだけかい?」と言った感じでしょうか。 思わずゾッとします。 これからの戦いには相当な覚悟 以上の 覚悟が必要です。 【第48位】四楓院夜一(17巻) 血のように赤く 骨のように白く 孤独のように赤く 沈黙のように白く 獣の神経のように赤く 神の心臓のように白く 溶け出す憎悪のように赤く いてつく傷歎のように白く 夜を食む影のように赤く 月を射抜く吐息のように 白く輝き 赤く散る 一言:これはドイツの作曲家・オルフの詩 「カルミナ・20番」に出てくる一節だそうです。 いやただただオサレです。 【第47位】ルピ・アン(26巻) 私の胸に深く突き刺さるその声は 鳴り止まぬ歓声に似ている 一言:十刃入りを果たしたルピの 喜びの詩ですね。 突き刺されるような言葉も今の自分を高揚させるものでしかない。 って感じかな? 【第46位】(19巻) そう、何ものも わたしの世界を 変えられはしない 一言:一護、! 覚悟が見えますよね。 カッコいいです。 【第45位】(15巻) ぼくは ただ きみに さよならを言う練習をする 一言:イヅルらしくシンプルな詩。 「練習」ということは恐らく本当に離れる訳ではない。 けど 離れないといけない。 という 葛藤も入ってる? 【第44位】バザード・ブラック(69巻) 銃弾、鉤爪、軍旗、刀剣、 五本指折り お前を待つ 一言:バズビーの詩ですね!「五本指」は、本数によって威力が上がる自身の技 バーナーフィンガーを現していますね!指折り待つのはもちろんハッシュヴァルトの事でしょう。 ユーハバッハへの 復讐を共に誓った二人。 バズビーはずっと心の奥底でハッシュヴァルトの事を 親友だと思っていたんですね。 【第43位】斬月(61巻) 私が 世界は危険に満ちていると信じ その危険からお前を護りたいと願うのは 私の中にその危険と同質の 衝動があるからに 他ならない 一言: 斬月=千年前のユーハバッハの姿。 これだけで全てが繋がるポエムですよね。 いやぁこれは深い。 【第42位】山本元柳斎重國(45巻) 伏して生きるな、 立ちて死すべし 一言:総隊長を始めとする の心持ちですね!ただただカッコいい! 【第41位】ウルキオラ・シファー(22巻) 我等の世界に意味など無く そこに生きる我等にも 意味など無い 無意味な我等は 世界を想う そこに意味は無いと知ることにすら 意味など無いというのに 一言:ウルキオラ大好きです。 「 心 か 」はよくネタにされますが、あれはあれで僕の中ではアリでした!こちらもいいポエム。 【第40位~21位】 【第40位】弓親(37巻) 人を美しいとは思わないけれど 花を美しいとは思う 人の姿が花に似るのは ただ斬り裂かれて倒れる時だ 一言: 人が唯一美しい瞬間は死ぬ時だ。 弓親らしい詩ですよね。 の真の能力を隠していた所もオサレで好きです。 【第39位】・(74巻) 我等は 姿無くとも 歩みは止めず 一言: 最終巻のポエムです。 最後は何で来るかとドキドキしていましたが、 1巻と繋がるなんて誰も文句言えないナイスポエムです! 【第38位】(18巻) あなたの影は 密やかに 行くあてのない 毒針のように 私の歩みを縫いつける あなたの光は しなやかに 給水塔を打つ 落雷のように 私の命の源を断つ 一言:ソウルを、そして自分を裏切った 夜一を許せないの気持ちと、改めて対峙(初めての対峙は神との対峙に近かった)した際、やはり 夜一に惹かれてしまうを表現しています。 大好き。 【第37位】ノイトラ・ジルガ(33巻) 俺達は虫 不揮発性の 悪意の下で 這い回る蠕虫 首をもたげる 月より高く 憐れなお前等が 見えなくなるまで 一言:を 虫と表現しており、夢も希望も無いことを歌っている気がします。 何より最後の二行が好きです。 「憐れなお前等が見えなくなるまで」ノイトラっぽくて最高ですよね!少しだけ 「強がり」も入ってる気がするんです。 ふぅー。 ようやく折り返しです! こ、ここから後半戦です。 ついてきて下さいねっ! ((疲れてんじゃねーか 【第36位】・ノト(63巻) 生きることと 生かされることに 違いはない 死ぬことと 殺されることに 違いが無いように 一言:ほんと ノト怖くなかったです!?「恐怖」を司るだけありますよ… ユーハバッハに 生死を掌握されている自分達のことを現していますね! 【第35位】(57巻) 散りて二度とは咲かずとも 炎のごとくに散るぞ美し 一言:すみませんこれかなり難しいんですが、も奪われまったく 美しい敗北じゃなかった。 こんなもんで終わりか?と。 恐らくは 二度目も咲くということを現しているかと。 つまりストーリーと 真逆の詩ですね。 【第34位】(4巻) ぼくたちは ひかれあう 水滴のように 惑星のように ぼくたちは 反発しあう 磁石のように 肌の色のように 一言: 死神(代行)である一護と である雨竜の事を歌っていますね。 この表現の仕方は凄過ぎ。 【第33位】(27巻) 私達 一つとして 混じりあうものはない 二つとして 同じ貌をしていない 三つ目の 瞳を持たぬばかりに 四つ目の 方角に希望はない 五つ目は 心臓の場所にある 一言:四つ目の方角って、織姫の今の状況ですね。 三つ目までの生き方は乗り遅れてしまった(?)為、気付けば四つ目の虚圏にいる織姫。 五つ目は心臓、つまり 心に覚悟は決めているという事でしょうか。 【第32位】ネリエル・トゥ・シュヴァンク(34巻) 私に翼をくれるなら 私はあなたのために飛ぼう たとえば この 大地のすべてが 水に沈んでしまうとしても 私に剣をくれるなら 私はあなたのために立ち向かおう たとえば この 空のすべてが あなたを光で射抜くとしても 一言:元十刃ながら 戦闘を嫌うネリエルですが、もし一護の役に立つのであれば、もし一護が自分の助けを求めてくれるなら、 私はあなたの為に立ち向かいます。 ネリエル、織姫、リルカ…一護羨まし過ぎませんか? 【第31位】ユーグラム・ハッシュヴァルト(70巻) 痛みはない その天秤から 目を逸らせぬ事以外に 一言:自分の能力と自分の運命をかけていますね。 天秤から目を逸らせない事を 「痛み」としているのは、やはり少なからず今の自分、ユーハバッハに疑念を抱いていますよね。 痛みはない から入るのが個人的にオサレポイントです。 【第30位】涅(71巻) 吾子(あご)の手かわいや さまよう手 吾をもとめて 流離(さすら)うて 寄らば離れる 手をとって 引きて歩もう 沙汰の果て 吾とはマユリ。 吾子とはの事でしょう。 自分の「娘」であるに厳しく当たるマユリですが、それは 大きな愛情の裏返しなんです。 かなり萌えるポエムとなっております。 【第29位】(11巻) 届かぬ牙に 火を灯す あの星を見ずに済むように この喉を裂いてしまわぬように 一言:には勝てない。 は救えない。 自分への怒りを全て一護にぶつけるの詩ですね!そうしないとやってられないんです。 そしてこの火は後のポエムでも出てくるんです。 【第28位】白一護(25巻) 我々は皆 生きながらにして死んでいる 終焉は常に 始まりの前から そこに在るのだ 生きることが 何かを知り続けることならば 我々が最後に知るものこそが終焉であり 終焉をついに見出し 完全に知ることこそが 即ち死なのだ 我々は何かを知ろうとしてはならない 死を超越できぬ者は 何ものも知ろうとしてはならないのだ 一言:長い。 そしてすごく考えさせられました。 一護は死神となり、虚や死神と戦闘を繰り広げてきて文字通り 「死を超越」しました。 一護は全てを知り、更に前に進む権利があり、必要があるという事を白一護は言ってるのかなぁ、と。 表紙絵好きです。 【第27位】(16巻) 降り頻る太陽の鬣が 薄氷に残る足跡を消してゆく 欺かれるを恐れるな 世界は既に欺きの上にある 一言:ギンと軽くぶつかった事もあるですが、愛染達の計画の一部には勘付き、疑いを持っていたのでしょう。 最後の 「世界は既に欺きの上にある」は、実は 全て愛染の計画通り。 という事の暗示ですね! 【第26位】斬月(8巻) 錆びつけば 二度と突き立てられず 掴み損なえば 我が身を裂く そう 誇りとは 刃に似ている 一言:これ結構有名なポエムですよね!力は刃物。 そうです、使いこなせない 力は身を滅ぼします。 【第25位】チルッチ・サンダーウィッチ(29巻) ただ執拗に 飾り立てる 切り落とされると知りながら ただ執拗に 磨き上げる 切り落とされると知りながら 恐ろしいのだ 恐ろしいのだ 切り落とされる その時が 切り落とされた その髪は 死んだあなたに 似てしまう 髪も爪も みな宝物のように 美しく飾り立てるのに なぜ自らの体から切り離されただけで 汚く不気味なものとなってしまうのだろう 答えは簡単 それらは全て 自らの死した姿に ほかならないからだ 一言: 最長のポエム。 後半は蛇足という方もいますが、喋り過ぎなのもチルッチっぽくて良いかと!いつか 切り落とされる(愛染に捨てられる)と知りながらも、飾り立てる。 切り落とされたその髪(愛染に捨てられた仲間達)は要は 自らの死した姿。 こちらもいつか来る死を歌っています。 に希望はありませんね。。 【第24位】ウルキオラ・シファー(40巻) 心在るが故に妬み 心在るが故に喰らい 心在るが故に奪い 心在るが故に傲り 心在るが故に惰り 心在るが故に怒り 心在るが故に お前のすべてを欲する 一言: 「心なんてあるから」こうなる。 と、心なんていらないと歌っていますが、ウルキオラは最期に一瞬 織姫の温もりを 欲します。 心の必要性を否定していたウルキオラが心を手にした瞬間でしたね! 【第23位】(72巻) 言葉に姿があったなら 暗闇に立つきみに届きはしないだろう 一言: 「暗闇に立つきみ」とは一護の事でしょう。 結局ね!いや、分かってたけどね! 雨竜は一護側の考えなのです。 これ素晴らしい。 【第22位】(73巻) 牙より滴る火は消えず 刃立つ野を焼き払い 友の姿を炙り出す 一言:先程紹介した11巻でののポエムの続きです! 火は消えていません!強くなったは一護の道を開ける頼もしい味方になりました!上の雨竜といい、といい、 最高の仲間ですよ。 【第21位】平子真子(21巻) この世のすべては あなたを追いつめる為にある 一言:なんか ゾッとするポエム。 これは愛染によってソウル追放に追い込まれた平子自身を歌っていると思いますが、最近小説版ので公式に、 平子のが判明した事ご存知でしょうか?その名も 「逆様邪八宝塞 さかしまよこしまはっぽうふさがり 」能力は敵味方の認知を逆転させるもの だそうですがこのポエム、の能力も暗喩していたとしたら…考え過ぎでしょうか(笑) さてここから TOP20でございます! 本当に好きなポエムしかありません!皆様のお気に入りはもう出たでしょうか、これからでしょうか!引き続きお楽しみ下さい〜 【第20位~11位】 【第20位】ジゼル・ジュエル(65巻) すきだよ しぬほど 一言:自身の能力である「ゾンビ化」のことで、ゾンビになった子は みんな大好きだよ。 と歌っていますね。 たった8文字のひらがなですがゾクゾクします。 たまらん! 【第19位】(23巻) 俺たちは滝の前の魚 俺たちは籠の中の虫 俺たちは波濤の残骸 髑髏の錫杖 力の奔流 それを呑む鯨 俺たちは五本角の雄牛 俺たちは火を吹く怪物 泣き叫ぶ子供 ああ 俺たちは 月光に毒されている 一言:この長いポエム、最後なんてまとめるのかな?と思っていたら 「月光に毒されている」これはやられました! 「月光」=「戦い」。 みんな熱くなる戦闘を望んでいます。 11番隊らしい、一角らしい良いポエムです。 【第18位】卯ノ花八千流(59巻) 戦いこそすべて 一言:この表紙絵の卯ノ花さん 怖過ぎます。 との戦闘シーンも 怖過ぎます。 京楽から「…いや、初代「卯ノ花八千流」」と言われた時の卯ノ花さんも 怖過ぎます。 (笑) 「戦いこそすべて」初期の卯ノ花さんからは想像出来ない所なんかもう色々相まって最高です。 【第17位】志波空鶴(9巻) ああ おれたちは皆 眼をあけたまま 空を飛ぶ夢を見てるんだ 一言:空鶴っぽいですよね!しかし 「夢を見てる」ということは、自身の過去に癒えない傷があり、それを未だに信じられずにいるんですね。 【第16位】更木(13巻) 誇りを一つ捨てるたび 我等は獣に一歩近づく 心を一つ殺すたび 我等は獣から一歩遠退く 一言:これは一護と刀を交えるとの事でしょうか。 「心」で動く、「誇り」で動く。 カッコいいポエムです! 【第15位】(3巻) もし わたしが雨だったなら それが永遠に交わることのない 空と大地を繋ぎ留めるように 誰かの心を繋ぎ留めることができただろうか 一言:事故で亡くした兄を少しずつ忘れていってしまい、兄は虚となってしまった。 最後の 「できただろうか」はそんな織姫の後悔を現しているのでしょう。 また、 雨の日に母親を亡くした一護に向けての歌でもありそう。 オサレですねぇ… 【第14位】(20巻) 美しきを愛に譬(たと)ふのは 愛の姿を知らぬ者 醜きを愛に譬ふのは 愛を知ったと驕る者 一言:これは意味そのままてで、その通りだなぁと思いました。 愛を何かに例える事こそ可笑しな話という事ですね。 直接愛を伝えないギンの、 に対する思いもこの詩が答えな気がします。 【第13位】惣右介(12巻) 我々が岩を美しく思うのは 我々が岩壁に足を止めてしまうからだ 怖れ無き その花のように 空へと踏み出せずにいるからだ 一言:ストーリーとの絡みを考えるとまた深いですね。 「私が天に立つ」といったところです。 (笑)「たしかになぁ」と思いますよね!一歩踏み出した者はカッコいいです。 【第12位】ティア・ハリベル(42巻) 犠牲無き世界など ありはしない 気付かないのか 我々は 血の海に 灰を浮かべた地獄の名を 仮に世界と 呼んでいるのだ 一言:トップはハリベルのこのポエムです。 いやこれはシンプルにカッコいい!になる前は 「犠牲」の上での強さを嫌っていたハリベルですが、愛染の部下となり 犠牲無き世界はあり得ないと気付いてしまったのでしょう。 【第11位】(49巻) 僕は ついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに 一言:はい!みんな大好きなやつですよー!死神としての能力を失った僕(一護)はもちろん君()の姿を見る事が出来ません。 と共に、死神として生きていた間も 世界は目まぐるしく変化しており、君がいなくなってからはますます早く感じるこの世界に、僕はついてゆけるのだろうか?という一護の自身に対する問いですね。 ただただオサレ!キングオブオサレ!オサレオブオサレ! (( さぁいよいよ TOP10の発表でございます! 個人的にオサレ指数トップクラスのポエムだらけです! 【第10位~第1位】 【第10位】山田花太郎 軋む軋む 浄罪の塔 光のごとくに 世界を貫く 揺れる揺れる 背骨の塔 堕ちてゆくのは ぼくらか 空か 一言:浄罪の塔の軋み・背骨の塔の軋みは、現在の ソウルの騒動、それに伴う 死神達の心の動きを現していますね!自らの今後の行動に迷う花太郎と、変わっていく世界が浮かびます。 言い回しがオサレですよねこれ! 【第9位】泰虎(5巻) 剣を握らなけらば おまえを守れない 剣を握ったままでは おまえを抱き締められない 一言:こちらも有名ポエムですね! チャドの持つ 「力」を 「剣」で表現していますね。 力を使ってしまえば二度と戻れないという 覚悟と葛藤が入り混じった良いポエムです! 【第8位】ユーハバッハ(55巻) 一歩踏み出す 二度と戻れぬ 三千世界の 血の海へ 一言:これはお見事としか言えません! 「一歩」「二度と」「三千世界」「血の海」 「一、二、三、血」なんて…死神もも、多くの血を流す 千年血戦篇の始まりを現しています! 【第7位】松本(46話) 不幸を知ることは 怖ろしくはない 怖ろしいのは 過ぎ去った幸福が 戻らぬと知ること 一言:大人なポエム。 な気がする。 (笑) ギンが居る事=幸福。 ってところでしょうか。 ギンが何も言わずにフラッと出て行く事はよくある。 今更怖くはない。 ただそのギンがもう戻らないとしたら…? あぁ切ない。 切なオサレ。 【第6位】グリムジョー・ジャック(32巻) 王は駆ける 影を振り切り 鎧を鳴らし 骨を蹴散らし 血肉を啜り 軋みを上げる 心を潰し 独り踏み入る 遥か彼方へ 一言:上で紹介したポエム同様、 ひたすら強さを求め、遥か彼方を目指すグリムジョーの事を歌っています。 カッコよ過ぎる…初見で心打たれました!! 【第5位】(54巻) 変わらぬものは 心だと 言えるのならば それが強さ 一言: 揺るがぬ覚悟を持った一護への歌でしょう。 「心」を歌った詩で一番カッコよくて好きです。 シンプルイズベストっ! 【第4位】毒ヶ峰リルカ(51巻) あたしの心に 指を入れないで 一言:この表紙絵一番好きです!! リルカのナイスポエムですねぇ。 個人的には 「指」なところがツボです。 手でもなく、覗くでもなく 指を入れないで。 素晴らしい。 【第3位】黒崎真咲(60巻) 罪無きあなたは 太陽のよう 罪深きあなたも 太陽のよう 一言:一心が真咲の事を 「太陽に似ていた」と語りました。 罪無きあなたは 純血なであった頃の真咲。 罪深きあなたは 純血ではなくなった真咲。 どちらにせよ、肩書きは何にせよ、 私にとって貴方は太陽であると歌っていますね。 素敵だよチキショー。 このポエム言い回しは割とありがちだと思うんですがすごく好きですね。 【第2位】涅マユリ(35巻) 産まれ堕ちれば、 死んだも同然 一言:シンプルで大好きです。 人は 産まれた瞬間に死が運命付けられます。 産まれる=死ぬなのです。 出逢うから別れる、みたいな。 産まれた瞬間、いつ・どうやって?こそ分かりませんが死ぬのは確実。。 マユリ様オサレ。 【第1位】(47巻) 君が明日 蛇となり 人を喰らい 始めるとして 人を喰らった その口で 僕を愛すと 咆えたとして 僕は果して 今日と同じに 君を愛すと 言えるだろうか 一言:映えある 第1位はコチラ!!またまたへの恋文かよこのやろー!でもこれ逆で、ここに出てくる 「君」はギン、「僕」は、そして「人」はギンが手をかける者達の事でしょう。 つまり、 「何も言わずに消えて愛染側に立ち、悪に染まっていく僕を、それでも愛してると言ってくれますか?」という事かと。 くぅーーっ!萌える!オサレ!! 以上 巻頭ポエムの個人的ランキングでした!! 好きの皆様、自分の好きなポエムは何位でしたでしょうか!初見の皆様好きなポエムはありましたでしょうか! 上位はやっぱり有名どころ多いですねぇ。 何日かかけてちょくちょく書いてたんですが、ちょっと残念な事に、既にモンストコラボ終了間際っていうね。。 (笑) それでは皆様また次回の記事でお会いしましょう!バイバイ!! KonC.

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虚無の魔神

僕はついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに

安倍晴明は地獄に撤退する事にした様だ。 復活したばかりで肉体が現世に馴染んでいない処にあれだけの激戦を繰り広げたのだ。 限界が訪れたとしても無理はない。 「ウルキオラ、そして黒崎一護。 出来る事なら君達はここで始末していきたいところだが、現状で其れはあまりにハイリスクだ。 忌々しいがここは一旦引くとしよう。 千年間ご苦労だった、下僕達。 地獄へ行くぞ、ついてこい。 」 元より安倍晴明に忠誠を誓っていた鬼の眷属達は次々に地獄の門に飛び込んでいく。 だが、ウルキオラは其れを静観していた。 否、迂闊に動く事が出来なかったのである。 安倍晴明の協力者と嘯く咎人達の実力は極めて高い。 終始無言だった4人に関しては高位の十刃に匹敵するだろう。 そして、朱蓮と名乗った男は完全虚化した黒崎一護と同等と思われる。 もっとも、彼等に残っているのは『ダレカ』に対する復讐と言う怨念のみでそれ以外は腐り果ててしまっている。 もはや解放への執念どころか思考する機能さえも半ば以上が摩耗しているのだ。 唯一理性を留めている朱蓮でさえ相当歪になっていた。 「近いうちにまた会おう。 虚無を司る魔神殿。 」 安倍晴明達は地獄に撤退し、門は完全に鎖されたのだった。 弐條城は全損し、石垣だけが原形を留めている有様である。 そのような場所では負傷者の応急処置さえままならないと言う事で、一同は緑の園に居た。 ウルキオラや羽衣狐、残る事を選んだ京妖怪達も一緒である。 未だ意識を取り戻さない羽衣狐には狂骨が付いて拙いながらも治療を施している為、ウルキオラは回道で負傷者達の治療に当たっている。 「・・・ん、ここは・・・どこだ?」 「!!?お姉様!気が付かれましたか?ここは弐條城の外周部にある緑の園です。 」 「羽衣狐、意識の方は取り戻したようだが、現状は把握できているか?」 がしゃどくろや白蔵主等も心配して寄ってくる。 「狂骨とウルキオラ、皆の者達。 妾は、たしか・・・・・」 意識が完全に覚醒すると同時に、弐條城での出来事が一気にフラッシュバックする。 「・・・あ゛っ嗚呼、アアアアア!清、明・・・ウア゛ア゛ア゛アアァァ!!」 全てを思い出した羽衣狐は悲哀の慟哭をあげる。 「・・・・・羽衣狐、貴様が絶望の淵に沈んだとしても、それを肩代わりしてやる事は誰にも出来ない。 その苦悩はお前が自分で抱えていくしか無い。 俺達に支え合う事ができるのは荷物そのものではなく、荷物の重さで倒れそうな体だけだ。 」 「・・・・・・・・・・・・・」 羽衣狐はもう泣いてはいないものの、俯き蹲っている。 「瀕死寸前であろうが断末魔にのたうちまわろうが、お前は今もこうして生きている。 ならば顔を上げて前を見ろ、己の足で立ち上がれ。 」 「・・・・・手厳しいなぁ、お主は」 「羽衣狐、俺はこの世界にきて学んだことがある。 終わることと続かないことは必ずしもイコールでは無いらしい。 だが俯き蹲ったままでは何時まで経っても続きを見ることは叶うまい。 」 「・・・妾にも、続きを見ることが出来るだろうか?」 「このまま、流されるままでも終わりの終わりまで見ることは出来るだろう。 だが、それは惰性でしか無い。 自らの意思で続けるために踏み出す一歩とはまるで違う。 だからこそ人間はその一歩に特別な意味を持たせるのだ。 『勇気』と」 ウルキオラは掌を差し伸べる。 「本当に厳しくて、優しい奴じゃなぁ。 まったく甘くは無いがの。 」 そう言って羽衣狐は差し伸べられた掌を取って起ち上がった。 そして持上げられた面は確かに未来を見据えていた。

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