仕上げブラシ。 初心者でも簡単!革靴の磨き方【ブラシお手入れ・クリーム仕上げ・おすすめの道具】

靴磨き用ブラシの違いと種類の使い分け方を徹底的にご紹介!【おすすめブラシ】

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しかし、馬の毛だとか豚の毛だとか、何だかいろんな種類があるとかないとかで、どれをどう揃えたら靴磨きができるのか…と思われている方もいらっしゃるようです。 なので、今回はブラシの種類や使い分け方などを詳しくご紹介したいと思います。 必ずしも全部を揃える必要はないので、ぜひお好みに合わせてブラシを選んでみてください。 これから靴磨きや靴のお手入れをはじめたいと思われている方に読んでいただきたい記事です! ちょっと長くなってしまいましたが、よろしければお付き合いください! 目次• 靴磨きに必要なブラシの種類 革靴のお手入れに使うブラシは、基本的には2種類。 場合によっては3〜4種類、さらに人によってはそれ以上という感じです。 まずは、こちらをご覧ください。 これらの動物の毛でできたブラシを使うのが一般的ですね。 馬の毛• 豚の毛• 山羊 (ヤギ)の毛 使う順番は馬、豚、そして山羊 ブラシを使う順番は靴磨きの順番によって決まっています。 基本的にはこの順番。 馬毛ブラシで、土やホコリなどを落とす• 豚毛ブラシで、靴に塗ったクリームをなじませる• 山羊毛ブラシで、鏡面磨きの仕上げをする ただ、ブラシの種類はこれだけじゃないので、後ほど詳しくご紹介していきます! 馬毛ブラシの使い方 馬毛ブラシのご紹介です。 馬毛ブラシは、毛の密度が比較的濃く、毛足が長いのが特徴的なブラシです。 しなやかで弾力 (コシ)のある馬の毛は、靴の土やホコリを落とすのに最適です。 クリーナーなどで汚れを落とす前に使います。 また、一日履いた靴をサッとブラッシングしてあげることで、革をキレイな状態に保つことができます。 費用頻度としては、ほぼ毎日使うブラシなので非常に大切なブラシです! 毛足の長さについて 毛足の長さも2〜4cm程と、いろんなブラシがありますが、長い方が細かい隙間のホコリを落としやすいですね。 ・ 馬のたてがみを使っているものと、しっぽの毛を使っているものがあるようです。 たてがみの方が一般的で、柔らかくホコリ払いに適しています。 逆にしっぽは少し弾力が強く、次にご紹介する豚毛に似ています。 ただ、豚毛ほどのコシは無いので、デリケートな革にクリームをなじませる際に使われることがあるそうです。 また、しっぽの方が貴重な毛なのだそうです。 大きさとサイズについて 小判形の手に収まりやすいものから…すごく大きなサイズのものまで様々です。 大きければそれだけ少ないストロークで革に毛を多く当てられることになりますが、コバやタンなどの細かい隙間のホコリをかき出すには、持ちやすさを重視した方がいいかもしれませんね。 それぞれ特徴を知っていただいた上で、個人的には使いやすい方を選んでいただければいいと思います! 馬毛ブラシのお手入れ 馬毛ブラシ使用後は、特にお手入れをすることはありません。 というのは、長く使っているとブラシの毛がクリームなどに含まれる養分や油分を吸って、クリームを塗らなくても革に栄養を与えることができるようになるからなんです。 『 ブラシが育つ』という表現を目にしたことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか? なので、気にせずガシガシ使えば大丈夫です! ただ、長く使っていると、少なからず毛の間にホコリが溜まります。 別にそれほど気にする必要はないと思いますが、もし「どうしても気になる!」という方には、ブラシをケアするブラシがあるので、よければ試してみてください! 豚毛ブラシの使い方 次は、豚毛ブラシのご紹介です! 豚毛ブラシは、馬毛に比べるとコシが強いのが特徴的なブラシです。 クリームを馴染ませるだけでなく、革にクリームを馴染ませるのに適しています。 豚毛ブラシはクリームを塗った後に使います。 革にグイグイとクリームを押し込むイメージで、少し強めにブラッシングしても大丈夫です。 (革質によってはデリケートなものもあるので、傷つけるんじゃないかと心配な方は、はじめは力を入れすぎない方が安全かもしれません。 ) また、強めに素早くブラッシングすることで、豚毛特有の毛の硬さで摩擦熱が発生し、その熱によってクリームがより革へ浸透しやすいという効果もあるようです。 クリームの色ごとに使い分ける できれば、豚毛ブラシはクリームの色ごとに分けてもらうといいです。 理由は、ひとつのブラシで使い回しをすると、革に他のクリームの色が移ってしまう恐れがあるからです。 例えば、茶色の靴に黒のクリームの色が移ってしまうと靴の見栄えも変わってしまいます。 最初はあまりわからないかもしれませんが、徐々に徐々にクリームの色が移っていきます。 ただ、ブラシもそれなりに高いものなので、いきなり買い揃えるのも難しいと思います。 なので、黒から初めてもらって徐々に色を増やしてもらえたらいいかなぁと個人的には思っています。 豚毛ブラシの毛の長さ 豚毛ブラシは色ごとに揃えていただくことをおすすめしていますが、安価なものは毛の長さが短く、土踏まずのような入り組んだ場所に毛先が届きにくいです。 その点、7,000円や10,000円、もしくはそれ以上の高級な豚毛ブラシは、毛足が長く細かいところまで届きやすくなります。 ただ、高いです。 笑 化繊のブラシ 豚毛のコシと同等の強さを持つナイロンの化学繊維素材のブラシもあります。 本物の豚毛よりはリーズナブルですし、全然使い勝手は悪くないです。 ただ、豚毛も馬毛と同様に使っていくうちに育っていくんですが、個人的には本物の豚毛の方が育てがいがある気がしてます。 豚毛ブラシ使用後は… 豚毛ブラシもクリームの成分が毛に馴染んでブラシが育ちます。 なので、特に掃除をしたり洗ったり、という必要はありません。 ただ、オイルを塗りすぎてた靴をブラッシングしたりすると、ブラシに油分が残ってしまいます。 こちらの記事でもブラシの洗い方をご紹介していますので、よければ参考にしてみてください。 笑 山羊毛ブラシの使い方 次は山羊毛ブラシのご紹介です。 山羊毛ブラシは、他の毛に比べると毛が柔らかく、密度が濃いのが特徴的なブラシです。 基本的なお手入れには必要ないのと、馬毛と豚毛よりも値段が高い場合が多いので、必ずしもなくてはならないものではありません。 鏡面磨きをした後、靴全体の表面を整える目的で使います。 鏡面磨きの後の仕上げ用ブラシ 鏡面磨きはワックスを使って主につま先やかかと、こんなふうにピッカピカに光らせる仕上げです。 鏡面に施したワックスは柔らかいので、馬毛や豚毛のブラシでブラッシングすると簡単に傷ついてしまいます。 しかし、山羊毛は毛が柔らかいので、鏡面を傷つけることなく靴の表面を整えることができます。 さらに、つま先とかかとに施したワックスを全体的に馴染ませるという役割もあります。 また、靴にホコリがついてしまったとき、山羊毛なら鏡面をキズつけずホコリを落とすことができます。 買うなら高いものを買った方がいい 山羊毛ブラシだけは、ちゃんとしたものを買った方がいいです! 3,000円程度のものもありますが、7,000〜10,000円する山羊毛ブラシと比べるといろいろ違いが見えてきます。 3,000円のものでも使えないことはないんですが、やっぱり高級なブラシは毛の柔らかさが違います! あと、抜け毛も少ない。 触り心地も違います。 ただ、山羊毛ブラシを買ったからと言って、鏡面磨きの技術が劇的にアップするというものではありません。 笑 そこは、勘違いしてはいけないところです! ・ ・ その他のブラシ 最初に、3〜4種類かそれ以上と書きましたが、他にもブラシの種類がたくさんあります! 必ずしも必要というわけではありません。 でもこんなのもあるんだってことをなんとなくでも覚えていただけたら嬉しいです! ペネトレイトブラシ ペネトレイトブラシはクリームを塗布するときに使うブラシです。 コバの隙間や穴飾りなど、指や布でクリームを塗るより、細かい部分に届きやすいブラシです。 また、クリームが直接手に触れないので、手が汚れにくいというメリットもあります。 このブラシがおすすめの理由は、1つ500円という値段です!笑 これだけリーズナブルだと、クリームの色ごとにブラシの数を揃えやすいですよね! 山羊毛ブラシは是非いいものを買ってください!笑 いつか手に入れたい高級ブラシ 上で、ご紹介したようなブラシは割と安価なものです。 全然使えるものなので個人的には自信を持っておすすめしているのですが、もしご予算に余裕のある方はこういった高級なブラシも検討されてはいかがでしょうか? こちらの記事で浅草のブラシ屋さんを巡りをしたときの様子をご紹介しています。 ひとつ特徴として、高いブラシは職人さんによる手植えのものが多いです。 手植えブラシのメリットは、毛が抜けにくいことや毛の質も良いものが使われている場合が多いです。 また、毛足も長く贅沢に使われているものも多い印象です。 江戸屋 1718年創業のブラシ屋さんです。 300年ですよ。 歴史がすごいです。 青山のBrift Hさんや、コロンブスのBoot Blackシリーズのブラシでも、江戸屋とのコラボ商品が販売されていますね。 ただ、江戸屋さんのブラシは売ってない!ネットショップでも売ってないし、Brift HのブラシもずっとSOLD OUTになってますね。 極々たまに販売される時があるので、そこを見逃さないようにアンテナを張っておくしかありません! かなや刷子 1914年創業のブラシ屋さんです。 靴ブラシだけなく、ハケや筆などもたくさんあるようです。 浅草にお店があるのと、ネットショップでも購入可能です。 おそらくネットで買えるブラシなので、機械植えのブラシだと思われます。 というか、手植えのブラシの特徴としてブラシ上部に釘が打たれている、というのがあります。 こちらのブラシは素材にこだわっているため、それなりに高級なブラシになっているのではないかと思います。 webサイトやネットショップはなさそうです。 ただ、この上の写真のようなブラシ、ご覧になったことがある方も多いんじゃないでしょうか?『天下一品』や『大極上』と印字されているブラシです。 職人さんのこだわりとプライドを感じるブラシです。 平野ブラシさんのブランドはまだありますが、靴ブラシは少なめです。 ブラシの形 いろんなブラシをご覧いただいておわかりだと思いますが、ブラシの形には小判形のものと長方形のものがありますね。 大きい方がブラッシングする回数が少なくなりますが、持ち手の角を靴にぶつけるたりすることもなくはないですね。 だからと言って小判形のものでも持ち手を靴にぶつけちゃうこともあります。 笑 だから個人的には、使いやすいものを選んでいただければいいかなって思ってます! 東急ハンズとかに行くと、シューケアコーナーにズラッとブラシが並んでいます。 ご予算にあったブラシをいろいろ触ってみてもらって、使いやすいと思ったものを選んでもらうのがいいと思います! ちなみに、手植えブラシの多くは小判形のブラシのように思います。 機械植えの場合は長方形の方が作りやすいとか、そういう事情もあるかもしれませんね。 僕は別に正解はないと思ってますので、選ぶ過程も楽しんでいただければと。 最後に クリームは乾燥したり多少劣化したりしますが、ブラシは良いものを買えばずっと使うことができます。 特に良いブラシは抜け毛も少ないので、長く使うには良いものを買った方がいいと…思ってはいます。 でも他にも欲しいものがたくさんあるので、焦らず徐々に増やしていくスタイルで僕は楽しんでいます。 みなさんも是非、ご自分に合ったブラシを探してみてください! ちょっと長くなりすぎました…笑 最後までお付き合いいただきありがとうございました! 革靴の磨き方もご紹介していますので、よければこちらの記事もご覧ください。

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初心者でも簡単!革靴の磨き方【ブラシお手入れ・クリーム仕上げ・おすすめの道具】

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仕上げ磨きが大切な理由って? 仕上げ磨きには、たくさんの役割があります。 まずは、子どもの歯磨き後の磨き残しをきれいにすること。 小さいうちは自分自身で完璧に歯磨きをすることは難しいので、仕上げ磨きできちんときれいにしてあげることが虫歯予防に繋がります。 また、小さい子どもは、溶連菌感染症や、ペルパンギーナ、ヘルペス性歯肉炎など、お口のトラブルを伴う病気にかかりやすいですよね。 毎日の仕上げ磨きで子どもの口の中を見ておけば、お口のトラブルにも気づきやすいでしょう。 子どもが自分で磨くだけでなく、最後にママにきちんと仕上げてもらうことは、歯の大切さを伝え、歯磨きの習慣を身につけさせることにもつながります。 楽しくスキンシップしたり、コミュニケーションをとりながら行うことで、歯磨きって楽しい!と思ってもらうことも大切な仕上げ磨きの役割です。 いつからいつまで行う?永久歯になっても必要? まず仕上げ磨きを始めるタイミングですが、出来るだけ早めがおすすめです。 乳歯が生えはじめる生後6ヶ月~8ヶ月くらいまでの間に始めるのが理想的です。 最初は、歯を完璧にキレイにしようとせず、仕上げ磨きに慣れてもらうことが大切です。 仕上げ磨きを辞める時期についてはさまざまな意見がありますが、大まかにいうと「お子さんが自分でしっかり磨けるようになるまで」です。 これは「何歳になったから」「小学校に上がったから」という理由ではなく、自分でしっかり歯を磨けるようになったと思ったら仕上げ磨き卒業のタイミングということです。 乳歯から永久歯に生え変わる6歳~10歳ごろは歯にとって大切な時期です。 小学生になっても自分できれいに磨けるようになるまでは、1日1回は仕上げ歯磨きをして、チェックしてあげた方が良いでしょう。 仕上げ磨きで正しい歯磨きが自分でできるように指導しつつ、お子さんの歯を守ってあげたいですね。 仕上げ磨きのアイデア 仕上げ磨きで1番困るのは、子どもが嫌がって暴れてしまい、磨かせてくれないことですよね。 仕上げ磨きの基本的な体勢は、正座したママの膝の上に子ども頭をのせて寝かせた「寝かせ磨き」の状態です。 でも、まずそこまで持ち込むのが大変!という方も多いのではないでしょうか。 そこで先輩ママ達の意見を参考に、仕上げ磨きを上手に乗り切るアイデアをご紹介します。 キャラクターの力を借りる アンパンマンやしまじろうなど、子どもが大好きなキャラクターを使って歯磨きに誘い込む作戦です。 子どもの好きなキャラクターを虫歯がイタイイタイと苦しませてみたり、一緒にやろうとキャラクターで誘ったりしてみましょう。 事前にそのキャラクターが出てくる、歯磨きの絵本やDVDなどを見せておくとより効果的ですね。 仕上げ磨きのテーマソングを決める お気に入りの曲を替え歌にするなど、子どもにとって楽しい印象が持てる選曲をするといいですね。 このテーマソングをママが歌い始めたら、仕上げ磨きが始まるぞ!という習慣づけしていきましょう。 歯ブラシを2本使う どうにか歯磨きの体勢までは持ち込んだものの、口に入った歯ブラシを噛んでしまい、思うように磨けない…。 そんな時は、子どもに噛ませる用の歯ブラシと、磨く用の歯ブラシ、2本用意すると意外とすんなり磨かせてくれますよ。 子どもと磨き合いっこする 膝枕の状態で、子どもにも歯ブラシを持たせ、ママの口を磨いてもらいながら歯磨きをするという方法です。 なかなか体勢的に厳しいですが、意外と効果的です。 お人形を持たせて、子どもに磨かせてもいいですね。 とにかくほめる! 少しでもうまく出来たら、大げさなほどほめてあげましょう。 ただほめるだけでなく「上手に磨かせてくれてママうれしいな」と喜びを伝えてあげると、子どもがよりうれしい気持ちになるようです。

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サンスター Doクリア │ LEDソフト仕上げみがきハブラシ

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この記事のもくじ• 革靴の手入れでは、 4 種類のブラシを使い分ける 革靴の手入れでは、主に以下の 4 種類のブラシを使い分けます。 ホコリを落とす「 馬毛ブラシ」• クリームを塗る「 ペネトレィトブラシ」• クリームを伸ばす「 豚毛ブラシ」• それぞれの手順でブラシの役割が違うため、毛の種類や持ち手の形に違いがあります。 ホコリを落とす「馬毛ブラシ」 まず、ホコリを落とすために使う「馬毛ブラシ」。 4 種類のブラシのなかでも 一番大切なブラシです。 名前の通り馬の毛で作られたブラシで、革靴についたホコリやチリといったゴミを払い落とすときに使います。 馬の毛は、固すぎず柔らかすぎず、ほど良いしなやかさがあるので、ホウキのようにパパッとゴミを払い落とすことができます。 馬毛ブラシでブラッシングし、ホコリを落とす 革靴にゴミがついていると革靴が汚く見えるだけでなく、革の水分を吸い取って革の乾燥を早めます。 乾燥が進みすぎると、やがてひび割れや色あせといった問題が起き、さらに革靴が汚くボロボロになってきます。 つまり、ゴミを払い落とすことは革靴を一時的に綺麗に見せるだけでなく、革を乾燥から守って長期的に綺麗に見せることにも繋がるのです。 クリームを塗る「ペネトレィトブラシ」 次は「ペネトレィトブラシ」です。 靴にクリームを塗るとき使う小さなブラシで、 手を汚さずに筆のようにクリームを塗ることができる便利アイテムです。 「ペネトレィト」には「浸透する」という意味があり、靴全体に満遍なくクリームを塗ることができます。 毛の種類には豚毛のものと馬毛のものがあります。 ペネトレィトブラシでクリームを塗る 布や指を使ってクリームを塗ることもできるので、ペネトレィトブラシは必ず必要なわけではありません。 ただ、ペネトレィトブラシを使えば、コバ(アウトソールとアッパーの境目)やメダリオン(穴飾り)など、布や指では塗りにくいところにもしっかりクリームを塗ることができます。 必ず必要ではありませんが、ひとつ持っておくととても重宝します。 クリームを伸ばす「豚毛ブラシ」 次は「豚毛ブラシ」です。 豚の毛で作られたブラシで、靴に塗ったクリームを伸ばす(なじませる)ために使用します。 ペネトレィトブラシでクリームを塗った段階は、まだクリームが表面に乗っているだけの状態です。 豚毛ブラシでブラッシングすることで、 クリームを全体に均一になじませることができます。 豚毛ブラシでブラッシングし、クリームを伸ばす 私が革靴の手入れを始めたとき、「豚毛ブラシって必要ないのでは?」と思って使っていませんでした。 しかし、いざ使ってみると、クリームが均一に伸びることで仕上がりが綺麗になることに気がつき、今では必ず使うようにしています。 仕上げにツヤを出す「山羊毛ブラシ」 最後は「山羊毛ブラシ」です。 山羊の毛で作られたブラシで、仕上げにツヤを出すために使います。 山羊の毛は豚毛や馬毛に比べ、毛先が段違いに細く柔らかいです。 手入れの最後にこの山羊の毛でブラッシングすることで、 仕上がりのツヤが繊細になります。 山羊毛ブラシでブラッシングし、仕上げにツヤを出す 山羊毛ブラシの代わりに網目の細かい布で表面を磨くことでもできるので、山羊毛ブラシは必ず必要なブラシではありません。 どちらかというと上級者向けのブラシであるため、革靴の手入れや靴磨きに慣れたきたら購入するくらいでいいかもしれません。 4 種類のブラシ、それぞれ一番オススメを紹介します ここからはそれぞれのブラシでおすすめのものを紹介したいと思います。 その前に、どのブラシから購入すればよいのかの参考に各ブラシの「持っておきたい度」をまとめてみました。 ペネトレィトブラシはあると重宝しますが、必須ではありません。 とはいえ、それほど値段もしないので、できれば馬毛ブラシと豚毛ブラシと一緒に購入するのがいいと思います。 山羊毛ブラシは革靴の手入れに慣れてきたらでいいので優先度は低いです。 おすすめの馬毛ブラシ「コロニル 馬毛ブラシ」 馬毛ブラシは、コロニルの馬毛ブラシがおすすめです。 コロニルの馬毛ブラシをおすすめする理由は、「 持ち手の大きさ」と「 毛先の長さ」です。 ブラッシングをするときは革靴全体をガシガシとブラッシングするので、持ち手が大きくて握りやすいブラシを使いたいです。 その点、コロニルの馬毛ブラシは、同じ価格帯の馬毛ブラシよりも持ち手が 17cm ほどと大きめで、がっしりと握ることができます。 また、毛先が 2. 5cm と長くボリュームもあって、バサバサと簡単にゴミを払い落とすことができます。 私はいろいろな馬毛ブラシを持っていますが、最近はコレしか使っていません。 「靴の手入れをする人は全員持っているんじゃないか?」というくらい人気のブラシで、 定番中の定番です。 程よく丸みをがあって持ちやすいのが特徴です。 人気なのは豚毛のペネトレィトブラシで、はじめて買う方には豚毛のほうがおすすめです。 豚毛のペネトレィトブラシは毛先が白く、すこし固めの肌触りです。 ペネトレィトブラシは、使っているうちに毛先にクリームの色が付いてきます。 靴の色と違う色のクリームが付いたブラシを使うと色移りしてしまうので、靴の色の系統(黒、茶系、赤茶系など)に合わせていくつかもっておきたいです。 おすすめの豚毛ブラシ「荒川産業 ブリストールブラシ」 豚毛ブラシは、「荒川産業 ブリストールブラシ」がおすすめです。 荒川産業のブリストールブラシの特徴は、なんといっても コスパの良さです。 豚毛ブラシも馬毛ブラシと同様、持ち手の大きい握りやすいサイズのものを使いたいです。 荒川産業のブリストールブラシは、持ち手が 16cm ほどと大きめなのでがっしり握れます。 クオリティは十分。 そして、リーズナブルです。 豚毛ブラシも毛先にクリームが付いてしまうので、自分がもっている靴の色の系統(黒、茶系、赤茶系など)ごとに用意したいです。 はじめのうちは一本だけで十分でも、靴が増えるたびに買い足すことを考えると、最初からできるだけリーズナブルなものを選んでおくほうがいいでしょう。 (どうせなら同じ商品で揃えたいですよね?) 色はブラックとホワイトがありますが、毛先についたクリームの色が判別しやすいホワイトがおすすめです。 おすすめの山羊毛ブラシ「江戸屋 山羊毛ブラシ」 山羊毛ブラシは、「江戸屋 山羊毛ブラシ」がおすすめです。 江戸屋は、最高級のブラシやハケを作っている老舗です。 山羊毛はとても細く、一般的な山羊毛ブラシは使い始めはよく毛が抜けてしまいます。 その点、江戸屋の山羊毛ブラシは手植えされているため使い始めから抜け毛がほとんどなく、 使い心地が快適です。 毛の密度もみっちりしていて、ちょっとブラッシングすることで繊細なツヤを出すことができます。 江戸屋の山羊毛ブラシは、靴磨きのプロが使っているような高級品で、価格は高いです。 ただ、ツヤ出しの効果や使い心地は最高なので、「もっと綺麗にツヤを出したいな」と思ったら江戸屋の山羊毛ブラシを試してみてください。 ちなみに、江戸屋の山羊毛ブラシは常に品薄なため、見つけたらラッキーです! 在庫があるときは、江戸屋のから購入ができます。 (現在は一時的にオンラインストアが休止しているようです) 100 均の靴ブラシはどうなのか!? 100 均には革靴用ブラシが販売されていますが、基本的にはおすすめしません。 私が探した限り、持ち手が小さめで使いにくさを感じるものばかりでした。 ブラシは一度購入したら長く使えますし、使うにつれて愛着が湧いてくる手入れ道具です。 せっかく買うのであれば、上のおすすめで紹介したような使いやすく、また長く使えるブラシを選んでおいたほうがいいでしょう。 ただ、ダイソーにあるシェービングブラシを加工して作る、自作のペネトレィトブラシはおすすめです。 詳しくは、以下の記事で解説しています。 あわせてご覧ください。 ブラシをメンテナンスして長く愛用する ブラシは、使うにつれて愛着が湧いてくる道具です。 長く使い続けるためにはブラシ自体をメンテナンスした方がいい場合があります。 ここからは、ブラシをメンテナンスするタイミングを紹介したいと思います。 クリームがついて毛先が固まってきたとき ペネトレィトブラシは使うたびにクリームが付くので、使い続けるとクリームで毛先がカチコチに固まってきます。 毛先が固まっているとクリームが塗りずらいので、たまには毛先について固まったクリームを洗って落とした方がいいでしょう。 豚毛ブラシも同じように毛先にクリームが付きますが、こちらは洗わない方が良いです。 なぜかというと、豚毛ブラシは使い続けることでクリームやロウ成分が少し毛先に付着して「育つ」からです。 ブラシが育ってくると、ブラッシングしただけで毛先についたクリームやロウ成分で艶が出るようになります。 洗う・洗わないの基準は下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。 毛先が飛び出てきたとき ブラシを使っていると、下の写真のように毛先が一部出てくることがあります。 毛先が出てきてもブラッシングの効果に影響はないので、気にしない方はそのままにしておいても問題はありません。 しかし、見栄えが悪くて気になるという方は、飛び出た毛先をハサミでカットしましょう。 飛び出た毛を引っ張って抜いてしまうこともできますが、ブラシ専門店の方から「周りの毛も一緒に抜けてしまうことがあるから、ハサミで切って」とアドバイスを頂いたことがあります。 飛び出た毛先をどうにかしたいときは、抜かずにハサミで切るようにしましょう。 ちょっと変わった靴ブラシ 4 選 ここまで革靴の手入れで使われる主なブラシについて解説してきましたが、ブラシには他にもたくさんの種類があります。 ここからは、ちょっと変わった革靴用ブラシを紹介したいと思います。 化繊ブラシ 化繊ブラシとは、化学繊維の毛を使ったブラシです。 毛先はやや固めで、馬毛ブラシと豚毛ブラシの中間のような肌触りをしています。 化繊ブラシは、豚毛ブラシのようにクリームを伸ばすときに使われることが多いですが、馬毛ブラシのようにホコリ落としにも使うことができます。 使い始めから抜け毛が少ないので、 かなり万能なブラシだと言えます。 これだけ良いところがあるにも関わらず、少し味気なく感じるせいか、あまり使っている人がいない悲しきブラシです。 クレープブラシ クレープブラシは、毛先がゴムでできたブラシです。 果たしてブラシと呼んでいいのか、ちょっと疑問が残る仕様をしています。 クレープブラシは、スエードの革靴を手入れするときに使います。 ゴム部分でガシガシとブラッシングすることで、 固まってしまったスエードの毛並みをほぐすことができます。 スエードを手入れするためのブラシとして「ワイヤーブラシ」というものもありますが、個人的にはクレープブラシを使うことをおすすめします。 クレープブラシの使い方は下の記事で解説しています。 ワイヤーブラシ ワイヤーブラシは、毛先が金属でできたブラシです。 上でも触れましたが、ワイヤーブラシはスエードのゴミを落としたり毛並みを整えたりするのに使います。 ただ、革の表面を傷つけてしまう可能性があるので、 個人的にはあまりおすすめしないブラシです。 (細かい傷がたくさん入って苦労した経験があります…) ただし、ワイヤーの線がとても細かい高級なワイヤーブラシもあるようで、そちらであれば革を傷つけることなくスエードの手入れができるかもしれません。 竹ブラシ 竹ブラシは、持ち手が竹でできた歯ブラシのような見た目のブラシです。 毛先にちょこんとクリームをとって、コバ(アウトソールが側面に出ている部分)にクリームを塗り込むことができます。 ただ、ペネトレィトブラシを使えば十分コバにもクリームを塗ることができるので、ペネトレィトブラシを持っているのであればあまり利用シーンはありません。 いつかは持ちたい高級靴ブラシ 5 選 ここからは、いつかは持ちたい高級な靴ブラシを紹介します。 高級な靴ブラシは、毛先の素材から持ち手の素材、形状までとことんこだわって作られているものが多いです。 また、特に高級なブラシは「手植え」といって、毛が手で植えられています。 手植えされていると、毛が抜けにくくなるほか、毛がへたりにくく長く使えるようになるそうです。 「ブラシに最高にこだわりたい!」という方は、高級ブラシにも挑戦してみてはいかがでしょうか。 江戸屋 まず紹介するのは、東京・日本橋にある刷毛(ハケ)や刷子(ブラシ)のお店、「」です。 創業はなんと 1718 年(!)で、300 年以上も歴史のある老舗中の老舗です。 取り扱っているのは、手植えの馬毛ブラシや豚毛ブラシ、山羊毛ブラシなどです。 持ち手部分にはニスが塗ってあり、細かい部分の仕上げまでしっかりとされています。 特に山羊毛ブラシは毛先がとても柔らかく、人気の商品だそうです。 江戸屋の靴ブラシは、東京・青山にある靴磨き店「」や、国内の高級シューケアブランド「」でも取り扱いがあり、シューケアのプロからも高い評価を得ています。 Briht H や Boot Black のブラシは、オリジナルのものと持ち手のデザインが少し違っています。 江戸屋の山羊毛ブラシ(Briht H 仕様) 江戸屋のブラシは人気で、常に品薄な状態だそうです。 江戸屋のブラシは生産数に限りがあり、また人気があるので、販売をしてもすぐに売り切れてしまうようです。 見つけたらラッキー、くらいに考えておいたほうがいいかもしれません。 かなや刷子(かなやぶらし) 次は、東京・浅草に店舗を構える「」です。 かなや刷子は、戦後から革靴用ブラシを作り続けるブラシの専門店です。 リーガルやスコッチグレイン、大塚製靴といった革靴メーカーにも専用ブラシを卸しているそうで、業界からも高い評価を得ているようです。 かなや刷子が販売している手植えブラシは、ナチュラルな仕上げの持ち手で素朴な印象があり、使っていくうちに変化を楽しめそうです。 また、他のブラシメーカーのものよりも持ち手が厚めであるためか、個人的には握りやすいと感じました。 ちなみに、かなや刷子にはホームページが 2 つあり、「」と「」があります。 どちらも同じ会社ですが、2 社では持ち手の仕様に違いがあり、Kanaya Brush の手植えブラシの持ち手はニスが塗ってあります。 OGP: かなや刷子は、手植えだけでなく機械植えで品質の良いブラシも数多く取り揃えています。 良いブラシを探している方は、東京にある店頭に足を運ぶか、ホームページの公式オンラインショップを覗いてみましょう。 藤本虎(ふじもととら) 「」は、1897 年創業のブラシ専門店です。 東京・浅草に店舗があり、豚毛ブラシや馬毛ブラシ、山羊毛ブラシといった靴用のブラシを多く取り扱っています。 サラサラとしたナチュラルな質感の持ち手が特徴的で、「虎」という文字が刻印されています。 他のブラシメーカーよりも少しだけお手頃な価格で手植えのブラシが購入できます。 オンラインショップはないようなので、店頭に足を運んで手に取って選んでみるのが良いと思います。 欲しいブラシが決まっていれば、電話でも注文ができるようです。 平野ブラシ 次に紹介するのは、「」です。 オリジナルで馬毛や豚毛ブラシの取り扱いがあるほか、日本のシューケアブランド・モゥブレィとコラボレーションし「HIRANO BRUSH」という名称で馬毛や豚毛ブラシも販売しています。 他の高級ブラシブランドのように手植えされているわけではありませんが、持ち手の素材や毛の種類、色にこだわって作られています。 ただし、モゥブレィとのコラボレーションしたブラシ「HIRANO BRUSH」はすでに生産が終了しているそうです。 残念! 紗乃織刷子(さのはたぶらし) 紗乃織刷子は、上で紹介した「HIRANO BRUSH」の廃盤にともない新たに販売されたブラシブランドです。 廃盤になった「HIRANO BRUSH」よりも毛先が長かったり持ち手が手に馴染みやすくなっていたりと、少しレベルアップしています。 持ち手の部分にはブナの木材が使われていたり、オイルステインという色付けがされていたりなど、高級感のある見た目をしています。 シックな雰囲気のあるブラシを探している方にぴったりです。 おわりに 革靴の手入れでは、場面ごとで以下の 4 種類のブラシを使い分けます。 ホコリを落とす「馬毛ブラシ」• クリームを塗る「ペネトレィトブラシ」• クリームを伸ばす「豚毛ブラシ」• 仕上げにツヤを出す「山羊毛ブラシ」 一度に全て揃える必要はありませんが、少しずつ買い足して揃えることができれば、革靴の手入れがより楽しくなるはずです。 また、革靴の手入れや靴磨きにハマってきたら、高級な手植えのブラシを使ってみて違いを確かめてみるのも面白いと思います。 ここまで読んでいただきありがとうございました。

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