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22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価

告白 レビュー

ご飯と恋 No. 33289 - 2017-01-31 06:57:41 - 蒼龍 食べ物をテーマにした五分程度の短編が三つ入った短編集。 甘めの良い話がサクッと楽しめる作品です。 以下各話ごとのネタバレ感想。 【昆布と告白】 ちっともロマンティックではないのが逆にポイント高し。 幸せそうでいいなーと思いつつも、やけに余韻を持たせる生活感漂う終わり方に少しクスッとしましたw 【ブランデーの瓶】 誰かをやきもきしながら待つ幸せ。 直接彼が出てこないのに十分甘ったるいです。 【Milk】 彼が気になるきっかけや、ミルクを使った王様の比喩やその隣にいる自分の妄想、彼のあだ名など、身近ながら独特で可愛い比喩や演出が多くて、個人的に一番この作品が好きです。 彼の好物の一つにはやっぱり、とニヤリ。 時間ないけどちょっと何か楽しみたいという人にオススメ出来る作品だと思います。 癒される。 あたたかい気持ちになれます No. 30944 - 2016-09-10 00:03:26 - マイコ すっかり祟月さんのファンになっているものです。 今回のお話は女性目線で書かれた恋愛ものということでわくわくしながらプレイしました。 ざっくりとした感想から言わせていただくと、落ち着いた日常を描いた良作、でした。 とても好きです。 文章以外だと、BGMが毎度ながら雰囲気に合っていてセンスのある方だと思います。 祟月さんの作品をいくつか拝見させていただいてるうちに、「私はこの短文が好きなんだ」と気づかされました。 祟月さんの文章はほかの方に比べても一文が短いと思います。 短いのに、美しいし、短いのに、たくさんのことを伝えてくれます。 そんな表現方法が好きなんだなぁと思いました。 とっても素敵な作品で、しかも短いので何回でも読み返せます。 (すでに2回読みました 笑 ) 祟月さんの作品をまだプレイしたことのない方や、短時間でプレイしたい方、恋愛ものを読みたい方にお勧めできます。 ノベルゲームなのでネタバレ書かないほうがいいのかな?と毎回悩みますが書かせてください>< なのでプレイしていない方はここから先はプレイ後に読むことをお勧めします。 『昆布と告白』 大学生とかの男女にありがちな日常風景を描いた作品でした。 物語はたんたんと進みますし、糖度は低いです。 この作品は祟月さん特有の素敵な文章が印象的でした。 君が言うセリフ「別に鍋が食べたいわけじゃない」の一言にすべてが集約されているように感じました。 私はもやし坦々鍋が好きです(聞いてない) 『ブランデーの瓶』 私個人としてはいまひとつつかめない作品でした。 共感できる部分はたくさんありました。 料理を作って待つ時間とか、相手が異性でなくても楽しいような悲しいような感覚がしますよね。 私がいまいちこの作品に魅力を感じなかったのは、その肝心の異性がいないからだと思います……(遠い目)いつもビールばかりでブランデーなんてシャレオツなお酒飲んだことないのでぜひ飲みたいなぁと思いました^^ていうか祟月さんも飲むのかよ、おしゃれかよ^^ 『MILK』 私はこのお話が一番好きでした!「!」つけるくらい好きでした! この日常感がたまらなく胸をきゅん、とさせます。 何よりもこの作品で出てきたとある一文にすべてを持っていかれました。 (言いません)(ツンデレーションです) 100よりも1を大切にする感覚、あまりなかったのでその考え方好きだなぁと思いました。 ミルク王子なんて名前付けるのも女子らしいです。 私が小学生のころ、仲のいい女子同士で好きな男子をきのこで例えてました。 当時は全然考えもしませんでしたが今思うと性的な意味を含めて申し訳ないです。 (関係ない) 長々とすみませんでした。 そして素敵な作品をありがとうございました^^ 素敵な女性たちでした No. 29247 - 2016-05-10 23:01:18 - 横紫 初めてプレイさせていただきました。 どの作品もとても良かったです。 なかなか女性の心の動きをここまで丁寧に描いた作品はないと思います。 もっと祟月さんの描いた女性のお話が読みたくなりました。 それくらい、どれも魅力的なお話でした。 私はタイトルにもなっている「昆布と告白」のお話が好みでした。 鍋、いいですよね。 最近暑くなってきましたが、彼女のことを思い出しながら昆布だし使って鍋やりたいな、という気持ちになりました。 昆布も鍋も彼女も大好きです 笑。 機会があったら祟月さんの別の作品も読ませていただこうと思います。 本当に素敵な時間をありがとうございました!.

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七海さんは、明るく可愛らしい性格で学校でも男性から人気のある生徒でした。 陽信くんは、ゲームと筋トレが趣味の、穏やかで優しい学生でした。 きっかけは七海さんの友人から言われた罰ゲームでの告白だったそうです。 その相手が陽信くんだったことは偶然だったのですが、その内容を陽信くん本人が聞いていたことも、また、必然だったのでしょう。 二人の出会いはそれは衝撃的なものでした。 そして、まさに二人にとっての運命だったのです。 周りの知人・友人が呆れるほど急速に仲を深めていく二人。 あっという間に両家のご両親の認める所となり、両家の家族と一緒に遊びに出かける程になります。 この頃から両家のお母様からは、「絶対に逃さない」と思われていたようです。 そしてとんとん拍子に今日の日を迎えることになりました。 二人のこれからの未来に幸あれ! ……何を言いたいかと言うと、もう絶対結婚する2人、お幸せに爆発しろw さて、取り敢えずだが... 甘いわ!口の中砂糖だらけだわ! 通常の倍くらい砂糖突っ込んだショートケーキより甘いわ! はぁはぁ!ふぅ... ま、結果的には砂糖吐くんでしょうけどww 彼氏彼女と喧嘩してしまったそこの貴方!この作品を読みましょう! 好きな人に素直になるって大事だけど難しいよね? スクールカースト上位女子が陰キャ男子に嘘告白……と聞くと、いじめのように聞こえちゃいますよね? だけどこの作品は、スクールカーストはどこにいったのかという位、優しい世界で話が展開されます。 皆が主人公とお相手をあたたかく見守ったり応援してくれたりする、とてもハートフルな恋物語です。 スクールカースト・いじめや失恋等で悩んでいる学生の方、仕事に忙殺され心が疲れてしまった社会人の皆様。 こんな世界があったら良いな、こんな学校生活だったら良かったなという世界観や恋愛を体験できます。 そして、主人公はとても行動がカッコ良く、ヒロインも優しい女の子なので、男女問わずにオススメの作品でもあります。 この世界には二人の障害だとか、ライバルだとか、二人目のヒロインだとか、青春時代特有のすれ違いと言ったものは一切存在しないと言っていい。 二人は将来夫婦になることが約束されており、世界は二人を中心にピンク色に染まっていき、周囲も二人をはやく結婚しろと全力でサポートする。 ヒロインの内面描写も主人公ラブ一色であり、糖度が飽和している。 だが、下手に闇を混ぜるより、それでいいのかもしれない。 この作品に刺激的なドラマを求めるのは野暮だろう。 渋いお茶と、読了後の歯磨きを忘れずに楽しんでほしい。

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読む人の多くを不快にさせるであろう傑作。 それは本作で描かれている醜い人物の誰かの心性に恐らくあなたが似ているからだ。 少なくとも私は数人の登場人物の心性に共感してしまい、それがいかに醜く場合によって人を傷付けるものであるかを赤裸々に突き付けられて気分が悪くなった。 もちろん登場人物の誰にも共感出来ず、何だコレ、人間の醜さをことさらあげつらってるだけではないかと思う人もいるだろう。 それでも、本作の登場人物達が決して特異な心性を持った異常な人達ではなく、どこにでもいる普通の人達である事はわかると思う。 そういう普遍的な人間の醜さを一切の容赦なく描き切った本作の文学性の高さを私は評価したい。 作者のデビュー作だが、いきなりこんなバケモノを世に出してしまうと、これを超える作品が書けるのか心配になるくらいだ。 デビュー作が生涯の最高傑作とならないよう頑張って欲しいものだ。 話がどうなっていくのかが気になって、一日で読みました。 引き込まれたと言っていいでしょう。 でも、読み終わった感想は「時間の無駄」です。 何も残りませんでした。 内容も表現も、軽くて浅いです。 他の方も書いてますが、ツッコミどころが多すぎです。 少年犯罪や被害者救済をテーマに据えているくせに、描き方はファンタジー。 リアルに書くだけの筆力がなかったのだとしか思えません。 詳しくは書かないけどすごい爆弾ができた。 詳しくは書かないけど人から血液を抜いた。 詳しく書かないけどモザイク除去した。 詳しく書かないけど警察は不審死の現場捜査をしなかった。 こんなのばっかりです。 何でも以下略ですませちゃう。 楽な仕事だなあ。 モザイク除去には笑いました。 昭和の詐欺広告じゃないんだから。 しかも、モザイク除去できてる前提で書いているし(できませんてー)。 被害者遺族の収束感が必要なことについては、郷田マモラの『モリのアサガオ』の方がずっとよく描けています。 マンガですが、心を握りつぶされるような感覚に涙が出ます。 復讐劇を読みたいなら、デュマの『モンテクリスト伯』を手に取りましょう。 比べずとも並べるだけでデュマに失礼ですが。 本屋大賞受賞という話題性もあって手に取り、一気に読んだのが10年前。 各章ごとに語り手が異なる一人称視点で綴られ、森口先生の「復讐」という衝撃的な語りによって幕を開け、それ以上の衝撃的な結末によって幕を閉じる。 「復讐」で精神を蝕まれていくAとBの対比も巧く、一方が親友だと思っていても一方は単なる下僕としか見ていなかった事実、Aのあまりに稚拙な行為から全てが始まったとは言え、美月はとばっちりもいいところだし、ウェルテルは空気読めないバカってだけで悪人ではないのに、その後の教師人生は歪んだものになりそう。 終章の森口先生の語りで成就される「復讐」の絶望感、復讐は無意味とか詭弁を垂れるドラマの主人公には絶対できない。

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