もし バナ ゲーム。 iACP 「もしバナ」のある世界へ。

もしもの時の話し合い「もしバナゲーム」▼人権TODAY(2019年3月23日放送分)

もし バナ ゲーム

死は「誰にも」「かならず」「一度だけ」訪れる 最近、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)という言葉を耳にすることが増えました。 でも、ACPの愛称を「人生会議」と定めて、広く普及啓発を行っています。 誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。 命の危険が迫った状態になると、約70%の方が医療・ケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることが出来なくなると言われています。 自らが希望する医療・ケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。 自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取り組みを「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼びます。 たとえば、 「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」などです。 「痛みがない」「不安がない」「家族と一緒に過ごす」「私が望む形で治療やケアをしてもらえる」「いい人生だったと思える」などがあります。 1人では、1枚1枚のカードを見て、「とても需要」「ある程度重要」「重要でない」の3つに分け、とても重要と感じたカードの中で、優先順位をつけることで、自分が何を大切にするのかを考えることができます。 やってみましたが、35枚のうち、全然大切ではないと思うカードや、これはすごく大事! と思うカードがありました。 写真にあるカード、「痛みがない」「不安がない」「家族と一緒に過ごす」「私が望む形で治療やケアをしてもらえる」「いい人生だったと思える」が、私にとっては重要度の高い項目でした。 カードの文字を見ることで、そのことを考えますから、隠れた自分の希望が表れやすくなります。 「人生の最期にどうありたいですか」と聞かれても、答えに詰まりますが、 1つ1つ聞かれると、答えやすくなりますね。 大切な人の意思を知っておくこと 人生の最期にどうありたいか 家族とそのような話をするのは、気まずい、縁起でもないと思ってしまいますが、いずれ話をすることが大切だと思います。 一方で、自分の意思は、ぜひ家族に早く伝えておきたいと思いました。 検索: 検索 new• 2020年6月12日• 2020年6月7日• 2020年6月5日• 2020年5月27日• 2020年5月26日 これまでの記事• 10 カテゴリー• 2 メタ情報•

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市民講座に【もしバナゲーム】を選んだ理由

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先日、静岡県藤枝市にある NPO法人障害者活動支援団体げんきむら の家族会の勉強会に講師として行ってまいりました。 「げんきむら」はプリント工房やデザインスタジオを持ち、主にTシャツなどの布類や紙類への印刷や、公民館近くのカフェの運営をしている団体です。 障害を持っている人達が、スタッフとして作業をしています。 また、それに加えて一般就労に向けてのトレーニングをされる方もいるそうです。 げんきむら パンフレット 実は、この勉強会が、私にとっては初めての外部向け講師・・・。 ことの発端は、の際に、参加者のお一人から「勉強会をするんだけど、講師できそう?」とお声掛けをいただいたことからでした。 お題は「エンディングノート(仮)」というもの。 藤枝市社会福祉協議会が作製したエンディングノートを用いてやりたい、と言うお話でした。 その後、打ち合わせをして、「エンディングノートを全て書く」というより、「どんな最期を迎えたいか」という自分の気持ちの整理に重点をおいた、 エンディングノートを『書くきっかけづくり』のセミナーにしていこうと、話がまとまりました。 今回は、 その『きっかけ』に最適な 『もしバナゲーム』についてのお話です。 もくじ• エンディングノートを書く前には、絶対『もしバナゲーム』! みなさん、『もしバナゲーム』というカードゲームをご存知でしょうか。 知らない人がほとんどだと思います。 私も去年の冬まで、その存在すら知りませんでした。 『もしバナゲーム』。 それは、 病気になる前のもしものための話し合いを多く持ってもらうために開発されたカードゲームです。 36枚のカードで構成され、重病の時や死の間際の時に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。 人生の最期にどう在りたいか。 だれもが大切なことだとわかっています。 でも、なんとなく「縁起でもないから」という理由で、避けてはいないでしょうか。 このカードを使えば、そんな難しい話題を考えたり話し合うことができます。 また、ゲームを通して、友人や家族に あなたの願いを伝え、理解してもらう きっかけ作りにもなります。 周りの人々とゲ ームをしておくだけ で、いざというときの判断がしやすくなるのです。 これを、いくつかのルールにのっとって、皆であそぶことによって、自分の気持ちが今どこにあるのかを知ることができます。 どのルールにも共通しているのは、カードの中から自分の想いに沿っているものを選んで、優先順位をつけていく点です。 エンディングノートには、自分の財産状況などを書きしるす事務的な側面と、自分の想いを周囲に伝える側面があります。 自分の想いをどう整理するか? エンディングノートは書いた方がいいとは思う。 でも、一人で考えても、どこまで書けばいいのか?考えても正解が分からない。 そんな気持ちで手が止まってしまう事はありませんか? そんな時には、絶対『もしバナゲーム』が、あなたの背中を押す存在になってくれますよ。 『もしバナゲーム』が、エンディングノートを書くのに絶対必要な三つの理由 その理由は以下のとおりです。 このゲームの大きな特徴は、あらかじめ35枚のメッセージです。 「私が望む形で治療やケアをしてもらえる」 「いい人生だったと思える」 など、自分の最期が分かったとしたら、思うであろう一言が書いてあります。 イチから自分では考えるのではなく、 35枚全てのカードを吟味しながら、自分の気持ちに沿ったカードを取捨選択していくことができるのです。 この35枚のカードを全て見ながら、「これはちょっと違うな」「お!これはいいんじゃないか」と、実感しながら、カードを選ぶことができます。 カードを選んだり、自分の手持ちの札と交換していくことで、 少しずつ 『自分が何を大切にしているのか』ということに気づくことができます。 『もしバナゲーム』の最大の利点は、 一人で考え込むのではなく、ほかの人と共有できること。 ゲームの最終場面では、「なぜ、自分はこのカードを選んだのか。 」「何を大切にしたいと思ったのか」を、ゲームをしたメンバーで話し合います。 そうすると、何が起こるでしょうか。 人の話を聞いて思ってもみない意見に触れることができるのです。 そして、自分の想いを口に出して、言葉にします。 そうすることで、自分が何を大切にしているのか気づくことができます。 それだけではなく、「自分が何を避けているのか」とか、「まだ自分は死ぬとは思っていなくて、臨場感を持っていないのだな」とかいうことまで、分かってしまうのです。 実際に『もしバナゲーム』をやってみると? 今回のエンディングノート勉強会では、3~4人のチームに分かれて『もしバナゲーム』をやってみました。 見知ったメンバーということもあり、ゲームは大盛り上がり。 「お!これはいいねぇ!」 「これは要らないわ。 パス」 「あ、ちょっと待って。 うーん。 どうしようかな。 ・・・・やっぱり、これ欲しいので交換します」 一つ一つのカードのメッセージを吟味しながら、ワイワイ進んでいきます。 今回、採用したルールは、手持ち札を5枚として、札の山をめくって、全てのカードを吟味していくもの。 自分にとって最適な5枚にしていきます。 そして、全てのカードの吟味が終わったら、手持ちの札5枚から 「本当に大切なカード3枚」を選んでいきます。 選びに選んだカードから、2枚を捨てなければならないのです。 そうすると、 おのずと自分が本当に大切にしていることがらが分かってきます。 今回のセミナーを受けてのアンケートでは、 一番印象に残った内容: 「もしバナゲーム」 参加してみて: 「終末期を考えることができた」 今後は: 「今日の内容を家族と話し合いたい」 といったお声を頂きました。 エンディングノートも『もしバナゲーム』も、一度やって終わりではありません。 何度も繰り返しながら、 自分の想いに気づいて、それを言葉にして外に出していくプロセスなのです。 自分の想いに気づく、人の想いに気づく エンディングノートを書こうと思っても、なかなか書けない方ってたくさんいると思います。 基本情報、自分史、財産情報、終末期医療の希望、葬儀等の希望。 基本情報や財産情報については、現時点のことを書けばよいと思います。 でも、 終末期や葬儀のことは、誰かに「こういうやり方があるよ」とか「その場合、こうなるよ」といった アドバイスや「そう思っているんだね」といった共感がないと、なかなか自分の中でもはっきりとした言葉にできるものではありません。 この 『もしバナゲーム』をやってみることで、自分の想いに気づき、エンディングノートに書き出す一つのきっかけになるのです。 今回は、第三者同士でやりましたが、いずれは何家族か交えて『もしバナゲーム』で遊ぶのが私の小さな野望です。 自分の想いに気付いたあとは、大切な家族が何を考えて、何を思っているのか、知っておいて損はないと思いませんか。 エンディングノートそのものより、 書いていく過程、自分の想いを言葉にして大切な人に伝えていくことが、何よりもあなたのエンディングをよりよいものにしてくれるはずです。

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先日、静岡県藤枝市にある NPO法人障害者活動支援団体げんきむら の家族会の勉強会に講師として行ってまいりました。 「げんきむら」はプリント工房やデザインスタジオを持ち、主にTシャツなどの布類や紙類への印刷や、公民館近くのカフェの運営をしている団体です。 障害を持っている人達が、スタッフとして作業をしています。 また、それに加えて一般就労に向けてのトレーニングをされる方もいるそうです。 げんきむら パンフレット 実は、この勉強会が、私にとっては初めての外部向け講師・・・。 ことの発端は、の際に、参加者のお一人から「勉強会をするんだけど、講師できそう?」とお声掛けをいただいたことからでした。 お題は「エンディングノート(仮)」というもの。 藤枝市社会福祉協議会が作製したエンディングノートを用いてやりたい、と言うお話でした。 その後、打ち合わせをして、「エンディングノートを全て書く」というより、「どんな最期を迎えたいか」という自分の気持ちの整理に重点をおいた、 エンディングノートを『書くきっかけづくり』のセミナーにしていこうと、話がまとまりました。 今回は、 その『きっかけ』に最適な 『もしバナゲーム』についてのお話です。 もくじ• エンディングノートを書く前には、絶対『もしバナゲーム』! みなさん、『もしバナゲーム』というカードゲームをご存知でしょうか。 知らない人がほとんどだと思います。 私も去年の冬まで、その存在すら知りませんでした。 『もしバナゲーム』。 それは、 病気になる前のもしものための話し合いを多く持ってもらうために開発されたカードゲームです。 36枚のカードで構成され、重病の時や死の間際の時に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。 人生の最期にどう在りたいか。 だれもが大切なことだとわかっています。 でも、なんとなく「縁起でもないから」という理由で、避けてはいないでしょうか。 このカードを使えば、そんな難しい話題を考えたり話し合うことができます。 また、ゲームを通して、友人や家族に あなたの願いを伝え、理解してもらう きっかけ作りにもなります。 周りの人々とゲ ームをしておくだけ で、いざというときの判断がしやすくなるのです。 これを、いくつかのルールにのっとって、皆であそぶことによって、自分の気持ちが今どこにあるのかを知ることができます。 どのルールにも共通しているのは、カードの中から自分の想いに沿っているものを選んで、優先順位をつけていく点です。 エンディングノートには、自分の財産状況などを書きしるす事務的な側面と、自分の想いを周囲に伝える側面があります。 自分の想いをどう整理するか? エンディングノートは書いた方がいいとは思う。 でも、一人で考えても、どこまで書けばいいのか?考えても正解が分からない。 そんな気持ちで手が止まってしまう事はありませんか? そんな時には、絶対『もしバナゲーム』が、あなたの背中を押す存在になってくれますよ。 『もしバナゲーム』が、エンディングノートを書くのに絶対必要な三つの理由 その理由は以下のとおりです。 このゲームの大きな特徴は、あらかじめ35枚のメッセージです。 「私が望む形で治療やケアをしてもらえる」 「いい人生だったと思える」 など、自分の最期が分かったとしたら、思うであろう一言が書いてあります。 イチから自分では考えるのではなく、 35枚全てのカードを吟味しながら、自分の気持ちに沿ったカードを取捨選択していくことができるのです。 この35枚のカードを全て見ながら、「これはちょっと違うな」「お!これはいいんじゃないか」と、実感しながら、カードを選ぶことができます。 カードを選んだり、自分の手持ちの札と交換していくことで、 少しずつ 『自分が何を大切にしているのか』ということに気づくことができます。 『もしバナゲーム』の最大の利点は、 一人で考え込むのではなく、ほかの人と共有できること。 ゲームの最終場面では、「なぜ、自分はこのカードを選んだのか。 」「何を大切にしたいと思ったのか」を、ゲームをしたメンバーで話し合います。 そうすると、何が起こるでしょうか。 人の話を聞いて思ってもみない意見に触れることができるのです。 そして、自分の想いを口に出して、言葉にします。 そうすることで、自分が何を大切にしているのか気づくことができます。 それだけではなく、「自分が何を避けているのか」とか、「まだ自分は死ぬとは思っていなくて、臨場感を持っていないのだな」とかいうことまで、分かってしまうのです。 実際に『もしバナゲーム』をやってみると? 今回のエンディングノート勉強会では、3~4人のチームに分かれて『もしバナゲーム』をやってみました。 見知ったメンバーということもあり、ゲームは大盛り上がり。 「お!これはいいねぇ!」 「これは要らないわ。 パス」 「あ、ちょっと待って。 うーん。 どうしようかな。 ・・・・やっぱり、これ欲しいので交換します」 一つ一つのカードのメッセージを吟味しながら、ワイワイ進んでいきます。 今回、採用したルールは、手持ち札を5枚として、札の山をめくって、全てのカードを吟味していくもの。 自分にとって最適な5枚にしていきます。 そして、全てのカードの吟味が終わったら、手持ちの札5枚から 「本当に大切なカード3枚」を選んでいきます。 選びに選んだカードから、2枚を捨てなければならないのです。 そうすると、 おのずと自分が本当に大切にしていることがらが分かってきます。 今回のセミナーを受けてのアンケートでは、 一番印象に残った内容: 「もしバナゲーム」 参加してみて: 「終末期を考えることができた」 今後は: 「今日の内容を家族と話し合いたい」 といったお声を頂きました。 エンディングノートも『もしバナゲーム』も、一度やって終わりではありません。 何度も繰り返しながら、 自分の想いに気づいて、それを言葉にして外に出していくプロセスなのです。 自分の想いに気づく、人の想いに気づく エンディングノートを書こうと思っても、なかなか書けない方ってたくさんいると思います。 基本情報、自分史、財産情報、終末期医療の希望、葬儀等の希望。 基本情報や財産情報については、現時点のことを書けばよいと思います。 でも、 終末期や葬儀のことは、誰かに「こういうやり方があるよ」とか「その場合、こうなるよ」といった アドバイスや「そう思っているんだね」といった共感がないと、なかなか自分の中でもはっきりとした言葉にできるものではありません。 この 『もしバナゲーム』をやってみることで、自分の想いに気づき、エンディングノートに書き出す一つのきっかけになるのです。 今回は、第三者同士でやりましたが、いずれは何家族か交えて『もしバナゲーム』で遊ぶのが私の小さな野望です。 自分の想いに気付いたあとは、大切な家族が何を考えて、何を思っているのか、知っておいて損はないと思いませんか。 エンディングノートそのものより、 書いていく過程、自分の想いを言葉にして大切な人に伝えていくことが、何よりもあなたのエンディングをよりよいものにしてくれるはずです。

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