鬼 滅 かい がく。 鬼滅の刃アニメはキャスト(声優陣)が豪華すぎてヤバイ!この役に使っちゃうんだ,,,の連続

刀 道具 武器 鬼滅の刃 刀 獪岳(かいがく) 刀+鞘 日輪刀 高品質 ソードベルト追加可 コスプレ道具 ca066c0 :ca066c0:フルグレース

鬼 滅 かい がく

アテンション! 「転生したら鬼滅の刃の世界だったので、推しに愛を叫びたい話。 」の続きの続きの続きの話。 容姿の設定は特にないので、お好みでどうぞ! ・夢主がとてもうるさい(うるさい ・シリアスなんて無い。 シリアルだけだ! ・キャプションから分かるように頭が悪い文章 ・捏造のオンパレードだよ! ・桃先輩を!よしよしするお話です! ・桃先輩が面倒臭いヤンデレっぽい。 びっくりする程しおらしい桃先輩がいる。 ・獪岳が夢主に即落ち二コマ後の話。 ・無駄に長い。 】 _むねがくるしい。 くるしい。 息があがる。 けど、_ぁあ。 これはなんてしあわせな。 しあわせな「死」だろうか。 真綿で包まれるように、ゆっくり…優しく命がつきる。 やさしい。 やさしい「愛」だ。 きっといつか、俺を死に至らしめる…「愛」だ。 この愛は、俺の首を絞め、胸を圧迫し、脳を狂わす。 __それでいい。 だって。 そう、俺をころすのはお前で…お前をころすのは俺なんだ。 俺以外いない。 いてはいけない。 当たり前だよな。 当然、だよな。 だっておれたち……。 ______うんめい、だもんな? 『運命の人とはね、ずっと一緒にいなきゃいけないのよ。 』 うんめいだから。 …だから。 だから俺たち、一緒に居なきゃいけないんだ。 しぬときも。 いっしょにいなきゃ、いけないんだ。 なのに。 …なのに!!! あの人に親しげに話しかける男2人。 宍色の髪の、口元に傷がある男と、黒髪に水色の目が印象的な男。 「そいつらだれ…ですか?」 ぁあ。 __むねが、くるしい。 [newpage] [chapter:狡猾な蛇は静かに画策する] どーーーも!!みなさんこんにちは!クソザコナメクジこと私です! 今は念願の、推しとの共同任務の帰り道。 初めての共同作業だよ!やったね。 まあ、入刀したのはケーキでもなくて鬼の頸だけどな。 え?肝心の任務のシーンが飛んでるって?それがね…。 驚くほど何にも起きなかった。 …うん。 えっちぃハプニングも、なにも。 鬼の攻撃で、推しの服がけしからん破れ方するのを全力で期待してたけど。 お互い自己紹介しあって、その後はふつーに鬼の頸切って終わった。 推しはまだ14歳なんだって!天使の年齢!かわいいね。 さすがに階級壬の推しに、柱レベルの鬼と真っ向から交戦させる訳にはいかなかったし。 率先して私のサポートに回った推しに危険が迫る前に、サクッと頸切って終わった。 そう、サクッと。 ……ごめん、一個いい? あっっっけねぇえええええええええ!!!! えっ。 ……えっ? 普通さ、もっとハラハラどきどきな展開が待ってるモノじゃないの?! 初めての!共同作業!!ここ大事だよ!?重要!なのに、なんて盛り上がりに欠けてるんだ…! ちょっと生命の危機に瀕するからこそ、吊り橋効果とかで、恋愛感情芽生えたりするものじゃないの?!ホラー映画でよくあるエロい展開が待ってるんじゃないの!? なんで…………! なんでなにも起きないのよぉおおお!!! もっと頑張れよ鬼!熱くなれよォ!! 柱じゃないと倒せないくらい強いんでしょぉおお!なら、ちょっとぐらい私を窮地に追い込めよ!推しと私の関係を進展させる、かませ犬の役目くらい果たして死ねよ!! …まあ?1万歩譲って? エロい展開がないのは分からなくもないよ?自己紹介によると、まだ推し未成年だし?むしろ手を出したら私が逮捕されるし?? けどさぁ!!せめて推しの服破くくらいはしろよ!!目に焼き付けるからさぁ!! …ふぅ。 すこし落ち着いた。 愚痴も、馬鹿やるのもここまでだ。 問題はこれからどうするか。 本来は…というか。 当初の腹積もりは、共同任務において、私の実力と有用性を、推しにアピールするつもりだったが……余りにも鬼が呆気なくて、それは望み薄だろう。 私は推しを継子にしたい。 推しは私の威光が欲しい。 _何故か? 理由は簡単。 一方、柱の継子は1度なってしまうと、滅多な事では他の柱に鞍替えは出来ない。 つまりまぁ…どの柱の継子になるかは、やり直しが効かない選択という訳だ。 鬼殺隊での今後の道筋も、人生すらも左右される大事な選択を…果たして、安易に決めるだろうか。 ____答えは否、だ。 獪岳は慎重だ。 そんな人物が、常に己の利を考えて行動する。 (ぁあ。 ……やりにくい。 ) この手のタイプは、目先の欲に支配されてはくれない。 …甘言に、乗じはしない。 チラりと、横目で自身の隣を歩く獪岳を見やる。 今、私に使える手札は3つ。 「最強」の肩書きと、唯一の弟子というレッテル、そして鬼殺隊内での他隊士からの「信仰」。 (けど、獪岳の階級は壬。 私が「信仰」レベルの他隊士からの信用を持つ柱とは、知らない可能性がある。 実質の持ち札は2つと考えた方がいい。 ……それに。 恐らくその意図は、「壱の型すら使えない隊士」という噂を流した…見下してきた連中を見返す為。 それらを見返すのに、なにも「継子」にまでなる必要性はない。 まして、私の継子でなければならないという要素も、ない。 だって柱は…たくさんいる。 9人も。 無論、向上心が強い推しの事だ。 最終目的は、継子になる事かもしれない。 しかし、入隊間もないこの時期に…まだ他の柱についての情報が、出揃っていないこの時期に。 いくら、柱直々に勧誘されたとしても。 人生を左右する選択を決める子だとは…到底思えない。 食、住を共にする共同生活を行う上で、師となる柱の気質が自身に合うか、合わないか。 その柱の呼吸が、自分に合うか合わないか。 _この点において、雷の呼吸の師範…桑島慈悟郎の下で壁にぶつかった獪岳は、さらに慎重になるはずだ。 (………ほんと、やりにくい。 ) しかし、ここで何か手を打たなければ…何も始まらないし、何も得られない。 今、私の横を歩くこの子を、手中に。 そうすれば、絶対に……首を斬らせたりなんかしない。 …殺させは、しない。 自惚れでも何でもなく、最強の柱たる私が、守るから。 思案する。 思考を止めるな。 なにか、なにかある筈だ。 「……の…。 」 打開策を練れ。 脳を振り絞れ。 過去の改善点を考えるは今じゃない。 現状の把握、打開を。 _早急に。 ……思考を…。 「…あの!」 …へ? 「あの…大丈夫、ですか?随分険しいお顔をされていたので。 そこに茶屋があります。 休んでいきましょう。 」 え? お、おおお推しが…わたしの心配を……? きっと気に入られる為の猫かぶりなんだろうけど、可愛いから全て許す!!むしろ全財産搾り取られたい!!! その上、茶屋…茶屋?!!休む?!! えっえっ。 意味わかって言ってる??お??…誘われてんの?推しに? …いや、ないな。 落ち着け私。 かわいい…無垢なんだね……おじさん、汚れた大人でごめんね…。 けど、そのお誘いボイスだけで、これから生きていけるわ。 ありがとうございます…。 (昇天) 心底心配そうな推しに手を引かれて、茶屋に辿り着く。 ングゥ……かわいいね…。 必死になって私の手を引いてる様子は大変可愛らしいけど、傍から見ると凄くラブホに入りたがってる人みたいだからやめようね…?他の人にしちゃだめだぞ。 私になら幾らでもいいけど。 むしろ大歓迎だけど!! ほら、今通りすがったお婆さん…すっごい微笑ましいものを見る目で私たちを見て行ったよ。 すごい!推しとカレカノに見られてる!すごい!! …と、改めて転生の幸せを噛み締めて菩薩顔になってたら、手を引かれて茶屋の中に入る。 なんか、この茶屋、変な感じ。 この気配は、どこかで…。 思案する私の耳元に、ニヤニヤした茶屋の女将らしきオバチャンが、すれ違いざまに「若いってイイわね〜!」と囁いて行った。 何が変なのか。 私の思考が纏まらないまま、獪岳に半ば引きずられる様にして店の2階へ上がった。 お互い無言のまま階段を登りきって、部屋へ繋がる長い廊下を歩いている時も、相変わらず推しはグイグイと私の手を引っ張って、部屋へと足を進めていく。 推しよ…多分、あのオバチャンには、すごいがっついてる人に見られてるぞ…。 けど、私の手を握る、無骨な…剣だことささくれのある大きな手は、幼さの丸みは残るものの、まさに男の人の手で。 本当に心配そうで冷静さを欠いているその横顔を眺めて、これが演技なら銀幕ものだな……と冷静な頭で思った。 推しに心配されて嬉しい筈なのに、どこか悲しい。 なんで? _これが、演技だから。 …うん。 まあ、当たり前だ。 想定内。 ここから。 ここからが、私の頑張りどころ。 誰だって、普通は昨日今日出会ったような人間に心は開かない。 (でも。 目の前に獲物が、自ら飛び込んでくるのに…それを食べない獣は居ない。 ) ならば。 私を利用しようと近づくこの子を、逆に利用して……食べてしまったところで、その獣を、いったい誰が責められる? 自然と、口の端が釣り上がる。 __ああ。 この子が前をむいてくれていて良かった。 先を歩いてくれていてよかった。 きっと今わたし。 わるいわるい顔してる。 醜い顔。 「鬼」の顔。 鬼女の顔。 源氏物語で、嫉妬に狂い、葵の上をなぶり殺した六条御息女のように、執着は女を「鬼」にする。 でも、かわいいものでしょう?人喰い鬼に比べたら。 私が食べるのはたった1人。 ぜったい。 絶対に、わたしのものにしてみせる。 だって、この想いだけを糧に…鬼を殺して、鬼に殺された仲間の血に濡れながらも、しぶとく生き抜いてきた。 そしていつか。 いつでもいいよ。 何年、何十年かかってもいい。 心の欠片、ほんの1粒でもいいから。 わたしに、傾けてほしい……なんて。 (__やっぱ、高望みかな。 ) [newpage] ふと、私の前を歩いていた推しが立ち止まる。 ぱちん、と思考が切り替わる。 この表情を、変えなきゃ。 だって、そうしないと…バレちゃうから。 私が、虎視眈々と…君が私のテリトリーにのこのこ入ってくるのを待ってることが。 …この子は聡明だ。 だからこそ、この子の前では下手なことを考えられない。 思考が読まれてしまうから。 いつもの、無害そうな笑みを浮かべて、立ち尽くす獪岳の顔を覗き見る。 首筋まで真っ赤な顔。 やや潤んだ黒曜石の目と、目が合った。 ……………ん? …………………………んんん??? 見間違いかと思って、もう一度見たが、やはり表情は変わらない。 それどころか、さらに赤くなっている。 かわいい。 おん……?(困惑) いや、かわいいけど!ふつーにエロスを感じるけどさ!! 急にどうしたの?情緒不安定?甘いものたべる?隊服のポケットに飴ちゃんあるよ? そろりと周囲を見渡して、ああ、そういう事かと納得する。 私たちがいる長い渡り廊下の、右手側の部屋の襖が…若干開いていたのだ。 そこから微かに見え隠れする、男女の濃厚な情交のさま。 おっせっせである。 ……あ〜〜!そういえばココって茶屋の2階だったわ〜〜〜!ラブホだったわ〜〜!! み、未成年には刺激が強かったかぁあああ。 そうだよなぁ。 推し、まだ14歳だもんなぁ…。 …ん?じゅうよん…?? おっとこれは事案なのでは?? 『驚愕!鬼殺隊の柱、14歳男児をラブホに連れ込む!』とかで明日には号外になるやつだぞこれ。 現代日本ならまずアウト、成人が15歳の今の時代でもアウトだぞ!やったね! いや、やったね!とか言ってる場合かぁあああ!!!!! 確かにさ、ホラー映画的なエロい展開欲しいとか思ったけども! これは…!流石に行き過ぎだろ……! まず捕まる!つまり逮捕…からの投獄……?推しに会えなくなる、だと…?! それだけは回避しなければ…! 「あ、の…。 」 「ううううん!な、なにかなぁ?」 いやテンパリすぎだろ私。 落ち着け。 ひっひっふーだ。 アッ……やめてそんな潤んだ目で見上げないで! 上目遣い!やめて!赤い顔で…、そんな縋るような声出さないで! こっちは常に理性がフルボッコだドンされてるんですよ?!やめて!風前の灯の理性をかき消さないで!! 悪魔が!私の中の悪魔が!「もうさ、据え膳だし美味しく頂いちゃえば?」とか囁いてくるんですけど!? 天使も天使で「欲望に、正直になるのです…。 」とか言い出しちゃってるからね!! 理性の!味方が!!いない!!! 四面楚歌。 なんということでしょう! 理性がサンドバッグされていると、固まっていた獪岳が私の方に振り返って言う。 「すみません、その…でっ、出ましょう!!」 おっと推しが茶屋の意味に気づいたぞ〜! はぁ〜…顔真っ赤!かわいい。 つらい。 そうだよねぇ。 未成年だもんねぇ…。 若いって初々しい!私まだ17歳だけど!精神年齢は余裕でアラフォーいってるからなぁ…。 …私としては、推しの頼みでもあるし茶屋から出てあげたいんだけど…。 先程から感じるこの、嫌な気配。 茶屋の2階に蔓延する、禍々しいこれは……鬼の、気配だ。 「ねぇ、」 残念ながら、お仕事の時間らしい。 これ残業手当とか出るの?でも、柱が鬼を前にし逃亡とか出来ないしなー…。 幸い、推しはまだ、この気配に気づいていない。 __なら、客のフリをして油断させ…。 「まだ具合わるいからさ…部屋、いこっか?」 鬼を、狩る。 「………は、い。 」 この変態オヤジさながらなセリフに、真っ赤になりながらも、こくりと頷いた推しを見て思わず心配になった。 この子の貞操大丈夫?あっさり…あっさり釣れたぞ?!えっ?…大丈夫だよね?おじさんとっても心配! 形勢が逆転した。 緊張でまごつきながら歩く獪岳の手を引いて、私たちに与えられた部屋に入る。 …おっとこれはあからさまだぞ〜! その部屋には、1組の布団が敷かれていた。 当然の如く、その上には枕が2つ鎮座している。 布団の上に正座して座り、推しにも座るようすすめる。 え?なんでわざわざ布団の上に推しを座らせたのかって? 決まってんだろォ!下心だよ言わせんな恥ずかしい。 ガッチガチに緊張しながら、どこかそわそわと落ち着かない様子の最推し……。 控え目に言って神かな?? 布団の上の!!推し!!!分かるか?この素晴らしさ。 もうね、可愛さがプライスレス!はァ…はァ…かわいいね…照れてるのかなぁ?ぐへへ…。 今にもセクハラを働きそうな両手をぐっと堪え、獪岳の耳元で囁く。 小声で。 他に聞こえぬように。 「落ち着いて聞いて。 _ここに、鬼がいる。 」 「……!」 「慌てないで。 鬼は今、丁度私達の真上…天井裏に隠れてる。 」 「まうえ…。 」 「ングゥ…うん、真上だね。 」 したったらず…!あざと可愛いかよ…! てか、鬼さんあんた…天井裏て…出歯亀する気満々かよ。 それに存在隠す気ないよね?怨嗟の視線がものすごいぞ!その内リア充死ねとか言って殴りかかってきそうな…。 「イチャイチャしやがって!死ねやぁああああ!!!」 おーっとここで早すぎるフラグ回収!!しかも陰キャの僻みみたいな事言ってる!!でも分かるよその気持ち! 天井裏から、雄叫びを上げて、弾丸のように飛び出してきた鬼の首をスパッと切る。 …毎度の事ながらマジであっけねぇな。 推しは突然の展開についてこれずに呆然としている。 打ち切り漫画かよって位の急展開ぶりだもんね。 でもそんな顔もかわいいぞ! 「…さて、今度こそ帰ろうか。 」 抜いた日輪刀を柄に戻し、推しに微笑みかける。 てか私がこの空間から今すぐ逃げたい。 だって、布団の上に…ふとんの!うえに!!呆然とした顔の推しがいらっしゃるんだぞ?! もうそろそろ、私の鼻の粘膜が、耐えきれずに赤い噴水を噴き出しちゃうからね…。 推しの前でその失態だけはしたくない……!私だって女の子 笑 だからね!そんな恥を晒したくないよね! 落ち着きがない内心を悟られぬよう、優美に見えるように推しに背を向けて歩きだそうとしたところで…ふと、袖口に抵抗を感じた。 見ると、控えめに、本当に控えめに獪岳が私の羽織の袖口をつまんでいた。 ……… ??? お、推しが…推しが私の袖口を……つかんで…?引き留めてる、だと…?え、引き留めるって何?なにが私の身に起きてるの今? 「すみません、でも…言いたいことがあるんです。 」 真剣な顔で私の目を見つめるマイスイートハニーこと、獪岳。 「俺を、」 …え、まってなにがおきてるの。 「あなたの継子に、してください。 なにが、何がこの子の中で起こった?利用価値を、私は何処に見出された? 考える…が、全く分からない。 今回の出来事において、特筆事項なんてなにも無い。 だからこそ、早々から今回を失敗と判断し、「次」を考えていた私にとってまさに青天の霹靂。 鳩が豆鉄砲くらったとはこの事だ。 「こんな階級で、何をと思われるかもしれません。 もちろん、貴女が継子を取らない柱というのも知っています。 ですが…。 」 呆然とする私を他所に、つらつらと話し始める獪岳。 まって。 情報が、情報が整理できない。 そんな頭とは裏腹に、口は勝手に動く。 お喋り過ぎやしませんかねぇ私の口!? 「いいよ。 」 「…え?」 「私の継子に、なってくれるの?」 いいよって!何様だお前!…いや、天下の天柱様だったわ。 感極まったように、何度も何度も、無言で首を縦に振る推しへと歩み寄る。 何があったのか。 私の知りえぬ情報が、この決断へと彼を導いたのは明白だ。 要研究対象である。 私を選んだ理由。 それさえ分かれば、私から離れて行かないように画策するのは簡単だ。 (これは、してやられたなぁ…。 ) 私が張っていた段取りのすべて。 その全てが、狂わされた。 「私を選ばせるための理由」を作るための手順として考えていた道筋も、全て。 すべてがご破算だ。 __まあそれは、良い。 わたしのかわいい子が、愚かにも自ら転がり込んで来た。 逃がしはしない。 それを許容できるほど、私は優しくはない。 その為にこれからすべき事は、私を選んだ理由の解明と、研究。 どうやら私と獪岳の間で認識の齟齬があるようだ。 これは、獪岳が私に何を思い、望んでいるかを正確に把握する必要性が出てきた。 そこまで考え、ちらりと、目の前のいとしい子を見やる。 居住まいを正そうとする獪岳を目で制して、彼の目の高さまでしゃがみ、傷の多い大きな手をとり言う。 」 千代に八千代に。 ________どうぞ、末永く。 [newpage] [chapter:惚れたもん負けなら、私は既に負けていたけど……] 祝え!!祭りじゃ!我が世の春だぁああ!! ついにね!推しが私の継子になりましたよ!念願叶って、ようやく師弟プレイが叶いそうですぜ…! 今は、ルンルン気分で茶屋から出て、川辺りを推しと仲良く手を繋いで歩いています! 凄い!推しと手を繋げてる!! ちなみに、これは推しからのお強請りだったりする。 も〜そんな事言われたらおじさん、いくらでも手を繋げちゃう!むしろお金払いたい気分だわ。 推しに私なんかと手を繋げさせて申し訳ない……これから沢山貢ぐからね…! でもなんで?なんで急にデレてきたの…? 一体私の知らない何がこの子の中で起こってるの…?? まず、継子になった瞬間から、私を見る目が変わった。 …無論いい意味で。 もうね、私を見る黒いおっきな目が蕩けてるの。 かわいい!なんかエロい。 今みたいに、人目も憚らず甘えてくるし…もう……喜びで心臓が口からまろびでそう……。 不意に、くいっと獪岳に袖を引かれた。 「しはん…。 」 ンンンン…!その顔可愛すぎか…1000点あげるね。 思わず汚い高音を叫び出しそうな心を抑え、冷静に見えるように返す。 「…どうしたの?」 「前方から来るあの2人組…先程からこちらを凝視しています。 不審者かもしれません。 」 それはね!きっとキミがエロかわいいからだよ!…とは本当に思ってても言えないので、心中に留めておく。 てか不審者って同じ隊服着てるやないかーい。 思いっきり仲間じゃん。 …いや、刀持って歩いてる時点で不審者…なの、か? それに…あれは…。 「錆兎に義勇じゃん!」 そんな私の声を皮切りに、小走りに走りよってくる2人。 __後に私は後悔することになる。 この時、握られていた手が、ぎゅうっと強く握られた意味を。 私を見る、縋るようなその眼差しの意味するものを。 「そいつらだれ…ですか?」 この言葉に込められた万全の意味を。 なぜ、深く考えずにおいてしまったのかと。 後悔、することになる。 [chapter:罠に嵌めて囲い込もうとした子どもに、まさか逆に嵌められて雁字搦めにされる未来が待ってるだなんて、思いもしなかった。 ] [newpage] 【ネームレス夢主】 ・御歳17歳の柱。 この度、ついに推しを継子にできた。 これから可愛がりまくってよしよしする腹積もり。 ・推しが自分に即落ち二コマしてるとは思ってないので、自分に利用価値が無いと相手にされないと思い込んでいる。 ・今回、最後の最後で獪岳の地雷を踏み抜いていった為、束縛される未来が決定してしまった。 でも慣れると「ヤンデレ最高ー!」と喜びだす。 鋼のメンタル。 【めんどくさいヤンデレな桃先輩】 ・御歳14歳。 まだ未成年だよ! ・地雷が多すぎるヤンデレ。 ちょっとでも自分の知らない友好関係があるのが怖い。 ・この度、夢主の継子になった。 理由は「継子になればずっと一緒にいられるから。 」 ・夢主と仲良さげな錆兎と義勇にジェラシーを感じている。 運命の俺たちの関係を脅かす者はすべて悪だ!…な典型的なヤベぇやつ。 【作者】 この小説長すぎるわ獪岳も病むわ、夢主も執着ヤバいわ録なモンないな…と冷静に考えて自分で自分の小説にドン引き。 なぜ自分の書く小説のキャラは唐突に病むのかが不思議でならない。 〈予告のはなし。 〉 推しとの念願の師弟生活に、早くも不穏な影が__?! なんと、新たな転生夢女が現れた!しかもどうやら、マイスイートハニー獪岳を狙っているらしく_? 次回!〜鼠の駆除はお早めに〜の段!お楽しみに!.

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【鬼滅の刃】獪岳(かいがく)が悲鳴嶼(ひめじま)を裏切った子供!?

鬼 滅 かい がく

アテンション! 「転生したら鬼滅の刃の世界だったので、推しに愛を叫びたい話。 」の続きの続きの続きの話。 容姿の設定は特にないので、お好みでどうぞ! ・夢主がとてもうるさい(うるさい ・シリアスなんて無い。 シリアルだけだ! ・キャプションから分かるように頭が悪い文章 ・捏造のオンパレードだよ! ・桃先輩を!よしよしするお話です! ・桃先輩が面倒臭いヤンデレっぽい。 びっくりする程しおらしい桃先輩がいる。 ・獪岳が夢主に即落ち二コマ後の話。 ・無駄に長い。 】 _むねがくるしい。 くるしい。 息があがる。 けど、_ぁあ。 これはなんてしあわせな。 しあわせな「死」だろうか。 真綿で包まれるように、ゆっくり…優しく命がつきる。 やさしい。 やさしい「愛」だ。 きっといつか、俺を死に至らしめる…「愛」だ。 この愛は、俺の首を絞め、胸を圧迫し、脳を狂わす。 __それでいい。 だって。 そう、俺をころすのはお前で…お前をころすのは俺なんだ。 俺以外いない。 いてはいけない。 当たり前だよな。 当然、だよな。 だっておれたち……。 ______うんめい、だもんな? 『運命の人とはね、ずっと一緒にいなきゃいけないのよ。 』 うんめいだから。 …だから。 だから俺たち、一緒に居なきゃいけないんだ。 しぬときも。 いっしょにいなきゃ、いけないんだ。 なのに。 …なのに!!! あの人に親しげに話しかける男2人。 宍色の髪の、口元に傷がある男と、黒髪に水色の目が印象的な男。 「そいつらだれ…ですか?」 ぁあ。 __むねが、くるしい。 [newpage] [chapter:狡猾な蛇は静かに画策する] どーーーも!!みなさんこんにちは!クソザコナメクジこと私です! 今は念願の、推しとの共同任務の帰り道。 初めての共同作業だよ!やったね。 まあ、入刀したのはケーキでもなくて鬼の頸だけどな。 え?肝心の任務のシーンが飛んでるって?それがね…。 驚くほど何にも起きなかった。 …うん。 えっちぃハプニングも、なにも。 鬼の攻撃で、推しの服がけしからん破れ方するのを全力で期待してたけど。 お互い自己紹介しあって、その後はふつーに鬼の頸切って終わった。 推しはまだ14歳なんだって!天使の年齢!かわいいね。 さすがに階級壬の推しに、柱レベルの鬼と真っ向から交戦させる訳にはいかなかったし。 率先して私のサポートに回った推しに危険が迫る前に、サクッと頸切って終わった。 そう、サクッと。 ……ごめん、一個いい? あっっっけねぇえええええええええ!!!! えっ。 ……えっ? 普通さ、もっとハラハラどきどきな展開が待ってるモノじゃないの?! 初めての!共同作業!!ここ大事だよ!?重要!なのに、なんて盛り上がりに欠けてるんだ…! ちょっと生命の危機に瀕するからこそ、吊り橋効果とかで、恋愛感情芽生えたりするものじゃないの?!ホラー映画でよくあるエロい展開が待ってるんじゃないの!? なんで…………! なんでなにも起きないのよぉおおお!!! もっと頑張れよ鬼!熱くなれよォ!! 柱じゃないと倒せないくらい強いんでしょぉおお!なら、ちょっとぐらい私を窮地に追い込めよ!推しと私の関係を進展させる、かませ犬の役目くらい果たして死ねよ!! …まあ?1万歩譲って? エロい展開がないのは分からなくもないよ?自己紹介によると、まだ推し未成年だし?むしろ手を出したら私が逮捕されるし?? けどさぁ!!せめて推しの服破くくらいはしろよ!!目に焼き付けるからさぁ!! …ふぅ。 すこし落ち着いた。 愚痴も、馬鹿やるのもここまでだ。 問題はこれからどうするか。 本来は…というか。 当初の腹積もりは、共同任務において、私の実力と有用性を、推しにアピールするつもりだったが……余りにも鬼が呆気なくて、それは望み薄だろう。 私は推しを継子にしたい。 推しは私の威光が欲しい。 _何故か? 理由は簡単。 一方、柱の継子は1度なってしまうと、滅多な事では他の柱に鞍替えは出来ない。 つまりまぁ…どの柱の継子になるかは、やり直しが効かない選択という訳だ。 鬼殺隊での今後の道筋も、人生すらも左右される大事な選択を…果たして、安易に決めるだろうか。 ____答えは否、だ。 獪岳は慎重だ。 そんな人物が、常に己の利を考えて行動する。 (ぁあ。 ……やりにくい。 ) この手のタイプは、目先の欲に支配されてはくれない。 …甘言に、乗じはしない。 チラりと、横目で自身の隣を歩く獪岳を見やる。 今、私に使える手札は3つ。 「最強」の肩書きと、唯一の弟子というレッテル、そして鬼殺隊内での他隊士からの「信仰」。 (けど、獪岳の階級は壬。 私が「信仰」レベルの他隊士からの信用を持つ柱とは、知らない可能性がある。 実質の持ち札は2つと考えた方がいい。 ……それに。 恐らくその意図は、「壱の型すら使えない隊士」という噂を流した…見下してきた連中を見返す為。 それらを見返すのに、なにも「継子」にまでなる必要性はない。 まして、私の継子でなければならないという要素も、ない。 だって柱は…たくさんいる。 9人も。 無論、向上心が強い推しの事だ。 最終目的は、継子になる事かもしれない。 しかし、入隊間もないこの時期に…まだ他の柱についての情報が、出揃っていないこの時期に。 いくら、柱直々に勧誘されたとしても。 人生を左右する選択を決める子だとは…到底思えない。 食、住を共にする共同生活を行う上で、師となる柱の気質が自身に合うか、合わないか。 その柱の呼吸が、自分に合うか合わないか。 _この点において、雷の呼吸の師範…桑島慈悟郎の下で壁にぶつかった獪岳は、さらに慎重になるはずだ。 (………ほんと、やりにくい。 ) しかし、ここで何か手を打たなければ…何も始まらないし、何も得られない。 今、私の横を歩くこの子を、手中に。 そうすれば、絶対に……首を斬らせたりなんかしない。 …殺させは、しない。 自惚れでも何でもなく、最強の柱たる私が、守るから。 思案する。 思考を止めるな。 なにか、なにかある筈だ。 「……の…。 」 打開策を練れ。 脳を振り絞れ。 過去の改善点を考えるは今じゃない。 現状の把握、打開を。 _早急に。 ……思考を…。 「…あの!」 …へ? 「あの…大丈夫、ですか?随分険しいお顔をされていたので。 そこに茶屋があります。 休んでいきましょう。 」 え? お、おおお推しが…わたしの心配を……? きっと気に入られる為の猫かぶりなんだろうけど、可愛いから全て許す!!むしろ全財産搾り取られたい!!! その上、茶屋…茶屋?!!休む?!! えっえっ。 意味わかって言ってる??お??…誘われてんの?推しに? …いや、ないな。 落ち着け私。 かわいい…無垢なんだね……おじさん、汚れた大人でごめんね…。 けど、そのお誘いボイスだけで、これから生きていけるわ。 ありがとうございます…。 (昇天) 心底心配そうな推しに手を引かれて、茶屋に辿り着く。 ングゥ……かわいいね…。 必死になって私の手を引いてる様子は大変可愛らしいけど、傍から見ると凄くラブホに入りたがってる人みたいだからやめようね…?他の人にしちゃだめだぞ。 私になら幾らでもいいけど。 むしろ大歓迎だけど!! ほら、今通りすがったお婆さん…すっごい微笑ましいものを見る目で私たちを見て行ったよ。 すごい!推しとカレカノに見られてる!すごい!! …と、改めて転生の幸せを噛み締めて菩薩顔になってたら、手を引かれて茶屋の中に入る。 なんか、この茶屋、変な感じ。 この気配は、どこかで…。 思案する私の耳元に、ニヤニヤした茶屋の女将らしきオバチャンが、すれ違いざまに「若いってイイわね〜!」と囁いて行った。 何が変なのか。 私の思考が纏まらないまま、獪岳に半ば引きずられる様にして店の2階へ上がった。 お互い無言のまま階段を登りきって、部屋へ繋がる長い廊下を歩いている時も、相変わらず推しはグイグイと私の手を引っ張って、部屋へと足を進めていく。 推しよ…多分、あのオバチャンには、すごいがっついてる人に見られてるぞ…。 けど、私の手を握る、無骨な…剣だことささくれのある大きな手は、幼さの丸みは残るものの、まさに男の人の手で。 本当に心配そうで冷静さを欠いているその横顔を眺めて、これが演技なら銀幕ものだな……と冷静な頭で思った。 推しに心配されて嬉しい筈なのに、どこか悲しい。 なんで? _これが、演技だから。 …うん。 まあ、当たり前だ。 想定内。 ここから。 ここからが、私の頑張りどころ。 誰だって、普通は昨日今日出会ったような人間に心は開かない。 (でも。 目の前に獲物が、自ら飛び込んでくるのに…それを食べない獣は居ない。 ) ならば。 私を利用しようと近づくこの子を、逆に利用して……食べてしまったところで、その獣を、いったい誰が責められる? 自然と、口の端が釣り上がる。 __ああ。 この子が前をむいてくれていて良かった。 先を歩いてくれていてよかった。 きっと今わたし。 わるいわるい顔してる。 醜い顔。 「鬼」の顔。 鬼女の顔。 源氏物語で、嫉妬に狂い、葵の上をなぶり殺した六条御息女のように、執着は女を「鬼」にする。 でも、かわいいものでしょう?人喰い鬼に比べたら。 私が食べるのはたった1人。 ぜったい。 絶対に、わたしのものにしてみせる。 だって、この想いだけを糧に…鬼を殺して、鬼に殺された仲間の血に濡れながらも、しぶとく生き抜いてきた。 そしていつか。 いつでもいいよ。 何年、何十年かかってもいい。 心の欠片、ほんの1粒でもいいから。 わたしに、傾けてほしい……なんて。 (__やっぱ、高望みかな。 ) [newpage] ふと、私の前を歩いていた推しが立ち止まる。 ぱちん、と思考が切り替わる。 この表情を、変えなきゃ。 だって、そうしないと…バレちゃうから。 私が、虎視眈々と…君が私のテリトリーにのこのこ入ってくるのを待ってることが。 …この子は聡明だ。 だからこそ、この子の前では下手なことを考えられない。 思考が読まれてしまうから。 いつもの、無害そうな笑みを浮かべて、立ち尽くす獪岳の顔を覗き見る。 首筋まで真っ赤な顔。 やや潤んだ黒曜石の目と、目が合った。 ……………ん? …………………………んんん??? 見間違いかと思って、もう一度見たが、やはり表情は変わらない。 それどころか、さらに赤くなっている。 かわいい。 おん……?(困惑) いや、かわいいけど!ふつーにエロスを感じるけどさ!! 急にどうしたの?情緒不安定?甘いものたべる?隊服のポケットに飴ちゃんあるよ? そろりと周囲を見渡して、ああ、そういう事かと納得する。 私たちがいる長い渡り廊下の、右手側の部屋の襖が…若干開いていたのだ。 そこから微かに見え隠れする、男女の濃厚な情交のさま。 おっせっせである。 ……あ〜〜!そういえばココって茶屋の2階だったわ〜〜〜!ラブホだったわ〜〜!! み、未成年には刺激が強かったかぁあああ。 そうだよなぁ。 推し、まだ14歳だもんなぁ…。 …ん?じゅうよん…?? おっとこれは事案なのでは?? 『驚愕!鬼殺隊の柱、14歳男児をラブホに連れ込む!』とかで明日には号外になるやつだぞこれ。 現代日本ならまずアウト、成人が15歳の今の時代でもアウトだぞ!やったね! いや、やったね!とか言ってる場合かぁあああ!!!!! 確かにさ、ホラー映画的なエロい展開欲しいとか思ったけども! これは…!流石に行き過ぎだろ……! まず捕まる!つまり逮捕…からの投獄……?推しに会えなくなる、だと…?! それだけは回避しなければ…! 「あ、の…。 」 「ううううん!な、なにかなぁ?」 いやテンパリすぎだろ私。 落ち着け。 ひっひっふーだ。 アッ……やめてそんな潤んだ目で見上げないで! 上目遣い!やめて!赤い顔で…、そんな縋るような声出さないで! こっちは常に理性がフルボッコだドンされてるんですよ?!やめて!風前の灯の理性をかき消さないで!! 悪魔が!私の中の悪魔が!「もうさ、据え膳だし美味しく頂いちゃえば?」とか囁いてくるんですけど!? 天使も天使で「欲望に、正直になるのです…。 」とか言い出しちゃってるからね!! 理性の!味方が!!いない!!! 四面楚歌。 なんということでしょう! 理性がサンドバッグされていると、固まっていた獪岳が私の方に振り返って言う。 「すみません、その…でっ、出ましょう!!」 おっと推しが茶屋の意味に気づいたぞ〜! はぁ〜…顔真っ赤!かわいい。 つらい。 そうだよねぇ。 未成年だもんねぇ…。 若いって初々しい!私まだ17歳だけど!精神年齢は余裕でアラフォーいってるからなぁ…。 …私としては、推しの頼みでもあるし茶屋から出てあげたいんだけど…。 先程から感じるこの、嫌な気配。 茶屋の2階に蔓延する、禍々しいこれは……鬼の、気配だ。 「ねぇ、」 残念ながら、お仕事の時間らしい。 これ残業手当とか出るの?でも、柱が鬼を前にし逃亡とか出来ないしなー…。 幸い、推しはまだ、この気配に気づいていない。 __なら、客のフリをして油断させ…。 「まだ具合わるいからさ…部屋、いこっか?」 鬼を、狩る。 「………は、い。 」 この変態オヤジさながらなセリフに、真っ赤になりながらも、こくりと頷いた推しを見て思わず心配になった。 この子の貞操大丈夫?あっさり…あっさり釣れたぞ?!えっ?…大丈夫だよね?おじさんとっても心配! 形勢が逆転した。 緊張でまごつきながら歩く獪岳の手を引いて、私たちに与えられた部屋に入る。 …おっとこれはあからさまだぞ〜! その部屋には、1組の布団が敷かれていた。 当然の如く、その上には枕が2つ鎮座している。 布団の上に正座して座り、推しにも座るようすすめる。 え?なんでわざわざ布団の上に推しを座らせたのかって? 決まってんだろォ!下心だよ言わせんな恥ずかしい。 ガッチガチに緊張しながら、どこかそわそわと落ち着かない様子の最推し……。 控え目に言って神かな?? 布団の上の!!推し!!!分かるか?この素晴らしさ。 もうね、可愛さがプライスレス!はァ…はァ…かわいいね…照れてるのかなぁ?ぐへへ…。 今にもセクハラを働きそうな両手をぐっと堪え、獪岳の耳元で囁く。 小声で。 他に聞こえぬように。 「落ち着いて聞いて。 _ここに、鬼がいる。 」 「……!」 「慌てないで。 鬼は今、丁度私達の真上…天井裏に隠れてる。 」 「まうえ…。 」 「ングゥ…うん、真上だね。 」 したったらず…!あざと可愛いかよ…! てか、鬼さんあんた…天井裏て…出歯亀する気満々かよ。 それに存在隠す気ないよね?怨嗟の視線がものすごいぞ!その内リア充死ねとか言って殴りかかってきそうな…。 「イチャイチャしやがって!死ねやぁああああ!!!」 おーっとここで早すぎるフラグ回収!!しかも陰キャの僻みみたいな事言ってる!!でも分かるよその気持ち! 天井裏から、雄叫びを上げて、弾丸のように飛び出してきた鬼の首をスパッと切る。 …毎度の事ながらマジであっけねぇな。 推しは突然の展開についてこれずに呆然としている。 打ち切り漫画かよって位の急展開ぶりだもんね。 でもそんな顔もかわいいぞ! 「…さて、今度こそ帰ろうか。 」 抜いた日輪刀を柄に戻し、推しに微笑みかける。 てか私がこの空間から今すぐ逃げたい。 だって、布団の上に…ふとんの!うえに!!呆然とした顔の推しがいらっしゃるんだぞ?! もうそろそろ、私の鼻の粘膜が、耐えきれずに赤い噴水を噴き出しちゃうからね…。 推しの前でその失態だけはしたくない……!私だって女の子 笑 だからね!そんな恥を晒したくないよね! 落ち着きがない内心を悟られぬよう、優美に見えるように推しに背を向けて歩きだそうとしたところで…ふと、袖口に抵抗を感じた。 見ると、控えめに、本当に控えめに獪岳が私の羽織の袖口をつまんでいた。 ……… ??? お、推しが…推しが私の袖口を……つかんで…?引き留めてる、だと…?え、引き留めるって何?なにが私の身に起きてるの今? 「すみません、でも…言いたいことがあるんです。 」 真剣な顔で私の目を見つめるマイスイートハニーこと、獪岳。 「俺を、」 …え、まってなにがおきてるの。 「あなたの継子に、してください。 なにが、何がこの子の中で起こった?利用価値を、私は何処に見出された? 考える…が、全く分からない。 今回の出来事において、特筆事項なんてなにも無い。 だからこそ、早々から今回を失敗と判断し、「次」を考えていた私にとってまさに青天の霹靂。 鳩が豆鉄砲くらったとはこの事だ。 「こんな階級で、何をと思われるかもしれません。 もちろん、貴女が継子を取らない柱というのも知っています。 ですが…。 」 呆然とする私を他所に、つらつらと話し始める獪岳。 まって。 情報が、情報が整理できない。 そんな頭とは裏腹に、口は勝手に動く。 お喋り過ぎやしませんかねぇ私の口!? 「いいよ。 」 「…え?」 「私の継子に、なってくれるの?」 いいよって!何様だお前!…いや、天下の天柱様だったわ。 感極まったように、何度も何度も、無言で首を縦に振る推しへと歩み寄る。 何があったのか。 私の知りえぬ情報が、この決断へと彼を導いたのは明白だ。 要研究対象である。 私を選んだ理由。 それさえ分かれば、私から離れて行かないように画策するのは簡単だ。 (これは、してやられたなぁ…。 ) 私が張っていた段取りのすべて。 その全てが、狂わされた。 「私を選ばせるための理由」を作るための手順として考えていた道筋も、全て。 すべてがご破算だ。 __まあそれは、良い。 わたしのかわいい子が、愚かにも自ら転がり込んで来た。 逃がしはしない。 それを許容できるほど、私は優しくはない。 その為にこれからすべき事は、私を選んだ理由の解明と、研究。 どうやら私と獪岳の間で認識の齟齬があるようだ。 これは、獪岳が私に何を思い、望んでいるかを正確に把握する必要性が出てきた。 そこまで考え、ちらりと、目の前のいとしい子を見やる。 居住まいを正そうとする獪岳を目で制して、彼の目の高さまでしゃがみ、傷の多い大きな手をとり言う。 」 千代に八千代に。 ________どうぞ、末永く。 [newpage] [chapter:惚れたもん負けなら、私は既に負けていたけど……] 祝え!!祭りじゃ!我が世の春だぁああ!! ついにね!推しが私の継子になりましたよ!念願叶って、ようやく師弟プレイが叶いそうですぜ…! 今は、ルンルン気分で茶屋から出て、川辺りを推しと仲良く手を繋いで歩いています! 凄い!推しと手を繋げてる!! ちなみに、これは推しからのお強請りだったりする。 も〜そんな事言われたらおじさん、いくらでも手を繋げちゃう!むしろお金払いたい気分だわ。 推しに私なんかと手を繋げさせて申し訳ない……これから沢山貢ぐからね…! でもなんで?なんで急にデレてきたの…? 一体私の知らない何がこの子の中で起こってるの…?? まず、継子になった瞬間から、私を見る目が変わった。 …無論いい意味で。 もうね、私を見る黒いおっきな目が蕩けてるの。 かわいい!なんかエロい。 今みたいに、人目も憚らず甘えてくるし…もう……喜びで心臓が口からまろびでそう……。 不意に、くいっと獪岳に袖を引かれた。 「しはん…。 」 ンンンン…!その顔可愛すぎか…1000点あげるね。 思わず汚い高音を叫び出しそうな心を抑え、冷静に見えるように返す。 「…どうしたの?」 「前方から来るあの2人組…先程からこちらを凝視しています。 不審者かもしれません。 」 それはね!きっとキミがエロかわいいからだよ!…とは本当に思ってても言えないので、心中に留めておく。 てか不審者って同じ隊服着てるやないかーい。 思いっきり仲間じゃん。 …いや、刀持って歩いてる時点で不審者…なの、か? それに…あれは…。 「錆兎に義勇じゃん!」 そんな私の声を皮切りに、小走りに走りよってくる2人。 __後に私は後悔することになる。 この時、握られていた手が、ぎゅうっと強く握られた意味を。 私を見る、縋るようなその眼差しの意味するものを。 「そいつらだれ…ですか?」 この言葉に込められた万全の意味を。 なぜ、深く考えずにおいてしまったのかと。 後悔、することになる。 [chapter:罠に嵌めて囲い込もうとした子どもに、まさか逆に嵌められて雁字搦めにされる未来が待ってるだなんて、思いもしなかった。 ] [newpage] 【ネームレス夢主】 ・御歳17歳の柱。 この度、ついに推しを継子にできた。 これから可愛がりまくってよしよしする腹積もり。 ・推しが自分に即落ち二コマしてるとは思ってないので、自分に利用価値が無いと相手にされないと思い込んでいる。 ・今回、最後の最後で獪岳の地雷を踏み抜いていった為、束縛される未来が決定してしまった。 でも慣れると「ヤンデレ最高ー!」と喜びだす。 鋼のメンタル。 【めんどくさいヤンデレな桃先輩】 ・御歳14歳。 まだ未成年だよ! ・地雷が多すぎるヤンデレ。 ちょっとでも自分の知らない友好関係があるのが怖い。 ・この度、夢主の継子になった。 理由は「継子になればずっと一緒にいられるから。 」 ・夢主と仲良さげな錆兎と義勇にジェラシーを感じている。 運命の俺たちの関係を脅かす者はすべて悪だ!…な典型的なヤベぇやつ。 【作者】 この小説長すぎるわ獪岳も病むわ、夢主も執着ヤバいわ録なモンないな…と冷静に考えて自分で自分の小説にドン引き。 なぜ自分の書く小説のキャラは唐突に病むのかが不思議でならない。 〈予告のはなし。 〉 推しとの念願の師弟生活に、早くも不穏な影が__?! なんと、新たな転生夢女が現れた!しかもどうやら、マイスイートハニー獪岳を狙っているらしく_? 次回!〜鼠の駆除はお早めに〜の段!お楽しみに!.

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生まれ変わったらクズでした……

鬼 滅 かい がく

【鬼滅の刃】登場人物 キャラクター名 竈門 炭治郎 かまど たんじろう 本作の主人公。 家族思いで優しい心を持つ少年。 ある日、村で炭を売っているときに鬼に家族を殺され、妹の禰豆子は鬼にされてしまった。 鬼になった禰豆子を人間に戻すこと、家族を殺して妹を鬼にした鬼の鬼舞辻無惨を倒すため、鬼殺隊へ入隊する。 竈門 禰豆子 かまど ねずこ 炭治郎の妹。 鬼舞辻無惨によって家族を惨殺され、無惨の血が体内に入り鬼になってしまった。 家族思いで、自分の着物を買うよりも下の子たちにご飯を食べさせてほしいという優しい性格。 鬼になってからは人間を食べたことは一度もなく、眠って体力を回復。 鬼にとしての能力は高いが、兄の炭治郎を守るための血鬼術「爆血 ばっけつ 」を会得している。 竈門 炭十郎 かまど たんじゅうろう 炭治郎と禰豆子の父親。 竈門家に代々伝わる厄払いの舞「ヒノカミ神楽」の踊り手。 いつも穏やかだが、家族に危害を加える者には容赦しない。 我妻 善逸 あがつま ぜんいつ 炭治郎と同期の鬼殺隊士。 気弱だが、やる時はやる性格。 桑島慈悟郎の弟子となり、修行して鬼殺隊へ。 「雷の呼吸」の使い手だが、壱の型「霹靂一閃」しか使えないうえ、寝てるときしか発動できない。 しかしその速さは上弦の鬼にも匹敵するほど。 嘴平 伊之助 はしびら いのすけ 炭治郎と同期の鬼殺隊士。 常に猪の皮を頭にかぶっており、素顔は美形。 「獣の呼吸」という我流で生み出した呼吸の使い手で、攻撃の型は「牙」と呼んでいる。 自分勝手な行動が多かったが、炭治郎たちと行動を共にしていく中で仲間意識が芽生えてきた。 琴葉 ことは 嘴平伊之助の母親。 15年前、暴力を振るう旦那といじめてくる姑から、赤子であった伊之助を連れて逃げ出した。 その後、童磨に殺された。 栗花落 カナヲ つゆり かなお 炭治郎と同期の鬼殺隊士。 幼き頃に両親から虐待され孤児になったところを、胡蝶カナエと胡蝶しのぶに引き取られた過去がある。 不死川 玄弥 しなずがわ げんや 炭治郎と同期の鬼殺隊士。 風柱・不死川実弥の弟。 幼い頃、母親が鬼となり、兄と自分以外の家族を殺し、その母を兄が殺した壮絶な過去を持つ。 不死川 実弥 しなずがわ さねみ 鬼殺隊士の「柱」のひとりで、「風の呼吸」の使い手。 不死川 玄弥の兄。 見た目は銀髪で全身傷だらけ、鬼だけでなく仲間にも交戦的。 元々はたくさんの兄弟を持つ長男として生まれたが、父を殺されてしまい、小柄な母と兄弟を一緒に守ろうと弟・玄弥と約束。 しかし、鬼になってしまった母に兄弟を殺されてしまい、唯一残った弟・玄弥を守るため母を殺害。 弟・玄弥に「人殺し」といわれたことから、弟へ接する態度が冷たくなるが、後に弟を想っての行動だったことが明かされる。 富岡 義勇 とみおか ぎゆう 炭治郎の兄弟子であり、鬼殺隊士の「柱」のひとり。 「水の呼吸」の使い手で、師匠は鱗滝左近次。 炭治郎が鬼殺隊に入るきっかけを作った人物。 鬼になった禰豆子が炭治郎を襲っている現場に遭遇し、助けようとするが炭治郎に阻まれ、また禰豆子が炭治郎を庇う姿を見て二人を鱗滝左近次のところに向かわせた。 冷静に戦況を見定め、堅実に任務をこなす寡黙な剣士だが、人間味あふれる部分もある。 煉獄 杏寿郎 れんごく きょうじゅろう 鬼殺隊士の「柱」のひとりで「炎の呼吸」の使い手。 煉獄家は代々「炎の呼吸」を伝承している。 幼い頃は、元・柱である父の煉獄槇寿郎から指導を受けていたが、突如、父が剣士を辞める。 その後は、三冊の指南書を熟読し、自力で「炎の呼吸」を極めて炎柱となった。 普段から明るい性格で面倒見も良く、周囲から慕われている。 亡き母の「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務である」の教えに従い、人々を守ることに重きを置いている。 煉獄 槇寿郎 れんごく しんじゅろう 煉獄杏寿郎の父親。 元、炎柱であり、高い戦闘力を持っている。 が、ある日突然、剣士を辞め、酒浸りになるが、炭治郎との出会いなどで、かつての情熱を取り戻しつつある。 煉獄 瑠火 れんごく るか 煉獄杏寿郎の母親。 煉獄 千寿郎 れんごく せんじゅろう 煉獄杏寿郎の弟。 剣の才能がなく、継子になれなかった。 兄・杏寿郎の死後、剣士になるのを諦め、別の道で人の役に立つことを決める。 宇髄 天元 うずい てんげん 鬼殺隊士の「柱」のひとりで「雷の呼吸」から派生した「音の呼吸」の使い手。 鬼殺隊士になる前は忍びとして過酷な環境に身を置いていた反動からか、日常に派手なものを求めるようになった。 その結果、宝石が散りばめられた額当てや鎖で繋がれた刀を二本背負うなど、いつもド派手な格好をしている。 彼には三人の妻 まきを、須磨、雛鶴 がいるが、忍びの一族は嫁を三人とることご普通とされているため。 さらに、命の順位を「一番:妻、二番:人間、三番:自分」と決めている。 まきお 宇髄天元の妻の一人。 くノ一であり、姉御肌な性格。 気が弱い須磨に活を入れることがしばしば。 須磨 すま 宇髄天元の妻の一人。 くノ一であり、姉御肌な性格。 気弱な性格ですぐに泣き出すため、まきおに説教されることが多々ある。 雛鶴 ひなつる 宇髄天元の妻の一人でくノ一。 真面目な性格で、3人の妻のまとめ役を担うことが多い。 時透 無一郎 ときとう むいちろう 鬼殺隊士の「柱」のひとりで、刀を握って二ヶ月という短い期間で「柱」となった天才剣士。 「霞の呼吸」の使い手でありながら、始まりの呼吸である「日の呼吸」の使い手の子孫でもある。 普段から無表情で他人に関心がないが、鬼殺隊に入隊する前に記憶を無くしていたことが判明。 10年前に両親を亡くし、双子の兄・有一郎と二人で暮らしていたが、普段から兄から冷たい態度を取られながら生活をしていた。 ある日突然、鬼が家に入ってきて兄を傷付けたのを見て、激しく怒り鬼を殺しかけていた。 その間に兄が死にかけ「本当は弟を心配していた。 無一郎の「無」は無限の「無」だ。 」と告げて死んでしまい、そのショックから記憶を無くした過去を持つ。 胡蝶 しのぶ こちょう しのぶ 鬼殺隊士の「柱」のひとりであり、女性の隊士で「虫の呼吸」の使い手。 蝶の羽根のような髪飾りを付けた、小柄の女性の隊士。 隊士では珍しく藤の花の毒を使って鬼と戦う。 薬学にも精通しており、自身の屋敷「蝶屋敷」で傷を負った隊士たちの治療などを行う。 幼い頃、鬼に両親を殺され、窮地のところで姫鳴嶼 行冥 ひめじま ぎょうめい に助けられる。 そこで「自分たちが救われたようにまだ破壊されていない幸福を強くなって守りたい。 」と、強く思うようになり、姉・胡蝶カナエと鬼殺隊に入隊した。 胡蝶 カナエ こちょう かなえ 胡蝶しのぶの姉。 「花の呼吸」の使い手。 とても心優しい性格で、孤児だった栗花楽カナヲを保護して、育て上げた。 伊黒 小芭内 いぐろ おばない 鬼殺隊士の「柱」のひとりで、「蛇の呼吸」の使い手。 常に口元を包帯で隠し、左右で目の色が異なるのが特徴。 「鏑丸 かぶらまる 」という名の白い蛇を連れている。 「蛇の呼吸」の使い手であることから、剣の太刀筋が木刀であっても曲がって見えるほど。 他人の意見は信用せず、訓練にきた隊士を縄で縛るなどの厳しい姿を見せるも、甘露寺 蜜璃 かんろじ みつり とは文通をしたり、ご飯を食べに行ったりと彼女を気にかける一面もある。 甘露寺 蜜璃 かんろじ みつり 鬼殺隊士の「柱」のひとりで、「恋の呼吸」の使い手。 少女漫画に出てくるような大きな目にピンクと緑色の髪が特徴。 「恋の呼吸」の使い手らしく惚れっぽい性格であり、男女問わずキュンキュンしていることが多い。 実は華奢 きゃしゃ な体からは想像もできないような食欲と筋力の持ち主であり、一般の人の8倍の筋力を持つ特異体質で、食費がえらいことになっている。 見た目とは真逆な身体のせいで、お見合いが破談してしまい、添い遂げる殿方を見つけるために鬼殺隊に入隊した。 姫鳴嶼 行冥 ひめじま ぎょうめい 鬼殺隊士の「柱」のひとりで、「岩の呼吸」の使い手。 身長2メートルを超える盲目の巨漢で、僧侶のような格好をしているのが特徴。 大きな斧に鎖で繋がれた鉄球を武器としている。 伊之助いわく「鬼殺隊士最強」であり、炭治郎も匂いで察している。 当代の柱の中では最年長で、とても面倒見が良く、協調性のない隊士たちのまとめ役を担っている。 また、不死川 実弥の弟・玄弥が鬼喰いをしていると察し、弟子にする。 入隊前は寺に孤児を集めて家族のように生活していたが、ある日、言いつけを守らなかった子供が鬼と遭遇。 自分が助かるため鬼を寺に誘い入れてしまい、ほとんどの子供が殺された。 最後の一人となった少女・沙代を助けるため、行冥は朝まで鬼を殴り続けたが、その姿を見てショックを受けた沙代が「あの人は化け物。 まんなあの人が、みんな殺した。 」と証言してしまう。 殺していないという証拠もなく、沙代も話せないため行冥は殺人の罪で投獄され、処刑されるところを産屋敷 耀哉 うぶやしき かがや に助けられ、鬼殺隊に入隊。 産屋敷 耀哉 うぶやしき かがや 鬼殺隊第97代当主で隊員から「お館様」と呼ばれている。 鬼殺隊の隊士を「私の子どもたち」と呼び、隊士の名前や生い立ちなどをすべて把握している。 産屋敷 あまね うぶやしき あまね 産屋敷 耀哉の妻。 耀哉が13歳の時に結婚し、寝たきり状態になった時は投手代理を務めるなど肝の座った女性。 産屋敷 輝利哉 うぶやしき きりや 産屋敷 耀哉の息子で、五つ子のうちのひとり。 かなたの兄であり、見た目はそっくり。 産屋敷 かなた うぶやしき かなた 産屋敷 耀哉の娘で、五つ子のうちのひとり。 輝利哉の妹。 鱗滝 左近次 うろこだき さこんじ 「水の呼吸」の使い手で、元水柱で炭治郎と義勇の師匠。 炭治郎と同じく鼻が効く。 鋼鐵塚 蛍 はがねづか ほたる 炭治郎の「日輪刀」を担当する刀鍛冶。 「日輪刀」とは鬼殺隊の武器のこと。 桑島 慈悟郎 くわじま じごろう 元、鳴柱で善逸の師匠。 善逸が鬼殺隊に入隊した後も文通を続けていた。 錆兎 さびと 鱗滝左近次の弟子で狐の面と右頬の大きな傷が特徴。 真菰 まこも 鱗滝左近次の弟子。 錆兎と共に、岩を切れず打ちのめされていた炭治郎の前に現れる。 花柄の着物と狐の面が特徴。 後藤 ごとう 鬼殺隊事後処理部隊「隠」に所属している青年。 炭治郎と縁があり、命がけで戦う炭治郎を尊敬している。 鉄地河原 鉄珍 てっちかわら てっちん 鬼滅隊士の刀を作っている刀鍛冶たちが住む里の長。 里で一番の刀鍛冶の腕を持ち、鋼鐵塚 蛍の名付け親。 胡蝶しのぶと甘露寺蜜璃の刀を担当。 小鉄 こてつ 人間を凌駕する力がある戦闘用絡繰人形「緑壱零式」を動かす鍵を持つ少年。 「緑壱零式」は小鉄の先祖が作ったもので、鬼殺隊士の戦闘訓練に利用されているが、老朽化が進み壊れそうな状態。 \アニメ「鬼滅の刃」が全話無料で視聴できる/ 【鬼滅の刃】鬼 鬼舞辻無惨 きぶつじむざん 最初の鬼であり、禰豆子を鬼に変えた張本人。 自分の血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在。 また、自身の姿を巧妙に変えることができる。 十二鬼月を部下に持つ。 黒牛牟 こくしぼう 【十二鬼月】 階級:上弦の壱 長い髪と六つ目が特徴で、剣士の姿をしている。 鬼でありながら鬼殺隊のように「呼吸」が使える。 「月の呼吸」の使い手。 童磨 どうま 【十二鬼月】 階級:上弦の弐 頭から血をかぶったような髪をして、虹色の目が特徴。 胡蝶カナエ、琴葉 伊之助の母 を殺した張本人。 猗窩座 あかざ 【十二鬼月】 階級:上弦の参 体中に模様があり、赤色の短髪が特徴。 空手のような構えの「血鬼術」を使う。 半天狗 はんてんぐ 【十二鬼月】 階級: 元 上弦の肆 老人のような見た目で、おでこに大きなたんこぶのようなものがあるのが特徴。 首を切られても死なず、分裂して鬼をつくる血鬼術を使う。 鳴女 なきめ 【十二鬼月】 階級: 新 上弦の肆 半天狗が死んだことで上弦の肆に昇格した、無限城を操る女鬼。 無惨からも信頼を得ている。 玉壺 ぎょっこ 【十二鬼月】 階級:上弦の伍 壺から飛び出している体には、複数の人体をつなげたような姿で、目が口になっていたりと、グロテスクな見た目が特徴。 普段は堕姫が表に出ているが、戦闘時などの有事の際には兄の妓夫太郎が出てくる。 獪岳 かいがく 【十二鬼月】 階級: 新 上弦の陸 実は、善逸の兄弟子であったが、師匠である桑島慈悟郎に強さを認められなかったことに不満を抱いていた。 更なる強さを求め、上弦の壱・黒牛牟から無惨血を分け与えられ鬼となる。 魘夢 えんむ 【十二鬼月】 階級:下弦の壱 執事のような燕尾服を着て、両目からあごにかけて模様が入っているのが特徴。 無限列車の戦いでは、車掌に切符を切らせることで炭治郎を含めた乗客全員に「眠り」の血鬼術をかけた。 これには炎柱の煉獄杏寿郎さえも気づけないほど術であった。 累 るい 蜘蛛の糸のような血鬼術を使い、その糸は炭治郎の日輪刀を折るほど高い強度で、鬼殺隊士をいとも簡単に切り刻んでしまうほど。 首が異常に硬いのも特徴。 珠世 たまよ 禰豆子と同様に鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまった女性。 しかし、鬼でありながら人間の心を取り戻し、医者として人を助けながら鬼舞辻無惨を倒すことを目指している。 愈史郎 ゆしろう 珠世を慕い常に側で仕える青年。 元は人間だったが不治の病にかかっており、自ら望んで珠世の手により鬼となった。 目隠しの血鬼術を使うことができ、その能力により珠世は無惨の追跡から逃がれることができている。 \アニメ「鬼滅の刃」が全話無料で視聴できる/ おわりに 鬼滅の刃に登場する主要キャラクターをまとめてみました。 「このキャラはこうやって読むんだ」と、読み方がわかるとスッキリしますし、覚えやすいですよね。 今回は以上となります。 参考になれば幸いです。

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