ガソリン 車 軽油。 間違った燃料を入れてしまった!どうすればいい?

ガソリン車とディーゼル車はどっちがいいの?慎重に検討しなければ損をするかも

ガソリン 車 軽油

最近、急増中のディーゼルエンジン車ですが、燃料はガソリンではなく、軽油なのはもちろん知っていますよね? でも、軽油とガソリンの入れ間違いが増えてきているそうです。 なかには「軽自動車だから軽油」と勘違いし、ガソリンではなく、軽油を給油してしまう人が多いらしい。 その原因のひとつとして、誰もが簡単に給油できるセルフ方式のガソリンスタンドが増えたせいもあるだろう。 そこで、もしガソリンと軽油を間違えて給油してしまったらどうすればいいのか? もし気づかずに走り続けてしまったら……? 自身も誤給油の経験があるという、モータージャーナリストの高根英幸氏が解説する。 文/高根英幸 写真/ベストカーWeb編集部、Adobe Stock JIS規格で間違えないように軽油、ガソリンに着色することが義務づけられている。 左のグリーンが軽油。 右の2つのビーカーに入っているオレンジ色がガソリン。 ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの区別はつかない クルマのパワーユニットも、今やガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッドにEVなど、様々な種類が使われ多様化してきた。 そして純粋なEV以外のエンジンが搭載されているクルマは、当然ながら燃料を消費すれば給油する必要がある。 プラグインハイブリッドで近所の買い物しか使わないユーザーでも、燃料系に同じ燃料が入ったまま長期間経過すると、燃料が劣化してトラブルの原因になるため、一定期間ごとにエンジンを始動させて燃料系統に入っている燃料を消費するようになっているから、ほとんどプラグインの充電だけで走っていても定期的に燃料を給油する必要が出てくる。 そのため軽自動車のオーナーやレンタカーの利用者が間違えて軽油を入れてしまうというトラブルも頻繁に起きている。 JAFが2015年12月の1カ月間に調査したところ、燃料を入れ間違えたという救援依頼が269件もあったのだ。 年間でみると実に3000件にも達する。 地元のガソリンスタンドがセルフ式に変わって、初心者や高齢者が慣れない給油作業で、間違えてあるいは勘違い(軽自動車だから軽油という思い込み)から、誤給油してしまうのだ。 これは少量の軽油であればガソリンを満タンにして、軽油の割合を相当に薄めてしまえば問題ないことも多い。 軽油を満タンにまで入れてしまったら、その場で抜けるのならタンクから燃料を抜ければいいのだが、下から抜かないとガソリンより比重の重い軽油は完全に抜き切れない。 したがってJAFを呼ぶことが多いのだ。 5L、直4ディーゼルターボを搭載するデミオ。 給油の際、ガソリン車と間違いやすい車種でもある 誤給油に気付かずに走行してしまって、もしエンジンが不調になったら燃料を抜いて、スパークプラグやエンジンオイルを交換すれば直る場合もある。 しかしエンジンや車種によっては触媒を交換しなければならないケースもあるようだ。 乗用車ではディーゼル車が少ないことから、ディーゼル車にガソリンを給油してしまうこともある。 実はこちらのほうがダメージは深刻だ。 ガソリンは周囲の油分を洗い流してしまうため、燃料ポンプやインジェクターなどの潤滑性に問題が生じて、壊れてしまうことがあるのだ。 特に最近のクリーンディーゼルエンジンは燃料タンク側にある低圧側の燃料ポンプだけでなく、エンジン側にある高圧ポンプやインジェクターなどが非常に精密に作られており、作動の潤滑に軽油の油分が使われている。 エンジンをかけて走行してしまい、ガソリンがこれらの燃料系統の部品に入り込んでしまったら、ちょっと厄介だ。 すぐにエンジンを止めて、ディーラーなどで分解してガソリンを抜いてやらないと、燃料系の高価な部品が要交換になる。 万が一、エンジンが不調になったりしたら、すぐにエンジンを止めてJAFなどのロードサービスかディーラーに連絡して、修理工場に運び込んでもらうことだ。 フューエルリッドの裏や燃料キャップなどに分かりやすい軽油のステッカー(量販店で販売している。 ディーラーオプションなどでもある)を貼っておくのも手だ。 レギュラーガソリン指定だが、誤ってハイオクガソリンを給油しても問題はない。 ハイオクはレギュラーよりも清浄剤が多く配合されており、吸気バルブ周辺のデポジット(燃え残りの堆積物)を少しずつ解消させるため、シリンダーヘッドの吸排気ポートや燃焼室のクリーニングをするつもりで時々ハイオクを給油して高速道路を走るのもエンジンの好調さを保つにはいい方法だ。 逆にハイオク指定のクルマにレギュラーガソリンを給油してしまった場合、エンジンの力強さが若干低下するくらいで、深刻なトラブルになることはない。 輸入車の場合、エンジンの調子が今一つになることもあるが、その場合もハイオクガソリンを継ぎ足してやれば解消する。 1回目は高校1年生の夏休み。 ガソリンスタンドでアルバイトをしていた頃、お客さんが乗ってきたスーパーカブに誤って軽油を給油してしまったのだ。 その時には、給油中に気が付いて、タンクから抜き取ることで事無きを得たが、セルフ給油ではなかった頃でも、新米のバイトがやらかしたこととして、たまにニュースになるような出来事だったから、当時からこうしたトラブルは起きていたのだ。 2回目は自分のバイクに、間違えて灯油を給油してしまったことがある。 自宅で保管している発電機用のガソリンと間違えて、洗い油用の灯油を2サイクルのミニバイクに給油してしまったのだ。 これは1L程度しか入れていなかったのだが、走行中に徐々に調子が悪くなり、やがて普通の2ストバイクとは比べ物にならないほどの白煙がマフラーから吹き出し、エンジン回転が上がらなくなるなどさらに調子が悪くなっていった。 石油ストーブの不完全燃焼と同じ臭いだったので、すぐに間違いに気付き、ガソリンスタンドでガソリンを満タンにして灯油を薄めたのだが、それから数カ月間は石油ストーブのような臭いが排気ガスから消えなかった。 これは構造の簡単なキャブレターの2ストバイクだったから、ガソリンを入れるだけで自然治癒(?)したが、4ストのインジェクションであれば事態は変わってくる。 触媒付きのクルマやバイクでは、深刻なトラブルになる(触媒交換となると、修理費用は相当かかる)から、ガソリン車に軽油や灯油などを混入させてしまうようなトラブルは絶対に避けたい。 そしてディーゼル車には絶対にガソリンを給油しないよう、気を付けたい。 比較的早く気づいた場合には、燃料タンク内の洗浄、フューエルポンプ交換&プラグ交換(3万〜5万円)程度で済むが、気づかずに走り続けた場合は燃料噴射ノズル(インジェクター)の交換で10万円以上。 エンジンが完全に止まってしまってかからない場合などは、これらの修理に加え、ライン洗浄、シリンダーヘッドのオーバーホールなど30万円以上かかる場合もある。 うっかりミスが重大な修理につながるので、本気で注意をお願いしたい。

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軽自動車には軽油?ガソリン車に軽油を入れたらどうなる?

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最近では、小排気量乗用車でも軽油車が普及し始めています 軽油を燃料として利用するディーゼル車は、日本国内では一昔前まで比較的大きな排気量モデルまでもが乗用車として製造・販売されていました。 しかし、その後自動車排出ガス規制などによって日本国内のディーゼル車の新車登録が非常に少ない状況が続き、近年に至るまでの間で、あまり見ない車両となっていました。 そんな状況から一転して、昨今では、同じく軽油を燃料として利用するクリーンディーゼルエンジンの新開発等により、ディーゼルエンジの問題点であったエンジン音や環境への配慮も改善されたことで、排気量の大きい乗用車だけでなく、小排気量乗用車にも率先して搭載されるようになっています。 クリーンディーゼル登場の理由としては、高トルク特性や燃料価格の安さ、さらに燃費性能の良さなど、多くのユーザーが軽油車を望んだ結果といえるでしょう。 まとめ 軽油とレギュラーガソリンはともに、原油を加熱・蒸留して作られています。 軽油はガソリンに比べて高温・高圧で良く燃焼するという特性を持ち、レギュラーガソリンは常温でもよく燃焼する特性を持ちます。 同じく原油から精製されていますが、特性が異なり、給油の際に万が一軽油とレギュラーガソリンとを間違って入れてしまうと、エンジンが故障してしまう恐れがあります。 誤給油をしてしまった場合は、速やかに専門家に相談するようにしましょう。 軽油は、その燃料特性・燃費性能の良さなどから、トラックやバスなど多くの車に利用されています。 また、近年ではクリーンディーゼルエンジンが開発され、乗用車などにも広く採用されています。 軽油、レギュラーガソリンの違いなどを知ることで、それぞれのエンジンを用いた車の特性なども知ることが出来ます。 燃料の入れ間違いによる故障を防ぐためにも、軽油とレギュラーガソリンの違いについて理解しておくようにしましょう。 他のカテゴリから記事を探す• メーカーから記事を探す• 関連情報から記事を探す•

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ディーゼル車にガソリン入れちゃったらどうなるの!?【セルフ給油の基礎知識】

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ディーゼルエンジンとガソリンエンジンは、それぞれ燃料に ディーゼル 軽油 と ガソリンを使います。 燃料が違いますからそれぞれの燃料がもつ性質も異なり、エンジンのしくみも異なります。 ディーゼルエンジンでは、エンジン内部の圧力を高めて温度を上げ、燃料であるディーゼル 軽油 を自然発火 着火 させて燃焼させます。 ガソリンエンジンでは、エンジン内部に取り込んだガソリンにスパークプラグから火花を飛ばして、引火させることで燃焼させます。 ディーゼルエンジンは 着火、ガソリンエンジンは 引火で燃焼させているという違いがあります。 ディーゼル 軽油 とガソリンの着火と引火 ディーゼル 軽油 とガソリンの最大の違いは、 着火点と引火点の温度の違いです! ディーゼル 軽油 ガソリン 着火点 300~400度 400~500度 引火点 45~80度 -35~46度 ここで着火と引火の違いですが、着火というのは、ある一定の温度になると燃料自身に火がつくことをいいます。 引火とは、他の火種が燃料に燃え移り火がつくことです。 まず着火ですが、発火と考えてもらうとわかりやすいと思うのですが、燃料自身が発火することを言います。 ある一定の温度になると、燃料から自然と火が発生するのです。 ディーゼル燃料 軽油 は300~400度になると自然発火します。 ガソリンは400~500度になると自然発火します。 つまり、 ディーゼル燃料の方が自然発火しやすい性質があるのです。 しかしディーゼルがいくら自然発火しやすいといっても、温度を300度以上に高める必要がありますから、ディーゼルエンジンは エンジン内部の圧力を高め温度を300度以上に維持することで、ディーゼル燃料を自然発火させて動力をえています。 内部の圧力を高め温度を上げるためには、エンジン内部のピストンやコンロッドなどを太く頑丈に造る必要があるため、 ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも丈夫なのです! 次に引火についてですが、例えば、石油ストーブに灯油は使いますがガソリンは使いません。 なぜならガソリンの引火点は -35~46度ですから、人間が生活している温度も含まれます。 よって、ガソリンに他の火種が近づくと引火しやすく危険なので、石油ストーブにガソリンは使われません。 逆に石油ストーブにディーゼル 軽油 を使っても、引火点は45~80度ですから、他の火種を近づけても引火しません。 引火のイメージがつかめましたでしょうか? ディーゼル燃料は着火しやすい、ガソリンは引火しやすいというそれぞれの性質をうまく用いて、それぞれのエンジンが造られています。 ディーゼルエンジンとガソリンエンジンのしくみの違いは こちら クリーンディーゼル車は 中古車が狙い目! クリーンディーゼル車はガソリン車に比べて 価格が高くなりがちです。 そんなときクリーンディーゼル車を 中古車で購入する!という選択肢があります。 クリーンディーゼル車はエンジンが丈夫で非常に壊れにくく、中古車でも十分に良質な車が手に入るので、現在、車を購入する人の 約6割もの人が、中古車を選択しています! 中古車販売シェアNO.

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